著者
石川 雄一
出版者
大阪商業大学比較地域研究所
雑誌
Milepost (ISSN:13446010)
巻号頁・発行日
no.39, pp.1-5, 2022-01-15
著者
瀬口哲夫著
出版者
瀬口哲夫
巻号頁・発行日
2013
出版者
長野県教育委員会
巻号頁・発行日
vol.1 (中山道), 1979

1 0 0 0 OA 信濃名誉録

著者
西沢俊司 編
出版者
西沢俊司
巻号頁・発行日
1893
著者
白崎 護
出版者
日本選挙学会
雑誌
選挙研究 (ISSN:09123512)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.5-22, 2009

1993年総選挙を対象とする本研究は,有権者の政治的な意識や行動に影響を与える対人接触とマスメディア接触に関しての計量分析である。政党のマスメディア対策が精緻化する今日,その端緒となった本選挙におけるマスメディアの役割を再確認する。同時に,ソーシャル・キャピタルの一環として近年注目が高まる対人環境の果たした役割を検証する。以上の目的に最も適合したデータは,対人接触とマスメディア接触に関する質問項目が豊富なCNEP(Cross-National Election Project)データであり,これを使用する。 各党に対する感情温度,および投票を従属変数とする回帰分析により得られた知見は以下の通りである。既成政党(自民党・社会党)に関しては,対人接触に一貫した影響を認めた。他方で新党(新生党・日本新党)に関しては,マスメディア視聴に一定の影響力を検出したが,対人接触の影響力をほとんど確認できなかった。
著者
井山 繁 西岡 悟史 宮田 正史 米山 治男 辰巳 大介 木原 弘一
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集B3(海洋開発) (ISSN:21854688)
巻号頁・発行日
vol.73, no.2, pp.I_809-I_814, 2017 (Released:2017-08-22)
参考文献数
9

船舶が係留施設へ接岸または離岸する際の繋離船作業(船舶と陸上作業員の間で係留ロープを受け渡す作業)は港湾利用を支える基礎的な活動であるが,何らかの要因により係留ロープの切断事故が発生すると,繋離船作業等に重大な危険を及ぼす懸念がある.また,繋離船作業のうち陸上作業員が係留ロープを係船柱に掛け外しする作業では,それらの作業が安全かつ効率的に行われるように改善を図っていくことは重要な課題である.本研究は,繋離船作業の安全性の向上を図ることを目的として,過去の繋離船作業における係留ロープの破断事故の整理・分析を行うとともに,陸上作業員からのヒアリング等を踏まえて,繋離船作業の安全性に影響の大きい係留施設の附帯設備(係船柱,防舷材,車止め等)の設計の際,配慮すべき事項について検討したものである.
著者
駒田信二著
出版者
旺文社
巻号頁・発行日
1986
著者
乃口 哲朗
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.67, no.7, pp.294-297, 2019-07-20 (Released:2020-07-01)
参考文献数
2

香川県立観音寺第一高等学校における理数系課題研究の実践について報告する。先行して課題研究を実施していた理数科での指導・評価の方法,およびそれを応用しながら普通科へも拡大した過程,指導・評価方法の応用と改善,普通科で課題研究を実施した成果を報告する。
著者
北村 孝寛 中島 康貴 生野 岳志 山本 元司
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 (ISSN:21879761)
巻号頁・発行日
vol.87, no.898, pp.20-00295, 2021 (Released:2021-06-25)
参考文献数
15

In order to find effective movements on an office chair for preventing back pain, the paper measures EMG (electromyogram) signal and evaluates cognitive test. Core muscles of subjects on a balance ball are measured when there are forced movement and voluntary movement of the ball. The measurements show the forced movement and discontinuity movement on the ball is more effective in the meaning of muscle activity. The paper also studies the effect of movement with the balance ball on the efficiency of office workers. This is because, even if the movement is good for preventing back pain, it is not desirable to reduce work efficiency. Two cognitive tests, addition test and flanker test, are used to investigate the efficiency of office workers when the movements with the balance ball and no movements with normal chair in the view points of work reduction rate and correct answer rate. The results show the efficiency of office workers is almost the same as the case of movements with the balance ball and no movements with normal chair. Totally the study shows effective movements on the balance ball which activate the core muscle activity efficiently. It also shows the movement does not reduce the office work efficiency.

1 0 0 0 OA 上田秋成全集

著者
国書刊行会 編
出版者
国書刊行会
巻号頁・発行日
vol.第1, 1918
著者
坂倉 浩一
出版者
日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会
雑誌
耳鼻咽喉科免疫アレルギー (ISSN:09130691)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.287-290, 2017 (Released:2017-12-28)
参考文献数
10

白血球はその起源によって,リンパ球を主とするリンパ系と,顆粒球・単球・マクロファージ等を含む骨髄系に大分される。本総説では,頭頸部癌における骨髄系細胞研究の動向と免疫療法への応用を,免疫チェックポイント分子と絡めて概説する。骨髄由来免疫抑制細胞(MDSC)は単球より未熟な細胞で,強力な免疫抑制作用を持つ。我々は頭頸部癌患者において,PD-L1やTGF-βを介したMDSCのT細胞機能や増殖の抑制を報告した。ビタミンによる分化や免疫チェックポイント阻害薬,分子標的薬による,MDSCの制御が近年期待されている。末梢血中の単球はその分化度によって3つのサブセットに分けられるが,我々は近年単球サブセットが癌患者では未熟化し,HLA-GやPD-L1等の免疫抑制分子をより多く発現していることを報告している。マクロファージは免疫刺激性のM1と抑制性のM2の亜群に分かれ,癌組織周囲の腫瘍関連マクロファージ(TAM)にはM2が多く含まれる。現在M2の産生する抑制性サイトカイン/ケモカインを阻害する臨床試験が,多数進んでいる。一方で癌細胞はマクロファージに対する“Don’t eat me”シグナルCD47を発現し,貪食から逃避する。近年我々は舌癌におけるCD47高発現は予後不良因子であり,CD47阻害により頭頸部癌細胞の貪食が促進されることを報告し,海外では臨床試験が進んでいる。
著者
槌田 謙 久木原 博 柳原 啓見 小松 賢志
出版者
一般社団法人 日本放射線影響学会
雑誌
日本放射線影響学会大会講演要旨集 日本放射線影響学会第49回大会
巻号頁・発行日
pp.158, 2006 (Released:2007-03-13)

DNA鎖間架橋 (Interstrand cross-links : ICLs)はDNA二本鎖がDNA架橋剤によって架橋された構造のDNA損傷であり,転写,複製,組み換えを阻害する。我々は真核生物のICL修復機構の解明を目的にICLの高感度定量法(Psoralen-PEO-biotin excision assay: PPBE法)を開発し,様々なDNA修復遺伝子欠損細胞でのICL除去速度を測定した。正常細胞は細胞当たり2500個のICLを24, 48時間後でそれぞれ77, 93%除去した。この除去反応はDNA複製の阻害によって低下することからICL修復はDNA複製時に行われることが示唆された。DNA架橋剤感受性を示すファンコニ貧血細胞であるFA-G,-A相補性群細胞では正常細胞と比べICL除去速度に有意な低下が見られた。一方,FA-D2相補性群細胞ではICL除去速度は正常細胞とほぼ同じであったことからFA-D2タンパク質はICL除去には関与しないことが示された。相同組換え(HR)関連遺伝子欠損細胞はDNA架橋剤感受性を示すがICL除去速度は正常であったことからHRはICL除去後の修復に関わることが示唆された。さらに損傷乗り越えDNA合成(TLS)に関与するREV3の欠損細胞ではICL除去速度が低下することからTLSがICL除去に関与することが示唆された。