著者
岩井 秀成 池田 郁 土方 嘉徳 西田 正吾
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

多くのショッピングサイトにおいて,ユーザレビューが人気を集めている.しかし,小説や映画などのストーリーを持ったアイテムのレビューには,レビュアの意見と同時に,ストーリーの内容(あらすじ)が書かれている場合がある.我々は,レビュー文をあらすじか否かに分類する手法を提案してきた.本研究では,レビュー文を対象としたあらすじ分類手法の評価を行う.
著者
大西 貴之 高橋 由雅
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

薬物開発研究においては、第一に、膨大な候補構造空間の中から、注目する活性発現が期待される候補構造を探し出す必要がある。本研究では、分子骨格に対応する多様なNTG(Non-Terminal vertex Graph)よりスーパーグラフを生成し、このNTGスーパーグラフに対する部分グラフマイニングにより、特定の薬理活性の発現が期待される薬物の新たな候補骨格構造の探索・発見のための手法について議論する。
著者
Vithanage Ananda 猪俣 敦夫 岡本 栄司 岡本 健 金岡 晃 上遠野 昌良 志賀 隆明 白勢 政明 曽我 竜司 高木 剛 土井 洋 藤田 香 Jean-LucBeuchat 満保 雅浩 山本 博康
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータセキュリティ(CSEC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.45, pp.31-35, 2008-05-15

双線形写像を利用するペアリング暗号は、ユビキタスネットワークに適した新しい暗号プロトコルを実現できるため、近年注目されている。しかしながら RSA 暗号のような普及している公開鍵暗号より、演算時間が数倍必要であることが欠点であった。我々はペアリング暗号を高速に計算するため、ペアリングアルゴリズムの軽量化、FPGA 実装を経て、世界初となるペアリング演算 ASIC、"Pairing Lite" を開発し動作確認を行った。Pairing Lite のゲート数は約 200 000、動作周波数は 200MHz で、1 回のペアリング演算を 46.7μ 秒で行うことを確認した。Pairing cryptosystems that utilize a bilinear map have attracted much attention because they can create new cryptographic protocols suitable for ubiquitous networks. However, their calculation time is several times longer than that for RSAs. We have developed an ASIC for calculating a pairing, "Pairing Lite," that is the world's first ASIC implementation of the pairing through improving algorithms for calculating the pairing and implementing FPGA. The scale of the circuit for Pairing Lite is about 200,000 gates, its operating frequency is 200 MHz, and it takes only 46.7μseconds to calculate one pairing.
著者
万波 秀年
出版者
大阪大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2008

バイオメトリクスの一つとして歩容の応用が期待されている.本研究では実用化のために,年齢・性別における歩容の違いを明らかにするとともに,その違いを利用して正確な個人識別の実現を目的としている.本年度はまず,年齢・性別による歩容の解析及び手法の評価に用いるデータベースを構築した.構築したデータベースは,従来のものと比べ以下のような特徴を持つ.・幅広い層(男性198名,女性156名,5〜75歳)の被験者・多数(25)方向からの観測・多様な服装変化(32種類)・多様な速度変化(2〜10km/h)以上4つの点に関しては,これまでに発表されているデータベースのいずれも並ぶものはなく,そのため構築した歩容データベースは世界最大である.上記のデータベースを用いて年齢・性別による違いの解析を行った.性別,年齢それぞれに関して識別実験を行い,その結果に基づき,性別・年齢識別にした分類として,4クラスを求ゆた.それらのクラスに対して,観測方向による識別性能へめ影響を確認した.また,各観測方向においてクラスに特有な特徴がどの部位に現れるかを解析した.結果として,コンピュータビジョンの観点からの知見が得られた.
著者
船越 昭生
出版者
京都大学
雑誌
東南アジア研究 (ISSN:05638682)
巻号頁・発行日
vol.6, no.4, pp.800-824, 1969-03
被引用文献数
1

この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
著者
吉田 学 吉田 薫
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

受精の過程において精子の運動能・受精能が調節されるメカニズムについて解明することを目的とし、本課題においては、主に精子走化性運動調節機構、及び精漿による精子の受精能調節機構の2点に研究内容を絞って研究を推進した。そして、精子走化性においては精子誘引物質による精子鞭毛内Ca^(2+)濃度上昇が鞭毛運動の変化となり、走化性運動に顕著な方向転換となっていること、マウス精子の受精能獲得は精漿タンパク質SVS2が精子表面のガングリオシドGM1と結合することで抑制されること、ヒト精子の受精能抑制は精漿タンパク質SgとZn^(2+)により制御されていることなどが明らかとなった。
著者
大﨑 敏郎 渡部 俊也 関野 勝弘
出版者
研究・技術計画学会
雑誌
年次学術大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.26, pp.757-760, 2011-10-15

一般講演要旨
著者
長尾 進一郎
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2006-07

制度:新 ; 文部省報告番号:乙2031号 ; 学位の種類:博士(工学) ; 授与年月日:2006/7/20 ; 早大学位記番号:新4303
著者
北村 俊郎
出版者
日刊工業出版プロダクション
雑誌
原子力eye (ISSN:13433563)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.48-52, 2010-05