6 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1935年06月28日, 1935-06-28
著者
山口 勝巳 屋敷 和佳
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.77, no.682, pp.2705-2713, 2012-12-30 (Released:2013-05-29)
参考文献数
17
被引用文献数
1 2

This paper aims to grasp the structure of the teacher evaluation for the open plan classroom environment of the elementary school based on the questionnaire survey for the teachers in three public schools.1) In Different three Schools where are in a classroom form, a sound becomes the big problem.2) For an open plan classroom, a teacher of 60% does an affirmative evaluation in two schools.3) In the expensive school of flexibility of the space is active, but the affirmative evaluation does not reach 20%.4) The teachers of the teacher in charge of the class in particular do a severe evaluation.5) Most teachers hope for classroom space with the movable partitioning that they can easily shut.
著者
黒崎 直子
出版者
千葉工業大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2004

本研究の目的は、血液中にあるエイズウイルス(HIV-1)が宿主であるヒトの死後、どの程度の期間感染力を有しているのかを検証し、また血液の死後変化(変性や腐敗)がその感染力の維持にどのように影響するのかを明らかにすることである。本年度は、温度条件や保存期間を複数のパターンに設定してHIV感染者の血液を保存し、溶血や変性を起こした血液中において、ウイルス感染が可能であるかについて検証した。具体的には、3種類の温度条件下(4℃,室温(22℃〜23℃),37℃)で保存したエイズウイルス感染血液中のウイルスタンパク質(HIV-1_<gag>p24)を経時的に定量した。その結果、室温保存の血中のウイルスタンパク質量は20日間増加しなかったが、37℃で保存した血中では1日目で一度増加するが、その後減少した。しかし、4℃で保存した血中では15日間に渡ってウイルスタンパク質量が増加し、その後20日目で減少した。つぎにウイルス感染血液を新鮮血液(ウイルス非感染血液)と接触(共培養)させて、新鮮血液にウイルスを感染させる二次感染モデルを作成し、保存血液からも二次感染が成立するか検討した。その結果、3種類の温度条件下で感染9日目までウイルスRNAが検出された。4℃で保存したウイルス感染血液は13日目でもウイルスRNAが検出された。以上のことから、ウイルス感染血液は複数の温度条件で保存された場合でも、感染能力を維持されることを示唆している。血液検体に存在するウイルス量により、本研究で行った保存期間より長期間感染能力を維持していることが考えられるので、司法解剖などの死後日数の経過した死体を解剖する際にもウイルス感染の危険性を十分注意する必要があると考えられる。
著者
星野 寔 小林 雄一 吉田 保
出版者
Japan Society of Engineering Geology
雑誌
応用地質 (ISSN:02867737)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.62-74, 1972-06-01 (Released:2010-08-24)
参考文献数
2

筆者等はさきに熱水変質作用をうけて粘土化した角礫凝灰岩および新第三紀中新世の泥岩の吸水膨張について報告した。その後昭和41年に岩石吸水膨張圧測定装置を作製し実験を続けて来た。これら実験結果の一部は既に報告したが, その後若干のデーターが付加されたのでここに報告するものである。
出版者
東京帝国大学
巻号頁・発行日
vol.明治40-41年, 1912

6 0 0 0 日本刀全集

出版者
徳間書店
巻号頁・発行日
vol.第9巻, 1968

6 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1925年08月06日, 1925-08-06
著者
福田 操
出版者
行動経済学会
雑誌
行動経済学 (ISSN:21853568)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.10-21, 2022-08-10 (Released:2022-08-10)
参考文献数
26

この研究の目的は,量子コンピュータなどの基盤理論である量子情報理論の構成原理である観測理論の観点から,経済モデルの構築が可能かどうかを探求することである.そこで,顧客の評価に主観性が入り込むことに起因する不確定性が課題となっている,無形財に対する顧客満足度の数値化に関するモデルを提案した.この経済モデルから求めたエントロピーより,非線形非対称な価値関数が導出された.そして,これを包含する一般的な価値関数である主観的幸福度の価値関数は,顧客の無形財の体験をヒルベルト空間上の回転として扱うことで,位相の干渉により古典的確率論では記述できない独立性公理の破れが起こることがわかり,行動経済学の結果に当てはめて説明することができた.これにより,無形財の体験に対する主観的な評価の構造について新たな知見が得られ,量子情報理論に基づく経済モデルの構築可能性と顧客体験の数理設計の実現可能性が高まった.
著者
倉沢 康大 安部 亮佑 西沢 文吾
出版者
公益財団法人 山階鳥類研究所
雑誌
山階鳥類学雑誌 (ISSN:13485032)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.133-137, 2020-12-15 (Released:2020-12-16)
参考文献数
12

On September 16, 2009 and July 7, 2018 we observed six Wilson's Storm-petrels Oceanites oceanicus on six occasions in the Northwest Pacific off Hokkaido. These are first records for Hokkaido and the northernmost records in Japan.
著者
鈴木 三男 能城 修一 田中 孝尚 小林 和貴 王 勇 劉 建全 鄭 雲飛
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History (ISSN:02867400)
巻号頁・発行日
vol.187, pp.49-71, 2014-07-31

ウルシToxicodendron vernicifluum(ウルシ科)は東アジアに固有の落葉高木で,幹からとれる漆液は古くから接着材及び塗料として利用されてきた。日本及び中国の新石器時代遺跡から様々な漆製品が出土しており,新石器時代における植物利用文化を明らかにする上で重要な植物の一つであるとともに日本の縄文文化を特徴づけるものの一つでもある。本研究では現在におけるウルシの分布を明らかにし,ウルシ種内の遺伝的変異を解析した。そして化石証拠に基づいてウルシの最終氷期以降の時空分布について検討した。その結果,ウルシは日本,韓国,中国に分布するが,日本及び韓国のウルシは栽培されているものかあるいはそれが野生化したものであり,中国には野生のものと栽培のものの両方があることが明らかとなった。それらの葉緑体DNAには遺伝的変異があり,中国黄河~揚子江の中流域の湖北型(V),浙江省と山東省に見られる浙江型(VII),日本,韓国,中国遼寧省と山東省に見られる日本型(VI)の3つのハプロタイプ(遺伝子型)が検出された。中国大陸に日本と同じハプロタイプの野生のウルシが存在することは,日本のウルシが中国大陸から渡来したものだとすれば山東省がその由来地として可能性があることを示唆していると考えられた。一方,化石証拠からは日本列島には縄文時代早期末以降,東日本を中心にウルシが生育していたことが明らかとなった。さらに福井県鳥浜貝塚遺跡からは縄文時代草創期(約12600年前)にウルシがあったことが確かめられた。このような日本列島に縄文時代草創期に既にウルシが存在していたことは,ウルシが大陸からの渡来なのか,元々日本列島に自生していたものなのかについての再検討を促していると考えられた。