出版者
海人社
雑誌
世界の艦船
巻号頁・発行日
no.634, pp.5-147, 2004-11
著者
LEE Chonhee
出版者
千葉商科大学
雑誌
千葉商大紀要 (ISSN:03854566)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.109-128, 2013-09
出版者
自転車産業振興協会
巻号頁・発行日
no.68, 1995-08
著者
福村 愛美 Manami Fukumura
雑誌
大分県立芸術文化短期大学研究紀要
巻号頁・発行日
vol.31, pp.71-77, 1993-12-31

若者離れの目立つ現業労働のイメージや、作業服のどのような点を改革したら、イメージアップにつながるかなどについて調査し、分析した結果、次の様な事柄が明らかになった。(1)工場や土木建設業などの職場は、きつくて危険な職場であると考えられている。またこのようなイメージが、労働者不足の原因であると考えられている。(2)現業労働への女性進出は、土木建設業や工場などの職場が活気づくという様な理由で有意義であると考えられている。(3)作業服のイメージは、デザインが古くておしゃれではないと考えられている。(4)作業服の色は、灰色のような暗い色のイメージを持たれている。しかし実際にデザインと色を見た場合には、青色がふさわしいと考えられている。(5)作業服の素材は、綿が適していると考えられている。また柄は無地が適していると考えられている。Recentry young people offen refuse jobs in factories and construction sites. The purpose of this study is to investigate whether changing the color and style of workclothes can improve the image of factories and construction sites. In the present study we gave a questionnaire to female college students to find out what image young women have of such jobs, and what points are needed to improve the image, and what kind of work clothes are best. The analysis of those results were summarized as follows: (1) It was thought that such work areas were dangerous and difficult. That image brings about a shortage of available workers. (2) It is important for such work areas to employ women so that the work areas become brighter. (3) It was thought that the image of work clothes was old and out of fashion. (4) It was generally thought that the colors of work clothes were dark and gray. (5) It was thought that cotton was the suitable material for work clothes, and a plain dress was the suitable pattern for work clothes.
著者
齋藤 秀亮 荻堂 盛誉 長谷 英昭 田中 克彦 北山 智暁 伊禮 一宏 嘉陽 牧乃 仲村 亮 園田 朗 華房 康憲 丸山 正
出版者
国立研究開発法人海洋研究開発機構
雑誌
JAMSTEC Report of Research and Development (ISSN:18801153)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.73-80, 2014 (Released:2014-11-18)
参考文献数
14
被引用文献数
1 2

海洋研究開発機構(JAMSTEC)地球情報研究センターでは,JAMSTECが保有する潜水調査船や無人探査機で取得された膨大な深海の映像や静止画像を管理し,インターネットに公開している.国際海洋環境情報センター(GODAC)にて2011年から稼働を開始しているデータベースシステム「深海映像・画像アーカイブス(J-EDI)」は,配信している深海映像や画像の撮影環境の多様さやその量において他に類を見ない.潜航調査で撮影されたオリジナルの映像や画像は公開用にフォーマット変換やサイズ変更され,公開用の映像や画像にはGODACスタッフによって被写体に応じたアノテーションが付与されている.J-EDIの稼働によりアノテーションが付与された公開映像の数は飛躍的に増加した.一方,映像利用のためには適切なフォーマットでの公開が必要であるが,オリジナル映像のフォーマットが多様化することで,公開用フォーマットへの変換処理が煩雑になる課題がある.さらに,アノテーションは,膨大な量の深海映像や画像から目的のものを探すために有効であるが,記録された物体の詳細な同定には専門的な知識が必須である.現在のJ-EDIにおけるアノテーションの多くは大まかな分類情報しか示していないため,専門家と協働したアノテーション付与体制を構築することが必要である.
著者
YAMAGUCHI Kazumi
出版者
経営行動科学学会
雑誌
経営行動科学 (ISSN:09145206)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.57-71, 2001

This paper reviews literature concerning an applicant's self-presentation (ingratiation, self-promotion, exemplification) and nonverbal behaviors, e. g., eye contact, smiling behavior, and head nodding, and discusses the significance of these behaviors in job interviews. The extent to which a person engages in these nonverbal behaviors is influenced by gender, status, and personality. In the context of a job interview, these behaviors affect person perception, interpersonal attraction, and perceived job aptitude. These attributes of nonverbal behavior were associated with specific functions: there are an intimacyexpressing function of eye contact and smiling behavior, a reaction-feedback function of eye contact, an impression management function of smiling behavior, and a reinforcing function of head nodding. I propose that these nonverbal behaviors affected the interview as follows: these could be used for ingratiation, which provided a positive feeling to interviewers, self-promotion, which emphasized the competence of the applicants, or exemplification, which indicated the integrity of the applicants. Consequently, these results suggested that eye contact, smiling behavior, and head nodding by an applicant could affect the hiring decision.
著者
松本 芳之 木島 恒一
出版者
日本グループ・ダイナミックス学会
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.111-123, 2002
被引用文献数
2

本研究の目的は, 大学の卒業予定者男子314名, 女子95名の就職活動に関する報告記述を内容分析することで, 自己呈示の戦略目標を同定することにある。予備分析で得た9個のカテゴリー (意欲, 自尊心, 自発的活動, 事前準備, 自己統制, 率直さ, 自己説明, 積極的応答, 運) を用いた内容分析の得点を対応分析で要約した後, 個々の記述をクラスタ分析した。その結果, 3つの異なる自己呈示の戦略目標が存在することが示唆された。すなわち, 応募者は, 採用側の要求に見合うだけの有能さを印象づけるか, 面接場面を巧みに処理できる積極さを印象づけるか, 自らの現状を率直に述べることのできる誠実さを印象づけるかという, 異なる目標に従って自己呈示するのである。応募者は, 面接者にこれらの望ましいイメージを与えるために, 一連の行動を選択し, 実行すると考えられるのである。最後に, それぞれの戦略の意味と今後の検討課題を考察した。
著者
新井朝雄著
出版者
日本評論社
巻号頁・発行日
2000
著者
渡辺 智暁 野口 祐子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.60, no.4, pp.151-155, 2010-04-01 (Released:2017-04-25)
参考文献数
5
被引用文献数
1

本稿では,オープンアクセスの法的な課題として,著作権の利用許諾(ライセンス)の果たす役割について述べる。学術文献を共有し,情報の活用を促進する上では,著作権は障害になりかねない。これを解消する一つの手段がライセンスである。多様なライセンスが互換性を考慮しないままに開発・利用されると,再利用や複数の著作物の組み合わせによる利用の妨げとなるケースがあるため,ライセンスの標準化や互換性の確保が重要である。興味深いことに,再利用や組み合わせ利用に配慮することが特に重要な科学データベースについては,そもそも著作権を放棄し,パブリック・ドメインに帰属させることが望ましいとする立場も存在している。
著者
秋山 いわき
出版者
一般社団法人 日本生体医工学会
雑誌
BME (ISSN:09137556)
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, pp.33-39, 1995-02-10 (Released:2011-09-21)
参考文献数
37
著者
梅津 實
出版者
同志社法學會
雑誌
同志社法学 (ISSN:03877612)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.167-193, 2004-07
著者
中山 力
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.704, pp.68-71, 2013-05

【調査テーマ:高年齢技術者の活用】年金受給開始年齢の段階的な引き上げに伴って、多くの技術者が65歳まで働く時代がやってくる。高年齢技術者の力をうまく借りることで、日本の製造業の競争力を向上できると感じている人は多い。ただし、若手技術者が活躍する機会が減ることを危惧する向きもある。
著者
安田 英之 宇井 美樹
出版者
Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry
雑誌
日本農芸化学会誌 (ISSN:00021407)
巻号頁・発行日
vol.66, no.10, pp.1475-1479, 1992
被引用文献数
6 4

優れた口腔用消臭剤の開発を目的とし,バラ科植物抽出物を対象に,試験系として口腔内を想定して,水系(緩衝液のみを使用)で消臭試験を行い,その結果,次の点が明らかになった.<br> (1) メチルメルカプタンに優れた消臭効果を示したバラ科の植物抽出物はブラックベリー,ラズベリー,ローズ,ワイルドストロベリーの水または50%エタノール抽出物であり,既存のSCCおよび緑茶カテキン類よりも優れた消臭効果を示した.<br> (2) メチルメルカプタンに対する消臭効果はpHによる影響が大きく,pHが酸性側ほど効果が低く,アルカリ性側ほど高い消臭効果を示した.<br> (3) ラズベリー水抽出物において脱精油した植物抽出物の消臭効果は精油を除去しないものと比較して差が認められなかった.<br> (4) ラズベリー水抽出物中の消臭活性成分はポリフェノール化合物であり,これは主としてエラーグタンニンであることが推定された.