著者
白井 純宏 川上 茂生 吉田 正貴 上田 昭一 中村 武利 本田 由美
出版者
社団法人日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雜誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.90, no.10, pp.847-850, 1999-10-20
被引用文献数
3 1

透析患者に合併した膀胱肉腫様癌の1例を経験したので報告する.症例は65歳女性.平成8年3月,慢性糸球体腎炎による腎不全のため血液透析導入となった.平成9年6月より肉眼的血尿が出現し,膀胱鏡検査にて右側壁から後壁にかけて広範囲に隆起性病変を認め,TUR-Btによる病理組織診はsarcomaであった.臨床病期T3bN0M0,StageIIIの診断にて同年9月10日,膀胱子宮全摘術を施行した.最終的な病理組織診断は移行上皮癌(Grade3)の成分と異型紡錘形細胞の増殖をみる肉腫様の部分とで構成された肉腫様癌(sarcomatoid carcinoma)であった.透析患者に合併した膀胱原発の肉腫様癌は極めて稀であり,調べ得た限りでは本症例は本邦2例日である.
著者
白水 菜々重 松下 光範
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.25, 2011

近年、イベント開催時にTwitterやUSTREAMといった即時性が高いWebサービスの利用が進んでいる。これらのサービスが、イベントを取り巻くコミュニティに与える影響を分析するために、TwitterでのRTやReplyの参照関係の分析およびアンケート調査によって、会場参加者とWebを介して視聴する遠隔地参加者のインタラクション、ならびに経時的なTwitterユーザの参加形態の変遷を観察した。
著者
白幡 洋三郎
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
造園雑誌 (ISSN:03877248)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.37-42, 1984

1789年, 代々の宮廷庭師の家に生まれたレンネはその職をついだ。しかしヨーロッパ近代の幕開けフランス革命の年に生まれたことで, 彼は19世紀前半の公園開幕の時代に出会う。宮廷造園家の仕事と都市自治体の公共造園の仕事とを結びつけることは, レンネを代表とするこの時代の造園家たちが史上初めて直面した大きな社会的要請で, この時生まれた公園観は, ドイツの公園の性格を決定づけた点で大変重要である。
著者
田中 伸治 白石 智良 小宮 粋史 花房 比佐友 林 誠司 平井 洋 桑原 雅夫
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.64, no.2, pp.259-262, 2012 (Released:2012-04-10)
参考文献数
3
被引用文献数
1

交通シミュレーションを利用してCO2排出量等を推計する際には, 国内外で異なるモデルが使用される可能性が高いため, モデル検証の手続きを国際的に共通化することが重要である.そこで本プロジェクトでは, 交通シミュレーションモデルおよびCO2排出量モデルの検証の枠組みを提案し, 国際ワークショップを通じた合意形成のための議論を行っている.また, この検証に利用可能な実交通データを取得するため現地観測調査を行い, 得られたデータを利用して検証の枠組みの妥当性を確認するための試行検証を実施している.
著者
白鳥 史明 木下 敬弘 大城 崇司 岡住 慎一 加藤 良二 亀田 典章
出版者
日本臨床外科学会
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.72, no.3, pp.675-681, 2011 (Released:2011-09-25)
参考文献数
11

症例は61歳,女性.2年前より潰瘍性大腸炎(以下UC)に対して内科的加療を受けていたが,再発・寛解を繰り返していた.今回再度,症状が悪化し重症UCの診断のもと入院とした.UCに対してステロイド(プレドニゾロン最大60mg/day)・シクロスポリン・顆粒球吸着療法を施行したが症状の改善は認められなかった.心窩部違和感に対する精査として上部消化管内視鏡検査を施行したところ前庭部に胃癌が発見され,cT2(MP)N0 M0 stageIbと診断された.UCは内科的治療抵抗性であったため手術適応と判断し,UCに対して大腸亜全摘/回腸ストマ,胃癌に対して幽門側切除術Roux-en-Y再建を腹腔鏡下で同時に施行した.術後経過は良好であり術後24日目に退院となった.UCに胃癌を合併した報告例は稀であり,また腹腔鏡下に同時手術を施行した報告は本例が初めてであった.
著者
根岸 善朗 三浦 純 白井 良明
出版者
日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.690-696, 2003-09-15 (Released:2010-08-25)
参考文献数
15
被引用文献数
5 11

This paper describes a map generation method using an omnidirectional stereo and a laser range finder. Omnidirectional stereo has an advantage of 3D range acquisition, while it may suffer from a low reliability and accuracy in range data. Laser range finders have advantage of reliable acquisition of data, while they usually obtain only 2D range information. By integrating these two sensors, a reliable map can be generated. Since the two sensors may detect different parts of an object, a separate probabilistic grid map is first generated by temporal integration of data from each sensor. The resultant two maps are then integrated using a logical integration rule. An ego-motion estimation method is also described, which is necessary for integration of sensor data obtained at different positions. Experimental results on autonomous navigation in unknown environments show the feasibility of the method.
著者
戸澤 幸一 小林 義和 白井 健二 原 靖彦 菊地 照彦
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会誌論文集 (ISSN:13488724)
巻号頁・発行日
vol.71, no.7, pp.879-884, 2005 (Released:2007-05-15)
参考文献数
13
被引用文献数
2 5

製品表面に付けられている微小な凹凸である表面テクスチャは製品の触覚または視覚品位や機械的性質を向上させるための一要因であるが, その作成方法を体系的に研究している例は見当たらない. そこで, 機械加工により表面テクスチャを作成するシステムを開発し, テクスチャリング処理に関する基礎的な研究を行った.
著者
白井一二編
出版者
穂国文庫
巻号頁・発行日
1936
著者
白土 寛和 野々村 美宗 前野 隆司
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.73, no.726, pp.541-546, 2007-02-25 (Released:2011-03-04)
参考文献数
15
被引用文献数
6 11 2

Artificial skin having human skin-like texture is necessary for the development of tactile evaluation systems and for robots that have physical contact with humans. This paper describes a novel type of artificial skin having human skin-like texture and a model of human texture perception. The artificial skin is designed by emulating the surface shape pattern and elastic structure of the human skin. Appropriate wettability and friction property of the artificial skin is achieved by designing the surface shape. Through sensory evaluation, we confirm the artificial skin has human skin-like texture due to its surface shape pattern and elastic structure. In addition, we build a model of skin-like texture perception through multivariate analysis between physical parameters and tactile factor scores. This model can indicate what factor is important for human skin-like texture. From the results, artificial skin having optional skin-like texture can be developed
著者
白石 一美
出版者
宮崎大学教育学部
雑誌
宮崎大学教育学部紀要. 人文科学 (ISSN:0285855X)
巻号頁・発行日
vol.38-39, pp.1-10, 1976-03 (Released:2008-02-19)
著者
白井 秀和
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文報告集 (ISSN:09108017)
巻号頁・発行日
no.412, pp.143-152, 1990-06-30

One often confounds two Blondel, that is to say, Nicolas-Francois Blondel in the 17th century and Jacques-Francois Blondel in the 18th century. Particularly in Japan, it seems that this confusion is conspicuous, and by mistake one talks about their relatives in blood and law. This report aims at elucidating all of the life of the latter Blondel, who was one of the most prominent architectural theorists in the 18th century. I publish it as the introduction to the profound analysis of his architectural theory. Here, I describe in detail the contents concerning the Ecole des Arts of Blondel, his contribution to the Encyclopedic, his role as professor in the Academic royale d'Architecture, his projects, his executions, etc.