2 0 0 0 OA 伊那繁昌記

著者
吉川源美 編
出版者
拡栄堂
巻号頁・発行日
1910
著者
川畑 泰子 源田 悦夫 石井 晃
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2015論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.346-353, 2015-09-18

最近では Web 上での広告や, SNS を活用しパフォーマー自身やプロモーターの興行側 から, 公演や出版などの情報 を, 直接ファンや一般に Web 等で発信することが増えている.Web 上での情報をパフォーマーとともに主に情報を発 信するプロモーターとパフォーマーの情報を積極的に送受信するファンの間での情報のやり取りが Web 上でのパフ ォーマーに関する情報を増やし, 活動の方針のヒントにできた. また舞台公演やコンサート興行, テレビ出演などあ らゆるメディアを通した活動がパフォーマーに関する情報をWeb上で増加させる傾向もあるとわかった. 地方の劇団 でもこのような結果を得ることができることに着眼し, さらにWeb上のパフォーマーに関する情報を扱ってある特定 のジャンルで活躍するパフォーマーでも本手法の適応を行うことで, Web 上の情報を活用したパフォーマーの今後の 活動の方針に役立つ知見を得るための手法を提案したいと考えた. そこで, 本論では CD 発売の初回における告知の 反響と Youtube にて新曲のビデオクリップをプロモーションで公開した際のファンの反響における分析を行い, Web 上のパフォーマーのプロモーション方法の検討を行った.
著者
孔 繁年 曽 昭発 佐藤 源之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.305, pp.35-40, 2002-09-12

本報告では,ビバルディアンテナがTEMホーンと同様の動作をすることについて説明する.ビバルディアンテナはプリント基板上に作製できるの対し,TEMホーンは基本的に3次元構造をもつアンテナである.従ってビバルディアンテナはTEMホーンと比較した場合,より簡単に製作でき,機構的に頑強である.本研究では,TEMホーンの設計法をビバルディアンテナの設計に適用した.試作アンテナを実験した結果,小さな開口をもつビバルディアンテナがもっとも優れた特性をもつことが明らかになった.
著者
喜多 源逸
出版者
京都帝国大学化学研究所
雑誌
化学研究所講演集
巻号頁・発行日
vol.4, pp.36-42, 1934-06
著者
藤井 淑子 団野 源一
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品工業学会誌 (ISSN:00290394)
巻号頁・発行日
vol.35, no.10, pp.684-690, 1988-10-15 (Released:2011-02-17)
参考文献数
9
被引用文献数
4 2 6

鶏卵(全卵)と砂糖の等量を泡立てたフォームに種々の量の小麦粉または小麦デンプンを混和して,ケーキバッターをつくり,スポンジケーキの体積とその品質評価から,ケーキにおける小麦粉の役割を検討した.(1) 小麦粉を小麦デンプンに置き換えたケーキは,小麦粉のケーキに比べ,体積も大きく,内相のスポンジのきめも均一で細かくなり,より高い品質評価が得られた.フォームに小麦粉を重量比で1/2量(33.3%)混和すると,フォームの体積は52%に減少し,ケーキバッターの粘度は約5倍に増加した.しかし,同量の小麦デンプンでは,フォーム体積が78%に減少したに過ぎず,また,ケーキバッターの粘度の上昇も僅かであった.(3) オーブンの中でのケーキの高さと経時変化を測定した結果,最大の高さは小麦粉と小麦デンプンで著しく異なるが,ケーキバッターの高さに対する比は約2,5となり,その差は認められず,ケーキの体積は主として,ケーキバッターの体積で決まる結果となった.一方,焼き上げたケーキの体積を保つためには相当量のデンプンを必要とする.(4)小麦デンプンは水を添加しても凝集性がないため,小麦粉に比べてケーキバッターへの分散性が良く,フォームの破壊も少ないため,よりきめの細かいよく膨れたケーキが得られた,

2 0 0 0 OA 子どもの人権

著者
源 淳子
出版者
関西大学
雑誌
関西大学人権問題研究室紀要 (ISSN:09119507)
巻号頁・発行日
vol.50, pp.A71-A103, 2005-03-31
著者
辛 恩僖 近江 源太郎 李 昇姫
出版者
日本感性工学会
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18840833)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.71-78, 2015 (Released:2015-02-10)
参考文献数
15

This is a preparatory report of the study on the cognitive characteristics of color names in the congenitally blind. We conducted following two surveys on fifteen congenital blind persons to measure resemblance among color terms in the congenitally blind: (1) Ten participants were asked to recall color names similar to displayed color names which was also(originally)recalled by the participants. (2) Participants judged the similarities of all pairs of color names corresponding to 16 color names; siro, kuro, aka, ki, midori, ao, tya, murasaki, orange, pink, hai, kon, hada, mizu, sora, kimidori. For each of these names selected from recalled color vocabulary survey. The results show that the characteristics of congenital blind persons' color representations were absence of hue ordering seen in sighted people. Instead of hue ordering, multiple hue groups containing perceptually close color terms were identified; dark, light, warm, cool. This grouping could be explained through categorization process in Kay & McDaniel's modified basic term theory.
著者
松木 俊二 名取 和一 小川 幸司 松井 隆 松隈 京子 坂本 慶 木村 美由紀 神田 英里 米納 誠 伊藤 一弥 鄭 恩希 白源 正成 入江 伸
出版者
一般社団法人 日本臨床薬理学会
雑誌
臨床薬理 (ISSN:03881601)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.151-159, 2014-07-31 (Released:2014-08-13)
参考文献数
24

The aims of the present study were (1) to determine the maximum tolerated doses of quetiapine and pramipexole when given to healthy Japanese male subjects using gradually increasing single doses; (2) to evaluate the feasibility of this exploratory method for further bioequivalence trials; and (3) to conduct bioequivalence trials using doses determined based on prior tolerability trials. For quetiapine, 18 participants received 25 mg in the first stage. In the second stage, participants were divided into three groups of six subjects each and allocated to receive 50 mg, 75 mg or 100 mg depending on the severity of adverse events in the first stage. For pramipexole, 18 participants received 0.125 mg in the first stage, and then received 0.25 mg, 0.375 mg, or 0.5 mg in the second stage in the same manner as quetiapine. In the group receiving 75 mg of quetiapine, three mild adverse events and seven moderate adverse events (including nightmare and syncope) were reported from all six subjects. In the group receiving 0.5 mg of pramipexole, three mild and five moderate adverse events were reported from five subjects. Therefore, we judged that doses equal to or greater than 75 mg of quetiapine and 0.5 mg of pramipexole are not well tolerated by healthy subjects. Based on these results, we conducted two-way crossover bioequivalence clinical trials with brand-name and generic formulations of 25 mg of quetiapine (25 mg tablets or 50% fine granules) and 0.125 mg of pramipexole, in subjects who did not participate in the tolerability studies. By calculating 90% confidence intervals of logarithmic transformed values of Cmax and AUCt, we found that the brand-name and generic formulations were bioequivalent.
著者
源 了圓
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究
巻号頁・発行日
vol.9, pp.13-25, 1993-09-30

魏源(一七九四―一八五七)の『海国図志』(Hai-kuo t'u-chin)は、明治維新の前夜、中国から輸入された多くの書籍のうちで、当時の日本人に最も多く読まれ、かつ最大の影響を与えた。その本が一八五四年に輸入されてから僅か三年間のうちに、二十三種もの和刻本が『海国図志』というタイトルで翻刻された。この中には十六種の日本語訳(書下し文)版が含まれている。この事実は、『海国図志』が漢文の読めない庶民にも読まれたことを物語る。この本に対する日本人の熱狂的態度は、一八五六年アロー号事件において敗北を喫する以前の中国知識人の、この本に対する無関心な態度とは対照的であった。 当時の日本における『海国図志』の受容の仕方は三つのタイプに分けられる。第一のタイプは、「夷の長技を師として夷を制する」こと、すなわち西洋の科学技術を採用することによって日本の独立を全うしようとするものである。第二は、この本から戦法、戦略を学ぶことによって攘夷をしようとするものである。そして第三は、西欧諸国の政治、法律、経済、ならびに社会組織における諸々の卓越した点を学び、このことを通じて日本を開化しようとするものである。 これらのうち、第一と第三のタイプが重要である。この論文においては第一の点のみに限って考察した。第一のタイプの社会的特性は、アーノルド・トインビー(Arnold Toynbee)によって、「ヘロデ主義者」(Herodians)と称された。そして私は、当時の日本におけるヘロデ主義者の代表者として佐久間象山(一八一一―一八六四)を選びたいと思う。 魏源と佐久間象山とは、お互いに何の交渉関係もないけれども、西欧の科学技術を採用するということにおいて共通の基盤をもっていた。象山は魏源を海外における「同志」とみなしている。 両者の差異は次の如くである。魏源は諸外国から戦艦や大砲を買うことで満足している。象山はこれに満足せず、みずから西欧のスタイルで大砲をつくることを試みた。この試練に成功するために、彼はオランダ語を学び、それをマスターした。そしてオランダ語で書かれた砲術の本を読むことによって、砲の製造に成功した。 象山は魏源を尊敬していたけれども、「海国図志」における砲製造法の記述を採用しなかった。なぜならそれは魏源の実験・実試二基づかず、象山にすれば「児戯」に類するものだったからである。ここでわれわれはこれら二人の対比のうちに、技術を軽蔑した中国読書人の知的文化と、技能一般の重要性を認めていた日本の武士文化との相違を想定しても、誤りではないであろう。そして更に象山は、徳川時代の科学者たちの「親試実験」の伝統をその背後にもっていたのである。
著者
源河 亨
出版者
三田哲學會
雑誌
哲学 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
vol.134, pp.89-100, 2015-03

特集 : 西脇与作君・樽井正義君退職記念寄稿論文Almost all aesthetic experiences involve perceptual experiences. For example, appreciating a picture involves seeing its colors and shapes, and appreciating a musical work involves listening to its tones and pitches. Thus, it is not surprising to believe that considerations of the nature of perceptual experience will facilitate considerations of the nature of aesthetic experience. In this study, I focus on music appreciation. I argue that the consideration of the multi-modality of perception supports not only the "thick view" on appreciation but also the formalistic distinction between "live" and "recorded" music.
著者
野中 源一郎 原田 美沙子 西岡 五夫
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Chemical & pharmaceutical bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.685-687, 1980-02-25
被引用文献数
2

A new ellagitannin, eugeniin was isolated from cloves, the dried flower buds of Eugenia caryophyllata THUNB., and the structure was determined to be 1,2,3-trigalloyl 4,6-hexahydroxydiphenoyl β-D-glucopyranose.
著者
松原 仁 佐藤 理史 赤石 美奈 角 薫 迎山 和司 中島 秀之 瀬名 秀明 村井 源 大塚 裕子
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

人工知能の新しいグランドチャレンジとしてコンピュータに星新一のようなショートショートを創作させるプロジェクトを開始した。知性を理性と感性とに分けるとこれまでの人工知能はもっぱら理性を対象としていたが、ある程度理性はコンピュータに扱えるようになってきた。芸術作品の創作ができればコンピュータにも感性が扱えると示せたことになると考える。ここでは本プロジェクトの概要について述べる。