著者

川崎 和啓

出版者

広島大学近代文学研究会

雑誌

近代文学試論 (ISSN:09109765)

巻号頁・発行日

no.29, pp.p14-26, 1991-12

著者

山口県地方史学会

出版者

山口県地方史学会

巻号頁・発行日

1954

著者

藤村 健一

出版者

公益社団法人 日本地理学会

雑誌

E-journal GEO (ISSN:18808107)

巻号頁・発行日

vol.11, no.1, pp.199-218, 2016-09-30 (Released:2016-10-11)

参考文献数

28

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本稿では,上海における仏教の観光寺院5カ寺の調査結果に基づいて,中国の観光寺院の空間構造や性格,拝観の特徴を考察する.中国仏教には,寺院の建物配置の基本的なパターンが存在する.中心市街地に近く境内が狭い寺院でも,そのパターンに近づくよう工夫している.一般に,観光寺院には宗教空間・観光施設・文化財(文化遺産)という3つの性格がある.中国の場合,日本の観光寺院と比べて,宗教空間としての性格は濃厚である.多くの拝観者が仏像に対して叩頭の拝礼を行っている.また境内には,位牌を祀る殿堂を備えていることが多い.観光施設としての性格ももつが,むしろ観光にとどまらず多様な手段で収益をあげる商業施設としての性格をもつ.一方,文化財としての性格は日本と比べて希薄である.

出版者

日本古書通信社

巻号頁・発行日

vol.號外;學校圖書館向特集号, 1952-10-18

著者

真辺 諒 長尾 哲志 安藤 一秋

出版者

人工知能学会

雑誌

人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)

巻号頁・発行日

vol.31, 2017

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本研究では,オンラインショップで購入できない土産情報をブログや掲示板,Twitterなどから自動抽出し,リアルタイム性や話題性を活かした様々な情報をユーザに提示するシステムの構築を目指している.本稿では,Twitterに焦点を当て,土産に関するツイートのバースト現象を分析し,そこで注目されている土産情報を調査することで,Twitterの有用性について考察する.

著者

木村 徳国

出版者

北海道大学 = Hokkaido University

雑誌

北海道大學工學部研究報告 (ISSN:0385602X)

巻号頁・発行日

vol.20, pp.71-128, 1958-12-18

著者

島 貴宏 寺沢 憲吾 川嶋 稔夫

出版者

一般社団法人電子情報通信学会

雑誌

電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)

巻号頁・発行日

vol.109, no.418, pp.57-62, 2010-02-11

参考文献数

7

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割注の含まれた活字文書資料画像における文字切り出しの手法を提案する.市販OCRソフトウェアでは割注を検出することができないため,電子化の妨げとなっている.本研究では,割注の特性に注目して射影のモデルを立てることにより,割注を含んだ文書画像から文字の切り出しを行う.

著者

松野 忠雄 曽利 文彦

出版者

一般社団法人 映像情報メディア学会

雑誌

映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)

巻号頁・発行日

vol.63, no.2, pp.166-169, 2009-02-01 (Released:2011-02-01)

著者

新人物往来社編

出版者

新人物往来社

巻号頁・発行日

2012

著者

水のげんちうきやう 撰

出版者

須原屋茂兵衛 [ほか3名]

巻号頁・発行日

vol.[1], 1829

著者

中村 仁昭 岩貞 智

出版者

CQ出版社

雑誌

インターフェース = Interface (ISSN:03879569)

巻号頁・発行日

vol.43, no.4, pp.125-133, 2017-04

著者

中村 昭之

出版者

駒澤大学

雑誌

駒沢大学文学部研究紀要 (ISSN:04523636)

巻号頁・発行日

no.31, pp.26-48, 1973-03

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本論文は,共感性について,主としてその研究方法を中心に,概観することを目的としたものである。精神分析や,患者中心療法で使用される共感性の概念は,他者を正確に理解するという知的過程,他者の内的状態に対する感受性や,それをあたかも自分のことのように感ずるという感情的過程,理解し感得したものを他者に伝達する過程といった3つの複雑な過程を同時に含む,曖昧なものであった。その後の,実験社会心理学的研究は,その,複雑で曖昧な過程の2,3に,焦点を当て,曖昧さを払底し,ある過程を浮彫してくれた。予測的共感性の研究は,質問紙やインベントリーによる,他者の反応の正確な理解という,共感性の知的過程に重点を置く研究であるが,初期の研究で,他者の反応の正確な予測の障害であると考えられた自他評価の類似性(投影)が,その後の研究ではむしろ,共感性の本質的な過程として取上げられ研究されている。これと対照的に,電気生理学的指標による,共感性の実験的研究では,他者の内的状態に対する感受性とか,それをあたかも自分のことのように感ずるといった,感情的過程に焦点を置いていて,たとえば"構え"といった態度的変数を統制することで,このような過程が,捕捉され得る事を明らかにしている。その他の研究法として,Q技法によるもの,TATによるもの,自叙伝によるもの,等を取上げた。前二者は,役割理論を基礎としたものであり,後者は,実験者の自己露呈と共感性の関連を問題にした研究である。そのいずれもが,未解決の問題を残してはいるが,しかし,共感性という,微妙で,捕捉し難い現象への一つのアプローチの仕方を,示唆するものといえる。

著者

湯浅 景元 福永 哲夫

出版者

日本体力医学会

雑誌

体力科學 (ISSN:0039906X)

巻号頁・発行日

vol.36, no.1, pp.36-41, 1987-02-01

被引用文献数

4

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全身にわたる皮下脂肪厚を測定し、その分布パターンを明らかにした研究は今のところみられていない. 本研究では,2名の成人男子を対象にして,超音波診断装置(Bモードlinearタイプ)を用いてほぼ全身の皮下脂肪厚を測定し,その分布パターンを明らかにすることにした. 本研究によって得られた結果は次のようであった. 1) 体幹で皮下脂肪が厚い箇所は,臍を中心とした腹部中央と側腹から腰部外側にかけての部分であった. 2) 体幹で皮下脂肪が薄い箇所は,胸部上方の部分であった. 3) 体肢では大腿や上腕のように中枢に近いところにある体節で,かつ中枢に近づくほど皮下脂肪は厚かった. 4)以上のことから,体幹では皮下脂肪厚が幅広く分布しているのに対して,体肢ではほぼ均一に分布する傾向のみられることが示唆できた.

著者

原 英俊

出版者

一般社団法人 日本地質学会

雑誌

日本地質学会学術大会講演要旨 第116年学術大会(2009岡山) (ISSN:13483935)

巻号頁・発行日

pp.449, 2009 (Released:2010-03-31)

著者

真道 杉

出版者

日本オーストリア文学会

雑誌

オーストリア文学 (ISSN:09123539)

巻号頁・発行日

vol.12, pp.10-17, 1996-03-31 (Released:2017-03-31)

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"Die grossere Hoffnung" (1948) ist eines der ersten reprasentativen Werke der osterreichischen Nachkriegsliteratur. Dieser Roman wird auch als autobiographisches Werk Aichingers eingestuft, das die Erfahrungen Aichingers aus der Zeit deszweiten Weltkriegs in Wien mehrfach widerspiegelt. Jedoch fehlen in diesem Roman konkrete Daten von Ort und Zeit, als ob der Roman sich weigerte, sich als historisches Dokument charakterisieren zu lassen. In dieser Arbeit werden reprasentative Papier-Motive, wie die Landkarte, das Visum, das Protokoll und der Brief, aufgegriffen. In dieser Arbeit zeigt sich jeweils die Absicht und Entwicklung der Hauptfigur Ellen, sich eine eigene Welt als Gegensatz zur realen Welt, wo Erwachsene und Autoritat ihre Macht ausuben, zu schafien. Im ersten Kapital wird eine Lndkarte dargestellt, auf der sich die reale und die von Ellen erzegte irreale Welt uberlappen. Hier zeigt sich symbolisch der enge Konnex und gleichzeitig der Konflikt der Welt Ellens mit der gnadenlosen Welt im Krieg, in der Ellen mehrfach Abschied von Familie und Freunden nehmen muss. Andererseits, wie dieser Roman selbst seine Rolle als dokumentarisches 'Papier' ablehnt, spiegelt die Darstellung der Papier-Motive in diesem Roman ebenfalls den Widerstand gegen eine scheinbare Existenz, die in der "realen Welt" nur als Dokument zuruckbleiben konnte. Im scheinbar kindischen und auch spielerischen Umgang Ellens mit dem Visum und dem Protokoll ist ihr Versuch eines Hinarbeitens auf eine tiefere Wahrheit der Existenz zu erkennen, die in solchen Dokumenten nicht erfassbar ist. Mit dem letzten Papier-Motiv, dem Brief, wird zum ersten Mal in diesem Roman ein Medium dargestellt, das die Menschen miteinander verknupft. Gleichzeitig fuhrt der Brief Ellen zur Brucke, die sie vielfach symbolisch sowohl zum Jenseits wie zum Friedensland ubersetzt. Der Tod Ellens auf der Brucke nach dem Weitergeben des Briefes ist, wie das Brief-Motiv es symbolisiert, im Kontinuum zur Hoffnung auf weiteres Leben entwickelt. In dieser Arbeit wird versucht, die Entwicklung Ellens durch die oben genannten Papier-Motive zu analysierren, in denen die Themen dieses Romans konzentriert enthalten sind.

著者

家永 三郎

出版者

社会経済史学会

雑誌

社會經濟史學 (ISSN:00380113)

巻号頁・発行日

vol.8, no.6, pp.635-656, 1938-09-15

著者

加藤武雄 著

出版者

妙義出版社

巻号頁・発行日

1948

著者

仁村俊 著

出版者

鱒書房

巻号頁・発行日

1943

著者

三村 弘二

出版者

特定非営利活動法人日本火山学会

雑誌

火山 (ISSN:04534360)

巻号頁・発行日

vol.47, no.4, pp.217-225, 2002-09-17 (Released:2017-03-20)

参考文献数

19

被引用文献数

2

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Nekoma Volcano, situated between Bandai Volcano and the Aizu Basin in northeast Japan, is a composite volcano of andesite to dacite with a total eruption volume of 16 km3. A horseshoe-shaped caldera a few km in radius was formed at the top of the volcano, and the volcanic activity is divisible into the Old Nekoma Volcano established before the caldera forming event from ca. 1 Ma to 0.6 Ma and the New Nekoma Volcano established after the caldera forming event after ca. 0.5 Ma. Old Nekoma Volcano is subdivided into Oguninuma north lava, Hayama lavas, Hagidaira pyroclastic flow (block and ash flow) deposit, Main cone lavas, Oguniyama lavas and Ougigamine lavas, in ascending stratigraphic order. They formed a flat cone-shaped volcano. All but the Ougigamine lavas were produced by summit eruptions and the Ougigamine lavas formed monogenetic volcanoes from several vents on the western flank. New Nekoma Volcano, erupted after Oshizawa debris avalanche deposit, which related to the caldera forming event, is composed of Nekomagatake lavas and 1349 m lavas occurred at the horseshoe-shaped caldera margin.

著者

鷹野 芙美代 関根 敦史 佐田 宏史 前川 仁孝 六沢 一昭

出版者

一般社団法人情報処理学会

雑誌

情報処理学会論文誌. コンピューティングシステム (ISSN:03875806)

巻号頁・発行日

vol.45, no.11, pp.280-289, 2004-10-15

参考文献数

17

被引用文献数

2

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本論文では階層的挟み撃ち探索を用いたAND/OR木の並列探索手法について提案する.証明数の小さい節点は解である可能性が高い.そのため,証明数を用いるAND/OR木の並列探索の多くは証明数の小さい節点から探索する.しかし証明数の大きい節点が解である場合は,解を見つけるのに多くの時間を必要とする.そこで,証明数の小さい節点と証明数の大きい節点の探索を並列に行い,さらに証明数の小さい節点に多くのプロセッサを割り当てる並列探索手法を提案する.このように複数プロセッサで探索することにより,従来の探索法では解を見つけるまでに時間がかかる証明数の大きい節点が解である場合にも,探索時間を短縮することができる.提案手法を共有メモリ型並列計算機に実装して評価した.評価の結果,逐次探索では時間のかかる問題に対し,スーパリニアスピードアップが確認された.