6 0 0 0 OA 芸壇三百人評

著者
森暁紅 著
出版者
小林新造
巻号頁・発行日
1907

6 0 0 0 OA 雲根志

著者
木内小繁重暁 著述
出版者
高橋平助 [ほか2名]
巻号頁・発行日
vol.前編1-2巻, 1773
著者
巻 直樹 松田 ひとみ 岡本 紀子 高尾 敏文 荒木 章裕 Von Fingerhut Georg 王 暁辰 丁 剣洋 佐藤 幸夫
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.35, no.3, pp.455-459, 2020 (Released:2020-06-20)
参考文献数
20
被引用文献数
1

〔目的〕地域在住高齢者において,睡眠の質と嚥下呼吸機能との関連について検討した.〔対象と方法〕65歳以上の地域在住高齢者を対象とし,インターネットアンケート調査を実施.対象数は400名であった.質問項目は,摂食・嚥下障害スクリーニング法(DRACE),ピッツバーグ睡眠質問票日本語版(PSQIJ)とした.〔結果〕回答を得た400名に対し,睡眠障害群と非睡眠障害群に分け比較,睡眠の質に関連する変数として,DRACE得点が見出された.〔結語〕高齢者において,睡眠の質と嚥下機能との関連性が示され,また睡眠の質と嚥下機能との関連における重要性が示唆された.
著者
田中 浩二 吉野 暁和 長谷川 雅美 長山 豊 大江 真人
出版者
Japan Academy of Nursing Science
雑誌
日本看護科学会誌 (ISSN:02875330)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.184-193, 2015
被引用文献数
1

<b>目的:</b>精神科看護師が日常的な看護実践の中で意識的あるいは無意識的に経験している患者看護師関係における共感体験の特徴を明らかにすることである.<br><b>方法:</b>精神科看護経験を5年以上有する看護師30名を対象として非構造的面接を実施した.面接では関係性が深化し印象に残っている事例とのかかわりについて語ってもらい,Bennerの解釈的現象学に依拠して解釈した.<br><b>結果:</b>精神科看護師の患者看護師関係における共感体験として,4つのテーマが解釈された.「患者との関係性への関心と患者理解に向かう欲動」「患者と看護師の人間性や生活史が影響しあう」というテーマには,看護師が患者にコミットメントし,患者の負の感情や苦悩を緩和したいという看護師の願望が現れていた.また「ケアの効果の現れで体験する確かに通じ合えた感覚」「時空を超えた一生の絆」というテーマには,患者と看護師が通じ合え,両者の間で喜び,感動,驚きなどの感情体験や安心感,満足感が共有されたことが現れていた.<br><b>結論:</b>精神科看護師の患者看護師関係における共感体験は,ケアの一場面を取り出して説明できる現象を超えたものであり,日常のケアの連なりの中や両者の生きる時間が影響しあう中で体験されることが考えられた.
著者
福田 一史 井上 奈智 高倉 暁大 高橋 志行 橋崎 俊 日向 良和 藤倉 恵一 松岡 梨沙
雑誌
じんもんこん2020論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, pp.275-282, 2020-12-05

近年,多くのテーブルトップゲームが創作され消費されるようになった.また図書館でのボードゲームの活用が進むなど文化資源として注目が集まっている.すでにいくつかの民間のデータベースなど実践が存在するが,体系的な目録作成や利用には課題がある.本研究は,1) 既存DBの記述要素分析,2) サンプル資料の分析,3) 産学で組織したワーキンググループでの検討,を通じて概念モデルを策定した.記述テストにより本モデルの有効性が確認できたものの,その妥当性検証や精緻化などの課題が示唆された.
著者
井上 厚史 権 純哲 中 純夫 邊 英浩 邢 東風 李 暁東 木村 純二 吉田 真樹
出版者
島根県立大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2011-04-01

東アジアにおける朝鮮儒教の位相を解明すべく、従来の性理学から実学へという通説を再検討する一方で、朝鮮王朝建国時にまで遡り、儒教的建国理念、鄭道伝と『朝鮮経国典』、『朱子家礼』の導入、徐敬徳の理気論、16世紀朝鮮儒学者の人心道心説、李退溪と朝鮮心学、李栗谷と儒教の土着化、李匡臣の理気論、韓元震の王陽明批判、李星湖の『孟子』解釈、丁若鏞の政治論、沈大允の歴史館、李炳憲と高橋亨、朴殷植の開化思想など、朝鮮儒教を特徴づける重要なテーマの抽出に尽力し、その結果として、新たな朝鮮儒学史を記述する研究成果を積み重ねることができたと考えている。
著者
佐藤 暁
出版者
日本科学哲学会
雑誌
科学哲学 (ISSN:02893428)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.1-16, 2012-07-30 (Released:2013-06-05)
参考文献数
6

Dummett argued that practical ability is knowledge if and only if having an ability is described as knowing some propositions. He asserts that the ability to speak a language is knowledge itself, because we cannot attempt to speak a language unless we can speak the language. However, it is not clear why such an ability is knowledge itself. In this study, we reinforce his argument by defining knowledge of how to do things as knowledge based on learning experience. We cannot speak a language without learning experience. Moreover, if one gains an ability through learning experience, this means that he at least knows some propositions.
著者
宮田 正人 安富 暁 林 修 長澤 健一
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.82, no.3, pp.217-220, 2019 (Released:2021-03-26)
参考文献数
1

オリンパスでは,“ボケを極める”M.ZUIKO PRO F1.2シリーズレンズとして,3本の大口径F1.2単焦点レンズを発売した.ボケを光学設計段階から創りあげることにより,ピントの合っている部分の高解像はもとより,アウトフォーカス部分の表現力を広げることで,写真の表現領域の拡大に貢献している.今回は,M.ZUIKO PRO F1.2シリーズレンズの特長である「美しくにじむボケ」について説明する.
著者
永井 暁行
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
pp.92.20322, (Released:2021-06-30)
参考文献数
14
被引用文献数
1

In the first semester of the 2020 academic year, many universities and junior colleges in Japan were affected by COVID-19 and had to switch to non-in-person classes. This study explored active learning attitudes in online classes. The survey was conducted in two sessions (late June and mid-August). Participants (489 undergraduate and junior college students) completed a questionnaire and the results showed that students’ attitudes toward active learning and preference for online learning did not dramatically change during this period. In order to obtain insights into the changes in attitudes toward active learning, the present study used a multiple-population analysis to examine the relationship between attitude and an item related to preferences for online learning. The results showed that there was a positive association between preferences for online learning and active learning among first-year students, but not among second-year students and above. The influence of online learning needs to be considered particularly as regards first-year students.
著者
中野 暁 近藤 文代
出版者
日本行動計量学会
雑誌
行動計量学 (ISSN:03855481)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.19-31, 2019 (Released:2019-11-28)
参考文献数
37

The size of E-commerce market in Japan continues to grow, particularly, for Fast Moving Consumer Goods (FMCG). The aim of this study is to understand online channel use behavior, assuming that the growth of a consumers' online channel use continues. The authors proposed a Latent Growth Model to estimate the online purchase incidences (purchase or non-purchase) in FMCG. As a result, the authors identified consumer characteristics that the consumers who are likely to purchase online have a lot of time, make bulk purchases and the consumers whose online purchasing increase are time-constrained for shopping, make purchases in holidays, have high price sensitivity. It is also suggested that understanding purchase characteristics (not demographics) is important in a longitudinal perspective. Furthermore, online purchasing in FMCG has strongly influenced the experiences of the usage of EC website on PCs compared with mobile. However, the authors also suggested that the influence of mobile is increasing by consumers gaining experience over time.
著者
鄭 暁紅
出版者
一般社団法人 日本色彩学会
雑誌
日本色彩学会誌 (ISSN:03899357)
巻号頁・発行日
vol.43, no.3+, pp.165, 2019-05-01 (Released:2019-07-06)

本研究は,中国平潭島と同じ緯度における都市景観色彩の特徴を収集,それぞれ地域の色彩嗜好は景観色彩より分析し,景観色彩の影響因子(地理,気候,素材,文化,宗教,科学技術,都市開発など)を研究した.その色影響因子に基づき,中国平潭島の景観色彩を携帯型測色装置により調査や記録し,ソフトウェアにより特徴のある色彩を抽出し,クロマトグラフ分析図や地域景観色彩のクロマトグラフデータベースを作り,平潭島の都市景観色彩の特徴を研究する.中国平潭島の地域文化と地域特性に基づき,景観色彩システムを開発し,設計者や建築者向きに,推奨される景観色彩計画ガイドを開発し,平潭島の地域特色が強調され,創造性のある景観色彩の構成と開発を促進することを目的として,より標準化され調整され,地域特色に着目した景観色彩システムの研究を行った.
著者
丹野 治門 倉林 利行 張 暁晶 伊山 宗吉 安達 悠 岩田 真治 切貫 弘之
出版者
日本ソフトウェア科学会
雑誌
コンピュータ ソフトウェア (ISSN:02896540)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.3_121-3_147, 2017-07-25 (Released:2017-08-09)

テスト設計を効率よく行うために必要となるテスト入力値生成技術に関する調査を行った.ソフトウェア工学分野とソフトウェアテスト分野における5つの主要会議 (ICSE,FSE,ASE,ISSTA,ICST)の過去約10年分の研究論文を調査対象とした.本論文では,これらの手法を目的別に整理したうえで,それぞれの手法の概要を紹介する.
著者
芝原 暁彦
雑誌
JpGU-AGU Joint Meeting 2020
巻号頁・発行日
2020-03-13

近年、古生物学に関するエポックメイキングな研究成果が相次いで発表されている。例えば始祖鳥は、走査型電子顕微鏡による分析で、メラノソームと呼ばれる細胞小器官の痕跡が化石から発見されたことにより、少なくとも一部の羽毛は黒色であった可能性が示唆されている。同様に、複数の羽毛恐竜でも部分的に羽毛の色が推測されており、これまでの復元図では推測で描くしかなかった古生物の「色」についても、極めて部分的にではあるが統一できる可能性があり、科学教育やアウトリーチ分野にも影響しはじめている。 また日本各地における化石研究も精力的に続けられており、日本地質学会が2016年に作成した「県の石」リストでは化石の項目が設けられ、各県を代表する古生物が取り上げられるなど、国内における古生物の多様性を反映した教育コンテンツが続々と整備されている。こうした傾向を、今後の学校教材でどのように反映させていくかを考察したい。 また地質標本館が所蔵する鉱物・岩石・化石の標本写真は、政府標準利用規約2.0にもとづき「地質標本データベース」として公開されており、出典元を示すことで教材としての柔軟な活用が可能となっている。こうした良質なオープンデータについての紹介と、実際の利用方法についても実例を交えながら紹介し、新しい地球惑星科学教材の可能性について幅広く議論したい。
著者
稲野 利美 山口 貞子 千歳 はるか 梅沢 亜由子 長橋 拓 岡垣 雅美 青山 高 森 直治 東口 髙志 大前 勝弘 盛 啓太 内藤 立暁 高山 浩一
出版者
日本緩和医療学会
雑誌
Palliative Care Research (ISSN:18805302)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.71-80, 2020 (Released:2020-04-21)
参考文献数
56

【目的】本研究の目的は,進行がんを有する高齢者に対する集学的介入(NEXTAC-ONEプログラム)の栄養介入について詳細を示し,その忍容性を評価することである.【方法】初回化学療法を開始する70歳以上の進行非小細胞肺がんおよび膵がんを対象とし,8週間に3回の栄養介入を行った.標準的な栄養指導に加え,摂食に影響する症状,食に関する苦悩,食環境の問題への対処法を含めたカウンセリングを行い,分枝鎖アミノ酸含有の栄養補助食品を処方した.【結果】計30名の試験登録者のうち29名(96%)が予定されたすべての介入に参加し,遵守率については日記記載率90%,栄養補助食品摂取率99%であった.また治療期間中に栄養状態の悪化を認めなかった.【結論】悪液質リスクの高い高齢進行がん患者において,われわれの栄養介入プログラムは高い参加率と遵守率を有し,化学療法中の栄養状態の維持に寄与した可能性が示唆された.