著者

樋口 聡

出版者

広島大学大学院教育学研究科学習開発学講座

雑誌

学習開発学研究 (ISSN:18838200)

巻号頁・発行日

no.10, pp.165-168, 2017

著者

鬼頭 清明

出版者

学術雑誌目次速報データベース由来

雑誌

日本史研究 (ISSN:03868850)

巻号頁・発行日

vol.388, pp.75-79, 1994

著者

諸九尼 著 田中紫江 校註

出版者

天青堂

巻号頁・発行日

1926

著者

舘野 泰一 中原 淳 木村 充 保田 江美 吉村 春美 田中 聡 浜屋 祐子 高崎 美佐 溝上 慎一

出版者

日本教育工学会

雑誌

日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)

巻号頁・発行日

vol.40, no.1, pp.1-11, 2016

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本研究では,大学での学び・生活が就職後のプロアクティブ行動にどのような影響を与えているかを検証するために質問紙調査を行った.本研究の特徴は2点ある.1点目は縦断調査という点である.近年,大学教育において「学校から仕事への移行」に関する調査研究は増えてきているが,その多くは振り返り調査という限界があった.2点目は,就職後のプロアクティブ行動に着目した点である.プロアクティブ行動とは,個人の主体的な行動のことであり,近年大学教育で議論されてきた「主体的な学び」の成果に関連が深い.しかし,これまでその影響について検証されてこなかった. 共分散構造分析を行った結果,1.授業外のコミュニティを持っている学生,2.大学生活が充実している学生ほど,就職後にプロアクティブ行動を行っていることが明らかになった.

著者

飯尾 尊優 吉川 雄一郎 石黒 浩

出版者

人工知能学会

雑誌

人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)

巻号頁・発行日

vol.31, 2017

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ロボットの複数体化により子供に高度な対話感を与えることによって,子供の学びがより促進されるのではないかという仮説を検証するため,複数ロボット対話システムを構築し,複数ロボットとの対話と単体ロボットとの対話の影響を比較する実験を行った.その結果,被験者は複数のロボットとの対話の方が,ロボットが被験者の意見を正しく理解し,ロボットの対話で分からない部分が少なく,勉強になったと感じたことを明らかにした.

著者

京藤 明子 近藤 潤子

出版者

公益社団法人 日本看護科学学会

雑誌

日本看護科学会誌 (ISSN:02875330)

巻号頁・発行日

vol.6, no.2, pp.52-53, 1986 (Released:2012-10-29)

著者

綿引 芳之

出版者

一般社団法人日本物理学会

雑誌

日本物理學會誌 (ISSN:00290181)

巻号頁・発行日

vol.65, no.4, pp.251-255, 2010-04-05

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最近提案された因果力学的単体分割を紹介する.これは従来の力学的単体分割を改良した新しい量子重力理論で,従来の力学的単体分割で曖昧に扱われていた因果性の問題を真面目に受け止め,過去と未来の定義可能な時空,つまり,因果性を持つ時空だけを扱った点に大きな特徴がある.特に,宇宙の分離と融合を認めた2次元時空の因果力学的単体分割は,弦の場の理論や行列模型によって表現することができ,それゆえ,数学的解析が可能な理論となる.

著者

丹羽 靱負 柳田 一朗 宗宮 教壹

出版者

一般社団法人 日本アレルギー学会

雑誌

アレルギー

巻号頁・発行日

vol.33, no.4, pp.207-215, 1984

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各種細胞の膜現象の測定法のうち, リン脂質メチル化反応(phospholipid transmethylation)について, 最近異論が多いので, われわれは, 無刺激あるいは, opsonized zymosan, Con Aなどのstimulantsで刺激した健康人好中球, およびリンパ球のmicrosomal fractionのリン脂質のtransmethylationについて, その手技に再検討を加えて改良した結果, 本検査法の信頼性が再確認されたので報告する.まず, 限定された資料(血液)より, 最大の膜成分の収穫率をあげるには, 超音波24W, 10秒でsonifyし, 1検体につき200μgの蛋白量について実験を行うと, 無刺激の好中球では0.40±0.050, リンパ球では0.74±0.075pmol/min/mg proteinのリン脂質メチル基転移酵素活性が得られた.また, 各種stimulantsで刺激した場合の至適濃度および至適時間については, 好中球・リンパ球共に, ライソゾーム酵素や活性酸素産生の際およびblastogenesisの実験の際使用する量の約1/5-1/10の使用量により, 無刺激より20-40%の値の上昇が得られた.また, 同一資料で並行して行った二次元薄層クロマトグラム(TLC)により, メチル化リン脂質反応産物の産生が確認されたことと, メチル化阻害剤3-deaza-SIBAを前もって添加すると, 上述の活性の低下とアトピー性皮膚炎の重症度との間に相関がみられた.

著者

大蔵省印刷局 [編]

出版者

日本マイクロ写真

巻号頁・発行日

vol.1934年11月22日, 1934-11-22

著者

石田 喜美

出版者

日本読書学会

雑誌

読書科学 (ISSN:0387284X)

巻号頁・発行日

vol.55, no.3, pp.90-101, 2013-07

著者

石田 喜美

出版者

日本読書学会

雑誌

読書科学 (ISSN:0387284X)

巻号頁・発行日

vol.55, no.3, pp.90-101, 2013

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<p>Recently, <i>participatory culture</i> has become a key term for media literacy research. Henry Jenkins pointed to new media literacies within contemporary societies, which are closely related to participatory culture according to Jenkins. The present study seeks to elucidate how youth-orientated media literacy learning should be supported within Japan. To that aim, the paper focuses on peer-group workshops and proposes a means of facilitating new media literacies.</p><p>The study was conducted at a photography workshop program for high-school student members of photography clubs (shashin-bu) organized at the Contemporary Art Gallery, Art Tower Mito, Ibaraki Prefecture, Japan. The program participants took photographs and discussed them. With the ultimate objective of holding a photo exhibition in Mito, the program consisted of six peer-review workshops and exhibition preparations.</p><p>The participant in the present study was a 16-year-old male member of the photograph club at X high school. The participant joined a group that consisted of a professional photographer, some amateur-photographer volunteers and some other high-school students. The participant made comments about both his own photographs and those of the other group members. The researcher made field notes of the interactions for subsequent analysis.</p><p>The objective of the conducted analysis was to describe the learning processes within the program. The analysis revealed the following three important stages:</p><p>Stage 1: Verbalization</p><p>Stage 2: Construction of a collective gaze</p><p>Stage 3: Discovery/creation of one's own gaze</p><p>In Stage 1, the participant was able to verbalize his values and perspectives through peer support. In Stage 2, he was able to share his experiences, perspectives, and sense of values as a member of the community and, thus, construct a collective gaze. Finally, in Stage 3, assisted by the collective gaze, the participant was also able to discover/create his own gaze. These findings suggest that peer-group workshops can help students learn and acquire the skills of a collective intelligence, which are core skills for media literacy within participatory culture.</p>

著者

大谷 洋一

出版者

日本口承文藝學會

雑誌

口承文藝研究

巻号頁・発行日

no.40, pp.22-35, 2017

著者

清野 知子

出版者

昔話伝説研究会

雑誌

昔話伝説研究 (ISSN:02887754)

巻号頁・発行日

no.36, pp.79-87, 2017-03

著者

笹本 正治

出版者

長野県立歴史館

雑誌

長野県立歴史館研究紀要 = Bulletin of the Nagano Prefectural Museum of History (ISSN:1341268X)

巻号頁・発行日

no.23, pp.3-16, 2017-03

著者

永島 大輝

出版者

日本口承文藝學會

雑誌

口承文藝研究

巻号頁・発行日

no.40, pp.99-112, 2017

著者

栁 泉

出版者

桜門ドイツ文学会

雑誌

Lynkeus = リュンコイス (ISSN:09185054)

巻号頁・発行日

no.50, pp.29-40, 2017

著者

W.ヒューム.ロザリー著 鈴木平監訳 井村徹 [ほか] 訳

出版者

アグネ

巻号頁・発行日

1971

著者

高 永爛 KOH Youngran

出版者

お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター

雑誌

比較日本学教育研究センター研究年報

巻号頁・発行日

vol.13, pp.26-30, 2017-03-16

著者

足立 広明

出版者

関西学院大学

雑誌

関学西洋史論集 (ISSN:03860043)

巻号頁・発行日

vol.27, pp.3-11, 2004-03-23

著者

松元 理恵子 千葉 しのぶ 改元 香

出版者

鹿児島女子短期大学

雑誌

鹿児島女子短期大学紀要 = BULLETIN OF KAGOSHIMA WOMEN’S COLLEGE (ISSN:02868970)

巻号頁・発行日

vol.52, pp.135-140, 2017

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2011年に中央教育審議会の答申により, 現在のキャリア教育の基本的方向が決定づけられた. 大学生のなかには, 将来の自分のすすむ道や目標を考える際に, 自分の適性に合った職業選択への自信のなさから, 自尊心や自己効力感の低下につながる傾向がみられている. 本研究では, 短期大学生の食物栄養学専攻の学生を対象に, 2015年に 「かごしまの味」 に認定された郷土料理を授業で体系的に学ぶ体験が, 授業内容にどのような価値を求めるかを検証し, 将来の目標にむかう動機づけの強さが, 自尊感情やキャリア形成に対する考え方に与える影響を考察することを目的とした. 将来の職業とも関連がある内容として, 地域で受け継がれてきた伝統的な料理や作法等の継承と文化を形成する一番の基盤である家庭の食事や食文化を学ぶことは, 新たな自分の発見や学んでいることを誇りに感じ, 将来の目標, 就職活動に対してもよい影響を与えることができると考えられた.