著者
Ai KUTSUMI Miho NAGASAWA Mitsuaki OHTA Nobuyo OHTANI
出版者
公益社団法人 日本獣医学会
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
pp.12-0008, (Released:2012-09-26)
被引用文献数
6 36 2

In this study, we attempted to clarify whether puppy socialization and command training class, which was limited to puppies approximately 4 months of age, prevented behavior problems in dogs. We evaluated the behaviors of 142 dogs with 4 types of training experience by using a behavior test and the Canine Behavior Assessment and Research Questionnaire (C-BARQ). Dogs in the puppy class (PC) group (n=44) attended the class for 1 hr each week for 6 weeks, dogs in the puppy party (PP) group (n=39) attended a 1-hr “puppy party,” dogs in the adult class (AC) group (n=27) undertook basic obedience lessons for adolescent/adult dogs for 1 hr each week for 6 weeks, and dogs in the no class (NC) group (n=32) underwent no formal training. The behavior test evaluated each dog‘s response to commands, owner‘s recall, separation, a novel stimulus, and strangers. The C-BARQ evaluated 15 canine behavioral factors. The behavior test results indicated that the PC and AC groups showed significantly higher response to commands than the PP or NC group. Thus, participation in puppy and adult classes improved the obedience behavior of dogs, regardless of age. Positive response to strangers in the PC group was significantly higher than that in the AC and NC groups and tended to be higher than that in the PP group. Therefore, PC may help prevent canine behavioral problems such as disobedience or fear of strangers.

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著者
品治 重忠
出版者
東京都立大学法学部
雑誌
東京都立大学法学会雑誌 (ISSN:03868745)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.357-393, 2003-07
著者
林 眞帆
出版者
別府大学会
雑誌
別府大学紀要 (ISSN:02864983)
巻号頁・発行日
no.53, pp.87-95, 2012-02 (Released:2012-06-25)

本稿は、日本生命財団高齢社会実践的研究助成を受けて実施した研究の成果に依拠し、滋養的環境の中で生きる認知症高齢者の世界について、C.ジャーメインの生態学的視座をもとに「時間・空間」の側面から考察した。結果として、認知症高齢者の生きる世界は、過去・現在の時空間を往還しながら生を育む本人とそれを支持する滋養的環境の存在によって形成されていることがわかった。
著者
田中 雅一 DEANTONI Andrea. DE ANTONI A.
出版者
京都大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2010

本研究は「現代の京都における死に関する宗教的象徴(シンボリズム)と境界的(リミナルな)空間」を検討することである。本年度に本研究は調査上でのデータ収集と参考研究に基づき進んだ。調査上でのデータ収集は次の三点に注目した:(1)「京都怪談夜バス」観光ツアーで参与観察(7月-9月)(2)それが訪れる心霊スポットと言われている場所での調査(3)インターネットと雑誌における「心霊スポット」についての語分析とその噂の広まり方の検討(1)ツアーに参加した上で、ツアーの構築戦略に注目し、その実践と関わっている業者、ガイドさん、そして観光客に対するインタービューを行った。観光客の中でMixiの「心霊スポット」やオカルト等に関するコミュニティに参加している方々が多いと理解した上で、Mixi上でも調査とインタービューを行った。さらに同コミュニティが準備するイベントにも参加し、参与観察によるデータ収集を行った。(2)「心霊スポット」のローカルな歴史を調べた後、居住者にインタービューを行った結果、彼らの記憶とアイデンティティ構築過程、彼らの「心霊スポット」という語に対する認識を検討した。また、京都の不動産業者に対するインタービューによって、その地域のイメージと「心霊スポット」の噂における地域の経済(主に土地の値段)に対する影響を検討した。(3)専門雑誌における京都の「心霊ポット」に対する語の分析を行った。それに、専用ソフトウエアーを用い、インターネット(ウェブサイト、Wikipedia、SNS等)における「心霊スポット」の噂の構築過程・広まり方、それによって起きる抵抗を検討した。参考研究によって、観光学と人類学に注目し、上記のデータに基づき、理論的なアプローチを検討した。主に、モノの人類学という新たな理論的なアプローチに基づき、「心霊スポット」に関わる人たちの体験に注目し、それの関係性上での構築過程を分析した。
著者
ゲプハルト ヒールシャー
出版者
大東文化大学
雑誌
国際比較政治研究 (ISSN:09189092)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.54-67, 124-127, 2007-03

日本は、明治維新以来、欧米諸国を参考に近代化を進め、政治、経済、社会、文化などあらゆる分野で影響を受けている。これらの影響の一部は意図的に取り込まれ、又、その他は、そのものの力により、自然に入ってきた。第2次世界大戦の後、米国の占領政策によって、日本は改めて大きく変わった。多くの変革は、サンフランシスコ条約により、日本が主権を取り戻してからも続いている。アメリカの原案による、今まで一度も改正されたことのない現在の憲法は、その一例である。日本の現状は、日本本来のものと、アメリカ、ヨーロッパの要素の混合である。安倍晋三率いる新政府は、改憲と教育基本法の改革により、日本に固有のアイデンティティを与えようとしている。又、新政府は、最近問題になっている貧富の格差を是正しようとしている。この問題の解答を求めて、多くの日本人が、再び欧米に目を向けている。デーゼ1: 「アメリカ式」憲法以外の法律制度の多くが、大陸ヨーロッパやスカンジナヴィアに準じている。社会保障制度についても同じである。国や公共のシステムも、どちらかというと、ヨーロッパ型が期待されている。テーゼ2: 1945年以降の6・3・3の学校制度は、国民に、表面的には本家のアメリカを凌ぐ一般教養の標準化をもたらした。そのことでは昔ながらの出生による(階級的な)教育制度の分離に悩むヨーロッパの国々も日本をうらやんでいる。対するに、日本の大学は、例外はあるにしろ、その高い授業料に見合う水準にはなく、アメリカやヨーロッパの良い(といわれる)大学に及ばない。これは、日本人がエリートを作ることを嫌う風土にも関係があろう。テーゼ3: 政治分野では、大統領制をとるアメリカは、議会制民主主義による内閣制度を持つ日本には参考にならない。ヨーロッパの国々の政治制度も、それぞれ大きく違っているので、一つのヨーロッパ式のモデルも存在しない。フランスは日本と同じ中央集権国家ではあるが、日本と異なり、強大な力を持つ大統領が存在する。ドイツは連邦制をとっているが、日本の首相と比較しうる、強力な首相が居り、大統領の力は、それほど大きくない。
著者
Abraham Ortelius
出版者
[Giunti]
巻号頁・発行日
1991
著者
[Abraham Ortelius]
出版者
Rinsen Book
巻号頁・発行日
1991
著者
東森 充 内海 圭祐 大本 康隆 金子 真
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.74, no.743, pp.1825-1833, 2008-07-25

This paper discusses a dynamic manipulation of an object on a plate attached at the tip of manipulator, where the basic concept is inspired by a handling mechanism of pizza master. Both the position and the orientation of object are dynamically controlled by the plate. The main driving force for manipulating the object is produced by the combination of inertial and frictional forces generated by one rotational and one translational motion of the plate. We first discuss how to make motions of object for three degrees of freedom on the plate. We then show that it is guaranteed to achieve an arbitrary set of desired position and orientation of object by the proposed manipulation scheme. Finally, we show a couple of experiments for confirming the basic idea by using a high-speed manipulator with an assistance of vision.
著者
綾部 園子 阿部 芳子 市川 朝子 下村 道子
出版者
一般社団法人日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会誌 (ISSN:13411535)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.163-168, 2011-04-05

4種類の麺試料,『水麺』(小麦粉と塩水),『かん水麺』(小麦粉とかん水),『卵麺』(小麦粉と卵水)と『卵かん水麺』(小麦粉,卵水とかん水)の糊化特性を,β-アミラーゼ-プルラナーゼ法(BAP法)と全反射型赤外線吸収スベクトル分析法(FT-IR/ATR法)で測定した。FT-IRスベクトルの1,025cm^<-1>付近のピークの高さは,糊化小麦粉の比率が増すにつれて顕著に増加した。この波数の吸収度は,澱粉の糊化によって水和したOH基の増加を反映する。FT-IR法とBAP法の糊化度の間に高い相関関係があったが,BAP法による値はFT-IR法によりもわずかに高い値であった。これは,残留タンパク質の量と測定方法の違いによると考えられた。1日保存後では,FT-IR法とBAP法,破断応力,破断エネルギーと有意な相関関係があった。これは,麺の水分が内部に移行して,硬さが均一化していることが影響すると考えられた。
著者
矢島 尚子 坂東 博司 黄瀬 浩一 日下 浩次
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.45, pp.199-200, 1992-09-28

文書溝造解析とは,文書画像を領戟分割し,得られた部分領域に,題目,著者名などの論理オブジェクト名をラベル付けする処理である.現在,我身のシステムでは,様存な文書に対する適用性を保持するため対象文書に依存した部分を知識ベースに分離,蓄積する形式をとっている.ところが,現システムでは,知識ベースの生成を人手に頼っているため,かなりの労力がかってしまう,そこで,知識ベースの自動構築が必要となってくる.本報告では,与えられた文書例から知識ベースを自動構築する方法について述べる1k1本手法の特徴は知識ベースをインクリメンタルに更新する点にある.
著者
瀬川 純 数野 憲二 松岡 正人 白波瀬 一朗 尾崎 正邦 松田 真人 冨井 由文 北野 正彦 黄瀬 正博
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Chemical & pharmaceutical bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.63-70, 1995-01-15

A seried of 1,8-disubstituted 6-fluoro-4-oxo-7-piperazinyl-4H-[1,3]thiazeto[3,2-a]quinoline-3-carboxylic acid derivatives was prepared and evaluated for antibacterial activity. In the 7-piperazinyl series, addition of a fluorine at C-8,which increased the in vitro activity for the 1-hydrogen and 1-methyl analogues and decreased it for the 1-phenyl analogue, improved the in vivo activity of all the analogues. Introduction of a methoxy group at C-8 of the 1-methyl-7-piperazinyl analogue also improved its in vivo antibacterial activity. The effect of 8-substituents on the in vitro and in vivo antibacterial activity of the 1-methyl-7-(4-methyl-1-piperazinyl) series is also discussed.