著者
馬 鳳如
出版者
山口県立大学
雑誌
山口県立大学大学院論集
巻号頁・発行日
vol.1, pp.19-37, 2000-03-25

在中国文学史上, 明代産生的《三国志》,《水滸伝》,《西游記》,《金瓶梅》四部小説堪称四大奇書, 其中《金瓶梅》更具奇妙之処。明顕表現為以下兩个方面 : 其一, 作者不明。所謂"蘭陵笑笑生"究竟何許人也, 至今仍有争議。其二, 作品使用了大量的方言詞語,地方慣用語。這些豊富的方言成分為作品的成功无疑起到了巨大作用, 但同時也給衆多的読者和研究者帯来諸多不便。本考証采用由古及今的方法(即明代方言同今山東方言対比的手法)対作品中的300多个詞語分別从語音,語法和文化等方面加以分析,考察。通過考察, 《金》書在語音上有兩点可以得到証実, 第一, 声母上, 不分舌尖前音和舌尖后音, 中古知,庄,章等組声母与精組洪音声母一様, 書中都是Z,C,S声母。第二, 音節的儿化不僅対韵母, 而且対声母也産生直接影響, 如"的儿"実際是"子儿"。這一罕見的語言現象同山東西南部的方言保持着驚人的一致性。在語法方面, 詞語的重畳,句子成分的畳用形式大都与今天的山東西南部方言相同或相近。別外, 从方言詞語及地方習慣用語上看, 《金》書充満着濃郁的魯文化的気息。通過対方言詞語的考証, 可以進一歩証実, 作者蘭陵笑笑生為山東蘭陵(今山東南部的蒼山県)人的可能性最大。
著者
田川 建三
出版者
日本新約学会
雑誌
新約学研究 (ISSN:02869055)
巻号頁・発行日
no.20, pp.18-33, 1992-05
著者
高田 智史 伊藤 大雄 中村 義作
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CS, 通信方式 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.638, pp.13-18, 2006-02-28

組み合わせゲームの1つに、Poset(半順序付き集合)Gameと呼ばれるものがある。Poset Gameは有名なNimから未解決のChompまで多様なゲームを含み、この研究から様々な面白い結果が得られている。Poset Gameは単一の祖先(毒節点)を持つdagで表現できる。これの拡張として、毒節点が複数あり、しかも毒に重みを持たせ、与えられた体力を越えて毒を取った競技者が負けるというゲームが考えられる。我々はこのゲームの多項式時間で必勝手順を得る方法について考察する。
著者
渡邉 貴之 田中 佑一 野口 浩正 小西 一之
出版者
肉用牛研究会
雑誌
肉用牛研究会報 (ISSN:03868419)
巻号頁・発行日
vol.85, pp.9-15, 2008-06-20
被引用文献数
5

野草地及び人工草地へ放牧した黒毛和種繁殖雌牛の栄養状態を、放牧地の植生、草の養分充足率(可消化養分総量(TDN)、粗蛋白質(CP)、可消化粗タンパク質(DCP)、乾物摂取量(DMI))、放牧牛のボディコンディションスコア(BCS)及び代謝プロファイルテスト(MPT)を用いて推定し、牛の栄養状態に対する放牧地の評価を行った。放牧はススキ及びネザサ主体の野草地(野草放牧地)2ヵ所とトールフェスク及びレッドトップ主体の人工草地(牧草放牧地)1ヵ所で9〜11月の間に各3週間実施した。放牧牛39頭のうち、無作為抽出した4〜5頭について、定期的に体重、BCS測定とMPTを実施した。MPT値の適正範囲は、牧草主体で舎飼飼養されている黒毛和種繁殖雌牛群の胚移植受胎率が良好な期間の値を基に設定した。飼料成分分析値及び推定養分充足率から、野草放牧地は黒毛和種繁殖雌牛の放牧に適している一方、牧草放牧地ではCP及びDCPの推定充足率が200%を越える高い値を示し、飼料としての栄養バランスが悪いことが推察された。供試牛のBCS及び体重は放牧後に徐々に低下し、放牧地間で有意差が認められた。MPT値では、遊離脂肪酸は各放牧地とも舎飼時に比べて有意(p<0.01)に高く、総コレステロール(T-cho)は、舎飼や野草放牧地に比べ牧草放牧地で有意(p<0.01)に高かった。尿素窒素(BUN)は各放牧地間で有意差(p<0.01)が認められ、特に牧草放牧地では平均値が20.5mg/dlと極めて高い値であった。これらの結果から、ススキ及びネザサ主体の野草地は黒毛和種繁殖雌牛の放牧に適しているが、牧草放牧地はCP及びDCPが過剰であることが明らかとなり、MPTは放牧牛の栄養状態を把握し、放牧地を評価する上で有効な指標となり得ると考えられた。
著者
廣津 信義 仲村 明 金子 今朝秋
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.5-10, 2012-01-01
参考文献数
8

箱根駅伝予選会では,出場校は出走選手12名中上位10名の合計タイムを競い,上位9校(ないしは10校)が予選通過となる.本稿では,各選手のタイムが独立な正規分布に従うという前提の下で,各校のレースタイムの確率分布,予選通過タイムの確率分布ならびに各校の予選通過確率を求めるための計算方法を提案する.数値例として,第88回箱根駅伝予選会のデータを基に,選手のタイムの標準偏差を設定したときの,予選通過タイムや各校の予選通過確率の計算結果を示すとともに,選手個々が予選通過に与える影響についても言及する.
著者
多田 治夫
出版者
金沢工業大学
雑誌
KIT progress : 工学教育研究 (ISSN:13421662)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.93-99, 2008-06-01

わが国の大学生の死因の第一位は自殺である。大学生を自殺へと導く危険因子としては、学業不振と対人関係困難の二つが指摘されている。大学側の自殺防止努力のガイドとなるような研究を進めることが大切であるが、教職員や学生相談担当者の活動も重要である。
著者
脇島 修 鬼塚 史朗
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.42, no.4, pp.419-422, 1994
参考文献数
6
被引用文献数
1

ケルビンの水滴発電機を定量的に考察して演示効果を高める方法を検討した。試作した発電機では,最大電圧18kv(0.1μA),最大電流1.2mA(1.8V)を得て,赤色発光ダイオードをかなりの明るさで連続点灯させることができた。本発電機の原理は興味あるものであるし,その機構には物理教育上の重要事項が多数含まれている。本発電機は簡単に作れて操作も容易であるので,高校物理の電気分野の導入や発展,課題研究の教材として秀れている。