1 0 0 0 OA 巣林子評釈

著者
近松門左衛門 著
出版者
有朋堂書店
巻号頁・発行日
1908

1 0 0 0 OA 近松全集

著者
近松門左衛門 著
出版者
朝日新聞社
巻号頁・発行日
vol.第1巻, 1926
著者
吉井 泉
出版者
中京大学
雑誌
中京大学体育学論叢 (ISSN:02887339)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.39-46, 1992-03-15

The purpose of the present study was to clarify the psychological trait of long distance runners by using TSMI (Taikyo Sport Motivation Inventory) and MPI (Maudsley Personality Inven-tory). The subjects were 19 male long distance (EKIDEN) runners who belonged to the track & field team of Industrial and Commercial. The runners showed higher competitive motivation than top athletes in term of the standerd scores of TSMI. Their scores of E and N scales of MPI were almost same as nonathletes'. The correlations TSMI with MPI are shown as follows. (1) E-scale of MPI significantly correlated with TS-2 (r=.496, p<.05), TS-8 (r=.489, p<.05), and TS-9 (r=.560, p<.05). Overall, the E-scale positively correlated with positive factors of TSMI, and negatively correlated to negative factors of TSMI, although all correlations weren't significant. (2) N-scale of MPI significantly correlated with TS-5 (r=-.471, p<.05), TS-6 (r=-.476, p<.05), TS-8 (r=-.524, p<.05), TS-9 (r=-.508, p<.05), TS-15 (r=.579, p<.01), and TS-16 (r=.552, p<.05). Overall, the N-scale negatively correlated to positive factors of TSMI, and positively correlated to negative factors of TSMI, although all correlations weren't significant. These results suggest that the athletes who have high competitive motivation tend to show strong extraversion and low neurotic.
著者
宮田 俊文 神崎 進 原 幸介 村上 文弘 山中 丈成 丹羽 隆彦 中川 孝之 鵜澤 史貴
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.37, no.39, pp.17-20, 2013-09-06

ロードレース中継では、移動中継車からの映像素材伝送にOFDM (Orthogonal Freqency Division Multiplexing)方式の700MHz帯FPU (Field Pick-up Unit)を使用している。700MHz帯FPUは、今後1.2GHz帯と2.3GHz帯へ移行することが決まっている.700MHz帯からの移行に向け,都道府県対抗広島男子駅伝コースの一部で,2.3GHz帯のSISO (Single-Input Single-Output)方式と2×2MIMO (Multiple-Input Multiple-Output)方式の移動伝送実験,および遅延プロファイルの測定を行った.本稿ではその結果について報告する.
著者
安盛 博
出版者
群馬県立女子大学
雑誌
群馬県立女子大学紀要 (ISSN:02859432)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.107-114, 1990-03-31

マツタケTricholoma matsutake (S. lto et lmai) Singerの担子胞子は5℃の低温で60-90日間保たれたとき発芽が促進された。担子胞子の発芽促進は10℃で90日間保ったときにも認められたが, 5℃のときより促進の程度は低くかった。0℃では発芽促進が認められなかった。この発芽促進作用は日本で収穫されたどの子実体から得た担子胞子にも認められ, 産地の違いに関わらなかった。
著者
大宮 茂
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
ファルマシア (ISSN:00148601)
巻号頁・発行日
vol.32, no.8, pp.961-962, 1996-08-01
著者
長島 祐二
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.920-921, 2002-11-15

フグが強力な神経毒であるテトロドトキシン(TTX)を持つことは古くから知られているが,その毒化機構については依然不明な点が多い。近年,人工飼育された養殖フグは毒性を示さないこと,無毒のフグにTTXを含む餌を与えると毒を蓄積すること,一方フグ以外の魚では毒が蓄積されないことが明らかにされた。これらのことから,フグには毒を蓄積する特別な働きがあることが予想され,毒と生体内高分子成分の結合を示唆する報告もある。本項ではフグの毒蓄積機構解明に資するため,各種魚類の肝組織切片を用いてin vitroでのTTX蓄積ならびに排出実験を行った。
著者
野口 玉雄
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.928-929, 2002-11-15

フグ毒の研究は,1960年代の前半まではフグ毒(tetrodotoxin,TTX)構造の解明に終始した。1964年には,有機化学者の英知を集めた国際天然物会議において3つのグループからTTXに対して同一の絶対構造が提案され,この問題は一段落した。その際にMosher教授によるカリフォルニアイモリからTTXが検出された発表があり,TTXがフグの占有物である神話が崩れた。その後,日本で起きた魚介類自然毒による中毒に際して,いくつかの中毒原因物質がTTXと同定され,TTXの生物界における分布が広かった。これに伴って,これまで神秘と思われていたフグの毒化機構に食物連鎖が浮上するとともに,TTXの生体内における存在形態も論議されるようになった。さらに,抗TTXモノクローナル抗体の開発により,これに関する活発な研究が行われている。これら,最近の発展の著しいTTX研究のハイライトを紹介するとともに,これまでの研究を統括して,将来的なTTX研究の展望を述べたい。
著者
Norman Christopher P.
出版者
日本甲殻類学会
雑誌
Crustacean research (ISSN:02873478)
巻号頁・発行日
no.24, pp.137-145, 1995-12-15

短尾類の被食防御機構としての有毒化の有効性を確認するため,1990年6月から1992年12月までの間スキューバで採集した有毒なスベスベマンジュウガニAtergatis floridusの自切の程度を調べた.性比はほぼ1:1であった.雌雄ともにかなりの程度自切がみられたが,自切頻度には雌雄差がみられ,雄(41.3%)は雌(18.4%)より高い値を示した.また,部位別の自切頻度も雌雄で異なり,雄では第1,3および4歩脚における自切頻度が鉗脚および第2歩脚のそれより有意に高かったのに対し,雌では鉗脚および各歩脚間に有為な差はみられなかった.本種の自切頻度は既報の他種と同程度であった.このことと,採集地点における本種の行動観察および捕食者との相互関係を考慮すると,主要な被食防御機構としての毒の保有の生態的意義は当初予想されたより低いと思われる.
著者
森田 学 西川 真理子 石川 昭 木村 年秀 渡邊 達夫
出版者
有限責任中間法人日本口腔衛生学会
雑誌
口腔衛生学会雑誌 (ISSN:00232831)
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.158-163, 1997-04-30
被引用文献数
8

つまようじ法とフロッシングを併用したバス法の2種類の刷掃法について,歯肉炎に対するマッサージ効果を比較した。実験的歯肉炎を有する24名の男子学生を対象とした。各被験者の上下顎を左右に2分割した。それぞれランダムに,一方をつまようじ法で刷掃する部位,残りの2分の1顎をバス法で磨き,かつデンタルフロスで清掃する部位とした。以降,歯科医師が毎日1回,21日間,染色された歯垢が完全に取り除かれるまで,被験者の口腔内を清掃した。刷掃方法の割付を知らされていない歯科医師が,歯周ポケットの深さ(PD)とプロービング時の出血(BOP)を診査した。また,上顎第1小臼歯の頬側近心歯間乳頭と頬側中央部の遊離歯肉の上皮の角化程度を,パパニコロ染色法により判定した。その結果, 1. 21日後には,つまようじ法で刷掃した部位のBOP値が,バス法とデンタルフロスで清掃した部位の値よりも有意に低かった。2. つまようじ法で刷掃した歯間乳頭部のみ,ベースラインと比較して,21日後には角化細胞数の割合が有意に増加した。3. 歯垢が完全に除去されるまでに要した時間では,つまようじ法の場合は,バス法とデンタルフロスを併用した場合の約70%であった。以上の結果から,つまようじ法はデンタルフロスを併用したバス法と比較して,短時間で,より有効なマッサージ効果を得られる可能性が示唆された。
著者
山内 清男
出版者
日本人類学会
雑誌
人類學雜誌 (ISSN:00035505)
巻号頁・発行日
vol.47, no.7, pp.244-251, 1932-07-15 (Released:2010-06-28)
著者
山内 清男
出版者
日本人類学会
雑誌
人類學雜誌 (ISSN:00035505)
巻号頁・発行日
vol.40, no.5, pp.181-184, 1925-06-09 (Released:2010-06-28)
著者
浅賀 宏昭
出版者
明治大学大学院教養デザイン研究科
雑誌
いすみあ
巻号頁・発行日
vol.1, pp.110-116, 2009-03

いわゆる健康食品に「~に効く」と表示して販売して捕まったという記事が年に何回か出る。薬事法違反である。日本では、食べたり飲んだりするもののうち、医薬品・医薬部外品以外のものは全て食品扱いである。食品だからその効用を謳って販売してはならないということだ。しかし、食品が何らかの効果・効能を全く持たないかというと、そうではない。例えば、現在は栄養素とされているビタミンB1は、今から約百年前の一九一〇年に鈴木梅太郎が米ぬかから抽出して命名したオリザニソのことだが、これは後に脚気の治療薬として使われた。もちろんこれは脚気が、ビタミンB1の欠乏による病気だからであるが、代わりに米ぬかや玄米を食べても効くはずである。
著者
市井 和仁 松井 洋平 村上 和隆 山口 靖 小川 克郎
出版者
The Remote Sensing Society of Japan
雑誌
日本リモートセンシング学会誌 (ISSN:02897911)
巻号頁・発行日
vol.22, no.5, pp.625-636, 2002

これまで大気CO<SUB>2</SUB>濃度の予測等に用いられてきたシンプルモデルは,生物圏における炭素循環素過程の経年変動データが不足していたために,生物圏に関して十分な検証が行われていなかった。本研究では,過去20年程度のAVHRRデータを利用して全球NPPの変動を解析し,一方では炭素一エネルギー循環結合モデルを構築し,両アプローチの相互検証を行った上で信頼性を確認した上で,将来予測を行った。<BR>過去のNPPトレンドに関して,気候フィードバックを考慮したモデルでは,考慮しないモデルに比較して,衛星データの結果により近い結果を示した。従って,気候フィードバック効果を導入したことは,妥当であったと結論付けられる。しかし,衛星データから算出されたNPPのトレンドは,モデルから求めた値よりも依然として大きな値である。気候フィードバック効果を考慮したモデルと比較しても2.5倍の開きがあるので,双手法のさらなる改善が必要である。衛星データについては,不十分な大気補正や地表面BRDF補正等の様々なデータ品質の改善が必要である。4-SCEMについては,過去の大気CO<SUB>2</SUB>との不一致の改善や,窒素による肥沃化効果,水分条件の考慮等が必要である。<BR>将来のCO<SUB>2</SUB>濃度や気温の予測の結果,ISAM等他のモデルと比較して,2100年時点で大きな違いは見られなかった。しかし,NPP等の生物圏プロセスについても検証を行うことにより生物圏についても簡単ながら議論ができるようになり,モデルの精度向上と改善へとっながった。<BR>リモートセンシングデータは,過去20年以上にわたって高い時間・空間分解能の地表面等の情報を与えてくれる唯一のデータである。現段階では,衛星データを用いて生物圏等の経年変動や長期トレンドをモニタリングするためには,依然としてノイズが大きく精度が十分でないため,補正等によるS/N比の向上が非常に重要である。現在の地球環境の将来予測モデルでは,生物圏炭素収支の経年変動データが不足しているために,生物圏モデルに十分な制約を与えていない。今後,リモートセンシング等によるより精度の高いグローバルモニタリングにより,モデルにより強い制約を与え,さらには,大気CO<SUB>2</SUB>濃度や気温,各炭素循環プロセスにっいて,より正確な将来予測を行うことが可能となる。