1 0 0 0 OA 諸神本懐集

著者
源空 著
出版者
沢田文栄堂
巻号頁・発行日
1882

1 0 0 0 OA 聖典講讃全集

著者
宇野円空 編
出版者
小山書店
巻号頁・発行日
vol.第6巻, 1935
著者
谷本 忠明 佐藤 明子 林田 真志 川合 紀宗
出版者
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター
雑誌
広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター研究紀要 = The bulletin of the Center for Special Needs Education Research and Practice, Graduate School of Education, Hiroshima University (ISSN:18835406)
巻号頁・発行日
no.15, pp.33-41, 2017-03

平成25(2013)年度より,特別支援学校(聴覚障害)高等部に現行学習指導要領が学年進行で施行された。その際,それまでの教科内容が大きく変わったのが外国語(以下,英語科)であった。他方で,近年のグローバル化を踏まえて,中央教育審議会は,平成34年度からの新たな教育課程の施行に向けて,「審議のまとめ」(2016)の中で,高等学校英語科の新たな科目案を示した。しかし,聴覚障害教育においては,「聞く」,「話す」ことに困難のある生徒に対する英語科指導の教育的手立てについて,これまでも課題が指摘されてきている。他方で,「読む」,「書く」ことについても,基礎となる日本語習得の手立てを考慮しながら進めていく必要があることや,生徒の状態の多様化を踏まえた指導方法の工夫などの対応も求められている。本稿では,現行学習指導要領が施行された初年度において全国の特別支援学校(聴覚障害)高等部において開設された英語科に関して行った調査の概要を報告するととに,そこから得られた結果を踏まえて,次期学習指導要領に向けて何が求められるのかについて検討した。本稿は,平成26年度広島大学大学院教育学研究科博士課程前期特別支援教育学専攻の課題研究報告書の内容の一部に基づき作成されたものである。
著者
粕谷 亜矢子
出版者
デジタルアーカイブ学会
雑誌
デジタルアーカイブ学会誌 (ISSN:24329762)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.55-58, 2017

<p>愛知県豊田市は平成17年(2005)4月に近隣の西加茂郡藤岡町・小原村、東加茂郡足助町・下山村・旭町・稲武町の6町村と合併し、愛知県全体の約18パーセントを占める広大な面積を有する自治体となった。合併した町村、旧豊田市にはそれぞれ以前に編纂した町村市史はあるが、合併を機に平成18年度から平成34年度にかけ『新修豊田市史』編纂事業を実施しており、平成22年の市制60周年に『新修豊田市史概要版 豊田市のあゆみ』を発刊している。</p><p>『新修豊田市史』は、原始から現代に至るまでの通史編とそれに付随する資料編、美術工芸編、建築編、民俗編、自然編、総集編、概要版の全25巻を刊行する予定である。今回はその中でも聞き書きを中心に資料を収集する民俗編における収集と資料の保存、利活用などの現状と今後の課題を考えていきたい。</p>
著者
平山 浩章
出版者
弘前大学哲学会
雑誌
哲学会誌 (ISSN:02870886)
巻号頁・発行日
no.14, pp.12-21, 1979-04-28

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1928年06月26日, 1928-06-26

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1933年09月15日, 1933-09-15
著者
Frenzel Louis E.
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.799, pp.180-192, 2001-07-02

人気映画「トップガン」のTom Cruiseは,「おれはスピード狂だ。もっとスピードが出るヤツをくれ!」と叫んだ。もしあなたが,マッハ2の世界を彼と共有したいなら,SONET(synchronous optical network)とEthernetの物理層(PHY)インタフェースの世界で生まれた新技術が願いをかなえてくれるだろう。
著者
石澤 太市 渡邊 智 谷野 伸吾 油田 正樹 宮本 謙一 尾島 俊之 早坂 信哉
出版者
一般社団法人 日本温泉気候物理医学会
雑誌
日本温泉気候物理医学会雑誌 (ISSN:00290343)
巻号頁・発行日
vol.75, no.4, pp.227-237, 2012-08-31
参考文献数
30

背景:入浴は、身体を清潔に保つための重要な行為であり、生活習慣の一つである。入浴に対する意識は、疲れを取る、リフレッシュ、健康のため、睡眠をよく取るため等であり、健康維持と捉えることができる。しかし、これまで家庭での入浴習慣と健康状態との関係はほとんど研究されていない。<br>目的:本研究は家庭における日々の入浴と身体的・心理的健康状態との関係を明らかにすることを目的とした。<br>方法:健康成人男女 198 名を対象として調査を行った。入浴習慣の調査項目は、被験者の性別・年齢、浴槽浴頻度、入浴剤使用頻度、浴槽浴時湯温、浴槽浴時間、浴槽浴時水位について調査した。健康状態の調査項目は、気分プロフィール検査である POMS(Profile of Mood States)を用い、主観的健康感および睡眠の質については VAS(Visual Analogue Scale)を用いて評価した。<br>結果:浴槽浴頻度の高い群において、「緊張不安」および「抑うつ・落込み」が有意に低く、主観的健康感が有意に高かった。また、入浴剤使用頻度の高い群では、主観的健康感および睡眠の質が有意に高かった。全身浴群においては、「疲労感」が有意に低く、主観的健康感および睡眠の質が有意に高かった。<br>結論:入浴習慣と身体・心理状況との関連が、健康成人男女を対象として行った研究により明らかになった。全身浴による浴槽浴頻度および入浴剤使用頻度が高い入浴習慣は、中壮年の身体的・心理的健康状態を高めたと考えられた。
著者
市川 聖
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
日本地理学会発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.2020, 2020

<p>1.背景および研究の目的</p><p></p><p>平成30年の学習指導要領の改訂は、文部科学省によると人工知能の進展やIoT が広がったりするSociety5.0と呼ばれる新時代の到来がある一方で、選挙権年齢が引き下げられたとともに平成34年度からは成年年齢が18歳へと引き下げられることになる。その結果、高校生を取り巻く社会環境はより一層変化が大きくなると予想される。このような時代に対して学校教育には、生徒が様々な変化に積極的に向き合い、他者と協働して課題を解決してする技能が求められるといえよう。</p><p></p><p>ところで、高等学校の社会科科目は地理歴史科で世界史・日本史・地理のそれぞれで総合科目と探究科目とし、公民科で「公共」・「政治・経済」「倫理」へと改訂される。しかしながら従来は高等学校の社会科は平成6年に地理歴史科と公民科に再編されるまでは双方の教科指導を行っていた。このような社会科の歴史的変遷を検討するならば、教科横断的な学習の方法を検討することが必要だといえよう。教科横断的な学習指導要領等の理念を実現するために必要な方策として挙げられている。この実現のためには教育課程全体を通した取組を通じて、教科横断的な視点から教育活動の改善を行っていくことだとされている。例えば、地理歴史科と公民科ではグローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者に必要な公民としての資質・能力を育成すると目標に示されていることを十分踏まえた上で、必履修科目である「地理総合」及び「歴史総合」などの目標における各科目の趣旨に十分配慮するとともに、時間的・空間的な認識と時代や地域の変化や特色を背景に現代の社会を学ぶことができるよう工夫を行うことが横断的な学習の取り組みとして検討されている。</p><p></p><p>そこで本研究では、これらの社会的な背景から高等学校社会科科目における横断的な授業実践を検討し、生徒が主体的な課題解決が行えるような授業展開を行うことを目的としている。なお研究方法としての授業実践例は、地理歴史科では地理探求の岩手県花巻市の地域調査と公民科では倫理の「宮沢賢治の思想」を題材として検討した。その場合には、双方において学習指導案をもとにした授業実践の効果について検証し、今後の新たな学習指導要領を見据えた授業を考察することにしている。</p><p></p><p></p><p></p><p>2.各科目の位置づけ</p><p></p><p>(1)地理探求における「地域調査」</p><p></p><p> 地理探求における「地域」とは、地理的な課題を多面的・多角的に考察することが求められる。これに対して概念などを活用して多面的・多角的に考察したり、地理的な課題の解決に向けて構想したりする力や考察・構想したことを効果的に説明したり、それらを基に議論したりする力を養わなければならない。そのためには日本国民としての自覚、我が国の国土に対する愛情、世界の諸地域の多様な生活文化を尊重しようとする知識が必要とされている。</p><p></p><p>(2)公民科・倫理「宮沢賢治の思想」との関係性</p><p></p><p> 前述したように地理探求では日本国土の風土を理解する資質が求められる。これに対して宮沢賢治の思想を題材とした。宮沢賢治は大正時代の後期に活躍した岩手県出身の童話作家である。例えば、岩手県花巻市にある「イギリス海岸」は北上川西岸の河岸のことを さし、イギリスの白亜の海岸に似ていることから名づけられた。一方で宮沢賢治は奥羽山脈に属する岩手山や北上地域に関する作品を残している。これらを踏まえると、宮沢賢治の思想は公民科・倫理でありながらも地理教育的な要素が多いと考え横断的な教科学習に用いることができると考えた。また岩手県花巻市は寒冷で太平洋側気候であるとともに、北上盆地の影響で内陸性気候でもあるため、生徒が地域的な解釈を行うことにも意義があるとした。</p><p></p><p></p><p></p><p>3.まとめと今後の研究課題</p><p></p><p> 本研究では高等学校社会科科目における横断的な授業実践を検討した。その際に、高等学校の地理探求と倫理の横断的な学習を検討し、なおかつ岩手県花巻市の地域調査と宮沢賢治の思想を用いて生徒が主体的な課題解決が行えるような授業実践例とした。</p><p></p><p> 社会的な背景でもあるように、高等学校の生徒は大きな変革がある社会に学ぶことになっている。そこには社会的な変革に対応するとともに、大学入試制度の移行期にも対応しなければならない。本研究では実践の地域調査事例を生徒に考えさせるとともに大学入試にも対応した授業実践を考えた。また今後の研究課題としてはさらに学習指導要領の改訂に伴った実践的な地理科目の授業実践を検討しなければならない。</p>
著者
稲村 勝樹 長嶋 希美 岩村 惠市
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.J105-D, no.1, pp.26-40, 2022-01-01

消費者自身がコンテンツを生成・発信するCGMにおいて,コンテンツの二次利用に関する規定は重要である.クリエイティブ・コモンズでは,コンテンツの二次利用に関する規定をCCライセンスとして定めており,それによって編集者は著作者とコンタクトすることなしに著作者の二次利用に関する意思を理解することができる.その中にはコンテンツの編集は許可するが,1次著作者が定めた著作権設定の変更は認めない「継承」というCCライセンスが存在する.一方,コンテンツの二次利用に関して,電子署名を用いて著作者の意図に反しない編集のみを可能にする仕組みが提案されているが,著作者が編集を許可したコンテンツに関する著作権設定はその編集者に依存するため,「継承」に関する機能を実現できなかった.また,その手法はBLS署名に基づいて構築されているため,多くの著作者・編集者によって構成されたコンテンツはその検証のために多くの公開鍵証明書を必要とした.本論文では,1次著作者が設定した作品クレジットの表示・営利利用・コンテンツの改変・ライセンスの継承といったCCライセンスを技術的に保障し,かつIDベース署名に基づいて公開鍵証明書を不要にする方式を提案する.また,提案方式では編集者による合成制御も実現する.更に,この編集方式のアプリケーション及び使用する拡張したIDベース署名のモジュールを実装し,評価を行う.
著者
建設省 [編]
出版者
建設省
巻号頁・発行日
vol.平成元年, 1989
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.2-3, 2017

特集:躍進するがん免疫療法<br>特集にあたって:がん免疫療法は,外科手術,化学療法,放射線療法に続く第4のがん治療として期待され,近年の腫瘍関連抗原の同定や免疫機能の解明に伴い,治療の表舞台に躍進してきた.最近では,免疫チェックポイント分子CTLA-4,PD-1に対する抗体が臨床試験で画期的な効果を示し,国内でも発売に至っている.また,がんワクチン療法,T細胞養子免疫療法の臨床試験が精力的に進められているほか,他の抗がん剤との複合免疫療法やDDSにより治療効果を高めるための取り組みもなされている.本特集号では,こうした多様ながん免疫療法の最前線に加えて,今後重要性が増してくる臨床現場での効果予測診断法や薬剤師の役割についても紹介する.<br>表紙の説明:表紙の写真は,富士山頂にかかる太陽の光がダイヤのように輝く「ダイヤモンド富士」である.ダイヤモンド富士の名所で知られる山中湖では,正月の前後2か月間にわたり,この優美な姿を拝むことができる.抗PD-1抗体をはじめとした日本の免疫学の基礎研究成果が,がん免疫療法の躍進をもたらし,がんの実医療に大きく貢献する様子をダイヤモンド富士の光と重ねてみた.