著者
辻村伊助著
出版者
平凡社
巻号頁・発行日
1998
著者
辻村伊助著
出版者
紅玉堂書店(発売)
巻号頁・発行日
1922
著者
辻村伊助[著]
出版者
講談社
巻号頁・発行日
1977
著者
辻村伊助著
出版者
角川書店
巻号頁・発行日
1952
著者
山下 浩 尾川 裕介 前川 尚
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.511-514, 2007 (Released:2007-10-04)
参考文献数
21
被引用文献数
1 4

Spherical porous titania particles were synthesized by a sol-gel process from titanium tetraisopropoxide (TTIP) in a W/O emulsion. These particles were obtained by the addition of diethanolamine (DEA), methanol and colloidal silica particles. The molar ratio of TTIP, DEA, methanol and H2O was 1 : 1.5 : 4 : 20. Spherical titania particles could be synthesized by a stepwise increasing-temperature process. This process was carried out by stepwise emulsification at 30°C for 30 min, at 40°C for 30 min and at 50°C for 2 h. After calcination at 500°C, the SiO2 parts in the particles were extracted by a 3 M NaOH aqueous solution. The specific surface area of the particles was 362 m2 g−1. The peak pore-diameter of the particles was 6 nm.
著者
瀧本 真也 羽生 道弥 新井 善雄 長澤 淳 御厨 彰義 中根 武一郎 寺西 宏王 渡邊 隼 辻 崇
出版者
特定非営利活動法人 日本心臓血管外科学会
雑誌
日本心臓血管外科学会雑誌 (ISSN:02851474)
巻号頁・発行日
vol.42, no.6, pp.466-470, 2013-11-15 (Released:2013-12-04)
参考文献数
12
被引用文献数
3 2

症例は58歳,男性.大動脈弁閉鎖不全症に対し手術適応と判断されたが,既往のなかで歯科治療のさいの補綴物が原因の金属アレルギーの既往が判明した.当時の記録では金,鉄,白金,コバルト,クロム,銅,亜鉛に対しパッチテストで陽性を示していた.胸骨正中切開で行う開心術において通常使用される金属製の手術材料のうち,長期間体内に留置される可能性のある,胸骨サージカルワイヤーや一時的ペーシングワイヤー,血管結紮クリップと金属一般においてパッチテストを施行した.胸骨ワイヤーとペーシングワイヤーにアレルギー反応を認めた.他金属ではアルミニウム,錫,パラジウム,インジウム,イリジウムに陽性反応が出た.機械弁含有金属データより,CarboMedics社製機械弁とOn-X機械弁は使用可能と判断した.手術は本人希望にて胸骨正中切開アプローチとし,上行大動脈送血・右房脱血にて体外循環を確立後,CarboMedics社製機械弁(27 mm)で大動脈弁置換術を施行した.一時的ペーシングワイヤーは離脱のさいに必要であったため留置としたが術翌日に抜去した.胸骨は5号Ethibond糸を用いて閉鎖した.術後急性期および術後1年経過時点でアレルギー反応なく,経過良好である.

1 0 0 0 OA 万葉集略解

著者
橘千蔭 著
出版者
日本古典全集刊行会
巻号頁・発行日
vol.第1, 1928
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.19, no.10, pp.116-121, 2010-11

日本上陸11年目の2003年度に22億円まで落ち込んだ売上高は2009年度に36億円に達した。当初の米国流の運営方式から、日本が独自に確立した運営手法に切り替えた効果が表れた。2008年からは「野菜のサブウェイ」を打ち出し、消費者の心をつかんでいる。(文中敬称略) 米国ではマクドナルドを上回る店舗数を持つサンドイッチチェーンのサブウェイが日本に上陸したのは1992年。
著者
桑平 一郎
出版者
一般社団法人 日本総合健診医学会
雑誌
総合健診 (ISSN:13470086)
巻号頁・発行日
vol.48, no.2, pp.213-219, 2021-03-10 (Released:2021-04-20)
参考文献数
11

ヒトの肺には3億から5億の肺胞があり、肺胞の表面を肺胞上皮細胞が覆う。この中のⅡ型肺胞上皮細胞に、SARS-CoV-2 がドッキングする受容体であるアンギオテンシン変換酵素2(ACE2)が発現する。ウイルスはここから宿主細胞に侵入、感染が広がり肺炎を発症する。 発熱、全身倦怠感、咽頭痛、咳嗽、筋肉痛など風邪やインフルエンザのような症状が出現するが、下痢などの消化器症状や味覚障害や嗅覚障害もみられる。WHOによれば潜伏期間は1~14日間で、曝露から5日程度で発症することが多い。ヒトへの感染可能期間は、発症前2日から発症後7~14日間程度である。咳嗽やくしゃみなどを介する飛沫感染と接触感染が主体であり、一部エアロゾルも関与する。最近の報告では無症候者からの感染も40%あるいはそれ以上あるのではないかと言われる。厚生労働省による「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き」によれば、発症から1週間程度で軽症のまま経過し改善する症例が80%、肺炎が悪化して入院を要する症例が残りの20%、そのうちICUでの加療を要する症例が5%、救命できない症例が2~3%と報告される。 重症化のリスク因子としては、65歳以上の高齢、基礎疾患としての悪性腫瘍、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、2型糖尿病、高血圧、高脂血症、固形臓器移植後の免疫不全の存在、そして肥満(BMI 30以上)、喫煙習慣などが挙げられる。性別では、男性の方が女性よりも死亡率が高い。 回復した後も、倦怠感、息切れ、関節痛、胸痛、慢性咳嗽が遷延する場合があり、味覚障害、嗅覚障害、口腔乾燥も認められる。ACE2受容体が全身臓器に分布することを考えれば、多様な症状が出現し、後遺症として残ることも理解できよう。これまでの普通の風邪とは様子が異なることも印象的である。
著者
江藤 健太郎 橋田 朋子
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム論文集
巻号頁・発行日
vol.2021, pp.31-37, 2021-08-23

Itako Deviceは問答的式の対話において,体験者が口頭で質問して回答者がPCで回答を入力すると,体験者が指を置いているタブレット自体の位置がモーター制御で動き, 体験者の指先(自己の身体)から他者のことばが表現される文字描画システムである.体験者は提案システムの中で,例えば自分は質問者であるか回答者であるかどちらとも言い切れないような,状況や文脈の逸脱をいくつも体験する.本研究は, この状況や文脈の逸脱の積み重ねにより,筆者らが対話の本質と考える“思いもよらないことを思ってしまう瞬間”を作ることを目指している.
著者
阿部 純一郎
出版者
椙山女学園大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2011

本研究の成果は、以下の通りである。第1に、1930-40年代の日本の観光政策に関する行政文書、観光関連団体の機関誌を収集・分析し、ヒトラー政権下のドイツの観光事業(政策・法律・組織体制など)との比較検討を通して日本の観光事業体制の特質を明らかにした。第2に、占領期日本の国境管理政策、特にインバウンド観光に関する政策展開について、GHQ/SCAP文書、運輸省の行政文書、国会議事録、新聞・雑誌などを用いて整理した。第3に、日本人の海外渡航に関するGHQ/SCAPの政策と極東委員会(FarEasternCommission:FEC)の審議内容について資料収集を行ない、日本の国際社会復帰をめぐる米国、ソ連、アジア太平洋諸国間の対立点の詳細を明らかにした。これらの成果の一部は、日本社会学会や関東社会学会などで報告した後、学会誌で発表した。

1 0 0 0 高等國文

出版者
國語傳習所
巻号頁・発行日
1895
著者
寺部 慎太郎 一井 啓介 柳沼 秀樹 小野 瑞樹 田中 皓介 康 楠
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学) (ISSN:21856540)
巻号頁・発行日
vol.75, no.5, pp.I_669-I_679, 2019 (Released:2019-12-26)
参考文献数
37

観光客の回遊行動の把握は,従来はアンケートによる調査やGPSを用いた調査に依っていたが,近年ではWi-Fiパケットセンサーを用いた調査がなされている.本論文の目的は,Wi-Fiパケットセンサーを用いて歩行者や観光客の行動を把握し分析した研究論文をレビューすることと,それを踏まえて筆者らの取り組みからまだ発表されていない分析例を提示することである.特に,歩行が主な交通手段である比較的狭い地域内での観光スポット間OD交通量は従来の手法ではなかなか得にくいものである.そこで,1年目から3年目における2日分の成果を比較する.3時点のセンサー設置地点間のODパターンを比較したところ,その相関係数は高いものの少数のOD交通量が多いため,当センサーで得られたデータの範囲内では必ずしも類似性があるとはいえないことが分かった.
著者
新谷 勝広 猪股 雅人 富田 晃 渡辺 晃樹
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
no.13, pp.49-56, 2014 (Released:2016-01-20)

1990年代後半より県内のモモ栽培地域でモモ樹が衰弱もしくは枯死してしまう障害の発生が見られるようになった。そこで,現地における発生実態および障害の特徴を把握し,その経緯に基づいた再現試験および防止対策試験を行った。現地実態調査から,枯死障害の発生に,圃場や品種の違いとの明白な関係は認められなかった。一方,剪定を中心とする樹体管理,特に冬季剪定おける強剪定との関係が最も高かった。再現試験においても,強剪定した樹に衰弱樹や枯死樹が多く発生し,現地実態調査で観察された枯死障害の症状と同様の症状が確認された。このことから,冬季の強剪定が枯死障害の発生に大きく関与しており,剪定切り口からの枯れ込みが養水分の通導を妨げ,枯死の引き金になっている可能性が示唆された。また、防止対策試験では,厳寒期後の3月に剪定を行う方法が障害の発生を防止するうえで最も有効であることが明らかとなった。
著者
宮本 善秋 福井 博一 若井 万里子 梅丸 宗男 若原 浩司
出版者
岐阜県中山間農業技術研究所
巻号頁・発行日
no.4, pp.21-26, 2005 (Released:2011-03-05)

岐阜県北部飛騨地方の山間地帯では、高品質なモモが生産されているが、近年胴枯れ様障害によるモモ樹の枯死が増加している。そこで、この原因を究明し防止対策を講じるために調査を開始した。調査は1989年から1997にかけて胴枯れ様障害の発生状況について実施した。観察された主幹部の障害は、樹皮の亀裂、褐変壊死、木質部の黒変の3つのタイプに分類された。これらの被害は3-4年生の幼木期に急増し、主幹の南側或いは南西側に発生が多い傾向があり、ほとんどが地上80cm以下に集中していた。これらのことから、本調査で観察された障害は他の果樹で認められる凍害と同一症状と考えられ、飛騨地域におけるモモ樹の枯死原因の1つは凍害であると考えられた。
著者
舟久保 太一 綿打 享子 村上 芳照 瀧川 雄一
出版者
関東東山病害虫研究会
雑誌
関東東山病害虫研究会報 (ISSN:13471899)
巻号頁・発行日
vol.2010, no.57, pp.41-43, 2010 (Released:2012-02-22)
参考文献数
5
被引用文献数
1

2001年,山梨県のモモ園で収穫期を終えたモモが9月~10月頃に赤褐色の樹液を噴出し急激に枯死する症状が発生した。樹液噴出部位から分離した細菌は休眠枝と健全なモモの樹幹や主枝の一部も腐敗させたが樹体枯死までは再現できなかった。分離菌の細菌学的性質等を調査した結果,分離菌はErwinia chrysanthemiと同定された。4月~10月の当年枝を用いて休眠枝と同様の接種試験を行ったところ,4月および8月以降に採取した枝では腐敗が認められたが,5月~7月の枝では腐敗は起こらなかった。