著者
梅原 猛 梅原 ひまり
出版者
朝日新聞出版
雑誌
週刊朝日
巻号頁・発行日
vol.113, no.34, pp.57-61, 2008-07-18
著者
原 誠
出版者
同志社大学
雑誌
基督教研究 (ISSN:03873080)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.78-84, 2001-09

研究ノート
著者
馬場 紘彦 江端 正直
出版者
一般社団法人日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.51, no.6, pp.425-436, 1995-06-01
被引用文献数
2

本研究は、救急車の警告音について住民意識調査を行い、多重分析法を用いて因果分析を行い検討したものである。調査は、久留米市の救急病院周辺と住宅地の4地域を、メッシュ統計で区分けして、留め置き法で行い、1,183人の有効な回答を得た。分析結果を以下に述べる。警告音は、住民に交通騒音と同程度に邪魔に感じられており、不快感や睡眠の妨害等、心理的にかなりの影響を及ぼしている。次に、「気になる」ことに着目すると、その時間帯がほとんど夜間であり、昼間と答えた人は1.3%にすぎない。そして、すべての地域で「聞こえる回数」が強く影響を及ぼしている。また、「住居地と主要道路との間の距離」、「年齢」、「世帯」による差は、地区により異なる。
著者
大伏 春美 大伏 節子
出版者
徳島文理大学
雑誌
徳島文理大学研究紀要 (ISSN:02869829)
巻号頁・発行日
vol.78, pp.201-212, 2009-09

Zenmaro Toki (1885-1980) was a famous Japanese tanka poet. (Tanka is a shortJapanese poem of 31 syllables.) And not only a poet, but he was also a journalist (YomiuriShinbun and Asahi Shinbun), a teacher, Doctor of Literature, a Nou dramatist, and a Nouplayer. He was also a director of Tokyo Metropolitan Hibiya Library, but his work about alibrary is not known by many people. In this paper we describe his work as a librarian andthe tanka he wrote about a library.
著者
岸本 肇
出版者
東京未来大学
雑誌
東京未来大学研究紀要 (ISSN:18825273)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.25-32, 2009-03-20

第一次世界大戦中、日本に囚われていたドイツ兵捕虜のスポーツ活動の中でも、特にサッカー交流を取り上げ、その事実・背景と教育遺産について論じた。その内容は、おおむね、下記のごとくである。 1.似島、青野原および名古屋の捕虜収容所にいたドイツ兵のサッカー交流が、史料により確認されている。 2.交流相手は、主として、中学校、師範学校・高等師範学校であった。 3.サッカー試合を含む文化・スポーツ交流は、彼らの解放が近くなった1919 年に集中している。 4.ドイツ兵捕虜収容所があった自治体における、コンサート、スポーツ行事、展覧会の催行により彼らの諸活動を再現するとりくみ、および学校でドイツ兵捕虜の足跡を題材にした教材づくりや授業をする実践は、地域教育や平和教育、国際交流教育の観点から評価できる。
著者
佐島 直子
出版者
日本ニュージーランド学会
雑誌
日本ニュージーランド学会誌
巻号頁・発行日
vol.6, pp.41-54, 1999-12-10

冷戦下、ニュージーランドは、ANZUS同盟(米国、オーストラリアとの三国間同盟)の一員として,西側の安全保障に積極的に貢献した。しかしニュージーランドでは、70年代から国民の反核意識が高まり、80年代に入ると核に対する態度の違いから、米国との同盟関係に亀裂が生じた。1985年、米海軍の核兵器塔載可能な駆逐艦「ブキャナン」の寄港をニュージーランドが拒否したことから、米国はニュージーランドへの安全保障義務を停止し、現在もなお、その関係は改善されていない。 このANZUS機器を契機として、ニュージーランド労働党政権は,より自立的、地域的な安全保障上の役割を模索した。その結果、ニュージーランドでは冷戦の終焉を待たずして、周辺各国との間に独自の安全保障ネットワークが形成された。 しかしながら、1990年に成立した国民党政権(その後一時連立政権)は、米国との関係改善を最重要外交課題として掲げ、湾岸戦争ではいち早く医療チームを派遣するなど、伝統的な安全保障上の役割への回帰を希求している。もっとも、核に対する強硬な政策は国内政治上の配慮から転換されていない。また、80年代半ばから進められた行政改革の波は国防予算をも締め付けている。軍事力の近代化が著しいアジア・太平洋地域にあって、ニュージーランド装備は老朽化が目立っている。1997年にはようやく長期的な防衛力整備計画が示されたものの、その実現には様様な障害が立ちはだかっている。かたや、冷戦後の国際社会では国際的な平和維持活動の所要は拡大する一方である。現状のニュージーランドの防衛力では、いずれ思うような貢献がままならない事態となる。 今後のニュージーランドは、安全保障上の役割を抜本的に参考する必要がある。とりわけ問題となるのは、陸海空三軍の合理的統合;オーストラリア軍との防衛力緊密化計画;周辺国との良好な安全保障関係の維持・継続;平和維持活動への参加基準、の見直しである。 こうした課題と真摯に取り組むことで、米国とも「同盟国ではないが友好国」としての新しい関係が構築されていくであろう。また、安全保障上の役割を拡大している日本との二国間関係も今後より重要になるであろう。
著者
濱島 良吉
出版者
前橋工科大学
雑誌
前橋工科大学研究紀要 (ISSN:13438867)
巻号頁・発行日
no.6, pp.1-6, 2003-03
被引用文献数
1

At present, a slow earthquake is continuing in the Tokai area. Then, the energy of approximately magnitude of 7.2 is estimated to have released. However, it doesn't find whether or not this slow earthquake develops into the big earthquake. This slow earthquake is supposed to have occurred because a part of the Philippin sea plate comes off. As the result, the extraordinary crustal movement in the Tokai district has been clarified from the GPS observation result. Moreover, recently, the extraordinary crustal movement has occurred in the wide area including Kanto and the central area. In this research, An analysis to clarify the occurrence mechanism of the earthquake in the Japanese Islands was progressed and the movement of the tectonic line in the Japanese Islands was clarified.
著者
田名部雄一 [ほか] 著
出版者
朝倉書店
巻号頁・発行日
1995
著者
川村 笑子
出版者
筑波大学芸術系美術史研究室
雑誌
藝叢 : 筑波大学芸術学研究誌 (ISSN:02894084)
巻号頁・発行日
no.36, pp.19-29, 2021-03-01

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