著者
源栄 正人 大野 晋 柴山 明寛 三辻 和弥 佐藤 健
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

本研究では、次世代地域防災システムとして構造ヘルスモニタリング機能を有する地域版早期地震警報システムの開発とその利活用の検討を行った。迫り来る宮城県沖地震に対する100万都市仙台の地震被害低減を図るために、三陸沿岸の2観測点、伝播経路にあたる2つの観測点、および仙台の公共建築物に設置された地震計による観測波形情報をIP網により東北大学のサーバにリアルタイム伝送するシステムを構築した。また、前線波形情報を用いた高精度地震動予測を可能にする防災システムについて検討した。利活用の一つとして開発システムを利用した学校での防災教育を行った。開発したシステムは2011年東北地方太平洋沖地震を経験した。得られた地震観測記録は、地震前後の建物の振動特性の変化など構造ヘルスモニタリング研究に貢献した。
著者
高山源助 著
出版者
成美堂[ほか]
巻号頁・発行日
1901
著者
瀬畑 源
出版者
東京自治問題研究所
雑誌
東京 (ISSN:13478753)
巻号頁・発行日
no.355, pp.2-11, 2014-06
著者
小松 史枝 近江 源太郎
出版者
一般社団法人日本色彩学会
雑誌
日本色彩学会誌 (ISSN:03899357)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.85-93, 2007-06-01

俳句の季語約17000語について、色彩語の用いられ方を分析した。俳句は日本の伝統的な詩歌の形式であるが、今日も広く普及している。したがって、季語に含まれる色彩譜の用法をとおして、現代にも継承されている伝統的な日本語における色彩語の特徴を知り得る、と考えたからである。季語のうち、広義の色彩語を含むものは約12.7%にのぼる。しかし、色を直接指示するとみられるものは約0.3%であった。また、季節別では夏に多く、冬や新年には少ない。部類別では、植物が多く、時候に少ない。色彩語の種類は90語であったが、そのうち色相別ではred、yellow greenが多く、blue green、red purpleが少ない。トーン別では、あざやかなトーン、うすいトーン、およびくすんだトーンの3系統に集約される。また、Kay & McDanielの基本色彩語理論にあてはめると、次のような特徴が指摘できる。根源色カテゴリが多く、派生色カテゴリは少ない。ただし、前者のうち「青」の約70%がgreenを指しており、grueの存在は季語においても確認された。また、派生色カテゴリのうち、 brownに相当する「茶」はかなり出現するけれども飲料としての茶にかかわって用いられており、orangeに相当する「橙」も同様に果実を指示したもののみである。したがって、この2語はBerlin & Kayの基本色彩語基準のひとつである「使用頻度が高く一般的」には該当しないといえる。
著者
井上 哲生 内田 正興 松浦 鎮 佐竹 文介 西尾 正道 富樫 孝一 夜久 有滋 竹生田 勝次 小野 勇 海老原 敏 谷川 譲 武宮 三三 佃 守 河辺 義孝 松浦 秀博 佐藤 武男 吉野 邦俊 溝尻 源太郎 中田 将風 小池 聰之 中島 格 仁井谷 久暢
出版者
耳鼻と臨床会
雑誌
耳鼻と臨床 (ISSN:04477227)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.1026-1033, 1993-11-20 (Released:2013-05-10)
参考文献数
5

全国のがん専門施設16施設の共同研究として頭頸部癌98例に対しCDDP+PEP+ MTX (PPM法), CDDP+PEP+5FU (PPF法) の無作為比較試験を行い以下の結果を得た.1. PPM法は44例中, CR3例, PR18例で奏効率48%, PPF法は54例中, CR2 例, PR25例で, 奏効率は50%であつた.2. 病期別治療効果では, III期においてPPM法で90%, PPF法で63%の奏効率が得られPPM法で高い効果が認められた.3. 初回再発別治療効果は, 初回治療例でPPM法54%, PPF法56%と高い奏効率を示したが, 再発治療例においては, それぞれ40%, 33%と低下した.4. 副作用は, PPM法で白血球数が2000未満となつた症例が30%に認められたが, その他, 重篤な副作用は認められなかつた.
著者
小池 源吾 志々田 まなみ
出版者
広島大学
雑誌
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域 (ISSN:13465562)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.11-19, 2005-03-28

The purpose of this paper is to clarify the actual conditions of "perspective transformation" brought about by study, and to consider the state of study supports. We observed the learning activities of adults over one year, and analyzed the aspects of their study in detail. Consequently, the four followings became clear. 1) The pattern of "perspective transformaion" can be classified into four. 2) Those who reached "discourse dilemma" stage have checked only 7.9% among all students. It is very difficult to enter "discourse dilemma" by study. 3) When student comes into "discourse dilemma" stage, the mental support by facilitator is indispensable. 4) Activity of self-expression such as writing or talking, affect "reflective learning" and "perspective learning."
著者
堤 清二 吉野 源太郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1293, pp.6-13, 2005-05-30

西武鉄道の前会長堤義明氏逮捕から約3カ月、セゾン文化財団理事長の堤清二氏が沈黙を破った。父康次郎氏の戦前戦後を間近に見た数々の体験、現在進行中のコクド「名義株」訴訟への言い分、事件処理における銀行や企業の行動への批判と日本経済の問題点、日本社会の今日的状況、義弟義明氏の素顔や、義明氏との確執の真相…。
著者
阿部雅史 山本 優 大野 晋 源栄 正人
出版者
日本建築学会
雑誌
学術講演梗概集. B-2, 構造II, 振動, 原子力プラント (ISSN:13414461)
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.539-540, 2005
被引用文献数
2

科研費報告書収録論文(課題番号:15560480・研究種目:基盤研究(C)・15~17/研究代表者:源栄, 正人/1978年宮城県沖地震における仙台地域の地震動分布再現の高精度化と被害分布の評価)
著者
平井 源一 稲村 達也 奥村 俊勝 芦田 馨 田中 修 中條 博良 平野 高司
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物學會紀事 (ISSN:00111848)
巻号頁・発行日
vol.72, no.2, pp.196-202, 2003-06-05
被引用文献数
1 1

本研究は水稲と陸稲の栄養生長期の生育に及ぼす大気湿度の影響を相対湿度60%と90%で比較したものである.その結果,低湿度条件は高湿度条件に比較して,水稲の乾物生産を有意に減少させたが,陸稲では乾物生産の減少は認められなかった.低湿度下の水稲では,単位葉面積当たり気孔密度が増大し,気孔装置面積も大となり葉面積に占める気孔装置面積の割合が高湿度に比較して有意に大きかった.また,水稲は低湿度で,気乱闘度の低下が少なく,単位葉面積当たり蒸散量が顕著に大きくなり,葉身の本部水ポテンシャルが大きく低下することが認められた.一方,陸稲では水稲に比し低湿度によって,気孔密度,気孔装置面積が変化せず,葉面積の中で気孔装置面積の占める割合に湿度間で有意差がなかった.また,陸稲では,低湿度によって気乱闘度が低下し,蒸散量を抑制するため,葉身の本部水ポテンシャルが低下しなかった.さらに,低湿度による葉身の本部水ポテンシャルの低下した水稲では,葉面積の相対生長率(LA-RGR)が,高湿度に比して有意に低下した.なお,純同化率(NAR)は低湿度によって低下したが,高湿度との間に有意差は認められなかった.したがって,水稲では低湿度で有意なNARの低下をまねく以前に葉面積の低下を引きおこし,乾物生産は抑制されたが,陸稲では湿度間で葉面積の生長速度に差を生じなかった.この点が水稲と,陸稲の生育,乾物生産において湿度間に差を生じさせたものと考える.要するに,水稲と陸稲との間には大気湿度,特に低湿度に対する形態的生理的反応のことなることが,湿度間で認められた乾物生産の水稲,陸稲間差異を生じた要因と考えられる.
著者
桜井 芳生 大山 小夜 新 睦人 片岡 栄美 加藤 源太 藤山 英樹 石川 洋明
出版者
鹿児島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

延10回程度、ネットワークデータを収集できた。まずは、ネット形成の要因を分析した。就活意識、使える金、階層意識、化粧代の類似が、友人が形成されるさいに、大きな影響をもっていることが確認された。ネット構築後分析に関しても、Christakisらと同様、われわれは、「ネットワーク指標」以外の具体的タイ関係を重視して分析を継承した。当初の予想と異なって、いわゆるネットワーク指標、とくにボナチッチ中心性が大きな影響をもっていることが確認できた。また、恋愛、髪の色、幸福感、英語学習意識の伝播が確認できた。
著者
仲宗根源和 著
出版者
弘文社
巻号頁・発行日
1925
著者
小林 敬生 馮 〓 佐藤 源之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.300, pp.41-45, 2003-09-04
被引用文献数
6

アフガニスタンにおける地雷除去活動への供与を目的とする地雷探知SAR-GPRシステムの開発を進めている.開発中のSAR-GPRシステムは地中を3次元可視化して地雷の判別を行なう.センサは10基のビバルデイアンテナで構成されたアレイアンテナである.実験によりレこのアレイアンテナのアンテナ間隔と地表面粗さが地中ターゲット画像に及ぼす影響を調べた.その結果、アレイアンテナのアンテナ間隔には地表面粗さに応じた最適値が存在することが分かった.
著者
池下 源一郎 平岩 昭三
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.112-117, 1971-02-01

カラーバーストをパルス化し, サンプルホールドパルスとして, カラーバースト自動利得調整(Color Burst AGC)回路をサンプル値制御系として構成し, 応答速度, 振幅ジッター等を改善することができた。従来, 一般に連続信号系としての概念で構成されていたので, 振幅ジッターを少なくするために応答速度が犠牲になっていた.今回, この系をサンプル値制御系として解析し, また, P変換により振幅ジッターを解析し, 系の応答と振幅ジッターを改善することができ, 設計上有効であった.
著者
丹霊源 編
出版者
顕道書院
巻号頁・発行日
1905

1 0 0 0 子守学校

著者
菅生浩作 池田源英絵
出版者
ポプラ社
巻号頁・発行日
1980
著者
菅生浩作 池田源英絵
出版者
ポプラ社
巻号頁・発行日
1982
著者
菅生浩作 池田源英絵
出版者
ポプラ社
巻号頁・発行日
1981

1 0 0 0 OA 日本の水資源

著者
国土交通省土地・水資源局水資源部
出版者
国土交通省
巻号頁・発行日
vol.平成22年版, 2010-08