著者
上野陽一 著
出版者
千倉書房
巻号頁・発行日
1932
著者
鶴田 新生 上野 俊士郎 大貝 政治 山田 真知子
出版者
日本水産學會
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.141-144, 1987
被引用文献数
2 5

The seasonal and horizontal distributions of <i>Skeletonema costatum</i> (GREV.) CLEVE were observed five times in the surface water of Yatsushiro Sea, Kumamoto and Kagoshima Prefectures, from October 1983 to November 1984. Numerically, <i>S. costatum</i> was by far the most important phytoplankton, with two maxima in February and in August. In terms of cell number, this species amounts to more than 50% of the total phytoplankton whenever the community density is more than 10<sup>5</sup> cells/<i>l</i>. The first maximum in February seems to be triggered by the release from zooplankton grazing pressure, since the high cell density of <i>S. costatum</i> and the high concentration of DIP were observed widely in Yatsushiro Sea. The second maximum in August seems to be attributed to the nutrients supplied through R. Kuma, since a marked horizontal gradient of <i>S. costatum</i> strongly related to those of salinity and DIP.
著者
卯田 卓矢 矢ケ﨑 太洋 石坂 愛 上野 李佳子 松井 圭介
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
E-journal GEO (ISSN:18808107)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.282-298, 2016-09-30 (Released:2016-10-11)
参考文献数
40

本稿は茨城県常総市のきぬの里を事例に,郊外ニュータウン居住者における初詣行動について検討した.その結果,きぬの里の居住者の多くは地元外の有名な社寺を初詣対象としているものの,具体的な行動をみると,以前の初詣対象を踏襲する者が一定数存在し,そこでは前住地との近接性や明確な祈願内容,また実家とのつながりから初詣対象を選択しているなど,居住者個々において多様な行動がみられた.とくに,ニュータウンでは様々な地域からの転入者が多く居住しているという性格上,行動の多様性は顕著であると考えられる.したがって,人口移動が進行した戦後の初詣行動を解明するためには,先行研究で論点とされた氏神との関係の変化や有名社寺への初詣の集中化だけでなく,本稿で明らかにしたような多様な行動パターンについても関心を向ける必要がある.
著者
上野 加代子
出版者
社会学研究会
雑誌
ソシオロジ (ISSN:05841380)
巻号頁・発行日
vol.48, no.3, pp.121-126, 2004-02-29 (Released:2016-05-25)
著者
曽根岡 侑也 上野山 勝也 松尾 豊
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

近年, インターネットの普及に伴い, 幅広いサービスでダイナミックプライシングが採用され, その研究が重要になってきている. しかし, 長期的な価格データを収集することは容易ではなく, 実証研究がされていない分野が多い. 本稿では、 WebArchiveを用いて汎用的に価格データを収集する手法を提案する. この手法を用いて、SaaSの価格データを収集および分析を行ない, その有効性を示した.
著者
金子 貴輝 青井 順一 上野山 勝也 松尾 豊
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

Web広告ではユーザーのページビュー履歴からコンバージョンを予測することは重要な問題である.Web広告には複数の業種があるので,予測タスク間で情報を共有することができる.本研究ではまず,RNNを用いた時系列モデルを使ってコンバージョンを予測することで時系列を使わないSVMモデルより精度を若干向上させられることを示す.次にアテンションモデルを加えることで複数のタスクの情報を共有し,精度向上を目指す.
著者
上野 雅代 前原 加奈子 吉住 亜紀子 池内 忠宏 真島 宏太 山本 知佳 DennisM. Williams 二神 幸次郎
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.34, no.9, pp.882-890, 2008 (Released:2010-02-07)
参考文献数
16
被引用文献数
3

Smoking is a risk factor for pulmonary diseases,cardiovascular diseases and many other morbid conditions but it is difficult to get patients to cease smoking due to the strength of nicotine dependence.As one of our pharmaceutical management and counseling services,we conducted a smoking cessation intervention program for inpatients in which we counseled them on the proper use of nicotine replacement products using a smoking cessation guidebook,and evaluated the usefulness of such counseling.We interviewed 228 patients and from among them enrolled 18 current smokers and 11 people who had stopped smoking during the past 30 days as subjects.The content of the program was evaluated through a questionnaire survey of patients and the success of the counseling by pharmacists was evaluated by smoking cessation status at discharge.Immediately after the program,44.4% of the smokers had ceased smoking and this figure had increased to 83.3% at the time of discharge.All subjects who had stopped smoking during the past 30 days continued to refrain from smoking until discharge.The results of the questionnaire survey showed that the use of a smoking cessation guidebook in the intervention enhanced awareness of the importance of ceasing smoking in 89.7% of the subjects.Though they were frequently made aware of nicotine replacement products,only about 10% had wished to use them.The findings of the questionnaire survey suggest that our smoking cessation intervention program for inpatients involving counseling on the proper use of nicotine replacement products improved patients’awareness of the importance of smoking cessation and reduced the smoking rate.
著者
上野 清一郎 小野田 静江 高田 久美子
出版者
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会
雑誌
繊維製品消費科学 (ISSN:00372072)
巻号頁・発行日
vol.20, no.6, pp.227-233, 1979

基本的な図形として正方形をとり上げ, これを直線によってランダムに分割し, 分割部を2色でぬり分ける.このような分割図形を数多く作り, それらのイメージを, イメージ用語に対する答えから数値化してイメージ得点とし, これを統計量として図形の間のイメージの比較を行なった.他方図形を数量的に表現し, これらとイメージ得点との間を重回帰式によって関連づけた.これによると,<BR>(1) 今回の配色に関しては, 配色のちがいによるイメージの間には, 有意な差は見られなかった.<BR>(2) 図形を表現する要素 (物理的変数) からイメージへの寄与の仕方を見た場合は, 図形を組立てる多辺形の数ではその数の多いほど, また辺の数の総和ではその値の小さいほど, プラスイメージを与える.

1 0 0 0 武田信玄

著者
上野晴朗著
出版者
潮出版社
巻号頁・発行日
1987
著者
薩本 弥生 劉 雨 青柳 卓也 上野 哲
出版者
人間-生活環境系学会
雑誌
人間-生活環境系シンポジウム報告集
巻号頁・発行日
vol.37, pp.101-104, 2013-11-22

歩行による着衣のふいご作用の換気は人体からの熱移動性を促進させるため環境の風の効果以上に着衣の温熱快適性向上に重要であるが、現状ではきちんとした定量法が規定されていない状況である。そこで、本研究では暑熱に効果的な着衣の条件を検討するため、歩行サーマルマネキン、トレーサガス法を用いた実験によりアウトドア用のパーカ着装時の熱通過率や換気速度にパーカの特性、歩行、環境がどのように影響するかを明らかにすることを目的とした。さらに、熱通過率と換気速度評価を同期して行い、両者を比較することで、着衣の熱移動性の評価法として換気速度からの間接的評価法の妥当性を検証することを第2の目的とした。有風時には安静・歩行時とも換気口は放熱に有効でなかった。無風環境で換気口は安静時には熱通過率向上に有効でなかったが、歩行時にはそれは有効であった。部位毎に熱通過率を見てみると開口部付近の腹部と背部で開口による有意差が認められた。換気速度と熱通過率には相関係数0.54で相関関係があることが明らかになった。
著者
上野 健爾 山田 泰彦 齋藤 政彦 加藤 文元 神保 道夫 齋藤 秀司
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2001

上野はJ.Andersenとの共同研究で,曲線が退化する際のアーベル的共形場理論(bc系の理論)を構成した.この結果は,非アーベル的共形場理論からモジュラー函手を構成する際に,アーベル的共形場理論の分数ベキとのテンソル積を取ることが必要となり,点付き代数曲線のモジュライ空間の境界でのテンソル積の挙動を調べるために使われた.さらに,このモジュラー函手から構成される3次元多様体の不変量は,リー代数がsl(2,C)の時はReshetikhin-Turaevが構成した不変量と一致することがほぼ明らかになった.証明の詳細な詰めは次年度の研究で行う予定である.また,上野はアーベル的共形場理論を代数曲面の場合に拡張するための予備的な考察を行った.齋藤政彦はパンルヴェ方程式の初期値空間の研究を行い,初期値空間として登場する岡本・パンルヴェ対が逆にパンルヴェ方程式を決定することを,岡本・パンルヴェ対に変形理論を適用することによって示した.山田は多変数のパンルヴェ方程式を対称性の観点から研究した.また,神保は量子場の相関関数とq直交多項式との関連を考察した.また,齋藤秀司は非特異代数多様体のChow群に関するBloch-Beilinsonフィルター付けについて考察した.加藤はMumford曲線に関する研究を行い,Mumford曲線を被覆として持つ非アルキメデス的オービフォールドの特徴付けを与え,またモジュライ空間でのMumford曲線のなす軌跡の性質について新しい知見を得た.またMumfordによる擬射影平面の志村多様体としての具体的な構成を与えた.

1 0 0 0 OA 結麗阿曹篤丸

著者
上野
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
藥學雜誌 (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
no.160, pp.509-510, 1895-06-26
著者
三角省三上野景平編
出版者
南江堂
巻号頁・発行日
1968