1 0 0 0 OA 貧乏人根絶論

著者
吉田只次 著
出版者
社会主義発行所
巻号頁・発行日
1921
著者
吉田 卓司 松浦 均 YOSHIDA Takashi MATSUURA Hitoshi
出版者
三重大学教育学部
雑誌
三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 = BULLETIN OF THE FACULTY OF EDUCATION MIE UNIVERSITY. Natural Science,Humanities,Social Science,Education,Educational Practice (ISSN:18802419)
巻号頁・発行日
vol.69, pp.279-289, 2018-01-04

本研究では、高校生の学習上の援助行動である学業的援助授与およびその抑制態度の特徴を検討した。そのために授業内での援助行動を想定し、援助要請者を親しいクラスメイトおよびそれほど親しくないクラスメイトに区別して質問紙調査を行った。その結果、高校生の学業的援助授与には、放任的援助授与、熟考的援助授与、助言的援助授与が、その抑制態度には、回答への不安、理解不足による回答困難、要請者への抵抗感、人間関係への不安、説明への不安、能力感への脅威の存在が明らかになった。さらに「動機づけ-抑制態度-援助授与」の因果モデルを構築し、検討を行った結果、熟達目標は助言的援助授与に直接、または回答困難を媒介して熟考的援助授与に、遂行接近目標は人間関係への不安を媒介して、助言的援助授与に正の影響を与えることが明らかになった。また、遂行回避目標は、人間関係への不安を除く5つの抑制態度に正の影響を与え、一方、社会的コンピテンスは、要請者への抵抗感を除く5つの抑制態度に負の影響を与えることが明らかになった。援助要請者別の因果モデルにおいては、放任的援助授与に与える影響の違いなどが確認された。

1 0 0 0 OA [お伽噺]

著者
吉田桂之助 編
出版者
吉田桂之助
巻号頁・発行日
vol.桃太郎一代記, 1887
著者
清水 浩志郎 木村 一裕 吉田 謙一 伊藤 千代治
出版者
Japan Society for Snow Engineering
雑誌
日本雪工学会誌 (ISSN:09133526)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.98-106, 1994-04-01 (Released:2009-05-29)
参考文献数
6

Diffusion of studlesstires have almost completed in cold region in the winter of 1992. In proportion as studlesstires are come into wide use, road surface become slippery. And characteristics of winter traffic accidents are changing, as shown in the increase of slip accidents. For prevention of winter traffic accidents, of course, thoroughgoing countermeasures to road surface management are firstly neened. Furthermore it is necessary to improve road alignment to meet the changes of those characteristics. Also revising drivers' safety consciousness is needed to make up for countermeasures to road surfacemanagement in the circumstance when those countermeasures are still insufficient. This paper discusses countermeasures to road surface managements and road alignment and problems of drivers' sefety conciousness from analyses of characteristics of winter traffic accidents.
著者
吉田 栄夫
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.1077-1080, 1961-10

1960年11月1日から12月15日にわたって,昭和基地南西約300kmにあるやまと山脈への旅行が第4次越冬隊によって行なわれ,大陸氷および山地の氷河学,地質学,地理学的調査が行なわれた.これらの成果は現在整理中であるが,山脈の地形の概略を報告する.やまと山脈はほぼ南北に連なる7群の山塊群からなり,東南東より流下する大陸氷は,これに阻げられて停滞し,山群間を破る溢流氷河によって西北方へと氷を排出している.山地はいずれもこれらの氷河群と,大陸氷から独立した圏谷氷河,谷氷河によって氷蝕を受けた典型的な氷蝕地形をなしている.山塊郡は地形的にも2つの弧をなし,西側へ張り出した6群の山塊による弧と,その東側の1つの山塊及び数個のnunatakからなる弧とが雁行している.山脈の南方には数個のnunatakないしは山塊があって,氷堤(大陸氷が氷崖を作って段をなしている)をもって内側の弧に連なっている.やまと山脈は花崗岩,花崗片麻岩等の深成岩体よりなるが,これらの地質構造は前述の弧状構造をよく示し,地形に大きな影響を与えている.第四紀以降の氷床の後退は山地の各所にその証拠を止めていて,後退の種々のstageが観察されるが,これらを大観してみれば,後退は北ほど進行しており,かつ現在もなお後退を行なっていると言うことができる.
著者
吉田 栄夫 Yoshio YOSHIDA
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.1077-1080, 1961-10

1960年11月1日から12月15日にわたって,昭和基地南西約300kmにあるやまと山脈への旅行が第4次越冬隊によって行なわれ,大陸氷および山地の氷河学,地質学,地理学的調査が行なわれた.これらの成果は現在整理中であるが,山脈の地形の概略を報告する.やまと山脈はほぼ南北に連なる7群の山塊群からなり,東南東より流下する大陸氷は,これに阻げられて停滞し,山群間を破る溢流氷河によって西北方へと氷を排出している.山地はいずれもこれらの氷河群と,大陸氷から独立した圏谷氷河,谷氷河によって氷蝕を受けた典型的な氷蝕地形をなしている.山塊郡は地形的にも2つの弧をなし,西側へ張り出した6群の山塊による弧と,その東側の1つの山塊及び数個のnunatakからなる弧とが雁行している.山脈の南方には数個のnunatakないしは山塊があって,氷堤(大陸氷が氷崖を作って段をなしている)をもって内側の弧に連なっている.やまと山脈は花崗岩,花崗片麻岩等の深成岩体よりなるが,これらの地質構造は前述の弧状構造をよく示し,地形に大きな影響を与えている.第四紀以降の氷床の後退は山地の各所にその証拠を止めていて,後退の種々のstageが観察されるが,これらを大観してみれば,後退は北ほど進行しており,かつ現在もなお後退を行なっていると言うことができる.
著者
吉田 丈人
出版者
一般社団法人 日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.208-216, 2007-07-31 (Released:2016-09-15)
参考文献数
24
被引用文献数
1

個体群動態は、生態学者が古くからその理解に取り組んできた課題である。数理モデルを使った理論研究は質的に異なる様々な動態を予測し、実証研究はそのような動態が現実の個体群で見られることを示してきた。しかし、動態がどのように決まるかについて特定の説明が与えられ「理解」された野外個体群はほとんどない。また、動態に影響を与える新しい要因が、今なお発見され続けている。私たちは、モデル系として非常に単純な捕食者-被食者系を使い、その個体群動態を室内実験で詳細に調べることにより、野外個体群の動態を理解するのに資する知識を得ようと試みてきた。捕食者-被食者のモデル系としてワムシ(Brachionus calyciflorus)とその餌である藻類(Chlorella vulgaris)を用い、これらの生物をケモスタット(連続培養装置の一つ)で飼育して個体群動態を観測した。それと共に、個体群動態を説明する機械論的な数理モデルを得ようと取り組んできた。これまでに、ワムシと藻類の機能的反応と数量的反応・ワムシ個体群の齢構造と老化・藻類個体群の遺伝的多様性と迅速な進化が、この系の動態を説明するのに必要な要因であることを明らかにした。本論文では、ここまでの理解に至る過程を解説し、理論研究と実証研究がどのように有効に連携できるかについて一例を紹介したい。
著者
鶴田 康生 大久保 利長 小見山 登 吉田 募 上田 智 小泉 光恵
出版者
The Clay Science Society of Japan
雑誌
粘土科学 (ISSN:04706455)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.153-159, 1981-12-25 (Released:2011-09-20)
参考文献数
5

The softening effect of bentonite to cotton fabric was studied in relation to the cation exchange capacity and other characteristics.It could not decide any appreciable corelations between the softening effect andthe ation exchange capacity, speciific surface area, apparent viscocity and the composition of exchangeable cations. Cristobalite associated montmorillonites were adsorbed on to cotton fabric intensifying the softness to the touch.
著者
福島 正己 吉田 滋
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.55, no.12, pp.924-932, 2000-12-05 (Released:2008-04-14)
参考文献数
21

地球に降り注ぐ宇宙線には極めてエネルギーの高いものがあって,1020電子ボルトを超えるものが,これまでに8例発見されている.超高エネルギーの宇宙線は,3Kの背景放射に遮蔽されて3億光年より長い距離を伝播することはできないから,これらの宇宙線は銀河系近傍の天体で加速されたと考えるのが自然であるが,その到来方向には加速源となる高エネルギーの天体が見つからない.この矛盾を説明するために,宇宙紐,磁気単極子,寿命の長い超重粒子などの崩壊による2次粒子起源説,あるいは特殊相対論の破れなど,宇宙論や素粒子論に関連した仮説が提案されている.宇宙線望遠鏡(Te1escope Array)計画は,米国ユタ州の砂漠に空気シャワーの発生する大気蛍光を検出する反射望遠鏡群を設置し,数万平方キロの領域に到来する超高エネルギーの宇宙線を観測する.これによって宇宙線のエネルギー・到来方向・粒子種を精密に決定し,超高エネルギー宇宙線の発生起源解明を目指す.
著者
吉田 翔 金井 秀明
雑誌
研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN)
巻号頁・発行日
vol.2014-GN-91, no.52, pp.1-8, 2014-03-06

本研究は,食事中のそしゃく癖の改善を目的としたそしゃく状況通知手法に関する研究である.共食の場において周囲に悪影響を及ぼす 「クチャラー」 を対象とし,聴覚遅延フィードバックを用いたそしゃく状態の通知を行った.被験者のそしゃく音を遅延させて再生することで,自分のそしゃく行為が周囲からどのように認識されているかを通知する.構築システムでは通知だけでなく,被験者の顎の動きを検出することで,そしゃく状態を測定することが可能である.このシステムを用いた実験により,遅延時間を大きくした場合,被験者は自らのそしゃく状態を認知でき,そしゃく行為を控えようとする傾向が確認できた.
著者
吉田 和人 山田 耕司 玉城 将 内藤 久士 加賀 勝
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
体育学研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
pp.13068, (Released:2014-04-21)
参考文献数
19
被引用文献数
6 4

The rotation speed of the ball spin has been considered a key factor in winning table tennis matches. This study quantified the rotation speed (rotations per second, rps) of service balls delivered by quarter-finalists in the 2009 World Table Tennis Championships. Ball services were recorded during the quarter-finals of both the men's and women's singles, involving 4 matches and 8 players per gender, using a high-speed video camera (1000 fps) for calculation of the rotation speed, and a standard video camera (30 fps) for distinguishing players and aces (including those touched by the receiver). Eventually, the rotation speeds of 329 services were calculated, and these ranged from 13.7 to 62.5 rps. For men, 50-60 rps was the most frequent (40.0%) range of the rotation speeds, while for women, the corresponding range was 40-50 rps (43.8%); the average (±SD) rotation speed was significantly greater for men than for women (46.0±9.0 vs. 39.2±9.3 rps, p<0.001). The fastest rotation speed was 62.5 rps for both genders. Chinese men produced a slower rotation speed than did other men (43.5±8.9 vs. 51.0±6.8 rps, p<0.001). For women, however, the rotation speed was similar between Chinese players and the others (39.9±10.2 vs. 38.5±8.2 rps). The rotation speeds of aces were scattered over a wide range of 37.0-58.8 rps for men and 27.8-62.5 rps for women, implying a weak association between aces and fast rotation. These pioneering data may help clarify some of the technical and tactical aspects of table tennis, and can be used to develop training and game strategies for successful performance.
著者
渡辺 直彰 浅川 直樹 豊澤 逸生 比留間 良一 畑 桂 上野 純子 勝 鎌政 吉田 豊
出版者
公益財団法人 日本感染症医薬品協会
雑誌
The Japanese Journal of Antibiotics (ISSN:03682781)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.364-370, 1992-04-25 (Released:2013-05-17)
参考文献数
20

ヒトにおいてDisumram様作用の認められている抗生物質Latamoxef及びCefoperazoneをラットに投与すると, 最終投与18時間後には, 肝ミトコンドリアのLow Km aldehyde dehydrogenase (Low Km ALDH) 活性の低下が認められた。更に, これらの抗生物質を投与し, その18時間後にエタノールを負荷したラットでは, 対照群に比較し血中アセトァルデヒド濃度が著しく上昇していた。一方, Cefclidin (CFCL, E1040) 及びE1077の300mg/kg及び1,000mg/kgを3日間連続投与したラットでは, 肝ミトコンドリアのLow Km ALDH活性の低下は認められず, エタノールを負荷しても血中アセトアルデヒド濃度は対照群との間に大きな差は認められなかつた。以上の結果から, CFCL及びE1077は生体内でのアルコール代謝系に影響を及ぼさないことが示された。

1 0 0 0 OA 物殊品名 2巻

著者
吉田, 高憲
出版者
巻号頁・発行日
vol.[1],