著者
石橋 尚宜 水野 毅 石野 裕二 髙﨑 正也 山口 大介 原 正之 渡邊 怜
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.83, no.849, pp.16-00404-16-00404, 2017 (Released:2017-05-25)
参考文献数
11
被引用文献数
2

This paper treats a relay-feedback mass measurement system that uses a relay with hysteresis and feeds back the velocity of the object. The measurement system has an on-off relay with hysteresis and switches force acting on the object in relation to its velocity. Such nonlinear control induces a limit cycle. The mass of the object is determined from the period of this cycle. In previous study, the actual trajectory of the limit cycle was different in shape from the theoretical one so that the prerequisites of the estimation formula were not satisfied. The delay of the velocity sensor is a main factor of such degradation. In this paper, the effect of the delay on mass estimation is investigated experimentally and analytically. In addition, an estimating equation including this effect is derived. Experimental result supports the validity of the derived estimating equation.
著者
森田 良 稲田 文夫 内山 雄太 梅沢 修一 石橋 雅裕 舩木 達也
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.83, no.849, pp.16-00526-16-00526, 2017 (Released:2017-05-25)
参考文献数
15
被引用文献数
3

In industrial fields, as the steam is commonly utilized for heat supply, drying process and so on, it is important to be aware of the steam flow rate in the view point of energy management. However, the steam utilized in the factory is usually wet steam condition. Though it is well known that the wetness affects the flowmeter reading, it is difficult to clarify the effects of the wetness in the steam flow quantitatively in actual plants and factories, and thus far, there has been no established method for estimating the error caused by the wetness of steam flow. In this paper, the difference of ultrasonic flowmeter reading due to wetness of the wet steam flow was clarified experimentally. Ultrasonic flowmeter reading in the wet steam flow was compared with Coriolis flow meter installed after heat exchanger in the steam apparatus. As a result, we clarified the flow rate difference of those two flowmeters was increased with increasing wetness, and the ultrasonic flowmeter reading was almost the same as the value of steam phase flow rate in the wet steam flow. We also proposed the correction method of the ultrasonic flowmeter reading by using density correction in the flow rate formula of the ultrasonic flowmeter. And finally, we clarified the uncertainty of the measured flowrates and their differences were less than 1.0%.
著者
石橋 賢 深瀧 創 宮田 一乘
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会論文誌 (ISSN:13460714)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.229-236, 2015-01-06 (Released:2015-01-06)
参考文献数
13
被引用文献数
4

Recently, sizzle words have been utilized for various product packages. These words have effective communicative performance to convey deliciousness of food. In particular, onomatopoeias are used for many product packages because they can convey the texture of food sensuously. When using sizzle words, producers may consider consumers' impressions. This study aims to investigate the relations between consumers' impressions and sizzle words through an experiment. The experimental targets were four rice crackers of different hardness because their textures were directly related to consumers' impressions and some packages of rice crackers used a few sizzle words for advertising. The results of this experiment indicated five tendencies: (1) the sizzle words regarding satisfaction, tradition, and typicality, and the onomatopoeias including “zaku” are appropriate for an extremely hard rice cracker; (2) the sizzle words regarding lightness and comfort, and the onomatopoeias including “saku” are appropriate for a non-hard rice cracker; (3) the sizzle words regarding aridity, fineness, and unforgettable taste are appropriate for a slightly hard rice cracker; (4) the onomatopoeias expressing crunchy texture are appropriate for a quite hard rice cracker; (5) rough texture of food brings a sense of satiety. In addition, we performed a factor analysis using the results with 14 onomatopoeias in the experiment. The analysis results showed three factors: brittleness, irritation, and lightness. In future, we expect that these results can be utilized for guiding a choice of an appropriate sizzle word.
著者
石橋 克彦
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
JpGU-AGU Joint Meeting 2017
巻号頁・発行日
2017-03-10

●はじめに: 地震の脅威を仮に地震動に限っても,原子力規制委員会による新規制基準は,原発の地震安全性の確保に関して極めて不十分である.原発の地震対策は,福島原発事故後に抜本的に再構築されるべきだったにもかかわらず,基本的に昔ながらの狭義の耐震設計とそのための「基準地震動」に矮小化されているからである.したがって,ある原発が新規制基準を満たしても(審査に合格しても),その原発の地震安全性は保証されない.しかも現在は,審査が甘く,新規制基準すら満たさずに再稼働しつつある.本発表では,新規制基準の枠内での基準地震動(以下Ss)の技術的問題点にも言及するが,より根元的に,基準地震動に替わるべき新たな想定地震動の概念を提案する.●新規制基準でのSs の問題点: 規制委員会規則第5号および「同規則の解釈」および関連審査ガイドが規定するSs と,実際に新規制基準適合性審査で承認されたSs は,年超過確率でみたとき,原発の安全目標である10-4 (炉心損傷頻度)〜10-6 (重大事故による大量放射能放出)に比べて著しく過小評価である.「震源を特定せず策定する地震動」には旧原子力安全委員会以来の方法論的欠陥があるし,「敷地ごとに震源を特定して策定する地震動」では,活断層の長さから地震モーメントを求める式の良否など以前の問題として,一般に活断層が地下の震源断層を一意的には示さないことが根本的に重要である.なお,松田 (1975) の式が今でも使われているが,石橋 (1998) 以来指摘している問題があるし,松田 (1998) で改訂もされている.また,演者が旧安全委の耐震指針改訂の際に提案した続発大余震の考慮が新規制基準に入っていないのも問題である.●狭義の耐震設計用基準地震動から「深層防護用地震動」へ: 原発事故による放射線災害から人と環境を守るための基本的考え方は「深層防護」(安全対策の多段階設定)であり,新規制基準もそれが基本だとしている.そうであれば,原発の地震安全性を確保するための地震動は,これまでのように第1層の異常運転の予防,第2層の異常運転の制御,第3層の事故を想定範囲に収める制御(ここまでが重大事故SAの防止)における設備・機器の耐震設計のためのSs として考慮するだけでは不十分である.第4層のSAの制御と影響緩和においても当然考慮されなければならない.すなわち,1万〜100万年に1度の地震に対して特定重大事故等対処施設(免震重要棟,予備電源・注水設備,可搬型設備など)や発電所内の道路なども機能を損なわないことを,厳重に確認しなければならない.九州電力川内原発を例にとれば, 水平最大加速度 540 Gal のSs-1も,同 620 Gal のSs-2も,短周期成分だけで振動継続時間が短く,米国で重視されている累積絶対速度CAV (Cumulative Absolute Velocity;佐藤, 2015) も極めて小さい.南海トラフ巨大地震が内閣府 (2012) の想定か,それ以上の規模で起これば,川内原発における短周期から長周期までの地震動の加速度,速度,変位,継続時間が第4層の設備・施設・作業を破綻させる可能性は高い.したがって,第1層から第4層までに適用される広帯域の「深層防護用地震動」(Earthquake Ground Motion for Defense in Depth, EGMDD) とでもいうべきものを新たに想定し,それに対して各層の健全性を確認する必要がある.さらに,深層防護の第5層(SAが制御できずに放射性物質が大量放出された場合の所外での緊急対応) が,(津波と地殻変動を別としても)EGMDDによって阻害されないことが,原発の総合的な地震対策の最後の砦として必要不可欠である.●国民が納得できる「深層防護用地震動」の策定を: ある原発において人々の安全と安心が得られる地震動(Ss であれEGMDDであれ)がどのようなものであるかは,地震学・地震工学によっては答が出せず,Weinberg (1972) が述べたようにトランス・サイエンスの問題である.その決定は規制委の守備範囲を超える.理学・工学専門家による検討過程,工学的対応可能性,経営的判断,住民の要求といったものをすべて持ち寄り,全関係者の討論によって,あるレベルで合意できるか,合意できずに操業をやめるか,結論を導くべきであろう.そのような場として,例えばフランスで相当程度に機能しているCLI(Commission Locale d'Information;地域情報委員会;例えば, 菅原・城山, 2010)のような仕組みをいっそう拡充・確立することが考えられる.このような取り組みをしなければ,福島原発事故を上回るような「原発震災」の再発を防げないだろう.

1 0 0 0 OA 蘭領印度商法

著者
石橋三郎 訳
出版者
南洋協会
巻号頁・発行日
1922
著者
落合 勇一 日野 照純 関根 智幸 石橋 幸治 青木 伸之 山本 和貫
出版者
千葉大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2001

本研究は、多層カーボンナノチューブ(MWNT)における本質的な伝導様式の差異を詳細に調べ、その原因の解明と「朝永・ラッティンジャー液体(TLL)モデル」の適用の可否について検討を行うことを目的としている。本研究の最終的な結論としては、通電加工法を用いることにより、精密ではないが、多層CNTの層数制御が可能であることがわかった。そこで、これまで行ってきた、加工雰囲気・破壊の進行・電気伝導特性変化がどのように相関するのかを再検討した。常温・大気中では破壊がランダムに進行し、最外層から同心円状に破壊が進行するモデルが成り立ち難いということが明らかになった。さらに、高温領域での伝導度の温度変化に現れるベキ乗則と低温領域での微分コンダクタンスのバイアス依存性に現れるベキ乗則は、加工前は両方共にベキが0.4程度でほぼ一致しており、いわゆるTLL的な伝導が起こっているのに対し、通電加工後は伝導度の減少とともに両方のベキが増大し、値に差が出てくることがわかった。そしてさらに通電加工を進めると、バリアブルレンジホッピング(VRH)的な伝導へと変化することがわかった。これは大気中での通電により発熱した状態で酸素との反応による破壊が進行し、その際に生じた格子欠陥が電気伝導を支配していることを意味しており、層数の厳密な制御には適さない条件であると結論づけた。一方で雰囲気制御を確かめるため、高真空中(10^<-6>Torr程度)および液体窒素中にて通電破壊を行った場合は、層の破壊が一箇所で比較的秩序をもって進行し、最外層から同心円状に破壊が進行することがわかった。これは精密なMWNTの層数制御ができる事を意味しており、低層数MWNTを得るには有望な加工条件であることがわかった。しかしこの方法で通電加工を行った場合でも、加工を進めるとVRH的な伝導が観測され、厳密な意味では低層数部分だけでの伝導特性を分離して議論する必要があるという結論に至った。
著者
弘中 和憲 石橋 憲一 小疇 浩 小林 祥則 森 元幸 津田 昌吾 高田 明子
出版者
日本食品保蔵科学会
雑誌
日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science (ISSN:13441213)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.9-14, 2005-01-31

3品種の国産加工用ジャガイモを5および12℃で90日間貯蔵し、インベルターゼ、スクロース-6-リン酸シンターゼ(SPS)およびUDP-グルコースピロホスホリラーゼ(UGPase)活性を測定した。この研究の目的は、それらの3酵素に及ぼす貯蔵温度の影響の検討である。5℃貯蔵のジャガイモは12℃に比べ多くの還元糖を蓄積した。さらに、低温(5℃)はインベルターゼおよびSPSは活性を増加させた。これらのことより、加工用ジャガイモの低温における還元糖増加に、この2つの酵素は重要な役割をになっているものと推察された。
著者
山井 成良 坂下 秀 吉田 健一 石橋 圭介 宮下 健輔 柏崎 礼生
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:21888787)
巻号頁・発行日
vol.2017-IOT-36, no.40, pp.1-1, 2017-02-24

この特別セッションでは情報処理学会インターネットと運用技術 (IOT) 研究会,電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ (IA) 研究会の主査や幹事による,研究会と学会の未来について議論を行う.
著者
森 茂樹 石橋 佑貴也 永野 善己 小川 秀夫
出版者
一般社団法人 日本塑性加工学会
雑誌
塑性と加工 (ISSN:00381586)
巻号頁・発行日
vol.49, no.564, pp.71-75, 2008 (Released:2008-01-30)
参考文献数
8
被引用文献数
1

In the surface finishing of high-hardness materials such as die materials, it is common for a polishing process to be used. If burnishing is feasible for the surface finishing of a die using a CAD/CAM system and a machining center, it will become a useful working method for the following reasons: (1) reduction of the time required to make work arrangements, (2) improvement of the precision of shape and dimensions, and (3) improvement of the mechanical properties of the surfaces. In this paper, the relationships between working conditions and surface roughness are examined when the finish burnishing of a die material is carried out. The burnishing experiments were performed on prehardened steel with a SiC ceramic ball having a 9.525 mm diameter. Under the conditions of a burnishing force of 400 N and a pitch of 0.195 mm, finish burnishing was performed on a milled surface having a roughness of Ra1.4 μm, and a mirror surface having a roughness of Ra0.1 μm was obtained. In addition, in the case of the product having a free curved surface, a good mirror surface was obtained.
著者
石橋 賢太
出版者
中央大学
巻号頁・発行日
2016

著者は学位授与報告書による
著者
上田 達也 安倍 広多 石橋 勇人 松浦 敏雄 藤井 裕史 坂下 秀
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.21(2009-IOT-4), pp.143-148, 2009-02-26

近年,携帯端末の小型化・高性能化ならびに携帯電話回線の高速化・低価格化が進んでいる.また,GPS(Global Positioning System)やビデオカメラを搭載した携帯端末も普及しつつある.これによって,移動端末から位置情報を伴ったストリーミング映像の発信が可能になってきた.本稿では,携帯端末で撮影した映像を位置情報を伴う形でストリーミング配信し,また,その映像を検索,視聴できるシステムを提案する.このシステムでは,映像が撮影された時刻や位置,撮影端末の密度などに基づいて検索を行うことができる.映像は配信されている時点でリアルタイムに視聴することも,蓄積された過去の映像を視聴することも可能である.さらに,将来のある時点においてたまたま映像が撮影された場合にそれを視聴するための視聴予約も可能である.本システムはスケーラビリティを考慮して P2P 方式で実現する.本稿では,このために必要となる映像の配信方式や位置情報管理方式,耐故障性の確保などについて検討を加える.
著者
阿部 皓一 石橋 恭子 大前 雅彦 河部 靖 勝井 五一郎
出版者
日本ビタミン学会
雑誌
ビタミン (ISSN:0006386X)
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.111-117, 1977-03-25
被引用文献数
2

A Method for the determination of ubiquinone homologues (UQ) in serum and liver is described. Serum or liver homogenate was saponified with methanolic alkaline solution after addition of 2,3,6-trimethyl-5-nonaprenyl-1,4-benzoquinone (TQ-9) as an internal standard and then extracted with n-hexane. The n-hexane extract was evaporated under N_2 gas at 30℃, and the residue was dissolved in dioxane. The sample solution was applied to the high-speed liquid chromatography (HSLC) using a Permaphase ODS column and ethanol・water (80 : 20) as a mobile phase. The peaks of UQ and TQ-9 were not disturbed by other fat-soluble substances when an on-line high-sensitive multiple wavelength detector set at 275 nm (absorption maximum of UQ) was used as a detector. The proposed HSLC method was found to be more simple and specific than the other conventional determination methods.
著者
石橋重吉 編
出版者
臨川書店
巻号頁・発行日
vol.後編, 1972
著者
砂田 美和 石橋 晃
出版者
養賢堂
雑誌
畜産の研究 (ISSN:00093874)
巻号頁・発行日
vol.67, no.11, pp.1117-1122, 2013-11

糖質(saccharides 炭水化物 carbohydrates Cn(H2O)m)は炭素の水和物の意味であるが,名前が示すような炭素の水和物というより本来は糖質というべきものである。現在ではこの糖質の他,誘導体やそれらの縮合物も含めて炭水化物または糖質と総称される。化学的には炭水化物=糖質であるが,日本の食品成分表では食品重量から,タンパク質,脂質,灰分と水分の量を差し引いた値を糖質の量,さらにここから食物繊維を差し引いた値を糖質の量としている。飼料の一般成分分析でも同様で,水分,粗タンパク質(CP),粗脂肪,粗繊維,粗灰分の分析値を差し引いた値を主に糖質からなる可溶無窒素 nitrogen free extract (NFE)の量としている。ここでは,糖質から繊維を除いたものを糖質とした。自然界にある糖質の種類,役割や構造も低分子量の単糖から複雑な多糖類まで範囲は広い。食品や飼料ではエネルギー源の他に,糖質の特性としてグルコース(ブドウ糖),スクロース(砂糖)のような単糖や二糖は素材に甘味を持たせる重要な素材である。一方,多糖類は形状を構成し,粘性やこしなどのテクスチャーを付与する機能などの様々な役割を担っている。
著者
樗木 直也 吉田 雅一 石橋 裕喜 松永 俊朗 赤木 功
出版者
一般社団法人日本土壌肥料学会
雑誌
日本土壌肥料學雜誌 (ISSN:00290610)
巻号頁・発行日
vol.86, no.6, pp.527-533, 2015-12-05

鹿児島県出水地域のソラマメ産地で発生しているさや綿状組織黒変障害(綿腐れ症)の原因を明らかにするために,農家ほ場の障害発生率や植物体の栄養元素含有率,土壌化学性の調査を2カ年にわたって行った.1年目の調査では,子実の各部位(さや・種皮・子葉)のホウ素含有率は健全>軽度障害>重度障害と障害程度が重くなるほど有意に低くなった.子実各部位と葉身・葉柄のホウ素含有率は,障害発生ほ場の方が障害未発生ほ場より低かった.2年目の調査では,各ほ場の障害発生率と子実各部位及び葉身・葉柄のホウ素含有率との間には有意な負の相関がみられ,植物体のホウ素含有率が低いほど障害発生率が高まることが示された.またホウ素欠乏症の確定診断に有効だと考えられている細胞壁ラムノガラクツロナンIIのホウ酸架橋率は,重度障害さやで健全さや及び軽度障害さやに比べて低い値を示した.これらの結果はいずれもさや綿状組織黒変障害がホウ素欠乏症であることを示唆しており,これまでにマメ科作物では類似のホウ素欠乏症状の報告は見当たらないが,本障害はホウ素欠乏によるものと考えられた.