出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.551, pp.157-161, 2002-07-01

この7月4日,アスクルの岩田彰一郎社長は東京・日本橋の東京証券会館で,2002年5月期の決算発表に臨む。その表情は1年前とはうって変わって,笑みにあふれているはずだ。岩田社長は大幅な増収増益を発表するとともに,「飛躍の準備は整った。当社はこれから第2の成長期に入る」と力強く宣言するに違いない(岩田社長の特別インタビューを162〜164ページに掲載)。
著者
IKUSIMA Isao
出版者
The Botanical Society of Japan
雑誌
植物学雑誌 (ISSN:0006808X)
巻号頁・発行日
vol.78, no.924, pp.202-211, 1965
被引用文献数
21

生嶋功: 水生植物群落の生産力についての生態学的研究 I. 光合成の強さの測定沈水植物の光合成率と呼吸率を測定するための大形酸素ビンを工夫した. 特に測定方法を吟味し, ことなった測定条件不における測定値の妥当性を検討した. 夏季の光飽和での総光合成率は最高38mgO<sub>2</sub>/g乾重/hr (ほぼ 5mgCO<sub>2</sub>/100cm<sup>2</sup> 葉面積/hrに換算される) に達し, 呼吸率は 3-4mgO<sub>2</sub>/9/hrであった. 一般に繁茂期の沈水植物では, 光の強さの広い範囲で種に関係なく 5-10mgO<sub>2</sub>/g/hr 程度の光合成率を示した. これは, 葉面積あたりにすれば, 陸上植物の光合成率の1/2から1/10の値である.クロモやマツモは冬季を越冬芽 (winter bud, turion) ですごす. 越冬芽の光合成は, 同種の植物体のそれにくらべ1/10以下の値をとることが多い. 直射日光があたるような水中では, 越冬芽の1日の剰余物質生産量は0ないし, わずか+の値をとることが期待される. しかし自然条件下では, 越冬芽は泥や浮泥にうもれていることが多く, 全く貯蔵物質に依存した越冬様式をとるといえる.水生植物の生産構造には, 陸上植物群落の grass type と herb type にそれぞれ対応する2つの型がみられた. セキショウモのように, 線形ないしへら形の葉をもつ種類の群落は前者であるが, エビモそのほか大多数の種類では後者である. そして十分に発達した後者の群落では, 植物体の尖端部が水面になびく結果として水面近くに同化系器官のあつい層ができ, herb type の特徴が極端に強調される.群落の光合成の <i>in situ</i> をつかうことによって測定した. 光合成率は群落の上部では大きい値をとり, 下部では小さい値をとる. この現象は, 主として群落内での葉の位置による能力の差にもとつくことが実測されたが, さらに水中では深さにともなう光の減少がこれに加算的に作用するもの解としてよい. 呼吸率は群落の上下の部分で著しい差はみられなかった.群落全体について, 1日あたりの生産量を近似的に求めた. 6月のセキショウモ群落では純生産が-0.59g乾重/m<sup>2</sup>/day であり, 群落形成の初期では根茎中の貯蔵物質の消費が同化器官の生長, とくに伸長生長に対し大きな役わりをはたしていることがわかる. 5月のエビモ群落では, 0.50g 乾重 /m<sup>2</sup>/dayであり, 生育の末期においても純生産量は小さい. 総生産量はそれぞれ, 0.66およびで2.39乾重/m232/day であった.(千葉大学文理学部生物学教室)
著者
中島 定彦 Sadahiko Nakajima
雑誌
人文論究 (ISSN:02866773)
巻号頁・発行日
vol.60, no.2, pp.39-53, 2010-09-20
著者
箕浦 幸治 今村 文彦 今泉 俊文
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2005

本研究では,砂の堆積現象が最も広範囲に現われた869年貞観仙台沖地震津波による堆積物運搬の様式を粒度組成及び堆積相から類推し,津波による流れの水理学的実体を理解するための初期条件を求める堆積学的検討を行った。また,静岡県南伊豆町入間において東海地震津波によって形成された丘陵状の集積土砂堆積物も研究対象とし,堆積物運搬過程の検討を行った。申請設備備品であるレーザー回折式流度分析装置による粒子組成解析結果からは,貞観津波堆積層を構成する砂層の明瞭な陸側細粒化現象が検出された。この現象は堆積物の移動と集積を試行する水槽実験装置の再現結果と調和しており,堆積層の細粒化様式が溯上津波のエネルギー散逸を反映する重要な基準として扱い得る可能性が示されるとともに,水理学的結果と堆積作用の理解から,我が国において特に顕著な災害を及ぼした貞観地震津波・東海地震津波による破局的な流れの堆積学的作用が明らかにされた。この基準は,海岸とその後背平野の成り立ちを理論的に理解する自然地理的条件を与え,更に海岸平野に於ける都市・産業基盤整備に不可欠の知識を与えるものと期待される。また,タイ南西部海域において採取した堆積物試料を用いて古生物学的解析を行い,津波前後での底生有孔虫群集の変化を明らかにするとともに,引き波によって生じた混濁流が海底に津波の痕跡を残しうることを示した。したがって,海域における堆積物掘削により,津波発生の履歴を知ることが出来る。平成19年7月にイタリア・Perugiaで開催されたIUGG総会において,これらの結果を津波災害と堆積現象の実例として紹介し,注目を集めた。
著者
久保寺 秀夫
出版者
養賢堂
雑誌
農業および園芸 (ISSN:03695247)
巻号頁・発行日
vol.83, no.10, pp.1091-1096, 2008-10

マージ土壌は南西諸島に分布する土壌で、堆積岩や礫層を母材とする酸性の赤色土や黄色土の国頭マージと、石灰岩上で生成する弱酸性〜アルカリ性の暗赤色土の島尻マージからなる。マージ土壌は沖縄本島では全農耕地の72%を占める重要な土壌だが、全般的に物理性が不良で、保水性の低さや下層土の緻密性(島尻マージ)、排水不良や受食性(国頭マージ)などが営農上問題となる。その問題の一つに、土壌が乾燥した際に強く硬化して砕けにくい土塊となり、耕耘砕土の障害となることがあげられる。このように物理性が不良な土壌の改良方法として、一般に、堆肥など有機物資材の施用が有効な方法とされる。有機物資材の施用は土壌の団粒化を促進し、膨軟化、通気性・保水性・排水性の向上を促す作用があり、その効果は多くの試験により実証されてきた。一方、有機物の施用により、土壌の過乾、過湿、排水不良など物理性の悪化が生じる例も報告されている。物理性がもともと良くないマージ土壌に有機物を施用する場合、物理性のさらなる悪化が生じないよう、施用が土壌の物理性に及ぼす影響を詳細に把握し、適正な施用を行うべきである。本稿では、有機物資材の施用がマージ土壌の乾燥時の硬化に及ぼす影響について、久保寺(2007)を元に紹介する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.303, pp.32-39, 2001-08

「長いトンネルをやっと脱けました!」——。埼玉・大宮でイタリア料理店「伊太利亜炉端 ひいき屋」を経営するアテッソ(さいたま市)の岩田真社長は、声を弾ませる。1999年9月以来、21カ月間、前年実績を割り続けた本店「ひいき屋」大宮店の売上高が、今年6月、とうとう前年実績をクリアしたのだ。 岩田社長の事業に暗雲が立ち込め始めたのは、99年7月のこと。
著者
宮城 調勝
出版者
琉球大学農学部
雑誌
琉球大学農学部学術報告 (ISSN:03704246)
巻号頁・発行日
no.23, pp.p281-286, 1976-12

国頭マージから選別したシルト試料と, 前の報告による粘土試料についての膨潤圧, 膨潤量, 収縮量を, 土の表面積を使って比較検討してきた。この中で, 比表面積の異なるシルト, 粘土試料の膨潤圧が単位表面積当りに換算した場合, ほぼ等しい値を示したことは興味深い。また膨潤収縮時における平均空げき半径は, 全く自由な湿潤状態における比表面積&acd;水膜厚さの関係とは逆に, 土層中においては細粒子ほど大きな値を示す結果を得た。このようなことから, 土粒子表面の活性を論ずる上で, 土の比表面積の果す役割が大きいと思われる。In this paper, the distance of soil particles in swelling and shrinking samples, has been stadied. The distance of soil particles is obtained by dividing the air-void in soil by the surface area of soil particles. The results obtained from these experiments are as follows : I. Comparing swelling pressure of silt and clay, it was found that silt has smaller values than clay in it's unit weight, but in unit surface area of particles, they have same values of swelling pressure. 2. In the swelling and shrinking samples, silt has smaller values in the average distance of soil particles than clay.
著者
小林 圭一
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2010

制度:新 ; 報告番号:乙2263号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:2010/2/24 ; 早大学位記番号:新5345
著者
鎌田 康男 Yasuo Kamata
雑誌
総合政策研究 (ISSN:1341996X)
巻号頁・発行日
no.44, pp.27-39, 2013-10-30
著者
江口 泰生
出版者
文献探究の会
雑誌
文獻探究 (ISSN:03861910)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.18-28, 1986-09-18 (Released:2009-04-22)
著者
富田 涼都
出版者
環境社会学会
雑誌
環境社会学研究
巻号頁・発行日
no.16, pp.79-93, 2010-11-10

環境問題の解決には,地域住民,行政,専門家,NGOなどの多様なステイクホルダーが参画し協働する必要があることは数多く指摘されてきた。しかし,こうした協働はそう簡単ではない。環境社会学では,自然環境についての価値づけが多様であることが明らかにされており,それを尊重しつつ,自然科学において明らかにされてきた不確実性をはらむ自然環境の動態に対応する方法については,まだ議論がはじまったばかりである。本稿では,そのことを踏まえ佐賀県アザメの瀬で行われている自然再生事業を事例にしながら,「一時的な同意」による,多様な価値づけが行われ不確実性をはらむ自然環境をめぐる協働にむけた合意形成の可能性と課題について考察を行う。「一時的な同意」に基づく同床異夢的な協働は,明確な合意形成の内容や時期を設計しにくく,また,いつ矛盾が発生するかわからない緊張関係をつねにはらんでしまうという点で,従来のイメージの政策の実現プロセスとしては位置づけにくい。しかし,多様な価値づけが行われ不確実性をはらむ自然環境に対する協働を考えると,「一時的な同意」を繰り返し,あえて同床異夢を許容していくことは,多様な価値を尊重しながら,自然環境の動態の不確実性にも対応していける可能性をもっており,今後の政策の実現プロセスや,市民参加のあり方を考えていくうえで有益だと考えられる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.299, pp.58-62, 2002-03-08

大学や高専の土木教育が,大きく変わろうとしている。「教育界のISO9000シリーズ」とも言われる日本技術者教育認定機構の審査が,2002年度からいよいよ正式にスタートするのだ。この審査は,技術者教育の質を高め,国際的に通用する技術者の養成を目指すもの。これまで研究を重視してきた先生には,教室での講義にもいっそうの個性と工夫が求められる。 「おはようございます」。
著者
矢野裕司 加藤由花 横井健
雑誌
第73回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.1, pp.691-692, 2011-03-02

近年Twitterに代表されるマイクロブログの普及により、インターネット上にリアルタイムで人々が思ったことを発信するようになった。この発信には、日記形式のブログや掲示板と比べ感情的なものが多く見られ、眠気といった感情も発信されている。一方、既研究では疲労から来る眠気は周辺の温熱環境との関係が強いとされているため、眠気が外気の気温とも関係があると考えられる。そこで、本研究ではマイクロブログにおける「眠い」や「ねむい」といった眠気に関係のあるキーワードを含む発信数と気温や湿度、天気等の気象データを利用して、眠気を予測する手法を提案する。
著者
河野 修己
出版者
日経BP社
雑誌
日経ネットビジネス (ISSN:13450328)
巻号頁・発行日
no.94, pp.58-65, 2002-04-10

"楽天王国"が突然の新料金体系導入に揺れた。本誌は電子モール最大手の楽天市場に加盟する5000店を対象にアンケートを実施し、約4分の1の1200店舗から回答を得た。集計の結果、販売額の分布や黒字店舗の比率など、これまで表に出なかった加盟店の経営実態が明らかになった。同時に、新体系導入が加盟店と楽天にとどまらず、日本のEC業界全体に与える影響も浮き彫りとなった。