著者
菊地 礼
出版者
中央⼤学
巻号頁・発行日
2022

元資料の権利情報 : この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。
著者
季 鈞菲
出版者
神戸市外国語大学
巻号頁・発行日
2022

元資料の権利情報 : CC BY-NC-ND
著者
施 葉飛
出版者
中央⼤学
巻号頁・発行日
2022

元資料の権利情報 : この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。
著者
斎藤 富由起 守谷 賢二 Fuyuki Saito Moriya Kenji 千里金蘭大学 生活科学部 児童学科 文教大学大学院 人間科学研究科
出版者
千里金蘭大学
雑誌
千里金蘭大学紀要 (ISSN:13496859)
巻号頁・発行日
pp.43-50, 2009

本研究では、境界性パーソナリティ障害(BPD)の治療として注目されている弁証法的行動療法(DBT)の観点から、DBT版マインドフルネス尺度を追試的に検討するとともに、DBTにおけるマインドフルネスと境界性パーソナリティ傾向の関連性を検討することが目的であった。マインドフルネス尺度を検討した結果、先行研究と同じ「中核的マインドフルネス」、「課題への注意集中」、「効果的な対人コミュニケーション」、「情動コントロール」という4因子構造が得られ、先行研究(守谷・池田・斉藤,2005)以上に信頼性と妥当性の高い尺度が作成された。さらに、境界性パーソナリティ傾向の高低を独立変数としDBT版マインドフルネス尺度得点を従属変数とした結果、境界性パーソナリティ傾向の高い人は低い人と比較して、マインドフルネス得点が有意に低いことが明らかになった。
著者
坪井 真
出版者
作新学院大学女子短期大学部
雑誌
作新学院大学女子短期大学部研究紀要 = Sakushin Gakuin University Women's College Research Bulletin (ISSN:24337064)
巻号頁・発行日
no.3, pp.11-20, 2019-12-27

本稿は、社会福祉史の分野で多くの業績を残した吉田久一の先行研究から、福祉思想に関する主要な研究成果(吉田1979・1989・2003)を取り上げ、史観を中心とした分析視座の特徴を分析・考察した。その結果、吉田の研究成果は、宗教と福祉思想の関係性が重要であり、西洋と日本における文化的・社会的特徴が福祉思想の通時的特徴に影響を及ぼすという分析視点を示した。一方、史観は、マルクス(Marx, K., H.)とエンゲルス(Engels, F.)が確立した唯物史観を基盤としつつ、当初から下部構造と上部構造の相対性を重視している点が特徴であった。また、吉田はヴェーバー(Weber, M.)による理念型も論究しているが、宗教と福祉思想の関係性に着目した社会科学的な史観は検討課題として残されている。したがって、ヴェーバー(Weber, M.)による宗教的エートスを鍵概念に位置づけた史観を確立することが今後の研究課題である。
著者
森信 茂樹
出版者
大阪大学
巻号頁・発行日
2001
被引用文献数
3

14401乙第08201号
著者
堀田 裕子
出版者
日本社会学理論学会
雑誌
現代社会学理論研究 (ISSN:18817467)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.119-132, 2010

テレビゲーム体験は、M.メルロ=ポンティの理論からどのように考察できるだろうか。彼は「奇妙な」空間に関する考察で、異なる空間への「投錨」とそのための「投錨点」の必要性を論じている。投錨は「構成的精神」によるのではなく、身体が新たな空間内の諸対象を「投錨点」として、そこに住みつくということである。だがその投錨(点)は対象ではなく地であり、異なる空間を同時にとらえることはできない。<br>テレピゲームにおける「客観視点」は、「主観視点」とは異なり、画面上にキャラクターが登場しそれを操作するプレイヤーの視点である。この時、キャラクターの身体は投錨点となり、プレイヤーの動きに応じてキャラクターは同時に動く。この現象を「同期」と呼ぶ論者もいる。だが、この考え方は二重の空間把握と物理的身体を前提しており、身体はその特質からしてまず「潜勢的身体」としてとらえる必要がある。<br>また、奥行の考察からは、対象同士、そして対象と身体もけっして並列的な関係にあるのではなく、互いに他方を導き入れる「含み合い」の関係にあることが示される。そして、この「含み合い」を「投錨」の観点から理解することで、ゲーム体験においてはプレイヤーの身体とキャラクターの身体とがまさしく「含み合い」の関係にあることが分かる。そして、過去・現在・未来もまた「含み合い」の関係にあるとともに、地となり時間を湧出する、潜勢的身体のもつ非反省的な主体性は、ゲーム体験によって解体されることはない。
著者
水野 節子
出版者
日本福祉大学全学教育センター
雑誌
日本福祉大学全学教育センター紀要 = The Journal of Inter-Departmental Education Center, Nihon Fukushi University (ISSN:2434706X)
巻号頁・発行日
no.8, pp.33-44, 2020-03-31

This paper aims to introduce the four part series of workshops for developing of nurturing network through "Assertion Connected by Empathy" to the nurturing networkers working in Mihama-cho, Chita-gun in Aichi Prefecture. This paper also analyzes and examines the influence and effects of the workshops. 本論は愛知県知多郡美浜町をフィールドに子育てネットワークの開発をめざし, その地域で活動する子育てネットワーカーを対象にして, 「共感でつながるアサーション」というワークショップを4 回シリーズで開催した取り組みを紹介し, その影響と効果を分析・考察するものである.
著者
池田 隆英
出版者
岡山県立大学保健福祉学部
雑誌
岡山県立大学保健福祉学部紀要 = BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY (ISSN:13412531)
巻号頁・発行日
no.25, pp.37-47, 2019-03-12

本研究は、「新しい科学論」の問題意識に立ち、「学校問題」における「子ども/大人」関係の構図と論理を描こうとするもので、本稿では、「いじめ問題」に関する先行研究の知見を対象にメタ分析し、その位相や配置から成る言説空間を後づけた。まず、レビュー論文27本を対象に、「いじめ問題」の「語られ方」を抽出した。その結果、論者の専門領域や関心領域に焦点を当てた知見にいくつかの傾向が読み取れた。しかし、レビュー論文の知見は、現実の「いじめ問題」に活用するには限界がある。そこで、「いじめ問題」の学術論文(1056 本)を渉猟してメタ分析を行った。先行研究のテーマは、大別して20項目の「下位カテゴリー」、さらに抽象化した4項目の「上位カテゴリー」に分類できた。レビュー論文の知見を比較するため、「上位カテゴリー」である「現象」、「要因」、「防止」、「予測」によって分析すると、レビュー論文の視野が明らかになった。一方、先行研究1056 本を「下位カテゴリー」「上位カテゴリー」で分析すると、「現象」「因果」といった「事後の分析」から「防止」「予測」といった「事前の分析」へと移行しつつあることがわかった。危機管理の問題意識に立てば、「想定外の事態」を回避・軽減するには、「いじめ問題」をめぐる言説を広くとらえ、事態を単純化しないことが重要である。
著者
宮永 孝
出版者
法政大学
雑誌
社会志林 (ISSN:13445952)
巻号頁・発行日
vol.47, no.1, pp.170-230, 2000-09
著者
新井 博
出版者
社団法人日本体育学会
雑誌
体育學研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
vol.49, no.6, pp.573-582, 2004-11-10
被引用文献数
2

The purpose of this paper was to clarify the situation in the Department of Defense of Austro-Hungary, which dispatched Major Theodor von Lerch to Japan in 1910. The historical materials referred to were the official documents saved at the General Staff Office in Vienna and the articles left in Japan by von Lerch. The results of this study can be summarized as follows: (1) As a task in the General Staff Office in Vienna, von Lerch had started to study the conditions of the Army in the Far East from 1906. (2) The General Staff Office in Vienna attempted his dispatch to investigate the conditions of the army in three countries on the eve of World War I. (3) The Ministry of Defense in Austro-Hungary decided to dispatch von Lerch to Japan for the benefit of the army and his advantage in carrying out the assigned tasks. However, von Lerch himself had an interest in Japan. (4) The Ministry of Defense in Austro-Hungary communicated with the Ministry of Foreign affairs and its military attache in Japan and China, requesting that it enter into negotiations to accomplish the dispatch of von Lerch. (5) von Lerch's wish to be allowed to study on an assignment with the Japanese Army was accepted by both the Japanese and Chinese governments as a result of ten months of negotiations.
著者
林田 治男
出版者
大阪産業大学
雑誌
大阪産業大学経済論集 (ISSN:13451448)
巻号頁・発行日
vol.7, no.3, pp.381-420, 2006-06-30

鉄道の初代建築師長;モレルは,任務遂行のみならず公共事業の推進や人材育成の建議により,また鉄道開業の栄誉に浴することなく志半ばに夭折したことも加わって,日本では高く評価されている。しかるに,生年,生地,学歴,来日前の実務経験など彼の経歴に関し一次資料に当って探索すると,日本で巷間語られていることにいくつかミスが散見されることが判明した。また調査の過程で,来日前経歴および彼が所属していた土木学会の報告書の存在が彼の日本での貢献や政府首脳への建議の背景を考える上で重要な意味合いを果たしていることが推察できた。かくして,現段階におけるモレル研究の成果として,経歴と貢献の結節点を本稿で提示したい。
著者
川島 洋一
出版者
福井工業大学
雑誌
福井工業大学研究紀要. 第二部 (ISSN:02868571)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.33-38, 2007

Zui-ki-tei, the Japanese tea-ceremony house donated by Ginjiro Fujiwara (1869-1960) to Sweden, was built at The Museum of Ethnography in Stockholm in 1935. In the academic article in 2004, the author has already showed the donative circumstances of Zui-ki-tei and also illustrated the decisive role of Ida Trotzig (1864-1943) throughout the whole process of donation and construction of Zui-ki-tei. Most of the source material treated herein are derived from the newly found literature which describes the detailed construction process of Zui-ki-tei. The precise circumstances of donation and construction of Zui-ki-tei are reviewed in this paper.
著者
寅貝 和男
出版者
奈良女子大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:03891704)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.31-50, 1974