著者
杉林正章
雑誌
ホルモンと臨
巻号頁・発行日
vol.37, pp.202-204, 1989
被引用文献数
1
著者
栗原 芳高
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.531, pp.33-35, 2004-12-10

郵政省電波研究所は1964年5月1日、茨城県鹿島町(当時)に鹿島支所を開設し、主として米国NASAの実験用通信衛星リレー2号および応用技術衛星ATS1号を相手として数多くの実験を実施し、衛星通信技術の確立に努めるとともに、シンコム3号(史上初の静止衛星)を用いて、東京オリンピックTV映像の史上初の実用宇宙中継に成功している。本講演では、鹿島地球局の建設からATS実験終結までの、鹿島における衛星通信の黎明期について回顧する。
著者
大橋 亨
出版者
新潟大学
雑誌
現代社会文化研究 (ISSN:13458485)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.1-18, 2002-11

The purpose of this paper is to test the following question. Does the Insolvency Law system of Japan offer an opportunity for highly motivated persons to reconstruct their bankrupt business or to start up his or her enterprise again even if they once went wrong? The method of my research is to compare Japanese Insolvency Law system with that of U.S.A. The contents of the paper are the following. Section 1 surveys and analyzes the Japanese and U.S. bankruptcy number of cases from various viewpoints. With Section 2, the focus of my research is applied to Minji-Saisei procedure, i.e. civil rehabilitation procedure, DIP finance and the amount of exemption from enforcement of the property's settlement. With Section 3, the Japanese Insolvency Law system is concluded insufficient as the system for re-challenging for motivated persons.
著者
重松 隆 川上 憲司 森 豊 関口 千春 重松 隆
出版者
東京慈恵会医科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1996

微少重力に人体が曝露されると、骨組織、筋組織、カルシウム代謝などに影響を受けると言われている。微少無重力状態では比較的短時間で骨塩が減少し骨粗鬆症が生じるとの報告がある。この発生機序は本邦においては宇宙飛行の経験も少ないため、未だその詳細は不明な点が数多く残されている。今回邦人宇宙飛行士の協力により、骨塩、カルシウム代謝を計測する機会を得、4回のミッション(宇宙飛行)における解析を行ったので報告する。計測方法は、DXA(全身、腰椎、大腿骨、踵骨など)UBD(踵骨)24時間量、尿中カルシウムカリウム、リンなどを計測した。測定は飛行開始60、30日前、飛行より帰還当日、3、10、30、120日後に行われた。測定結果は、それぞれのミッションの飛行時間も異なるため若干のデーターのばらつきを認めた。得られたデータのなかで、確実に認めた傾向は以下のごとくである。微少重力によって、骨カルシウム代謝が影響を受けることが、ほぼ明らかとなった。骨塩量は、踵骨腰椎などの荷重骨でより減少傾向を示し、その影響は尿中への漏出という形で腎臓に影響をおよぼす。この機序の詳細は不明であるが副甲状腺の血清カルシウム値の変動に対する反応性の低下が関与している可能性が示唆された。微少重力の影響は、骨組織に対して、骨形成の低下と骨吸収の促進という形で現れることが予測され、この結果として骨塩量が減少する可能性が示唆される。微少重力の骨カルシウム代謝への影響については今後さらなる検討が必要である。
著者
関谷 貞三郎
出版者
千葉医学会
雑誌
千葉医学雑誌 = Chiba medical journal (ISSN:03035476)
巻号頁・発行日
vol.80, no.1, pp.42-42, 2004-02-01
著者
高屋 峰輝 滝口 弘輝 前田 純治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.425, pp.233-238, 2009-01-28
被引用文献数
1

人間の視覚プロセスの初期段階において,知覚的に顕著な物体に優先的に注視する性質があることがわかっている.この視覚プロセスをコンピュータで再現しようと多くの研究が行われている.本研究では,人間の視覚プロセスの初期段階に基づいた注視モデルにより,静止画像中の知覚的に顕著な物体を自動検出する手法を提案する.更に,注視モデルの特徴抽出を人検出に最適化し,パターン認識手法の非線形サポートベクトルマシンを用いることで,提案手法の人検出への適応を試みる.この研究は,監視映像からの不審者の発見,車両と歩行者の接触事故防止などに応用可能と考えられる.
著者
高屋 峰輝 滝口 弘輝 前田 純治
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.233-238, 2009-02-04

人間の視覚プロセスの初期段階において,知覚的に顕著な物体に優先的に注視する性質があることがわかっている.この視覚プロセスをコンピュータで再現しようと多くの研究が行われている.本研究では,人間の視覚プロセスの初期段階に基づいた注視モデルにより,静止画像中の知覚的に顕著な物体を自動検出する手法を提案する.更に,注視モデルの特徴抽出を人検出に最適化し,パターン認識手法の非線形サポートベクトルマシンを用いることで,提案手法の人検出への適応を試みる.この研究は,監視映像からの不審者の発見,車両と歩行者の接触事故防止などに応用可能と考えられる.
著者
高屋 峰輝 滝口 弘輝 前田 純治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ITS (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.424, pp.233-238, 2009-01-28

人間の視覚プロセスの初期段階において,知覚的に顕著な物体に優先的に注視する性質があることがわかっている.この視覚プロセスをコンピュータで再現しようと多くの研究が行われている.本研究では,人間の視覚プロセスの初期段階に基づいた注視モデルにより,静止画像中の知覚的に顕著な物体を自動検出する手法を提案する.更に,注視モデルの特徴抽出を人検出に最適化し,パターン認識手法の非線形サポートベクトルマシンを用いることで,提案手法の人検出への適応を試みる.この研究は,監視映像からの不審者の発見,車両と歩行者の接触事故防止などに応用可能と考えられる.
著者
細野 哲央 三島 孔明 藤井 英二郎
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.489-494, 2005-03-31
被引用文献数
3 3

This research aims at clarifying proper management of planting demanded from a legal viewpoint. First, Article 2 of State Redress Law and Article 717 of Civil Code are set as keywords, and the judicial precedent is searched, using the Internet database "law information database LEX/DB Internet". And then, the examples in connection with roadside planting were taken up out of the searched examples. The acquired judicial precedent was classified, observing the concrete mode of the accident. And five examples that the accident occurred when the victim collided with planting directly were summarized in the table, observing the regarded fact in the decision. Consequently, the relation between the legal responsibility for manager and the contents of planting management on the judicial precedent for the collision with roadside planting could be clarified and expressed to the figure.
著者
藤井 理行 川田 邦夫
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.255-290, 1999-07

第37次南極地域観測隊越冬隊は40名で構成され, 昭和基地とドームふじ観測拠点で越冬した。昭和基地では, 31名が1996年2月1日から1997年1月31日まで, 基地の運営・維持管理にあたるとともに, 定常観測と研究観測を実施し, ほぼ所期の目的通りの成果を得た。越冬中の6月, 倉庫棟の設備工事が終了し運用を始めた。10月には, 積雪による電源ケーブルたわみに起因する小火やピラタス機の雪面接触事故が起きたが, 幸い人身事故には至らなかった。ドームふじ観測拠点では, 9名が1996年1月23日から1997年1月25日まで越冬をし, 越冬隊の主要な観測課題であった氷床深層掘削を行い, 12月に所期の目標を超える2503mの深度に達した。基地の運営や維持管理, 気象や雪氷, 医学の研究観測も行われ成果を得た。
著者
杉森 公一 木村 剛 川辺 弘之 下村 有子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.555, pp.13-16, 2008-03-15

視野狭窄者は視野欠損部分の情報が得られないために,視野外から迫ってくる移動物体に対する危険や自ら危険物に向かっていくなどの危険に晒されている.危険接触事故を防ぐための支援システムの構築のために,視野狭窄者がどのように周囲の物体を探索するのかといった基本データの収集が求められる.本研究では,視野狭窄眼鏡を使用した擬似視野狭窄状態(視野角5度)の被験者に対し,視線追跡実験を行った.色・形状・大きさ・明るさを変化させた物体(図形)をスクリーンに投影し,発見までの時間を計測し,探索時間,視線軌跡と停留点軌跡から視野狭窄患者が物体を探索する際の特徴について分析する.