著者
勝田 守一
出版者
国土社
雑誌
教育 (ISSN:03869938)
巻号頁・発行日
vol.4, no.5, pp.16-26, 1954-05
著者
鈴木 孝庸
出版者
新潟大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

本研究は、各地に所蔵されている文献資料を直接閲覧することと、平曲演奏家・橋本敏江氏に実際の平曲演奏に関する様々ことがらを聴取することを基礎とし、その上で、考察および資料紹介を行うことにしている。以下、主要な研究成果を挙げることにする。(1)平曲譜本に関しては、9所蔵機関を調査した。(2)2種類の新出平曲譜本を入手した。(3)6種類の平曲譜本の複写を入手した。(4)尾崎家本『平家正節』のパソコン入力を完了した。(5)宮崎文庫記念館蔵『平家物語』(平家吟譜)を影印刊行した。(6)1種類の平曲指南書の複写を入手した。(7)當道資料に関しては、5所蔵機関を調査した。(8)1種類の新出當道資料を入手した。(9)2種類の當道資料の複写を入手した。(10)橋本敏江氏よりの「平物」に関する教授は終了し、特別な曲に入り、「読物」は終了した。
著者
波多野 完治
出版者
日本文化人類学会
雑誌
民族學研究 (ISSN:00215023)
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.555-564, 1935-07-01
著者
渡辺 隆 大場 孝信
出版者
上越教育大学
雑誌
一般研究(B)
巻号頁・発行日
1993

鉱物の組み合わせや鉱物の組成は温度や圧力などの物理条件が一定の時は母岩の組成に支配されることが良く知られているが、混合層鉱物の生成を母岩の化学組成との関係で考察されたものがほとんどない。これに関係するいくつかの研究があるが、世界の泥岩中の続成作用でできたイライト/スメクタイト混合層の化学組成や層電荷は、比較的良く似ていると述べている。このことは、世界の砕屑性堆積物の化学組成が似ており、そこからできるイライト/スメクタイト混合層の化学組成が似ていること示している。また、SiO2活性度がイライト化に関係があると報告している。これまでの研究で我々も、同じ層準で泥岩中のスメクタイトの方が砂岩中のスメクタイトよりイライト化がわずかに速いことを確認した。しかしながら、東頚城ボーリング試料を見るかぎり、砂岩と泥岩のSiO2量に違いはみられない。Altaner(1986)は、K-長石からのKの溶脱は、イライト化にともなうKのスメクタイトへの固定に比べ、はるかに大きいことを報告している。このことも、堆積物の粒子の大きさより鉱物の組み合わせが重要である事を示唆する。これらの結果と本研究の結果から考えると、新潟平野ボーリング試料と東頚城ボーリング試料の化学組成の違いは小さく、イライト化に重大な影響を与えていないように見える。深度増加にともなう温度の増加と、反応が進む継続時間の方が、イライト化進行にとって重要だと考えられる。また、東頚城ボーリング試料の砂岩と泥岩の化学組成はほとんど同じことから、砂岩と泥岩にイライト化進行の違いを認めるとするなら、源岩の化学組成の違いでない別の要因を考える必要がある。このため、スメクタイトからイライト化にともないKの供給物として、K-長石、火山ガラスや黒雲母の表面がどのように溶脱していくのかを詳細に検討をする必要がある。
著者
坪井 章雄 N D パリー
出版者
茨城県立医療大学
雑誌
茨城県立医療大学紀要 (ISSN:13420038)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.23-32, 2011-03

本研究の目的は、認知症高齢者の介護家族(以下:認知症介護者)の、抑うつ傾向軽減に有用なサービスを検討することである。茨城県下の全介護者を対象に、層化二段無作為調査を実施した。結果、認知症介護者は476名(男89名、女387名)、認知症介護者におけるサービス利用者と非利用者の抑うつ傾向では、「ショートステイ」、「トイレの改造」で利用者の抑うつ傾向が有意に高かった。一方、「障害の予後や改善の説明」では、サービス利用者の抑うつ傾向が有意に低かった。問題解決実施者と非実施者の抑うつ傾向については、「福祉職に相談する」で抑うつ傾向が有意に高かった。一方、「相談者がいる」、「援助者がいる」、「趣味がある」では、抑うつ傾向が有意に低かった。認知症介護者の家族は、身体障害の介護家族と同様に家族を中心とした相談者や介護支援者や趣味的活動の有無が、介護者の抑うつ傾向の軽減に有用であることが示唆された。
著者
杉原 久仁子
出版者
桃山学院大学
雑誌
桃山学院大学社会学論集 (ISSN:02876647)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.307-336, 2011-03-28

People with dementia in the prime time of life are faced with many problems, one of which is the working problem. This paper aims to quest for better methods of the working support for people with dementia in the prime time of life. First, I introduce some working problems by referring to findings of an opinion survey for families of persons with dementia, talking of a person with dementia, and an interview with a person who has experiences of supporting a person with dementia at a working place. Second, tasks in the working support are extracted from a case study of a person with dementia who works while being supported by working support centers. Third, I try to show new directions in methods of the working support for people with dementia through examining first and second discussions.
出版者
Time
巻号頁・発行日
0000

1 0 0 0 Life

出版者
Time Inc.
巻号頁・発行日
1936
著者
野嶋 慎二 易 洪艶
出版者
福井大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2009

1.研究の目的本研究は、中国で急激な都市化により都市周辺部の集落が市街化され大きな社会問題となっている城中村の持続的な開発整備方法を検討するため、城中村と日本の高密な住宅地区との比較を行うことを目的としている。2.研究調査の実施状況(1)187城中村の開発状況と碑林区の15城中村の開発方法のまとめを行った。(2)昨年度調査した雁塔区東三爻村の借家人64世帯を追加調査し全100世帯の借家人の今後の転居志向を分析した。(3)調査時点(2010年1月)で解体された村65村(西安市全187城中)、その内、村民が新居に入居した9村から集団が改造の主体となっている西何家村を取り上げ、50人についてヒアリング調査を行い改造後の居住変化を分析した。(4)日本側の研究対象とする大阪市の空堀地区との比較を行った。3.これまでの研究で明らかになったことと意義(1)西安市187城中村の開発ではスラムクリアランス型大規模改造方法による住環境改善が可能であることが明らかになったが、下記の課題も判明した。(1)借家人は改造後他の城中村に住む志向性が高く、改造後の城中村が農村部から流入した住民や低収入者の受け皿機能を継承できるかということ。(2)城中村改造は村民の戸籍、土地所有権、経済の形態に変化をもたらし、政府が補償する住宅と店舗は改造後の村民の生活を支えられるかという課題、(3)村民の家族の居住形式や居住世帯、コミュニティに大きな変化をもたらしたこと。(2)日本側の調査では、大阪市の空堀地区には近隣意識、空間、近隣活動、コミュニティには相互に密接な関係性があり近隣空間の持続可能性を考えていく上で必要不可欠な要素であることが明らかになった。(3)社会制度は異なるが日中両国の開発から学ぶことは、日本からは多様なコミュニティを支える自律的な住環境形成と保全的な更新を考える開発方法、中国からは政府が主導する中国城中村の改造スピードを生かすことである。以上、急速に変化している中国城中村の居住実態とデータが得られたことは資料的に大きな価値があると考える。