1 0 0 0 OA 古事記新釈

著者
植松安 著
出版者
大同館書店
巻号頁・発行日
1926

1 0 0 0 OA 古事記全釈

著者
植松安, 大塚竜夫 著
出版者
広文堂
巻号頁・発行日
1925
著者
渡部 慶 植松 康
出版者
一般社団法人 日本風工学会
雑誌
日本風工学会論文集 (ISSN:13493507)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.23-32, 2019 (Released:2020-01-22)
参考文献数
4
被引用文献数
4 3

Ventilated exterior wall systems are commonly used for low-rise buildings, such as residential houses. Because the net wind force on the external wall is the difference between external pressure and ventilation layer pressure, the load may be reduced due to the effect of pressure equalization. On the other hand, the ventilation layer pressure acts on the internal walls such as drywalls, which is not considered in the conventional wind-resistant design of walls. The present paper discusses this subject based on a wind tunnel experiment of the external pressures as well as on a numerical simulation of the vent-layer pressure. Based on both of the experimental and analytical results, wind force on each member is evaluated and a design guide is proposed for the ventilated exterior wall systems.
著者
力丸 真美 谷野 功典 福原 敦朗 佐藤 俊 二階堂 雄文 佐藤 佑樹 東川 隆一 福原 奈緒子 河俣 貴也 梅田 隆志 森本 樹里亜 小泉 達彦 鈴木 康仁 平井 健一郎 植松 学 峯村 浩之 斎藤 純平 金沢 賢也 柴田 陽光
出版者
日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会
雑誌
日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会雑誌 (ISSN:18831273)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1_2, pp.85-88, 2018-10-25 (Released:2019-04-02)
参考文献数
15

キノコの屋内栽培では大気中に大量の胞子が浮遊しており,高濃度のキノコ胞子を繰り返し吸入することで感作され,Ⅲ型,Ⅳ型アレルギーの機序により過敏性肺炎を発症する.診断には臨床経過や画像検査所見,環境誘発試験,沈降抗体反応やリンパ球刺激試験など免疫学的所見と病理学的所見の結果を総合的に判断することが重要である.今回我々はナメコ,シイタケ栽培者に発症した過敏性肺炎の2症例を経験したので報告する.
著者
植松 夏子 柴原 弘明 今井 絵理 吉田 厚志 西村 大作
出版者
一般社団法人 日本農村医学会
雑誌
日本農村医学会学術総会抄録集 第60回日本農村医学会学術総会 (ISSN:18801749)
巻号頁・発行日
pp.343, 2011 (Released:2012-02-13)

【背景】がん患者には様々な苦痛症状が出現する。原発部位や基礎疾患により投与できる薬剤が限られ、副作用により投与中止となる場合もみられる。また各症状に対し個々に薬剤を使用することは薬剤の相互作用や内服負担増の面で患者に苦痛を与えることもある。ミルタザピンはノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)に分類されH1受容体拮抗作用、5-HT3拮抗作用を有するため、緩和医療領域では抗うつ作用以外の効果も期待されている。 【目的】がん緩和医療における苦痛症状へのミルタザピンの有用性を明らかにすること。 【対象と方法】2010年10月から2011年5月までに緩和ケア科でミルタザピンが処方された24例。自覚症状の変化を「著効(症状の消失)」「有効(症状の軽快)」「無効」「中止」の4段階に分けretrospectiveに評価した。なお当研究調査には十分な倫理的配慮を行った。 【結果】性別は男性11例 女性13例、原疾患は膵癌7例、胃癌5例、乳癌3例、胆管癌2例、大腸癌2例、肺癌1例、肝癌1例、前立腺癌1例、リンパ腫1例、GIST1例であった。ミルタザピンは不安・吐き気・食欲不振・掻痒感・疼痛・せん妄のいずれかまたは複数の症状がみられた患者に処方されていた。全24例のうち著効11例、有効6例、無効3例、中止4例で、中止理由は4例とも眠気であった。至適投与量は15mg 2例、7.5mg 9例、3.75mg 10例、1.875mg 3例であり、7.5mg以下の低用量投与が92%であった。 【考察】ミルタザピンはがん患者の苦痛症状に対し有効で、低用量で十分な効果がえられていた。本研究は少数例であり,さらなる症例を蓄積したうえでの検討が今後必要であろう。 【結語】ミルタザピンは低用量で各苦痛症状の緩和をもたらす。

1 0 0 0 OA 古事記新釈

著者
植松安 著
出版者
大同館書店
巻号頁・発行日
1919
著者
植松 孝悦
出版者
特定非営利活動法人 日本乳癌検診学会
雑誌
日本乳癌検診学会誌 (ISSN:09180729)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.231-235, 2021

症例は医療従事者30歳代女性。右皮膚温存乳房全切除術とシリコンインプラントで乳房再建後,術後ホルモン療法継続中に新型コロナワクチン2回目接種後にワクチン接種側である左鎖骨下に腫瘤を自覚。2回目ワクチン接種4週間後の定期受診時の超音波検査で左鎖骨下に集簇する2個の10mm のリンパ節腫大を認めた。いずれも楕円形で,リンパ節皮質のび漫性かつ均一な肥厚とわずかであるがリンパ節門が確認され,反応性リンパ節腫大,特に新型コロナワクチン接種後の反応性リンパ節腫大と診断して経過観察とした。2回目ワクチン接種12週間後に施行した超音波検査で左鎖骨下リンパ節の縮小が確認された。新型コロナワクチン接種に伴うワクチン接種側の片側性リンパ節腫大,特に腋窩リンパ節腫大は,医師をはじめとする医療従事者が知っておくべき新型コロナワクチン接種後の臨床所見として,世界中の乳がん検診や乳房画像診断に関係する学会や団体で注意喚起が始まっている。新型コロナワクチン接種後,早くて1~2日でワクチン接種側の片側性リンパ節腫大が発症し,10週間後まで持続することが現在までに報告される。検診マンモグラフィや検診超音波検査は,ワクチン接種前に施行するか,2回目ワクチン接種後少なくとも6~10週間の間隔をおいてから施行することが推奨される。乳癌患者の術前,術後の必要な画像検査は延期することなく積極的に施行すべきであるが,その場合の新型コロナワクチン接種は健側の三角筋もしくは大腿部に接種を勧めるように助言する。基本的に2回目ワクチン接種後6~10週間以内のワクチン接種側の片側性リンパ節腫大の患者に対して,積極的な画像検査は不要で,臨床的な経過観察が推奨される。2回目ワクチン接種後6~10週間を超えて持続するか増大するリンパ節腫大は,超音波検査をはじめとする積極的な画像検査による精査が必要である。ワクチン接種に伴うリンパ節腫大は,反応性リンパ節腫大の典型画像を呈するので,ワクチン接種歴と接種部位の情報があれば,その診断は容易である。したがって,ワクチン接種歴と接種部位の検査前問診が重要である。国民に対しては,新型コロナワクチン接種後の反応性リンパ節腫大は,病気ではなく,心配ない自然な症状と所見であり,むしろ良好な免疫反応を獲得している徴候であることを説明して,安心してもらうことが大切である。
著者
植松 光夫
出版者
日本海洋学会
雑誌
海の研究 (ISSN:09168362)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.35-45, 2013-03-15 (Released:2019-03-22)
参考文献数
44
被引用文献数
1

大気と海洋間での生物地球化学的相互作用や,その応答は,気候や環境の変化を引き起こしたり,引き起こされたりする.私は地球規模の物質循環の観点から,海洋大気エアロゾルの化学組成変動とその挙動,そして海洋への影響について研究してきた.アジア大陸に起源を持つ鉱物粒子や人為起源エアロゾルが,北太平洋上へ春季を中心に広く輸送され,地球規模の気候変化の放射収支に影響を与えていることを示唆した.またエアロゾルが輸送されている間に海洋大気境界層内で生じている化学的,物理的変質過程や除去過程を明らかにした.海洋に沈着するこれらの物質が,海洋表層での化学的,生物的過程を通して,海洋生物活動に影響を与えていることを確かめた.一方,海洋大気エアロゾル化学組成が,海洋生物や物理環境によって変化することを示した.海洋と大気と気候間でのリンケージの定量的な理解を,さらに深化させるためには,海洋科学と大気科学の連携が不可欠である.
著者
植松 大輔
出版者
一般社団法人 日本脳卒中学会
雑誌
脳卒中 (ISSN:09120726)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.313-319, 2000-06-25 (Released:2009-06-05)
参考文献数
15
被引用文献数
1

独仏をはじめ欧州諸国ではイチョウ葉エキス(GBE)が医薬品として承認され,脳梗塞後遺症などに対し広く使用されている.本研究では脳梗塞慢性期患者においてGBEの臨床症状と局所脳血流に対する効果を検討した.対象は慢性期脳梗塞10例,平均年齢71±9歳.ドイツ医薬品と同等のGBE240mg/日を4週間使用し,前後において臨床症状の変化および123I IMP SPECTによる局所脳血流の変化を検討した.その結果,脚梗塞慢性期の脳循環不全に伴なう頭痛,抑鬱,自発性の低下などに高い有効性が認められ,全体として10例中8例に何らかの臨床的な改善がみられた.局所脳血流は低血流部位および対側の対応する部位の小脳平均カウントに対する比(CI%)を用いて評価した.低血流皮質部位の脳血流はCI:70.0±8.8から77.2±8.1%(p<0.05)へと有意な改善を認めた.イチョウ葉エキスの臨床効果を裏付ける局所脳血流の改善効果が確認された.
著者
植松 卓也 芹澤 健一 鈴木 富仁 松浦 亨 堀井 一輝 小池 道明
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.9, pp.531-539, 2020-09-10 (Released:2021-09-10)
参考文献数
25

Despite the bioequivalence of brand-name and generic drugs, some patients have complained about diminished efficacy after consumption. We administered brand and generic name constructs for loxoprofen sodium hydrate to patients in a variety of forms, including tablets and powder. We used the visual analog scale (VAS) to investigate and examine whether efficacy differences were attributed to the drug action or to a placebo effect. The responses of the 5 patients that entered this study showed different results when the brand-name and generic drugs were taken in a state where they could be distinguished from each other, and the VAS change when they were indistinguishable. In particular, three patients yielded large VAS differences when they consumed the brand-name and generic drugs in the form of tablets, but the VAS change was smaller when the drug was pulverized and consumed in powder form. This study suggests that there is no difference in the actual efficacy between the brand-name and the generic drug forms, and that any noted differences are likely attributed to a placebo effect. The placebo effect has positive or negative effects owing to various factors. As healthcare professionals, we must strive to maximize the therapeutic effects.
著者
植松 利晃
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.46, no.8, pp.536-545, 2003
被引用文献数
3 9

科学技術振興機構(JST)では学術論文誌の電子ジャーナルの発行を支援するJ-STAGEを平成11年から運用している。現在,利用の拡大への対応と利用学協会からの要望の実現,海外の電子ジャーナルサイトと同等の機能の実装を目指しJ-STAGE2というプロジェクト名称で開発を行っている。J-STAGE2ではデータを集中管理することで利用の拡大に伴う運用コストの増加を抑えるとともに資料横断検索が可能となった。また,投稿審査システムや編集システムといった学協会が利用するインタフェースの作業効率の向上を目指した。本稿ではJ-STAGEをとりまく最新状況と新たに追加される機能である早期公開やバーチャルジャーナル,全文HTMLといった新しい閲覧モデルや閲覧者専用のエリアを提供するMy J-STAGE機能を紹介する。
著者
鈴木 崇士 小山 崇 山守 一雄 植松 裕太 平野 聡伺 石崎 超矢 和田 浩太朗
出版者
公益社団法人 自動車技術会
雑誌
自動車技術会論文集 (ISSN:02878321)
巻号頁・発行日
vol.52, no.6, pp.1285-1291, 2021 (Released:2021-11-25)
参考文献数
12

エンジンオイルの基油低粘度化は省燃費に大きく寄与する.一方,軽質な基油が増加するため蒸発起因のオイル消費増加が懸念されるが,蒸発性指標NOACKでは予測が困難な場合がある.本研究では蒸発速度を示す物性値に着目しボア壁温付近における飽和蒸気圧と蒸発起因のオイル消費の相関が高いことを明らかにした。