著者
森崎 巧一
雑誌
じんもんこん2000論文集
巻号頁・発行日
vol.2000, no.17, pp.49-56, 2000-12-15
著者
阿部 宏史 谷口 守 中川 拓哉
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.653-659, 2001

本研究では, 岡山・東京間の空路利用促進に向けた課題を探るために, 岡山市と倉敷市の事業所を対象として, 東京への業務出張時の利用交通手段に関するアンケート調査を実施し, 航空便の利便性を中心とした利用者の意識を分析した。また, 空路利用促進策の一つとして, 岡山県内で要望の強い岡山空港での東京線ナイトステイの実施による運行ダイヤ改善が旅客増に及ぼす効果を推計するとともに, ナイトステイ実施後の利用促進課題についても検討した。まず, 評価意識の分析結果から, 岡山空港・東京線に対する評価では運行ダイヤの利便性に対するウエイトが高く, ナイトステイ実施によるダイヤの改善が評価の向上につながることを明らかにした。次に, ナイトステイ後の始発便への転換意向の集計結果から, 現在の交通手段からの転換率は30%-40%程度と推計され, ナイトステイは空路利用促進に効果が見込まれることを示した。また, 2000年10月のナイトステイ実施後の航空便利用状況から, 本研究による知見の有効性が検証された。
著者
有田 亘 アリタ ワタル Arita Wataru
出版者
大阪国際大学
雑誌
国際研究論叢 = OIU journal of international studies : 大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部紀要 (ISSN:09153586)
巻号頁・発行日
vol.29, no.3, pp.85-95, 2016-03

Is Edward Said's concept of "contrapuntal reading" good enough in practice, but not in theory? In order to solve this problem, we consider the discussion of T.W. Adorno "Beethoven's Late Style" in Said's On Late Style. At the same time, we compare it with "On Fidelio" of "Cosi fan tutte at the Limits," also by Said. Because of this comparison, we consult the playing style of the pianists V. Afanassiev and I. Pogorelich. However, this paper is intended to use the idea of classical music for social epistemology. In order to lead us to understand this, we refer to Slavoj Žižek "Against the Populist Temptation : Ode to Joy and the Turkish March."
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.949, pp.59-62, 1998-07-13

標準価格は、炊飯容量が1リットルのタイプで5万2000円。それまでの主力商品に比べて約2倍にもかかわらず、販売台数は3倍近くに跳ね上がり、約半年で22万台を販売した。 ヒットの理由は明快だ。従来製品より格段に小さいのである。体積は従来製品より46%も小さくなった。 「購入者へのアンケート結果では、86%が小ささを購入動機に挙げた。
著者
浜口 博 黒田 六郎 清水 恒雄 杉下 竜一郎 束原 巌 山本 隆一
出版者
Atomic Energy Society of Japan
雑誌
日本原子力学会誌 (ISSN:00047120)
巻号頁・発行日
vol.3, no.10, pp.800-805, 1961
被引用文献数
5

The simultaneous determination of microgram to submicrogram amounts of molybdenum, tin, tantalum and tungsten in silicate rocks was arrived at using the Japanese neutron reactor JRR-1. A sample and comparative standard were irradiated simultaneously with a neutron flux of about 3·10<sup>11</sup>n·cm<sup>-2</sup>·sec<sup>-1</sup> for 3 days (intermittently, 5 hr each day).<br>After cooling for a day, the sample was decomposed with sulfuric and hydrofluoric acids in the presence of carriers and lanthanum hold-back carrier. Following the removal of lanthanide activities as fluorides, the fluoride complex of tantalum was extracted by isopropylacetone. Tin and molybdenum was precipitated with hydrogen sulfide from the remaining activities in the aqueous phase, to which boric and tartaric acids were added to mask hydrofluoric acid and tungstate ions, respectively. The α-benzoinoxime precipitation method was then applied for the recovery of bulk of tungsten in the filtrate from the sulfides. Further decontamination chemistry was carried out for each element.<br>The amount of the elements was estimated by comparing <sup>99</sup>Mo(67 hr), <sup>121</sup>Sn(27.5 hr), <sup>182</sup>Ta(111d) and <sup>187</sup>W(23.9 hr) β-activities isolated from the sample with those from the comparative standard. Sensitivities of the method were 1 ppm for Mo and Sn, 0.1 ppm for Ta and 0.01 ppm for W.
著者
篠崎 敦史
出版者
史学会 ; 1889-
雑誌
史学雑誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.126, no.8, pp.1326-1349, 2017-08
著者
白土 堀越 東子 武田 直和
出版者
日本ウイルス学会
雑誌
ウイルス (ISSN:00426857)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.181-190, 2007-12-22
参考文献数
27
被引用文献数
1 2

ノロウイルス(NoV)は世界各地で発生しているウイルス性下痢症の主たる原因ウイルスである.少なくとも33遺伝子型を有し,極めて多様性を持った集団として存在する.近年,NoVのプロトタイプであるNorwalk/68(NV/68)株が血液型抗原であるH(O),A,Le<SUP>b</SUP>型抗原に吸着することが明らかになった.血液型抗原とは抗原構造をもった糖鎖の総称であり,ヒトの赤血球表面だけでなく,NoVが標的とするであろう腸管上皮細胞にも発現されている.血液型抗原の合成に関与するフコース転位酵素の一つであるFUT2(Se)酵素をコードする<I>FUT2</I>遺伝子が活性型のヒトでは血液型抗原が腸管上皮細胞に発現されている(分泌型個体).これに対しSe遺伝子が変異により不活化すると,血液型抗原は上皮細胞に発現されなくなる(非分泌型個体).NV/68株をボランティアに感染させると分泌型個体で感染が成立し非分泌型個体では成立しない.さらに血液型間で感染率を比較検討すると,O型のヒトでの感染率が高くB型では感染率が低いことが報告されている.しかし,その一方でNoVに属するすべてのウイルス株がNV/68と同じ血液型抗原を認識するわけではないことが明らかになってきた.GII/4遺伝子型は他の遺伝子型に比べ結合できる血液型抗原の種類が多く,またそれぞれの血液型抗原への結合力も強いことがin vitro binding assay,疫学研究の両面から証明されている.この遺伝子型は,日本も含め世界中で流行している株であるが,その伝播力についても答えが出ていない.直接的な証明はまだなされていないものの,GII/4遺伝子型株の血液型抗原への結合力の強さが伝播力の強さに結びついている可能性が大きい.血液型抗原への吸着をスタートとしたNoVの感染が,その後,どの様なメカニズムによって下痢症発症にまで結びつくのか,解明が待たれる.
著者
川中子 弘
出版者
早稲田商学同攻會
雑誌
文化論集 (ISSN:09184589)
巻号頁・発行日
no.13, pp.192-168, 1998-10

論文
著者
山根 栄次 YAMANE Eiji
出版者
三重大学教育学部
雑誌
三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 (ISSN:18802419)
巻号頁・発行日
vol.67, pp.321-335, 2016-03-22

これまでの30年以上に亘る筆者の経済教育研究に基づき、小学校、中学校、高等学校における経済教育をどのように体系化したら良いかに関する筆者の論を展開する。この論稿では、学校における経済教育の内容の範囲、経済教育の目標としての経済的社会化の意義について論じるとともに、学校における経済教育によって子どもに身に付けさせるべき経済リテラシーのうち、消費者として持つべき経済リテラシーは何かを示す。
著者
山田 光義
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜国立大学留学生センター紀要 (ISSN:13406493)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.4-12, 2000-03

Japan is often said the country of dual system or double standards. The Japanese people are criticized that they differentiate between honne (reality) and tatemae (facade or enunciated principle). The situation concerning international students' workpermit in Japan is not the exception. The policy of Japanese government as tatemae is that the Certificate of Eligibility which guarantees international students the entry to Japan as residents is issued only to those students who have either sufficient financial background or who have guarantors supporting them financially. The reality, however, is that almost all international students without Mombusho scholarship apply for the work permit. Since the work permit is automatically granted, they are engaged in broadrange of part-time jobs. Comparing with the policy of the U.S. I argue the inconsistency of the policy of Japanese government concerning international students' work permit.
著者
前原 誠司 田辺 昭次
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.481, pp.58-61, 2009-10-09

鳩山内閣で国土交通大臣となった前原誠司氏は、本誌1994年11月25日号のインタビュー欄に登場した。当時、連立与党だった新党さきがけに属しており、一般競争入札の徹底などを盛り込んだ入札制度の改革案を中心となってまとめた直後だった。そのインタビューを、掲載時のままで再掲する。改革案はその後、実現した部分が多いことが分かるほか、入札に対する前原氏の考え方もうかがえる。
著者
徳原 哲也 岸 大弼 熊崎 隆夫
出版者
岐阜県河川環境研究所
雑誌
岐阜県河川環境研究所研究報告 (ISSN:18807437)
巻号頁・発行日
no.55, pp.1-4, 2010-03
被引用文献数
1

岐阜県内の渓流漁場のある漁業協同組合では、放流時点で漁獲制限体長を上回るアマゴ(Oncorhynchus masou ishikawae)やヤマメ(O. m. masou)を放流し、ただちに遊漁者に釣らせる、いわゆる成魚放流が行われている。この放流形態は、稚魚放流による増殖効果のみでは増加する遊漁者を満足させることができないことから、1970年代の一時期に岐阜県を含めいくつかの県で研究が行われ、在来マスの養殖技術の確立とともに普及していった。岐阜県の漁業統計上は1981年(昭和56年)の記録がもっとも古いものであり、本県の成魚放流はこの年から始まったと見なされる。成魚放流は放流量の割に漁期が短いことや、放流場所付近に魚が留まらないという問題があることが、遊漁者・漁業協同組合双方の経験から指摘されてきた。過去に行われた研究においては主に放流魚の回収率に主眼がおかれ、釣獲特性や漁期、放流魚の移動といった、総合的な成魚放流の特性そのものに対しての研究は行われてこなかった。これは、成魚放流が稚魚放流による増殖効果を上回る分を補填する補助的役割であったことや、自然河川の生産力を利用しない釣り堀的手法であり増殖事業とは言い難く、研究対象になりにくかったことが関係しているのかもしれない。しかし、本放流法は他の増殖法では遊漁者の要望を満せない現状では必要なものであり、放流告知場所に集まる遊漁者の数を実際に目の当たりにすれば、本放流方法の需要が高いことがよくわかる。このような実情から当所は効率的な成魚放流について方法論についての研究を進め一通りの成果を得ることができた。本報では、それ以外当所で行った成魚放流調査であるヤマメの成魚放流調査について、放流日や系統差が釣獲率におよぼす影響や、他魚種(ニジマス;O. mykiss)との混合放流を行った釣獲特性の結果について報告する。