著者
藤根 麻羽 小倉 加奈代 バハドゥール ベッド 高田 豊雄
雑誌
第80回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, no.1, pp.471-472, 2018-03-13

短縮URLサービスは対象のURLと対になる簡素なURLを生成するサービスであり,goo.glやbit.lyが代表例である.短縮URLサービスは冗長なURLを簡潔にすることから,文字数制限のあるソーシャルネットワークサービス(SNS)の投稿機能でしばしば利用される.短縮URLは,利便性に長けている反面,行先サイトのURLが隠蔽されるためフィッシングサイトやマルウェア配布サイトへの誘導が問題となっている.ユーザは,短縮URLから行先Webサイトが安全であるか否かを自身で判断する必要がある.本稿では,短縮URLを展開した行先URLを複数の安全性評価サービスによって検査し,その結果を統計的手法により統合,提示する手法を提案し,その有用性を評価する.
著者
小倉 孝誠
出版者
慶應義塾大学藝文学会
雑誌
藝文研究 (ISSN:04351630)
巻号頁・発行日
no.91, pp.1-19, 2006

フローベールの一通の手紙グリゼットの肖像カルチエ・ラタンの恋物語グリゼットの文字的表象鷲見洋一教授退任記念論文集
著者
小倉 強
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.88, no.1074, pp.1325-1327, 1973-12-20
著者
小倉 強
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.90, no.1101, pp.1041-1042, 1975-12-20
著者
吉田 敏弘 石井 英也 松村 祝男 吉田 敏弘 林 和生 小野寺 淳 小倉 眞 松村 祝男 小倉 眞 古田 悦造 林 和生 野間 晴雄 小野寺 淳 松尾 容孝 原田 洋一郎
出版者
国学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

文化財保護法や景観法に基づく文化的景観の保全事業実施にあたり、保全対象となる文化的景観の選定にあたっては、文化的景観のAuthenticityを学術的・客観的に評価する必要がある。本研究では、「一関本寺の農村景観」と「遊子水荷浦の段畑」を主たる事例として、景観の価値評価を試行し、次のような5つのステップから成る基礎調査が有効であると判断した。(1)明治初期地籍図などに記録された伝統的景観の特質の解明、(2)伝統的景観(地籍図)と現景観との精密な比較、(3)近代以降の景観変化の過程とメカニズムの解明(土地利用パターンや作物、地割など)、(4)伝統的な景観要素残存の背景を地域の社会・経済・文化的側面から考察、(5)現景観の活用可能性の考察と保全の方向性の提示。なお、上記の作業をヴィジュアルに活用するため、GISの導入と時系列統合マップの構築が有効であることも確認した
著者
大村 智 片桐 通子 小倉 治夫 秦 藤樹
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
CHEMICAL & PHARMACEUTICAL BULLETIN (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.16, no.7, pp.1181-1186, 1968
被引用文献数
1 11

Leucomycin A<SUB>3</SUB> (I) was oxidized with active manganese dioxide to dehydroleucomycin A<SUB>3</SUB> (II) which was identical with magnamycin B. Acid treatment of I yielded demycarosylleucomycin A<SUB>3</SUB> (VII), which was converted to a triacetate showing mass spectrum M<SUP>+</SUP> (m/e 725), and this observation confirmed the structure of I. The diene system of I was assumed to have a trans-trans configuration on the basis of its NMR spectrum, and a full structure of I was proposed with stereochemistry.
著者
白井 邦博 丹正 勝久 篠原 克浩 小倉 真治
出版者
一般社団法人 日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.1-11, 2008 (Released:2011-06-08)
参考文献数
35
被引用文献数
4 4

はじめに: 重症急性膵炎に対する膵局所動注療法; continuous regional arterial infusion(以下, CRAI)において, meropenem投与(以下, MP群)とimipenem投与(以下, IP群)で前向き無作為比較試験を行い, meropenemの有効性について検討した. 対象と方法: 対象は30症例で, 入院時にMP群(n=16)またはIP群(n=14)に無作為に割り付けた. 特殊治療は, 持続血液ろ過透析, 選択的消化管内殺菌法と経空腸的栄養療法を行った. 検討項目として, CRAI開始時期と施行期間, 動注部位, 特殊治療施行率, また厚労省重症度スコアとAPACHE IIスコア, SOFAスコア, CRP値を入院時と2週間後で比較した. 感染症と膵炎関連合併症や感染性膵壊死の発症率, 手術施行率, 死亡率, 感染部位, 起炎菌について検討した.結果: 年齢, 男女比, 成因, CRAI開始時期と施行期間, 動注部位, 特殊治療施行率は差がなかった. 各スコアとCRP値は, 入院時と2週間後で差はなかった. 感染症発症率はMP群37.5%, IP群42.9%と差はなく, 膵炎関連合併症発症率, 感染性膵壊死発症率, 手術施行率, 死亡率も有意差はなかった. 感染部位は喀痰とカテーテルが多く, 起炎菌に差はなかったが, 耐性菌や複数菌感染を認めた. まとめ: 重症急性膵炎の感染予防として, 発症72時間以内のmeropenemを用いたCRAIは, imipenemと同等の効果を認めた.

1 0 0 0 OA 神道叢話

著者
小倉鏗爾 著
出版者
錦正社
巻号頁・発行日
vol.第2刊, 1941
著者
小倉 脩三
出版者
成城大学
雑誌
成城文藝 (ISSN:02865718)
巻号頁・発行日
no.66, pp.30-39, 1973-06
著者
小倉 勝男
出版者
渋沢栄一記念財団
雑誌
青淵 (ISSN:09123210)
巻号頁・発行日
no.857, pp.26-28, 2020-08
著者
小倉 正樹 川瀬 哲明 鈴木 陽一 高坂 知節
出版者
Japan Audiological Society
雑誌
AUDIOLOGY JAPAN (ISSN:03038106)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.122-126, 2001-04-27 (Released:2010-04-30)
参考文献数
14

複合音では実際には入力信号に含まれない, 低い周波数のピッチが感じられることが知られており, このような場所情報が得られない音の知覚には特に時間情報が大きな役割を果たしていると考えられている。 ピッチの認知過程において重要な周波数の場所情報と時間情報は中枢において統合されると考えられているが, 場所情報を持たないレジデューピッチと純音の知覚との関わり合いに関しては不明な点が多い。我々は, レジデューピッチと純音の知覚との関わり合いを調べるために, missing fundamnental現象を生ずるfiltered trainをマスカーとして, ランダム化最尤適応法を用いてトーンバーストの検知閾変化を求めた。 filtered click trainによるマスキングパターンは純音やバンドノイズのそれより急峻狭小で, 音圧の上昇により幅広な裾野が広がった。 filtered click trainの高域通過遮断周波数の上昇により, マスキング効果が減少した。
著者
小倉 義光 浅井 冨雄 土肥 啓介
出版者
Meteorological Society of Japan
雑誌
気象集誌. 第2輯 (ISSN:00261165)
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.883-900, 1985 (Released:2007-10-19)
参考文献数
44
被引用文献数
39 55

1982年7月23日,長崎市を中心とする北九州地域をおそった集中豪雨の解析を行った。この豪雨は梅雨前線に沿って発達した中間規模低気圧に伴ったもので,長崎市における5時間の降雨量は412mm に達した。豪雨が発達する前の大気は,対流圏のほぼ全層にわたって非常に湿潤であり,また条件付不安定な成層をしていた。しかしその不安定度は春季米国中西部における巨大雷雨発生前のそれよりはずっと弱く,むしろ熱帯大気の状況に近い。長崎に豪雨が始まる前には,強い降雨バンドが毎時40km の速さで九州北西部を東南東の方向に進行していた。このバンドはそり進行前面にはっきりした先端部を持たず,最も強い降雨域はバンドの中央部にあったという点で,典型的な熱帯性スコールラインとは異った構造をもっていた。このバンドの南西の端が長崎地域に達した頃,バンドに顕著な変化が起った。すなわち,バンドは進行をやめ,長崎地域にその後約5時間停滞し,その結果として豪雨をもたらした。線状をしていた構造も団塊状の構造に変化した。また豪雨が発達した時刻は,南西風の下層ジェット気流に伴って非常に湿潤な空気が流入してきた時刻に一致する。もう一つ重要な事実としては,長崎地域が豪雨におそわれている間に,長崎の西方約300km の海上に新たに雲のクラスターが発生した。このクラスターは発達しながら毎時60km の速さで東方に進行し,やがて長崎地域に豪雨を降らせているクラスターと合併する。これらの事実は長崎地域の豪雨が地形の影響で,ほぼ同じ場所に停滞していたことを示唆する。同じように,梅雨前線に沿って発達した中間規模低気圧に伴って,下層ジェット気流の風上側の沿岸地域で豪雨が起った過去の三,四の例を示した。

1 0 0 0 OA 小倉市誌

著者
小倉市 編
出版者
小倉市
巻号頁・発行日
vol.続編, 1940