著者
田窪 直規
巻号頁・発行日
2004

図書館情報大学博士 (図書館情報学) 学位論文・平成16年3月25日授与 (甲第8号)
著者
栗原 理聡 佐々木 彬 松田 耕史 岡崎 直観 乾 健太郎
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

地域のまちづくりには住民の声を反映したものが求められるが,意見交換会などの参加者の多くは高齢者であり,特に若い年齢層からの声を聞く機会は限られている.そこで本研究では若者の利用率が高く,匿名性により本音が多く書き込まれていると思われるTwitterを用いて,自治体による解決が可能と思われる地域毎の特徴的な要望を抽出する手法を提案する.
著者
伊藤 宏
出版者
プール学院大学
雑誌
プール学院大学研究紀要 (ISSN:13426028)
巻号頁・発行日
vol.44, pp.63-76, 2004-12
被引用文献数
3

This thesis is a part of research to verify what kind of"media agenda"the Asahi Shimbun newspaper has shown concerning the development and use of nuclear energy in Japan. The target of the analysis was the editorial of the Asahi Shimbun from the days after the war until the end 1970. First, the agenda regarding the development and use of nuclear energy was classified into four categories, and then under each category, the change of value judgments of the Asahi was tracked and put in chronological order. As a result, it became clear that the media agenda of the Asahi had been based on the premise of promoting the use of nuclear energy up until the end of 1970. Especially during the period from the first days of nuclear power plants until the start of its commercial use, almost no critical agenda can be found in the Asahi. And until specific accidents and troubles occurred, the safety of nuclear power plants had been regarded as an"established"matter.
著者
廣田 吉崇
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究
巻号頁・発行日
vol.44, pp.77-130, 2011-10-23

茶の湯の歴史について、現代の流派や家元のあり方をイメージしながら過去を論じていることはないだろうか。近世中期に生まれた家元という存在は、近代における紆余曲折をへて、現在の姿に至っているのである。
著者
高田 和磨 杉原 太郎 五福 明夫
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

本研究では,人狼ゲームにおける人間らしいエージェントの実現のために,人間とエージェントによるゲームプレイを分析する.ゲームの要と予想される人狼の騙りと他者への同調に注目し,騙りの有無,同調の有無に基づいた2種類の人狼エージェントを用いて人間と人狼ゲームを行う.そして,自然なコミュニケーションの評価指標としてゲームの勝敗や人狼の看破情報等をもとに人間らしいエージェントの要素を分析する.
出版者
筑波大学図書館課
雑誌
つくばね : 筑波大学図書館報 (ISSN:02850117)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, pp.5-6, 2000-09-12

Q:中央図書館では,今日の新聞はエントランスホールにありますけど,昨日の新聞やもっと古いものはどこにあるんですか?A:1階にありますよ。タイトル別にだいたい10日ごとにまとめてあります。日本の主要新聞は2ヶ月くらいで縮刷版が出ます。1階新聞コーナー奥の小さい部屋の電動書架にありますので,そちらを見てください。もっと古いものだ ...
著者
平田 佑也 稲葉 通将 高橋 健一 鳥海 不二夫 大澤 博隆 片上 大輔 篠田 孝祐
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

本研究ではコミュニケーションゲームとして知られる「人狼」をプレイできるエージェントの構築を目指している.人間同士での人狼プレイログから,プレイヤー自身がどのように振る舞うか,他プレイヤーに対してどのような判断を下すのかといった情報を取得し,任意のゲーム状況における行動の選択確率を求めた.これを用いて人狼エージェントを作成し,人間同士でのゲーム結果と似たものとなるか,シミュレーションを行った.
著者
塩田 真紀子
出版者
埼玉短期大学
雑誌
学校法人佐藤栄学園埼玉短期大学研究紀要 (ISSN:13416006)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.71-80, 1995-03-20

ニュージーランドの特異な女流作家ジャネット・フレームは,20代の大半を精神病院で過ごした。退院後,逃れるようにイギリスに渡り,あしかけ8年滞在して,自己のアイデンティティ追求と作家として自立する道を模索した。フレームの文学は,「狂気体験」を抜きにしては語れない。本論では,フレームが作家として自立のメドを立てるまでを前編とし,帰国後,「狂気」抜きの作家として世に問うた文学の特徴を後編として論じ,今回は紙幅の都合上,前編だけを載せることにした。
著者
顾炳鑫編著
出版者
上海人民美術出版社
巻号頁・発行日
1958
著者
並木 尚也 田中 洸樹 大用 庫智 高橋 達二
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

新パラダイム推論心理学によれば、人間の論理が真偽のみを許す二値論理ではモデリングできず不確実性を許容する体系が必要である。特に「PならばQ」といった条件文は、「PでないかQ」という実質含意ではなく、条件付き確率に対応する(Pが偽なら真でも偽でもない)と考えられている。本研究では、三値論理の枠組みでさまざまな条件文の種類に対して3x3の真理値表を構築する実験を行い、新パラダイムの適用範囲を拡張する。
著者
脇山 宗也 櫻井 康平 山崎 吉倫
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

結婚は数少ないライフイベントであるが,事前に十分な知識を有しているユーザは少ない.慣習や挙式をあげる際の式場・指輪・ドレスなど,ユーザに求められる知識は多岐にわたるため,ユーザが長期間かけて情報収集を行うことも少なくない.そこで筆者らは,ブライダル・ウェディングに関する情報を提供するメディアの中で嗜好・タイミングに応じた情報提供を行い,ユーザが効率的に欲しい情報を得られるシステムを構築した.
著者
中村 桃子
出版者
関東学院大学経済学部教養学会
雑誌
自然・人間・社会 (ISSN:0918807X)
巻号頁・発行日
no.45, pp.1-23, 2008-07

本稿では、メディアはことばによって想像の共同体をつくるという「テクスト共同体」(Talbot 1992)の考え方をスポーツ新聞に当てはめて、スポーツ新聞が事実の報道を超えて物語世界を構築していく手法を明らかにする。スポーツ新聞共同体の第一の特徴は、異性愛の男性が明確な階層構造を構成することで男同士の絆を深めている点である。選手と監督、勝者と敗者は極端に対比され、密着した上下関係に位置付けられている。命令形、断定形、男ことばの多用や戦争の比喩も共同体を男性化している。スポーツ新聞の第二の特徴は、その物語化とお笑い化である。出来事や人間関係は、過去から現在の歴史の中に位置づけられて、伝説や物語として描写される。一方で、くだらない語呂合わせやしゃれにあふれている。物語化とお笑い化は、どちらも読者を共同体から分離させることで、スポーツ新聞を、読者が自分のアイデンティティを介在させずに安心して消費できる媒体にしている。
著者
Atsushi Nagai Yoshiki Chujo
出版者
(社)日本化学会
雑誌
Chemistry Letters (ISSN:03667022)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.430-435, 2010-05-05 (Released:2010-03-31)
参考文献数
111
被引用文献数
72

The incorporation of luminescent organoboron dyes into π-conjugated polymer backbones is attractive for potential applications as electroluminescent devices, organic field-effect transistors, and photovoltaics. Recent advances in the field of organoboron polymers are reviewed here.