著者
辰野勇著
出版者
旬報社
巻号頁・発行日
2001
著者
辰野勇著
出版者
山と渓谷社
巻号頁・発行日
1992
著者
里井 洋一 Satoi Yoichi
出版者
琉球大学教育学部
雑誌
琉球大学教育学部紀要 第一部・第二部 (ISSN:03865738)
巻号頁・発行日
no.40, pp.p97-107, 1992-03

In 1989, Mr. Zayasu taught blind shells in the Haebaru Elementary School, which is demonstrated in a book of "PEACE EDUCATION SELECTION 4". I analyze his article and obtain the following points.(1) Teaching of blind shells is an appropriate school lesson which has pupils recognized the value of peace.(2) Teaching of blind shells can be substituted for teaching of fie and flood in the lesson of the Safety Unit of the Social Studies.(3) Teaching of blind shells has a good oppotunity to experience the Battle of Okinawa during the World War Ⅱ and also to suggest staying power of future peace.

1 0 0 0 OA 死刑論

著者
江家 義男
出版者
早稲田大学法学会
雑誌
早稲田法学 (ISSN:03890546)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.1-64, 1932-02-10
著者
田丸 素子 薮谷 智規 本仲 純子
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.53, no.12, pp.1435-1440, 2004 (Released:2005-03-28)
参考文献数
13
被引用文献数
9 13

ホタテ貝中腸腺中金属元素の多元素同時定量法の開発を行った.試料の溶液化はマイクロウェーブ密閉容器を用いる酸分解法で行い,金属元素測定には誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)及び誘導結合プラズマ発光分析法(ICP-AES)を用いた.分析値の評価にはNIST頒布の標準試料SRM 1566b Oyster tissueを用いた.試料0.5 gを採取し,硝酸,フッ化水素酸,過塩素酸の混酸によるマイクロ波酸分解を行った.分解後の試料をICP-MS及びICP-AESで測定した結果,K,Na,Zn,Mg,Ca,Fe,Al,Cu,Mn,Ba,Sr,Cd,Ni,Co,Pb,Y,希土類元素の定量が可能であった.得られた定量値はPbを除き認証値及び参考値とよく一致した.測定精度はPb,Ni,希土類元素を除きすべて相対標準偏差4% 以内であった.本法を青森産ホタテ貝中腸腺試料の分析に適用したところ,30元素の定量が可能であった.特にカドミウムは中腸腺中に69.0 mg kg-1含まれており,中腸腺中元素濃度と頁岩中元素濃度及び海水中元素濃度の比に基づき算出した生体濃縮係数は他の金属元素と比較して非常に高い結果が得られた.
著者
伊藤 陽子 成澤 信吉
出版者
日本茶業学会
雑誌
茶業研究報告 (ISSN:03666190)
巻号頁・発行日
vol.1994, no.80, pp.9-12, 1994-12-28 (Released:2009-07-31)
参考文献数
7

チャもち病菌(Exobasidium vexans)の自然状態での侵入,感染は,若い葉の裏面に付着した担子胞子が発芽して,主に細胞縫合部で付着器と侵入菌糸を形成して行われた。付着器からの侵入菌糸の形成は,低率であった。
著者
多名部 重則 東田 光裕 林 春男
出版者
地域安全学会
雑誌
地域安全学会論文集 (ISSN:13452088)
巻号頁・発行日
no.10, pp.565-572, 2008-11
参考文献数
7

City formed a warning cordon with the radius of 300 meters from the bomb and ordered to evacuate from the restricted area. It considered what was important was to let vulnerable people to disasters evacuate smoothly. In order to find out vulnerable people who were not reported, Government of Kobe City ordered the staffs to visit all the houses in the restricted area in advance. On the day of disabling of unexploded bomb, the support plan for vulnerable people was carried out. To complete to evacuate, the staffs visited all the houses again and checked whether no one left. The aim of this thesis is to examine the lessons learnt from the emergency procedures on the evacuation support for vulnerable people to disasters.
著者
金武 由利子
出版者
川村学園女子大学
雑誌
川村学園女子大学研究紀要 (ISSN:09186050)
巻号頁・発行日
vol.18, no.3, pp.117-129, 2007

食生活の多様化に呼応するように,飲料に関わる習慣にも変化が見られる。清涼飲料のうち緑茶の選択に対しては,その機能性などに消費者の強い関心と嗜好が見られる。そこで,女子大学生の茶類に対する嗜好,習慣に対して質問紙調査を行った。その結果,清涼飲料としての茶類への嗜好は高く,清涼飲料の中でも多く選択されていた。茶類の選択に対しては,味が好まれることが寄与していると伺われた。また,抹茶に対する認知は高いものの,薄茶・濃茶は日常の中に無く,薄茶の喫茶の経験者は多くはない結果となった。しかし,薄茶に対しては概ね好まれる傾向にあり,茶道の経験など,より多くの喫茶の機会を持つことで,茶に対して味覚の感受性が高くなることが示唆された。今後,茶の機能性を十分に享受するためには,煎茶としての抽出液の利用から,抹茶として茶葉そのものの利用に対しても嗜好性が高まる可能性が伺われた。
著者
牛島 恵輔 GAD Mohamed El?Qady
出版者
九州大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2003

現在、地下浅部の埋設物の探査方法としては、磁気探査、電磁誘導、地中レーダー、電気探査など種々の物理探査法が開発されている。しかし、いずれの探査手法においても長所、短所および探査限界がある。このため、地雷や不発弾を確実に漏れなく発見するためには、各物理探査の方法の特徴を考慮し、埋設物の物性値、埋没深度に応じて複数の手法を組み合わせて探査することが重要である。そこで、著者らは、まず広域を迅速に探査するための手法として時間領域電磁法(Transient Electromagnetic Method)を適用し、次いで、異常が検出された地点を高精度に調査する方法として、電気探査比抵抗法(Electrical Resistivity Method)を採用することにした。このように、マクロからミクロまでのフィールド調査をセンサー・フュージョンにより実施すれば、地下埋設物の3次元分布のみならず、地下埋設物の材質および3次元形状までも把握できるものと考えられる。そこで、平成15年度は、空中からTEM法を実施するためのシステム開発を目的として、まず概査用の送信・受信ループおよび精査用の送信・受信ループを試作した。次いで、実際に地下に物性値(導電率)およびサイズ(規模)が異なるモデル(地雷)を埋設して、これらの送信・受信ループの対地高度を変化しながらフィールド実験を行った。これらの一連のフィールド実験の結果、TEM法の概査用としては50cmのコインシデント・ループが適しており、精査用としては20cmのコインシデント・ループが最適であることが明かになった。一般に、広域のフィールド調査では、対地高度を一定(50cm)にして、複数の矩形ループを併用することにより、マクロからミクロまで効率良く、漏れなく埋設物探査が実施できることを確かめた。