著者
彭 柯然 ホウ カゼン Peng Keran
出版者
熊本大学
雑誌
熊本大学社会文化研究 (ISSN:1348530X)
巻号頁・発行日
no.15, pp.330-320, 2017

This paper is intended to discuss the features of novel in the Tang dynasty, which were translated by Kawabata Yasunari in 1926. Previous research focused on the translations by Kawabata is rather limited, so will be explored in this paper. Broadly there are three direct approaches: analysis by narration, conversation, and poetry. Finally there will be farther analysis, revealing the background of the translations by Kawabata Yasunari.
著者
村田 昌富
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.42-49, 1978

国税庁における電算機システムは,HITAC-Mシリーズを導入し,税務の電算処理(Automatic data processing:ADP)を行なっている。紹介するシステムは,ADPセンター(東京,大阪,名古屋)を中心とした集中型バッチ処理システムであり,全国506税務署のうち164署で実施されている国税システムである。この内部事務システムは,所得税内務事務システム,法人税内部事務システム,債権管理事務システムの3つから構成され,税額の計算と納税者の管理等を行なっている。
著者
浦野 茂
出版者
The Japan Sociological Society
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.64, no.3, pp.492-509, 2013

本稿は, 発達障害をもつ高校生を対象にした社会生活技能訓練 (SST) においてその参加者たちがこの訓練に抵抗していく事例を検討する. とりわけ本稿は, 社会生活技能訓練とそのなかでの抵抗について, それぞれの実践を組み立てている手続きを記述することを通じ, 発達障害者に対する制度的支援の実践が当事者に対していかなる行為と自己アイデンティティの可能性を提供しているのかを明らかにする.<br>制度的実践を介した医学的概念とその対象者の行為およびアイデンティティとの関係については, 医療化論の視点からすでに批判的検討がなされてきた. しかしこうした批判的視点にあらかじめ依拠してしまうことは, 発達障害者と呼ばれる人びとがこの概念に基づいて行いうる実践の多様なあり方を見失わせてしまう. したがって本稿はこの視点からひとまず距離をとりながら, この実践を構成している概念連関の記述を試みる.<br>この作業を通して本稿が見出すのは, 医療化論の視点とは対立する次の事態である. すなわち, 発達障害者への制度的支援の実践は, その参加者が発達障害の概念を批判的に捉え返していくための可能性をも提供しており, したがってまたこの実践のあり方に抵抗し, さらにはそれをあらためていく可能性をも提供しているという事態である. これに基づき本稿は, 当事者のアイデンティティ形成とその書き換えの積極的な契機として制度的支援の実践を捉えていく必要のあることを示すことになる.
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.257, pp.33-37, 2014-09

セキュリティ対策は本来、守りたいものや対策の目的によって多様な選択肢がある。だが、経営層や顧客への説明がしやすいことから、流行りのソリューションに陥りがちだ。インターネット イニシアティブの根岸征史氏(サービスオペレーション本部 セキュリ…
著者
ビエッロ D.
出版者
日経サイエンス
雑誌
日経サイエンス (ISSN:0917009X)
巻号頁・発行日
vol.38, no.3, pp.32-38, 2008-02

2004 年に米エネルギー省と国防総省は「信頼性のある代替核弾頭(RRW)」計画を打ち出した。製造以来,兵器庫に長期間保管され,老朽化した核弾頭は適切に作動しない恐れがあるとして,一部を新しいものに交換するというのだ。
著者
大礒 幸雄
出版者
JAPAN MACRO-ENGINEERS SOCIETY
雑誌
MACRO REVIEW (ISSN:09150560)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.2-7, 1988

宇宙は,大昔から人類の思索の対象,哲学の源泉でもあった。しかし,20世紀後半の自然科学と技術の発達は,この宇宙の神秘のヴェイルを,徐々にではあるが遠慮するところなく引きはがし,人工的に宇宙を利用しはじめている(宇宙時代の到来)。 ミサイルの核弾頭をSDIにより宇宙空間で破壊してどちらが宇宙条約の違反国であるかを論じても後の祭りである。 地球を取り巻く自然は,無限なのではなく,代替性のまったくない超希少資産であることを認識すると,先端科学を駆使する宇宙施設の利用方法(宇宙時代構想―SAI)について,原水爆以上に人類は「畏れ」を払うべきである。 米ソ両国を含めた全世界の経済構造を完全な民需構造に計画することは,衛星センサーとコンピュータにより可能となってきた。各国の経済政策および地球的大規模事業のガイドラインとしての世界経済構造計画を提唱するものである。
著者
星 友矩 砂原 俊彦 Dylo Pemba Paul Banda 皆川 昇
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集
巻号頁・発行日
vol.64, pp.80-80, 2012

マラリアはアフリカ諸国にて重要な健康問題である.マラリア対策の手段として蚊帳は広く受け入れられている.しかし,蚊帳を入手しても利用をしない現地住民が居ることも事実であり,彼らに蚊帳利用を効果的に促す教育手法が探索されている.蚊帳が無料配布されたマラウイ共和国チルワ湖南西に位置する 2つの村にて,十分な蚊帳を配布したにも関わらず蚊帳を利用していない人が居た36世帯(対象 96名)対象世帯をランダムに3群(コントロール群,既存の教育を実施した群,蚊を見せる教育を実施した群)に分けて教育介入を行った. コントロール群には一切教育は提供せず,残りの2群には一般的な印刷教材を用いた教育を行った.教育提供後の同日夜間,各世帯にてCDCライトトラップを用いて蚊の採集を行った.翌朝 トラップ回収時に蚊の形態について記された印刷教材を用いながら教育を行った.蚊を見せる教育群には,印刷教材と共に採集された蚊を見せたが,既存の教育群には採集された蚊は見せず,印刷教材のみ用いた.各群にて知識の向上は認められなかったが,蚊帳の使用は蚊を見せる教育を行った世帯のみにおいて有意に向上した.
著者
岡崎 好子 早川 俊治
出版者
千葉県畜産総合研究センター
雑誌
千葉県畜産総合研究センター研究報告 (ISSN:13469746)
巻号頁・発行日
no.4, pp.17-23, 2004-11

堆肥の流通状況等を調査し、以下の結果を得た。1.堆肥化施設の保有状況から各家畜ともに堆肥舎や堆肥盤を利用した堆積・切返しによる堆肥生産割合が高かった。その他の堆肥化施設では、乾燥施設や開放発酵施設による機械攪拌は採卵鶏や乳用牛で、密閉型発酵施設は、豚や採卵鶏の利用が多かった。2.堆肥の仕向先は、乳用牛や肉用牛は経営耕地内還元が70%、50%であり、反対に採卵鶏や豚では70%?60%が販売・譲渡であった。3.堆肥の販売は各家畜とも個人販売がほとんどであるが採卵鶏やブロイラーでは地域内だけでなく近隣市町村、県内外の販売や業者販売、農協など外部販売もあった。バラ堆肥(トン)価格は、乳用牛では無償譲渡が50%前後で、採卵鶏が4312円、乳用牛が2754円であった。4.全国養豚基礎調査(千葉県)結果から養豚農家が堆肥利用促進のために行っていることは、耕種農家までの運搬(50%)、堆肥の散布(10%)と6割が運搬・散布を行っていた。また、堆肥運搬や散布はサービスとして行っており、堆肥の成分分析や情報提供の取り組み方に販売農家と無料配布農家で違いがみられた。5.聞き取り調査から、販売が良好な事例では運搬・サービスはもちろんのこと家庭菜園用では堆肥の見本を置く、パンフレットの作成や利用方法の指導サービスを行っていた。
著者
藤谷 亮一
出版者
Japan Society of Material Cycles and Waste Management
雑誌
廃棄物学会誌 = WASTE MANAGEMENT RESEARCH (ISSN:09170855)
巻号頁・発行日
vol.19, no.5, pp.201-206, 2008-09-30
被引用文献数
1

地球温暖化を防止するためには, 今の生活スタイルを環境にやさしいエコライフスタイルに変えていくことが必要であるが, レジ袋の削減はその大きな第一歩であり, 大切な足がかりとなるものである。<BR>このため, 平成20年5月に神戸で開催された主要8ヵ国環境大臣会合でもレジ袋削減運動を世界に広げる行動計画が合意されるなど, 国内外でレジ袋削減への関心が高まるなか, 富山県では, 今年4月から全国で初めて県内全域でスーパーマーケットなどのレジ袋の無料配布取止め (いわゆる「有料化」) に踏み切り, 4月1ヵ月間のマイバッグ持参率が93%に達するなど, 多くの県民のご理解とご支持が得られている。<BR>さらに, 県ではマイバッグ持参を一過性のものでなく, 県民生活の中でごく当たり前のライフスタイルとして定着させるため, レジ袋削減推進協議会と連携・協力して, 県民総ぐるみの「ノーレジ袋県民大運動」を展開している。
著者
細野 安希恵 清水 正雄 足立 雅樹
出版者
Japan Society of Ningen Dock
雑誌
人間ドック = Ningen dock : official journal of the Japanese Society of Human Dry Dock (ISSN:18801021)
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.537-540, 2010-09-30

<b>目的:</b>男性受診者の混在する健診において,女性受診者がより安心して検査に集中できる環境作りの一つとして健診ブラの導入を検討したので報告する.<br><b>方法:</b>対象は平成20年12月1日より平成21年2月20日までに当センターを受診した女性受診者595名.健診ブラ使用にあたっては実施の旨を説明した文書を事前に郵送.使用希望者に対して使用経験についてのアンケート記入を条件に無料配布した.同時に医師・診療放射線技師による胸部エックス線画像への影響も検討した.<br><b>結果:</b>健診ブラのサイズ・着心地に対する印象は概ね良好であった.しかし,健診ブラに対する認知度・購入意欲は低いことが顕著であった.また,胸部エックス線画像に若干の歪みが認められた.<br><b>結論:</b>健診ブラの使用は女性受診者のサービス向上として有用である.健診ブラを着用することで安心感が増した受診が可能となり,レディースドックの代替案の一つとして期待される.一方,着衣枚数の増加から脱衣を必要とする検査では着脱に時間がかかった.受診者の購入意識が低いため,導入時にはコストパフォーマンスが問題になると予想される.胸部エックス線画像の読影への影響はほとんどなかった.<br>
著者
かわい ひろゆき 荒木 優子 瀬能 徹 Hiroyuki KAWAI Yuko ARAKI Toru SENOU
出版者
神戸芸術工科大学
雑誌
芸術工学2010
巻号頁・発行日
2010-11-24

本研究は、本学がこれまで取り組んできたさまざまな社会連携事案を踏まえ、アートとデザインの分野において社会貢献できる、新しい社会連携の形を模索することが目的である。そのために、まず、本学が持つクリエーティブ力を積極的に情報発信するためのツールの制作とその活用法を考案した。具体的なツールとしてポストカードが検討され、学内の教員や学生たちの作品50点を公募により集め、ポストカード・ブックにまとめることとした。また、それを地域のショップなどに無料配布した。配布場所の選定は作品採用者の裁量に任せることとし、採用の条件として、一人3カ所に配布することを義務づけた。さらに、配布期間を春休みとすることで、帰省先も含めたできるだけ広範囲への流布を狙った。結果的には応募者総数68名、作品点数143点のなかから52名の52作品が選ばれポストカード・ブックとなった。本研究は、学内教員と学生からの52作品によるポストカード・ブックの制作とその配布という、非常に実験的で具体的な試みであったが、初回としてはまずまずの成果をあげることができたと考えられる。In the present study, groping for the shape of new socialcooperation is a purpose that the contribution to society canbe done in the field of the art and the design based on casefor various societies on which this learning has worked upto now.Creative power of this learning was first designed andproduction and the use method of the tool to sendinformation positively were designed for that.The postcard was examined as a concrete tool, and it wasassumed that the work 50 points (the teacher and studentsin school) were collected by the public advertisement, and itsummarized it in the postcard book.52 works of 52 people were consequentially chosen from theaverage of 68 people of the total of the applicant and 143points of the number of works and it became a postcardbook.It is thought that a so-so result was able to be achievedfirst time though the present study was a veryexperimental, concrete attempt (the production of thepostcard book by 52 works from the school teacher andthe student and the distributions).
著者
船木 祝
出版者
日本医学哲学・倫理学会
雑誌
医学哲学医学倫理 (ISSN:02896427)
巻号頁・発行日
no.22, pp.17-25, 2004

Bei der Forschung an importierten ES-Zellen handelt es sich um eine aktuelle Frage der deutschen Bioethik. Die deutschen Vertreter der verschiedenen Bereiche versuchen, aus zwei Gesichtspunkten bezuglich des Begriffs 'Menschenwurde'diese Frage zu behandeln: zum Ersten Menschenwurde als Eigenschaft des Gegenstandes and zum Zweiten Menschenwurde, welche sich im Umgang mit Menschen verwirklicht. Aus dem ersten Standpunkt lasst sich behaupten, dass die importierten ES-Zellen als pluripotente Zellen keine Gegenstande der Menschenwurde seien. Daher konnten die Wissenschaftler diese ES-Zellen fur wissenschaftliche und medizinische Zwecke nutzen. Im Gegensatz dazu lasst sich nach dem letzteren Standpunkt sagen, dass die Menschenwurde der menschlichen Embryonen kein Faktum, sondern eine Entwicklungsform darstellt. Daher hatten die umgebenden Menschen die Aufgabe, einen Ungeborenen zu schutzen und seine individuelle und moralische Entwicklung zu ermoglichen. Meine Lekture einiger japanischer Berichte uber die Behandlung der Probleme der menschlichen embryonalen Stammzellen legt die Vermutung nahe, dass dem obigen zweiten Gesichtspunkt in Deutschland fast keine Rechnung getragen wird. Man legt also das Gewicht vielmehr auf die medizinische Perspektive als auf das Leben der menschlichen Embryonen. Der zweite Gedanke bezuglich der Menschenwurde konnte aufschlussreiche Hinweise zum Umgang mit dem menschlichen Leben geben.
著者
小菅 徹 吉野 孝
出版者
情報処理学会
雑誌
研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.10, pp.1-8, 2009-11-19
参考文献数
15
被引用文献数
2

Web メディアの発展は著しく,特にユーザにより情報発信されるメディアとして Weblog や SNS などのコミュニケーションツールがある.しかし,多くのユーザがその手間と見返りの少なさから利用継続が出来ない現象が発生している.最近では,Twitter などのユーザの行動を逐次投稿するライフストリームサービスが流行りつつある.そこで,小型 PC と周辺機器をウェアラブルコンピュータとして身につけ,日常の活動を行うことで自動的にブログ記事が生成されるシステム BlogWear を提案する.本稿では,BlogWear の開発,および使用実験の結果について報告する.実験の結果,下記のことが明らかになった.(1) 記事における地図と画像の組み合わせにより,記事内容の理解や発見がある.(2) 任意投稿を容易に行えるようにすることで,記事内容の充実が見込める.(3) 不明瞭な画像の記事や連続した類似記事は,閲覧者・記事作成者両方にとって必要ではない.(4) 過去の記事を閲覧する際,閲覧者にとって多くの記事が必要ではないものとなっている.The Web media has been developing remarkably. Weblog and SNS which are sent information by users are popular for communication tools. Life stream service, such as Twitter, to post the action of users is also popular. However, many Weblog users in Japan tend to stop the use of Weblog because of the time-consuming process and the fewness of the reward. Therefore, we propose BlogWear system that generates weblog entries automatically using a wearable computer. In this system, a user has only to wear a wearable computer which has a small PC and peripheral devices. This paper describes the development of the system and the result of the experiment. The results of the experiment are as follows: (1) By combination of a map and a poted image, there are entry contents understanding and discovery. (2) We believe that easy posting by freewill encourages the enhancement of the content. (3) The entries of a blurred image and a continued similar image are not necessary for both watchers and entries makers. (4) Many past articles are not necessary for watchers.