著者
金 哲彦 安原 ゆかり
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
pp.112-114, 2012-03

今年の東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は東洋大学の柏原竜二選手らに注目が集まり、テレビ中継の平均視聴率は28%。正月番組の中で最高の数字となった。2月末の東京マラソンは定員3万6000人に34万人の応募が殺到するなど、今や空前のランニングブームだ。活動人口は800万人超ともいわれる。そのブームの中心人物のひとりがプロ・ランニングコーチの金哲彦さん。
著者
高橋 晴美 安原 ゆかり
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.330, pp.74-81, 2010-05

まずは左のマップを見てほしい。4000万円台で買える新築マンションと中古マンションの立地だが、同じ4000万円台なら中古の方がより都心に買えることが一目瞭然だ。 '09年は成約件数で中古マンションが新築マンションを上回った。不動産市場分析を行うアトラクターズ・ラボの沖有人さんは「景気の影響で新築の供給が減ったため、築年数の浅い中古物件が人気化している。
著者
寺坂 由紀 原 ゆかり 藤井 恵美子 斉藤 昭子 上條 陽子
出版者
信州大学医学部附属病院看護部
雑誌
信州大学医学部附属病院看護研究集録
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.133-138, 2009-03

助産師外来では妊娠生活指導、分娩に向けた準備などの他に精神的な関わりが必要になってくる場面が多くある。無脳症と診断され妊娠継続を希望した妊婦と関わり、妊娠生活を送っていく上で気持ちの変化や児への愛情が日々大きくなっていく様子を傍で見て、感じ、児を迎えるための準備を妊婦の気持ちに寄り添いながら行ってきた。助産師外来から関わりを持つことで、妊婦のニーズを把握し、看護に生かすことができ、それが満足のできる分娩にもつながっていく。今回の関わりを通して、助産師外来からハイリスク妊婦と関わっていくことの必要性や、外来での関わりが病棟での満足できる分娩につながっていくと考えられた。
著者
熊井 英水 安原 ゆかり
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.349, pp.106-108, 2011-12

回転すし店で小学生がトロをためらいなくほおばる。マグロはすっかり庶民の手に届く食べ物になった。一方で、マグロの最高級品であるクロマグロは、乱獲で世界的な希少資源。全面禁輸を求める声が上がり、漁獲制限が厳しくなっている。 数が減っているマグロの値段がなぜ昔より安い? その答えのひとつが養殖技術の進歩だ。
著者
大城 房美 ベルント ジャクリーヌ 中垣 恒太郎 吉原 ゆかり 長池 一美 須川 亜紀子
出版者
筑紫女学園大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

「女性」という主体とグローバル化によって拡がったMANGAは、均質ではなく多様な表現を生み出しているという先の研究から得られた観点から、本研究では「グローカル化」をキーワードに、アジア(東/東南アジア)に焦点を定め、各地域での日本マンガの影響、地域独自の女性マンガ文化の成り立ちや発展、動向や現状の調査・分析を行い、その成果を論文や学会で発表し、論集を発行した。女性MANGA研究プロジェクトとして開催した3回の国際会議では、地域公共機関の協力を得て現地の女性作家も招聘して討論を行い、グローカルな現象を経て生み出されたMANGAの派生文化的領域の可能性のさらなる検証が、今後の課題として確認された。
著者
吉原 ゆかり
出版者
筑波大学文藝・言語学系
雑誌
文芸言語研究 文芸篇 (ISSN:03877523)
巻号頁・発行日
no.44, pp.154-135, 2003

「ホメロスの『イリアッド』全文を一粒の木の実に閉じ込めるごとく、あまたの驚異を一つの小部屋に閉じ込めることを願った」。一七世紀初頭イングランド王党派庭園技師にして珍品蒐集家、トラデスカント父子 ...
著者
越智 博美 井上 間従文 吉原 ゆかり 齋藤 一 三浦 玲一
出版者
一橋大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究は、近代以降の日本が海外との交渉のなかで自己形成してきた事実に着目し、おもに日本と合衆国のあいだのトランスパシフィックな文化の相互交渉が、日本の文化および英米文学研究というアカデミズムに与えた影響の分析である。具体的には英米モダニズムの(特に合衆国を介した)文化・文学の受容、および研究体制が日本の文化や日本の文学研究に与えた影響を、太平洋戦争前後の断絶と継続性を踏まえて考察し、文化や想像力の相互干渉という視点を入れつつ理論化を目指し、またアジア太平洋研究でリードするカリフォルニアの複数大学の研究者・研究所とのあいだで研究の連携体制の構築を目指すものである。
著者
齋藤 一 荒木 正純 吉原 ゆかり イアン カラザース 加藤 行夫 浜名 恵美 清水 知子 南 隆太 日比 嘉高 土屋 忍 佐野 正人 鶴田 学 高森 暁子 中根 隆行 波潟 剛 南 富鎭 齋藤 一 大熊 榮 荒木 正純 吉田 直希
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2005

国内外の英語文学研究者(日本、韓国、中国、台湾、マレーシア、インド、トルコ、フィリピン、シンガポール)と日本文学研究者が、研究課題について、英語論集(2007年、マレーシア)と日本語論集(2008年、日本)を出版し、国際会議(2008年、台湾)を行うことで、共同作業による英語文学研究を推進する知的基盤を確立することができた。
著者
松田 裕子 中野 孝祐 金山 正範 佐藤 知春 松尾 美里 平良 由紀子 稲嶺 紀子 上村 晶子 梅田 博子 梅野 淳子 江口 みちる 大塚 涼子 梶原 ゆかり 金田 佳代 菅野 朋和 具志堅 三恵 古閑 夏樹 佐藤 有佳里 下村 真介 城間 唯子 平良 美穂 滝本 和子 田口 幸子 蔦谷 美奈子 渡嘉敷 典子 長野 愛 福田 寿子 帆足 羽衣子 松岡 陽子 満崎 裕子 宮里 桂子 安村 由美 若松 奈津美 渡辺 真理 安藤 かおり 井上 かおる 上田 友美 上野 由紀子 甲斐 直美 後藤 綾 後藤 里佳 後藤 さや加 西水 友絵 安部 雄司 益永 美紀 宇都宮 大地 河野 育恵 吉岡 幸子 井村 慎 下森 弘之 後藤 智美 秋吉 真由子 小川 智美 奥 望 蒲原 和也 栗本 俊希 黒木 稔子 合田 奈加 後藤 恵美 佐野 明香 財満 あき 竹内 あゆみ 田村 絵梨 津野 美和 富永 久美子 中島 義及 中村 智久 戸次 つゆ子 松本 一世 松本 千尋 村上 美帆 山田 輝明 山中 由香理 三ヶ尻 克也 高木 恵理 安藤 佳香 内山 智恵 岡 恵美 国広 千恵 栗井 幸恵 後藤 恵 清 真由美 村上 智美 西府 隆行 高橋 啓子 屋良 亮子 大槗 亜理紗 紙屋 喜子 本浦 由希子 森上 奈美 吉田 知子 吉留 紅蘭
出版者
別府大学・別府大学短期大学部司書課程
雑誌
司書課程年報 (ISSN:1343974X)
巻号頁・発行日
no.2, pp.20-74, 1999-03 (Released:2011-02-28)
著者
大城 房美 ジャクリーヌ ベルント 中垣 恒太郎 吉原 ゆかり
出版者
筑紫女学園大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

アメリカ女性コミックス、つまり、欧米を起点とした本研究は、3年間の研究期間で、欧米・日本・アジアと、順調に研究者のネットワークを拡げた。先行研究が殆ど存在しないため、調査を進めると同時に、研究の場を作ることを重視し、1年目には京都、2年目にはシンガポール、3年目にはハノイで、多国籍の参加者による国際会議を企画開催した。研究者・作家・読者という3面からののアプローチを実現した国際会議/展覧会/ワークショップを通して、女性とマンガ/コミックスの関係に、日本を越えグローバルに多様な文化を結びつける新しいメディアとしての可能性を示した。
著者
吉原 ゆかり
巻号頁・発行日
2004 (Released:2013-12-18)

筑波大学博士 (文学) 学位論文・平成16年3月25日授与 (乙第2014号)
著者
吉原 ゆかり
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.62, pp.113-115, 2002-06

今年のヨーロッパ文化論では、17世紀-18世紀の蒐集文化について講義する予定である。古典古代の彫刻や書物、トルコ原産のチューリップ、ネイティヴ・アメリカンの羽飾り、ルネサンスのハイ・アート、オカルト・グッヅ、「ジャパン」の陶磁器、 …
著者
矢田 俊文 庄 ゆかり 野原 ゆかり
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.61, no.12, pp.501-506, 2011-12-01

デジタルネイティブ世代が増加している現在,外国語文献データベースと文献管理ソフトについて,伝統的訪問講習会への参加者は減少傾向にある。しかし,講習会参加者に対するアンケート結果には,依然として講習会が有意義であることが示されている。ウェブで開催するセミナーであるウェビナーを使って,大学に潜在的に存在する多くの利用者が参加できる新しい講習会のスタイルとして,広島大学の「図書館を活用した音声対話式ウェビナーの事例」と九州大学の「分野ごとに的を絞った内容をシリーズで提供した事例」を報告する。
著者
安原 ゆかり 本間 健司
出版者
日経ホーム出版社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.306, pp.52-61, 2008-05

きちんと分散投資したはずなのに、保有している投資信託が軒並み値下がりしている! 相場の先行きが見えない中で、モノによっては損切りも必要? ホントに強い投信はどれ? ぐいぐい調べてみた。
著者
野口 裕之 堀川 有美 李 在鎬 庄司 惠雄 熊谷 龍一 野原 ゆかり
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

日本語口頭能力試験のための評価システムを開発する研究を進めた。このシステムでは Web ベースで配信した受験者の発話標本を聞きながら、評価者が PC 画面上に逐次提示される評価票の各項目に評定結果を入力する。評価者毎には課題を通して比較的一貫した評定であった。評価者間では「量的評価」の方が「質的評価」よりも相対的に一致した結果が得られたが、「量的評価」でも一部の評価者で他と異なる評定結果を示した。多相ラッシュ分析を適用した結果は、評価者の厳しさの違いは無視できないが、推定された能力尺度値は予め 12 名の発話者に想定した能力水準と大きくは異ならないことを示した。
著者
荒木 正純 吉原 ゆかり 南 隆太
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2001

・平成15年度予算で、荒木編集の論文集『<翻訳>の圏域:文化・植民地・アイデンティティ』(2004年2月刊)を出版し、全国および海外の研究施設に送付し好評を博した。また、雑誌『英語青年』(研究社出版)でリレー連載の形で、東アジア圏の研究者に自身の国で英米文学がどのように受容され、教育・研究がなされているかについて執筆してもらった。・平成16年度は、この2つの成果を受けて、3月19日・20日・21日の3日にわたり「国際シンポジウム」を開催した。発表はすべて英語で行った。・このシンポジウムを通じて、英語を第一言語としているマレーシアやシンガポール、インド、そして英語を第一外国語としている日本、韓国、台湾、トルコでは、事情が異なることがわかった。英語教育の場合でも、前者では国語教育の一環であり、後者では外国語教育となる。世界シェイクスピア学会副会長のマレシアのリム氏やインドのトリヴェディ氏からは、このシンポジウムが世界で最初の試みであり、今後こうした会議を継続的に行いたいという評価と提言があり、この会の発表をまず一年以内に論集の形で出版し、その後、研究誌を発刊したいという統一見解ができた。つまり、ポスト・コロニアル的状況下で、「アジアの英語文学」研究を推進するさらなるプロジェクトを立ち上げることになった。・こうした二つの成果を、「平成16年度科学研究費補助金研究実績報告書」として作成した。報告書の内容は以下のとおり:内容:・筑波大学国際シンポジウム・プログラム(Reception and Transformation of English Literature in Asia and Japan), pp.1-15・English Studies Relocated in New Asias(1)-(7)(『英語青年』連載), pp.16-51・さらに、現在、この論文を核として、上記シンポジウムに参加し発表した研究者の論文と他の研究者数名の論文をまとめ編集し、英語圏のマレーシアの出版社で出版するため、編集作業を行っている。
著者
イアン カラザース 南 隆太 吉原 ゆかり 清水 裕之 本橋 哲也 BRANDON Jim RIMER J. Thomas POWELL Brian TIERNEY Robert GOTO Yukihiro 呉 佩珍 松田 幸子
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

本研究では、日本の現代演劇の成立過程と現状を、上演テクストに注目して考察することで、日本現代演劇史を見直す視点を提供することを第一の目的として研究を行ってきた。現代日本演劇史において、西洋演劇が与えた影響や、日本演劇が西洋演劇に与えた影響を視野に収めることで、グローバルな視覚から世界演劇史に切り込むことが可能となった。本研究の最も大きな成果は、現代日本演劇史を上記のような視点から見直した結果としてのA History of Japanese Theatre『日本演劇史』の出版である。研究代表者は、3年間の研究を基に、研究分担者および研究協力者とともに演劇史の執筆を開始し、ケンブリッジ大学出版局との出版が決まっている。