出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.958, 1998-09-21

フジテレビ系の人気長寿番組「笑っていいとも」の収録で有名な、東京・新宿のスタジオアルタ。その地下2階から6階(売り場面積は約3300m2)を使用する三越のスタジオアルタ店が、不況の中で好業績をあげている。 同店の1998年2月期の売上高は91億2600万円と、前年同期比で12.7%増加した。
著者
諸上 茂光
出版者
国際ビジネス研究学会
雑誌
国際ビジネス研究学会年報
巻号頁・発行日
no.11, pp.77-88, 2005

日本では長らく広告にコケージアン・モデルを起用することの有用性が一種の定説とされ、実際に多くの広告でコケージアン・モデルが起用されていることが報告されている。一方、近年では、経済と企業活動のグローバル化がますます進んでおり、日本市場でも国内企業と外国企業の境界が一層あいまいになりつつあり、日本人の外国人や外国企業に対する意識も年々変わってきている。このような状況にも関わらず、現代の広告においても、コケージアン・モデルを起用した広告の割合は高いまま推移していることが報告されている。本研究では、日本での国際ビジネス環境の変化に鑑みて、改めて、日本人モデルとコケージアン・モデルの広告効果について検証し、日本におけるコケージアン・モデル優位仮説に基づく現代の広告作成の妥当性について考察した。本研究では、魅力度のほぼ同じコケージアン・日本人のモデルを用いた場合、(1)これまでの研究から推測されるように、読者の認知処理(広告要素の閲読方法や記憶正確度)は変わらないのか、(2)その一方で、商品や広告自体に対する印象、購買意欲といったような読者の心理的効果には差が見られるのか、についてペンタブレット装置を用いた視線追跡実験およびアンケート調査により検証した。実験の結果から、モデルの魅力度が同じ場合、モデル顔画像への最初の注目度、顔画像と重要な広告要素(商品名)との距離とその要素の記憶正確度の関係を調べた認知的実験では予測どおり、コケージアン優位性が認められなかった。また、コケージアン・モデル使用の心理効果については、従来の研究から予測されるとおり、高関与製品については、かなり明確なコケージアン優位性が認められた。一方、低関与製品についてはわずかな項目についてコケージアン優位性が認められただけである。このことから、現代広告の作成における効果的な外国人モデルの起用方法について、目的に応じて、認知的知見と心理的知見をうまく組み合わせる必要があると考えられる。
著者
山本 健
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.72, pp.2818, 2017

<p>アニメや特撮に登場するキャラクターの身長および体重の分布にみられる性質を議論する。ポケモンやパワー・レンジャーなどの作品で、キャラクターの体重の分布が対数正規分布とよく一致するという結果が得られた。この結果を提示するとともに、対数正規分布が現れる定性的な説明を試みる。</p>
著者
島田 泰夫 松田 裕之
出版者
日本生態学会
雑誌
保全生態学研究 (ISSN:13424327)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.126-142, 2007-11-30
参考文献数
32
被引用文献数
1

風力発電事業を進める上で、鳥衝突(バードストライク)問題の解決が求められる。本稿では、順応的管理を取り入れた鳥衝突リスク管理モデル(AMUSE:Adaptive Management model for Uncertain Strike Estimate of birds)を提案する。このモデルは、個体群サイズと衝突数をモニタリングし、結果に応じて風力発電の稼動率を調整して衝突率を低減し、保護増殖施策を導入して個体群の成長率を増加させ、個体群の管理を目指すものである。オジロワシは、2004年2月〜2007年1月の間に7個体の衝突死が報告されており、本種を対象とし個体群パラメタを定めた。あらかじめ自然条件下での個体群計算を行い、エンドポイントを定めておく。その後、2通りの成長率シナリオと管理シナリオを用いて、管理モデルの計算機実験を行った。死骸は5日間で消失、死骸発見のための踏査間隔を30日間隔と仮定し、発見数を補正して推定衝突数とした。計算期間は、計画段階5ヶ年、稼働期間17ヶ年の合計22年間とし、3年毎に稼働管理計画を見直して、稼動率と保護増殖措置の有無、管理下における個体群サイズを得た。設備利用率は、北海道における2003〜2005年の実績値から推定し、計算機実験で得られた稼動率を乗じて管理対策による設備利用率とした。あらかじめ損益分岐点となる設備利用率の限界点を求めておき、これを割り込む程度を管理の事業破綻率とした。その結果、エンドポイント(個体群サイズ自然変動幅99.9%区間下限値)達成率を99%以上、なおかつ事業破綻率を10%以下とする条件は以下の通りであった。楽観的シナリオにおいては、2種類の管理シナリオと保護増殖措置の導入条件に左右されなかった。これに対して、悲観的シナリオにおいては、必要に応じて稼働率をゼロにし、なおかつ保護増殖措置の開始を稼働率90%もしくは99%の時点で導入する管理シナリオでのみ達成された。管理を実行していく上で残された課題は、死骸消失実験による消失日数の把握、発見率向上のための衝突自動監視装置等の開発、定期的な死骸踏査、個体群モニタリングによる成長率と個体群サイズ推定、道内営巣つがいによる繁殖成績の把握、事業破綻に備えたリスクヘッジである。
著者
村田 孝雄
出版者
中京大学
雑誌
中京大学教養論叢 (ISSN:02867982)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.1-22, 1972-07-01
著者
森田 克徳
出版者
静岡県立大学経営情報学部
雑誌
経営と情報 (ISSN:09188215)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.17-29, 2001-03

Main two point problems of this paper exist. The first is to clarify the details concerning the dawn of Japanese beer industry since the beginning of 1870's. And secondarily, the process in which Dainipon beer company is established is clarified by joining three companies of the Sapporo beer company, Nipon beer company, and Osaka beer company in 1906.
著者
田沼 光明
出版者
三田哲學會
雑誌
哲学 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
no.87, pp.p257-280, 1988-12

序第一章. ディドロの「天才」の概念 A. 天才の素質、集中力の問題とその稀少性について B. 天才の独創性第二章. 『大学論』の位相第三章. 天才への教育的配慮 A. 天才を損うものと天才の扱い方 B. 天才と社会結語
著者
柘植 美波 Minami Tsuge
出版者
金城学院大学
巻号頁・発行日
2021

元資料の権利情報 : CC BY-NC-ND
著者
鈴木 孝典
出版者
東海大学
雑誌
東海大学紀要. 開発工学部 (ISSN:09177612)
巻号頁・発行日
pp.27-44, 1992-03-30

The present paper contains the Japanese translation of Ibn al-Haytham's "Maqala fi al-athar alldhi fi wajh al-qamar," based on the Arabic text edited by A. Sabra in "Maqalat al-Hasan b. al-Hasan b. al-Haytham fi al-athar al-zahir fi wajh al-qamar", Journal for the History of Arabic Science, vol.1 (1977) pp.166-181. Ibn al-Haytham, who flourished in Cairo in the 10th-11th centuries, is one of the representative figures of Arabic science. He is best-known as a physicist who made a great contribution in optics. The treatise on the marks on the surface of the moon in one of his works in this field, written after the great Optics (Kitab al-manazir). As in former treatises "The Light of the Stars" (Maqala fi adwa' al-kawakib) and "The Light of the Moon" (Maqala fi. daw' al-qamar) which are cited in this treatise, he tries here to apply the new methods and theories which he founded in Optics to the heavenly phenomena. There are some new aspects which are not found in Optics concerning radiated bodies and the relation between light and color.
著者
別部 智司 佐藤 恭道 森田 武 戸出 一郎 雨宮 義弘
出版者
日本歯科医史学会
雑誌
日本歯科医史学会会誌 (ISSN:02872919)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.241-245, 1995-07-25

今回,報告するBuschの風刺画は,19世紀中期における歯科医師の抜歯に関するものである.当時ドイツは歯科医療が大道香具師から歯科医師の手に移行しつつある時代であったDer hohle Zahnは1860年に漫画新聞Munchener BilderbogenのNr.330, 38版に掲載された連載こま割り漫画で,その後1900年に漫画単行本の一部としてBraun&Schneider社から出版された.この風刺画は,歯痛に苦しむ平凡な農夫と尊大な歯科医師の姿をさり気なく対比させることによって,見るものに滑稽さと一抹の哀愁を感じさせるものである.小市民的な自己満足や偽善をあばき,笑いものにすることによって何かを訴え続けたBuschの精神が,この風刺画にもよく表れている.本画は当時の歯科医療に関する世相を知る上で一つの資料になるものと考えられた.