著者
鈴木 明美
出版者
日本オーラル・ヒストリー学会
雑誌
日本オーラル・ヒストリー研究 (ISSN:18823033)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.154-164, 2006

This paper has a purpose to analyze a collaborative work of Etsu Inagaki Sugimoto. Sugimoto wrote a book called A Daughter of the Samurai in English in 1925. The book received wide recognition both in America and Europe. Although A Daughter of the Samurai classified as an autobiography, we could clarify the book as a work of fiction. I would like to show a collaborator of this book, an American woman called Florence Mills Wilson. Sugimoto and Wilson were life long friends, worked together with their united hearts and minds. Their cross-cultural experiences led to a collaborative work of a life story of a daughter of the samurai, contained full of sympathy.
著者
安達 万里子
出版者
成城大学
雑誌
エウローペー
巻号頁・発行日
no.9, pp.1-17, 2000-03
著者
柳澤 恵理子
出版者
学習院大学
巻号頁・発行日
2021

Gakushuin University

4 0 0 0 IR 人魚について

著者
菅原 克也
出版者
東京大学比較文学・文化研究会
雑誌
比較文学・文化論集 (ISSN:0911341X)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.86-95, 1991-06-10
著者
中村 由香
出版者
東京大学大学院教育学研究科生涯学習基盤経営コース内『生涯学習基盤経営研究』編集委員会
雑誌
生涯学習基盤経営研究 (ISSN:1342193X)
巻号頁・発行日
no.34, pp.113-122, 2009

本稿の目的は近代家族と親密圏・親密性についてのこれまでのアプローチを,近代感情現象のシンボルである"愛"の側面から整理することにある。親密圏に関する理論研究において,親密圏は近代家族と同一視されてきた。そして,近代家族間での親密性の靱帯となったのは,異性間の"性"的な関係を含意した"愛情(=恋愛)"であった。近代家族研究,ジェンダー研究などの歴史社会学研究においても,"愛"の存在は自明視され,それに対して政治的視点から評価し,変革しようという研究が蓄積されてきた。"愛"は,まさに家族社会学者やフェミニズムからの糾弾を受ける原因となってきたものの,それ自体が家族ひいては親密圏という存在の否定につながるものではない。"愛"は,"家族関係の維持"という点でもある種の安定性を持っていたと同時に,"性"という衝動的な感情を含みこむことから生じる不安定性・衝動性と共存する役割を果たしてきた。本稿では,このような"性"と"愛"の関係から,親密圏を親密たらしめる持続性の構造的内実の一端を明らかにすることで,その否定・肯定のどちらかに終始するのではない親密性概念を抽出する為のアプローチを見出そうとする。研究ノート/Notes
著者
頼尊 恒信 Yoritaka Tsunenobu ヨリタカ ツネノブ
出版者
「宗教と社会貢献」研究会
雑誌
宗教と社会貢献 (ISSN:21856869)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.75-99, 2018-04

論文特集 : 宗教・障害・共同体―障害と共に生きることの宗教性本稿では、2016 年7 月に神奈川県相模原市で起きた障害者殺傷事件を受けて、事件とその背後にある優生思想について論点を整理する。そして、国連の障害者権利条約ならびに同権利委員会による一般的意見を参照しつつ、国際的な脱施設化への流れを確認する。その上で、仏教福祉思想が抱える課題点を明確化する。障害者権利条約をはじめとする社会モデルの思想を基軸として、相模原事件後の日本の共生社会の形成と宗教思想との関係について考える。Focusing on the murder of disabled people in Sagamihara City, Kanagawa Prefecture in July 2016 (Sagamihara Knife Attack), I describe the eugenic thoughts that forms the background of the case. Furthermore, I describe the stream for international deinstitutionalization, referencing the "Convention on the Rights of Persons with Disabilities" and general comments by the "Committee on the Rights of Persons with Disabilities". Moreover, I show problems of Buddhism welfare thought. Finally, I discuss attitudes towards the formation of Japanese living-together-society after the Sagamihara Knife Attack and religious thoughts, based on thoughts of social models such as the "Convention of the Rights on Persons with Disabilities.
著者
岩崎 禮太郎
出版者
梅光学院大学
雑誌
日本文学研究 (ISSN:02862948)
巻号頁・発行日
vol.16, pp.91-101, 1980-11-01
著者
岩田 正美
出版者
首都大学東京
雑誌
人文学報 (ISSN:03868729)
巻号頁・発行日
vol.281, pp.73-99, 1997-03-25
被引用文献数
3

ここ数年、目に見える形でのホームレス=路上生活者の存在が目にっくようになってきている。しかしこれを積極的に社会問題化していく方向性が今日のわが国には希薄である。路上生活者の存在を社会問題化させる媒介項として社会調査の意味を検討した上で、新宿の路上生活者を一斉調査によって概観し、あわせてインタビュー調査から路上生活者の多様な姿を路ヒ生活と一般社会との〈距離〉という視点からスケッチする。
著者
西岡 弥生
出版者
一般社団法人 日本社会福祉学会
雑誌
社会福祉学 (ISSN:09110232)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.17-32, 2019

<p>本研究の目的は,「心中による虐待死」事例の家族危機形成プロセスを検証することによって,加害者とされた母親の「喪失体験」を明らかにすることである.具体的には,自治体報告書で報告された9事例を対象に,心中が企図されるまでの家族の生活状況を二重ABC-X理論を援用し検討した.家族は【前危機段階】で,すでに不安定な生活基盤と脆弱な家族機能の状態にあった.【危機発生段階】で母親は既存の役割を失い,【後危機段階】では母親を支える重要な家族成員や日常生活の安全感,さらに関与のあった支援機関等の間での社会関係を失うという複数の「喪失体験」にみまわれていたことが示された.喪失の累積によって母親は「悲哀の病理」に陥り,認知が閉塞した状況で「心中」を企図したものと推察された.母親の精神の危機は虐待の定義では捉えきれず,社会生活が困難な母親の状況と支援者側の認識との間に齟齬が生じ見過ごされた可能性が高いと考えられる.</p>
著者
上野 修
出版者
山口大学
雑誌
山口大学哲学研究 (ISSN:0919357X)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.1-20, 1999

The author by applying the Lacanian notion of "the Other"(l'Ature) to Davidson's Radical Interpretation Theory proposes a primal T-sentence hypothesis ― 'φ' is true iff φ― to make account for child's language learning, and draws the conclusion that truth such as defined in Tarskian fashion would entail "Urverdrӓngung" on the part of learning child, who so learning is supposed to identify itself with the truth condition of the primal token addressed by the Other viz. mother who bears the obscure authority of truth witness.