著者
高橋 隆平 Ryuhei Takahashi
雑誌
日本文藝研究 (ISSN:02869136)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.21-33, 2012-03-10 (Released:2016-12-01)
著者
三浦 國雄
雑誌
人文研究 (ISSN:04913329)
巻号頁・発行日
vol.37, no.3, pp.185-203, 1985
著者
小笠原 京子
出版者
飯田女子短期大学
雑誌
飯田女子短期大学紀要 = Bulletin of Iida Women's Junior College (ISSN:09128573)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.1-58, 2012-05-27 (Released:2012-10-26)

本研究は,離職率の高いとされる新人介護職員に対する研修の整備が社会的に解決すべき課題と位置づけ,個別性を重視した研修の効果の検討を目的として行った.介護現場の研修の必要性は広く認識されているものの,指導者不足や人員不足等により,十分な研修が行われているとは言いきれない.長野県内の特養を対象に行った新人研修に関する実態調査では,ほとんどの施設において新人研修は実施されているが,中途採用者に対する実施率は低く,研修の内容や方法にも差が見られた.また,協力を得られたA特養の新人職員に対して,自己評価とインタビュー調査を行った結果,研修体系を整えるだけでは解決されない問題があることが明らかになった.さらに,その新人職員の課題に対して事例検討を行い,それぞれ介入した研修の効果を検証した結果,個別性を重視した研修が,新人職員の課題解決に一定の効果があることを示した.
著者
鈴木 秀和 森崎 巧- 渡邊 香 林原 泰子 西 仁司
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
知能と情報
巻号頁・発行日
vol.24, pp.1012-1022, 2012

本研究では,動物型4脚歩行ロボットAIBOの歩行動作に焦点を当て,ロボットセラピーにおける複合動作に対する印象評価を行う.一般的なAIBOの歩行動作と著者らが提案してきた生成法を用いた“動物らしい”歩容の印象比較実験により,著者らが生成した歩容が人に親近感を抱かせていることを確認する.さらに,3つの複合動作を用いた印象評価実験により,各動作における印象の顕著な相違と,部位動作と印象の関係性を示し,人の感性に影響を及ぼす複合動作生成の具体的な指針を報告する.
著者
中井 良太 ナカイ リョウタ NAKAI Ryota
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.243, pp.14-21, 2012-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第243集「個体と権利」嶋津格 編 "Rights and Individuals" Report on Research Project No.243
著者
梶本 裕之
巻号頁・発行日
2004-05-13 (Released:2012-03-01)

報告番号: 乙16018 ; 学位授与年月日: 2004-05-13 ; 学位の種別: 論文博士 ; 学位の種類: 博士(情報理工学) ; 学位記番号: 第16018号 ; 研究科・専攻: 情報理工学系研究科システム情報学専攻
著者
Kina Ikue 喜納 育江
出版者
琉球大学法文学部
雑誌
琉球大学欧米文化論集 = Ryudai Review of Euro-American Studies (ISSN:13410482)
巻号頁・発行日
no.43, pp.9-26, 1999-03

1981年に出版されたレスリー・マーモン・シルコーのStoryrellerは、様々な語りの手法によって作者の共同体意識を表現した物語を集めた作品である。この論文では、Storyrellerの中の短編小説「イエローウーマン」に注目し、ケレス語族プェプロインディアン共同体に伝統的に語り継がれてきたイエローウーマン物語を、シルコーが現代の語り部としてどのような意義で語り継いでいるかを見ていく。ポーラ・ガン・アレンの指摘するように、シルコーの「イエローウーマン」は、確かに伝統と同じモチーフを採用しているという点で、アメリカ先住民女性の語りの伝統の一端を担う作品と言えるが、さらにシルコーの語り部としての独創性を問うならば、過去の物語の伝統的な要素は、この物語の語り手である先住民女性の意識に顕在する作家の現代意識と融合することによって、現代社会の新たな文脈の中でのアメリカ先住民女性の新たな意識を表現していると言える。この論文では、まずアメリカ先住民にとって口承伝承がどのような文化的意義を有する伝統であったかを考察し、そうした伝統の流れの中で再び語られる「イエローウーマン」において、シルコーの自己意識が、共同体意識と連関しつつも、共同体の伝説としてのイエローウーマン物語にどのような独自性を加えていったかという過程を検証する。
著者
依岡 輝幸
出版者
科学基礎論学会
雑誌
科学基礎論研究 (ISSN:00227668)
巻号頁・発行日
vol.36, no.2, pp.45-52, 2009
著者
小林 照義
出版者
神戸大学経済経営学会
雑誌
国民経済雑誌 (ISSN:03873129)
巻号頁・発行日
vol.188, no.6, pp.1-16, 2003-12 (Released:2009-02-26)
著者
島岡 まな
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.84, no.9, pp.447-479, 2011-09 (Released:2011-00-00)

宮澤浩一先生追悼論文集論説 一 はじめに二 児童ポルノ禁止をめぐる日本の状況三 児童ポルノ(及び一定の成人ポルノ)禁止をめぐるフランスの対応四 おわりに - フランス刑法から学ぶべきこと