著者
内西 兼一郎
雑誌
理学療法 = Journal of physical therapy (ISSN:09100059)
巻号頁・発行日
vol.12, no.4, pp.261-269, 1995-07-10
被引用文献数
2
著者
小川 俊雄 安原 通博 藤田 晃 香西 和子 川本 洋人
出版者
宇宙航空研究開発機構
雑誌
東京大学宇宙航空研究所報告 (ISSN:05638100)
巻号頁・発行日
vol.14, no.3, pp.991-1000, 1978-08

1977年10月3〜4日に,成層圏の二つの異なった高度(20km及び26km)において,超低周波(ELF)帯の垂直電界成分を約24時間にわたって観測した.これから,シューマン共振が第7モード(44.9 Hz)まで存在し,共振電力のピーク周波数にライン・スプリッティングがあることを見い出した.高度による共振電力の差が第2モードに観測された.共振周波数と共振電力の日変化と,Q型バーストの例を得た.また,50Hz(商用電源周波数)のノイズが観測された.
著者
西野 友紀 西川 潤 佐竹 真明 松本 俊彦 赤司 景子 木藤 朋子 中村 弘毅 沖田 極
出版者
山口大学医学会
雑誌
山口医学 (ISSN:05131731)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.69-74, 2005-06-30
被引用文献数
1

プロトポンプ阻害薬(PPI)を一定期間投与しても治癒しない潰瘍の存在が明らかになり, 注目され始めている.H_2受容体拮抗薬(H_2-RA)の静注により, 一旦止血したにもかかわらず, PPIの内服薬を開始後に再出血を来たした出血性胃潰瘍の2例を経験した.症例1では, H. pylori陽性で胃潰瘍の再発を繰り返したために胃角が著明に短縮しており, また再発性十二指腸潰瘍による幽門輪の変形も認めていた.症例2では, 幽門狭窄を来たしており, 再出血時の緊急内視鏡検査時には内服中のオメプラゾールが錠剤のまま胃内で確認された.幽門狭窄は進行性に強くなり, 最終的には胃癌の確定診断がついた.これらの2例は, 胃排出能が低下していたことにより, 胃内で長く酸性環境下に曝露されたPPIの吸収低下が起こり, 十分な胃酸分泌抑制は得られず, 再出血を来たしたと考えられた.このような胃排出能低下によるPPIの吸収不良がある場合は, H_2-RAへの変更や胃運動改善薬の併用などが効果的であり, 本2症例でもH_2-RAの内服薬へ変更したところ, コントロール良好となった.小弯の著明な短縮や幽門狭窄などで胃排出能が低下している場合, PPI内服薬の効果が十分に得られないことがあるので注意を要すると考えられた.
著者
Maeda Takuya Manabe Yuki Yamamoto Masashi YOSHIDA Munehiro OKAZAKI Kiyo NAGAMUNE Hideaki KOURAI Hiroki
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Chemical & pharmaceutical bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.47, no.7, pp.1020-1023, 1999-07-15
被引用文献数
18

Potent new biocides against both bacteria and fungi, 4,4'-(1,6-hexamethylenedioxydicarbonyl)bis(1-alkylpyridinium iodide)s (4DOCBP-6,n) (alkyl chain length, n=8,10,12,14,16 and 18) were synthesized. 4DOCBP-6,n is bis-quaternary ammonium compound (bis-QAC) and has a symmetrical dimeric structure which is composed of two alkylpyridinium iodides connected with a hexamethylenedioxydicarbonyl chain. 4DOCBP-6,10 and 4DOCBP-6,12 exhibited wide and effective antimicrobial spectra, compared with those of typical bactericides, N-dodecylpyridinium iodides (P-12) and benzyldimethyldodecylammonium chloride (BAC), or a popularly-used fungicide, 2-(4-thiazolyl)benzimidazole (TBZ). Their superior properties would be due to the unique dimeric structure which contains two active moieties in a molecule.
著者
伊藤 萌木
出版者
文星芸術大学
雑誌
文星紀要
巻号頁・発行日
vol.13, 2001
著者
佐々木 重信 菊池 久和 朱 近康 丸林 元
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 (ISSN:09151885)
巻号頁・発行日
vol.77, no.11, pp.655-664, 1994-11-25
被引用文献数
5

本論文では,筆者らがこれまで検討してきた並列組合せSS通信方式の一方式として,差動並列組合せSS(DPC/SS)通信方式を提案する.並列組合せSS方式は,複数のデータビットを+,-の状態をもつ拡散系列の組合せに変換して送信することで周波数利用効率を高めたSS方式である.本論文で提案する方式は,送信する系列にかかる+,-の状態データに送信側で差動符号化を施し,受信側で<は拡散系列の組合せを包路線検波により復調し,また+,-の状態データを遅延検波を用いて復調する.このため,受信側で搬送波の位相を再生する必要がなく,伝送路における位相変動が激しい移動体通信に有効と考えられる.本論文では,DPC/SS通信方式の基本的な性能として,白色ガウス雑音のみの伝送路,レイリーフェージング伝送路における誤り率特性,またレイリーフェージング伝送路においてダイバーシチを適用した場合の効果を明らかにした.その結果,本方式を従来のDPSKやBPSK方式と同等のデータ伝送速度で加法性白色ガウス雑音伝送路に適用した場合,ビット誤り率10^<-8>における情報ビット当りの所要SN比を,DPSKやBPSK方式に比べて,1dB以上削減できることが明らかになった.またレイリーフェージング伝送路において受信側にダイバーシチを適用した場合,ブランチ数の増加に伴うビット誤り率の改善効果が従来のDPSKによる直接拡散SS方式に比べて大きいことが明らかになった.
著者
味八木 崇 山崎 俊彦 相澤 清晴
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.129, pp.49-53, 2007-07-02

広域分散カメラシステム上で動作する人物追跡のためのセンサーフュージョン手法として,既存の映像によるパーティクルフィルタでの追跡と無線LANアクセスポイントからの電波信号強度を利用した位置推定手法とを統合する方式を提案する.推定位置情報をパーティクルの尤度評価に取り入れることで,重複しないカメラ撮影エリア間でも追跡が可能であることを屋外環境での実験から確認した.
著者
中村 元彦 寺田 真敏 千葉 雄司 土居 範久
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.26, pp.13-18, 2006-03-16
被引用文献数
2

今日,インターネットを利用したオンラインサービスの個人情報を詐取するPhishingの被害が深刻化している.しかし,ブラウザのアドオンツールバーを利用する既存の対策手法は,ブラックリスト基づきPhishingサイトの判断をしているため,ブラックリストに無いPhishingサイトを検出できないという課題がある.そこで本稿では,proxyを利用してHTTPリクエストの内容を解析し,Webサイトの存続期間が短いなどといったPhishingサイトにみられる特徴的な傾向を捉えることにより,Phishingサイトを検出する手法を提案する.そして,プロトタイプシステムを使い,実際にPhishingサイトへアクセスを行なった評価結果から,提案手法の有効性を示す. Phishing is a type of deception designed to steal your personal data and damage by it is reported to have spread over these years. Some preventive measure has been proposed but their effect is not satisfactory. Because most of them cannot detect Phishing sites they does not know as they find Phishing sites based on blacklist. To solve this problem, we propose a method to detect unknown phishing sites by watching HTTP request using proxy to detect the characteristics of the Phishing sites (short continuation period, and so on) to warn the HTTP client how suspicious the target site is. We evaluated effectiveness of the proposed method by using the prototype system we have implemented.
著者
西坂 珠美 會田 宏
出版者
武庫川女子大学
雑誌
武庫川女子大学紀要. 人文・社会科学編 (ISSN:09163115)
巻号頁・発行日
vol.55, pp.149-157, 2007

本研究では,高等学校のクラブ活動における指導者の暴力行為の実態と暴力行為に対する選手の考え方を明らかにするために,高校時代にクラブ活動を行ってきた女子大学生226名を対象に,アンケート調査を行った.結果は以下の通りであった.(1)暴力行為をうけた経験がある選手は全体の28.8%おり,それは球技系のクラブに多い.(2)暴力行為をうけた経験のある選手のほうが経験のない選手に比べて競技レベルが高い.(3)試合出場の機会が増えるにつれ暴力をうける頻度が高くなる.(4)暴力行為の手段は,「パーでビンタ」が多く,その理由は,「プレーができていない」が多い.(5)選手は暴力行為をうけることに対して,「悔しいが自分が悪いから仕方がない」と考え,暴力行為をうけた結果,精神的にも技術的にも成長したと解釈し,指導者に対して感謝の念を抱く傾向がある.(6)暴力行為に対して,暴力をうけた経験のある選手は,「場合によっては必要」と考えている選手が多く,暴力行為をうけた経験のない選手は,「必要でない」と考えている選手が多い.(7)将来指導者になった時,暴力行為をうけた経験のある選手も暴力をうけた経験のない選手も,「規則を守らなかった時」に暴力行為を行う可能性が高い.