出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1395, pp.42-49, 2007-06-11

今年、初調査した宅配業者では、最大手のヤマト運輸が2位以下に大きく差をつけて首位に立った。とはいえ、他業界のトップと比較すると高い満足度指数とは言えず、むしろ業界全体のサービス水準の低さを示す形となった。 ヤマト運輸の評価が特に高かったのが「再配達の依頼のしやすさ」。

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1907年10月25日, 1907-10-25

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1907年10月26日, 1907-10-26
著者
太陽楼 暁春
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1576, pp.102-105, 2011-01-31

1957年生まれ、54歳。中国出身。89年、留学生として来日。96年、日本太陽樓を設立して東京都北区に中華料理店「太陽楼」をオープン。2002年に日本の永住権を取得して2005年に日本国籍を取得。苗字に店名を当てた。【日本太陽樓の概要】1996年設立。中国人を中心とした海外からの団体旅行客向けの格安バイキング店「太陽楼」を運営、全国で11店を展開する。
著者
林 衛 難波 美帆 上田 昌文 島薗 進 鬼頭 秀一
巻号頁・発行日
pp.1-59, 2012-11-17

2011年3月に原発震災が始まってから1年半がすぎ,子ども・被災者支援法が成立したものの,被曝を避ける権利は十分に確立せず,低線量被曝問題では,がれき処理,食品「風評被害」問題など,混乱は収まる気配をみせていない。それどころか,「対立」や「分断」が深刻化している場面もみられる。また,エネルギー政策,脱原発をめぐる政策立案に向けたパブリック・コメントや意見聴取会が参加型民主主義の新しい試みとしてとりいれられたものの,その実施方法や広報に大きな課題を残している。そこで,研究者や政府,市民,メディアによる原発に関するリスクコミュニケーション,意思決定のための情報共有の分析事例を話題提供者が紹介し,対論者のコメントと会場とのやりとりによって,問題点の共有,掘り下げを実現する。情報共有のためには,どの事実に着目するかとともに,科学者といえども逃れられない(専門家ゆえに偏りがちな)バイアスの存在に気づく重要性が科学技術社会論の問題として浮かびあがる。そこで,オーガナイザ自身による問題提起・報告に続き,以下の報告,発言をお願いした。[報告]:難波美帆 参加型民主主義のための情報導線̶道はついたのか上田昌文 食品放射能汚染への対策はいかにあるべきか̶市民科学の実践から[コメント]:島薗 進 なぜ専門家は放射能健康影響を過小評価するのか?/佐倉 統 なぜ人は放射能を怖がるのか?/鬼頭秀一 中立的な立場を取ろうとする専門家がリスクコミュニケーションに失敗するのはどうしてか̶政策論的立場からの脱却の必要性と地を這う視点の獲得の必要性
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1730, pp.36-39, 2014-02-24

池森会長は、全国約180カ所の店舗スタッフの労働環境を見て驚いた。店舗で販売を担当しているスタッフは契約社員だが、同業他社の販売員に比べて賃金の水準が低い。年間の離職者は100人超と、約1割まで上昇。
著者
櫻林 誠
出版者
上智大学経済学会
雑誌
上智經濟論集 (ISSN:04477596)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.84-87, 1974-12-20
著者
高瀬 国雄 天野 允 山下 進
出版者
公益社団法人地盤工学会
雑誌
土質工学会論文報告集 (ISSN:03851621)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, 1979-06-15

現在, 一般に行われている耐震設計法は静的計算法である震度法によるものである。しかし実際の地震動は動的現象と考えられる。このため, 震度法に代わる動的設計法を見出すために, 新潟地震を対象として, アースダムの地震時の振動性状, 及び土の基本的性質や基礎地盤との関連について考察されている。今回の地震による堤体の被害はクラック, すべり, はらみ, 不同沈下, 付属構造物の被害などである。その内クラックが最も多く発生する場所としては, 堤頂と上流側斜面に多く, 原因としては, すべり破壊による引張りクラックが多いことが述べられている。またすべり・はらみの被害はクラックに次いで多く発生し, 発生場所は上流側斜面に多い。また付属構造物は斜樋・底樋に関する被害が多く発生している不同沈下はほとんどすべりによるものである。被害の受ける状況は, 地質的には, 沖積層, 洪積層などの第四紀層状のものが多く, 堤高が高くなるほど被害率が大きくなり, 水位が高くなると被害率も高くなっている。また完工後10年位までのもの, 改修歴のあるダムは被害率が高いことが述べられている。また上流側斜面勾配がゆるやかで, 下流側斜面勾配が急な断面タイプは被害率が最も小さく, また震度3以下では被害はほとんどない。決壊も数例みられ, これは横クラック, または付属構造物からの漏水による二次的破壊であることが述べられている。
著者
柾木 貴之
出版者
東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻
雑誌
言語情報科学 (ISSN:13478931)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.151-167, 2011-03-01

これまでの研究によると、「国語教育と英語教育の連携」に関する初のまとまった研究は、西尾実・石橋幸太郎監修(1967)『言語教育学叢書』第一期・全6巻(文化評論出版)であった。これは当時の国語教育・英語教育の第一人者による共著であり、「相補的関係における国語教育と外国語教育」を理念として打ち出した重要な書である。にも関わらず、同書刊行の背景に関する考察はほとんどなされてこなかった。今回、その背景として第一に、「国際時代」の到来が意識される中、「話しことば」の問題が存在したことがわかった。また第二に、「教科教育学」の問題が関係していることも判明した。特に、英語教育学の樹立に関する論文で同書はくり返し言及されている。そこから、同書は「すでに成立していた国語教育学との『相補的関係』を謳うことで、英語教育の学としての立場を保障しようとした書」と位置づけることができる。それは事実上、英文学・英語学からの「学的独立宣言」であった。
著者
Kamezaki Masaru
出版者
茨城大学
雑誌
五浦論叢 : 茨城大学五浦美術文化研究所紀要
巻号頁・発行日
vol.12, pp.A39-A53, 2005-11-30

より洗練された優美な国際様式を好むロレンツォ・ギベルティがフィレンツェ洗礼堂に制作した第三門扉、即ち「天国の扉」の浮彫りパネルに認められる言わば絵画主義(pittorismo)への傾向は、その著書『I Commentari』に於いて、シモーネ・マルティーニにも優る評価をアンブロージォ・ロレンツェッティに与えていることからも理解される。実際に、「天国の扉」には、アンブロージォの絵画から想を得たと思われるモテイ-フが随所に見出される。殊にシエナのパラッツォ・プッブリコのサーラ・デッラ・パーチェの≪善政≫でかくもあやしくリリシズムを湛えて踊る娘達(fanciulle danzanti)は、「天国の扉」のうちの≪ノアの物語≫、≪ダヴィデの物語≫、≪モーセの物語≫、≪ヨシュアの物語≫、≪カインとアベルの物語≫を表す各浮彫りパネルの中に様々な形をとって現れる。ギベルティによるアンブロージォ・ロレンツェッティに対する"nobilissimo componitore(かくも高貴な構成家)"という呼び名は、場面が恰も目の前で次々と継起するように、絵画空間に"闊達にして豊かな(copiosa)"物語を説明し且つ記述するための画家のcapacita narativa(説話能力)を表す呼び名に他ならない。しかしながら、アンブロージォの絵画とは、絵筆のリリカルで詩的用法による記述であったに相違ない。そして、そこでの絵画空間とは、造形的な対象を内に収めた三次元的な穿たれた空間(spazio scavato)、即ち、ジョットやピエトロ・ロレンツェッティに固有の"inquadratura prospettica(遠近法的枠組み)"ではなく、閉じられた壁として定義される装飾的平面を強調するためのものであった。そして、このようなアンブロージォの絵画の特質こそは、ギベルティを魅了し、その"teorica d'arte(芸術理論)"を満足させていたと考えられる。つまり、彼ギベルティの芸術理論は、単にdisegnoのためのものではなく、諸表面の装飾的且つ構成的な(compositivo)効果、即ち彼を魅了していたアンブロージォの作品に見られる色彩の諸層、または色彩面からなるtessuto(織物)のような効果をも志向していたに違いない。そして、国際ゴシックへと向かう自身の趣味ゆえに、ギベルティが、諸場面や色彩の知的構成のためのイデアの点でシモーネ・マルティーニよりも優れていたともいえるアンブロージォ・ロレンツェッティを、トレチェント芸術に於ける彼自らの先駆者と考えていたとしても何の不思議もないのである。
著者
山崎 徳子
出版者
日本保育学会
雑誌
保育学研究 (ISSN:13409808)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.23-35, 2010-08-30

この研究の目的は,障害児学童保育Pで,自閉症のある中学生まさきが,「友だち」と呼んで同世代の子どもとかかわろうとするまでを,「私は私」と「みんなの中の私」という自己意識の観点から考察することと,彼の周囲の人々のかかわりの意味を問うことである。Pで包まれるような状態であったまさきの自己性は早期に発揮され,「私は私」という自己意識は充実したが,他者を受け止めることはできず,自己防衛的になっていた。「棒人間」を使って人とやりとりすることは,自己内の対話的関係を生み出し,さらに他者との対話的関係が豊かになり,相互に主体として受け止めることの繰り返しがなされた。まさきは自分がなりたい「良き自己」を感じ,人格を形成することの喜びや誇りを得,人にかかわろうとする志向性が生まれた。「みんなの中の私」という自己意識の元になったまさきの「内的な他者」に生命を吹き込んだのは,「障害への対応」ではなく,周囲の人々の受動的なかかわりと,まさきの成長を喜びあう心情であった。
著者
和久屋 寛 石隈 敬浩
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌. C, 電子・情報・システム部門誌 = The transactions of the Institute of Electrical Engineers of Japan. C, A publication of Electronics, Information and System Society (ISSN:03854221)
巻号頁・発行日
vol.130, no.5, pp.882-888, 2010-05-01
参考文献数
17
被引用文献数
1 2

A major feature of the self-organizing map (SOM) is a topology-preserving projection from the input layer to the competitive layer, and it has been used mainly as an analytical tool for discovering underlying rules in the given data set. Even though recent splendid progress in this area, there are few novel ideas to break such a conventional style. On the contrary, based on its distinctive nature, a new method for generating patterns through backward projection from the competitive layer to the input layer is proposed recently. Moreover, a promising technology for producing animation as a series of backward-projected patterns along with any pathways on the competitive layer is presented. Then, in order to carry out further considerations, some computer simulations with a variety of posed stick figures are tried in this paper. After training, four kinds of pathways, which correspond to different movements such as dancing, exercising and walking, are prepared. Though some of them does not contain any training samples, all of them worked well as we have intended in advance. As a result, it is found that the proposed method shows good performance and it is also confirmed its effectiveness.