著者
椋木 康雄
出版者
社団法人日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.245-247, 1999-04-20
著者
八木 浩史 安友 基勝 高島 宏輔
出版者
Japan Society of Medical Physics
雑誌
放射線医学物理 (ISSN:09188010)
巻号頁・発行日
vol.19, no.4, pp.218-230, 1999-12-01

It is very important which the special xray equipment and photosensitive materials merely are prepared but also their maximum ability are shown for mammography which is taken photography of breast tissue having a few absorbed difference and requires showing the detail of change to a morbid state.<BR>Especia lly, the physical properties of film are influenced on developing conditions, namely, developing temperature, developing time and developer. In this study, the physical properties were investigated by using some developing conditions.<BR>In the results, it has been confirmed, which the temperature dependencies on physical properties of films for mammography are different with developing time and developer.<BR>Furthermore, it has been confirmed, which it is very important wh en the maximum ability of the films for mammography is required, the suitable developing temperature must be investigated by using the automatic processor of each institution, that is, by using the developing time and developer of each institution.
著者
森 一樹 木下 大輔 古宮 誠一
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J95-D, no.3, pp.437-446, 2012-03-01

筆者らは,ソフトウェア開発プロジェクトの開発計画(スケジュールと開発を担当する要員の割当の)案を自動的に立案するシステムを研究開発してきた.工程遅延が発生した場合に,これまでは,クラッシングやファーストトラッキングに基づく対策案(工程遅延を回復できるような開発計画案)を自動立案する仕組みを研究してきた.工程遅延の回復方法には,クラッシングやファーストトラッキング以外に休日出勤による方法が挙げられる.これまでのシステムでは,休日を要員割当処理上の制約としては捉えず,全ての休日を単に割当不可能な日とみなし,非明示的に(つまり,アプリケーション上,変更不可能な対象として)扱っていただけであったが,この論文では休日を『要員割り当て対象日に関する制約』として捉え,原則として要員割当ができない日として,明示的に(つまり,アプリケーション上,変更可能な対象として)扱う.しかし,ユーザが指定したいくつかの工程のみは,休日も要員割当可能な日として扱う.これにより,特定の工程のみは休日にも要員を割り当てるような対策案を自動立案するとともに,提案した仕組みの有効性を検証している.
著者
梅干野 成央 土本 俊和
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.45, pp.271-274, 2002-06-23

本論は、持続可能な社会を目指す思想の基盤ができつつある現在、その思想の原点である中間技術の思想を再び見つめ直すものである。中間技術の思想は「小さいこと」、すなわち人間的な規模の取り組みを重視するものであり、『永続性』という生活目標のもとに構成される。中間技術の思想が仏教に影響を受け提唱された事実から、その生活目標である『永続性』を"朽ち果て、循環していく<循環-永続性>"という仏教の観念のもとに捉える。それをもとに、中間技術の開発を行い、人間的規模である地区において展開していくことで、持続可能な社会を形成する。
著者
桑原 恒夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.94, no.359, pp.67-74, 1994-11-24
被引用文献数
2

学習者の課題達成時間に基づいて教材の難易度を評価する方法において、被験者のメンタルモデル形成能力や学習途中の質問の影響を考慮に入れた評価モデルを提案した。メンタルモデル形成能力は学習者に科す三段論法試験の点数により指標化する。プログラミング言語の一つであるObjective-C用の5種類の教材を用いた実験の結果、本方法によって少数の学習者のデータから教材の難易度を小さな偏差で評価できることが示された。
著者
月岡 一治 広野 茂 石川 和光
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー
巻号頁・発行日
vol.33, no.10, pp.853-858, 1984
被引用文献数
2

ナシ花粉症の2症例を報告した.症例1)は28歳の女性で, ナシ栽培に従事して3年目よりナシの開花期間中に鼻炎と結膜炎症状が出現するようになった.ナシ花粉抗原液による皮内反応とPK反応および鼻粘膜誘発試験と眼瞼結膜誘発試験が陽性であった.職業性のナシ花粉症と診断した.症例2)は14歳の男性で, ナシの開花期間中だけでなく通年性に鼻炎症状があった.ナシ花粉抗原液による皮内反応と鼻粘膜誘発試験が陽性であった.家族も本人もナシ栽培には従事しておらず, ナシ栽培地域に居住しているだけでナシ花粉に感作され発症したと思われた.
著者
Fuller Steve 塚原 東吾
出版者
岩波書店
雑誌
世界 (ISSN:05824532)
巻号頁・発行日
no.657, pp.196-208, 1999-01
著者
Fuller Steve 塚原 東吾
出版者
岩波書店
雑誌
世界 (ISSN:05824532)
巻号頁・発行日
no.657, pp.196-208, 1999-01
著者
東川 和夫 野口 潤次郎 古田 高士 渡辺 義之 清水 悟 児玉 秋雄
出版者
富山大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
1998

当初の研究目的は、被覆写像に対して、両多様体の多様複素グリーン関数及び対応する不変計量に関する不等式がいつ等号になるか、例で調べてみること。等質有界領域のバーグマン計量に対する正則双断面曲率が非正であれば、擬対称領域かという問題に解答をつけること。この2点であったが、いずれも記述すべき進展が見られなかった。この問題に関連して、次の3つの新しい結果を得た。(1)上に伸びる連分数展開を考えることによって、閏年を4年に一度置き、それを32回に一度やめ、そのやめることを691回に一度やめ、それをやめることを、703回に一度やめれば、真の時間と暦上の時間との違いは、常に24時間以内であることを示した。(2)互いに素なAとBに対して、pはAの平方とBの平方の和であり、奇数であるとする。このとき、(i)直交する二つの位数pのラテン方陣で、それぞれが、対蹟的完備であるものが存在する。ここで、ラテン方陣が対蹟的完備であることは、すべての対蹟の関係にある位数がAの方陣と位数Bの方陣を合わせたものに文字の重複がないことである。(ii)位数pの魔方陣で、対蹟的完備であるものが存在する。ここで、魔方陣が対蹟的完備とは、すべての対蹟の関係にある位数がAの方陣と位数Bの方陣を合わせたものの数の和が定和になることである。(3)5以上の自然数Nに対して、合同変換群が位数Nの回転群でしかないような1つの平行6辺形による平面のタイル張りが存在することを示した。