1 0 0 0 OA 三才圖會106卷

著者
明王圻纂集
巻号頁・発行日
vol.[19], 1609
著者
王 功輝 土井 一生 釜井 俊孝 後藤 聡 千木良 雅弘
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
JpGU-AGU Joint Meeting 2017
巻号頁・発行日
2017-03-10

During the 2016 Kumamoto earthquake, numerous landslides had been triggered in Minamiaso Village. Most of the landslides originated on steep slopes, whereas some of them occurring on gentle slopes were fluidized and the displaced debris travelled long travel distance, resulting in causalities and severe damage to many houses on the downslope. In this study, we examined the geological features of these fluidized landslides occurring on gentle slopes, and performed both in-situ direct shear tests and dynamic ring shear tests on the soils taken from the sliding surface. During the tests, the samples were prepared at different initial water contents, and dynamic tests were performed by applying cyclic loadings with regular frequency and amplitude of shear stress, and also by coseismic loading referred from seismic motion recorded in a seismic station nearby. Based on these results, we finally analyzed the possible initiation and movement mechanisms of these fluidized landslides.
著者
王 利彰・劉 暁穎 劉 暁穎
出版者
関西国際大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13455311)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.207-220, 2012-03-31

日本には米国外食産業史の研究は1953年以降のマクドナルドなどの研究しかない。そこで,筆者たちは米国で最初にレストランをチェーン化した企業の研究を行うことにした。その結果,1876年にレストランをチェーン展開していたフレッド・ハーベー社と言う企業が存在し,最盛期には100店舗以上をチェーン展開していたことがわかった。フレッド・ハーベー社は品質,サービス,クレンリネスと言う技術革新をすでに確立していたことも明らかとなった。

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著者
李思忠 王惠民编著
出版者
科学出版社
巻号頁・発行日
1995
著者
王 宝禮 今村 泰弘 藤井 健男 音琴 淳一 太田 紀雄 大浦 清
出版者
一般社団法人 日本歯科薬物療法学会
雑誌
歯科薬物療法 (ISSN:02881012)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.101-107, 2004-12-01 (Released:2010-06-08)
参考文献数
29

本研究では, ヒスタチンを用いて歯肉組織中に最も多く存在するヒト歯肉線維芽細胞に対する影響について検討を行った.ヒスタチンは新鮮ヒト耳下腺唾液を用いてハイドロキシアパタイトクロマトグラフィーによって分離, 精製された.ヒト歯肉線維芽細胞は, インフォームドコンセントのもと抜歯後の歯に付着する歯肉組織から摘出した.ヒト歯肉線維芽細胞は, ヒスタチンを添加し培養された.細胞増殖はMTT分析, DNA合成はBrdU法, Ki-67タンパク質の検出はウエスタンブロット法で行われた.結合分析はオプティカルバイオセンサーによって行われた.ヒスタチンは, ヒト歯肉線維芽細胞に対して増殖率, DNA合成率, Ki-67タンパク質量を増加させた.ヒスタチンとヒト歯肉線維芽細胞の結合が確認できた.以上の結果から, ヒスタチンがヒト歯肉線維芽細胞の増殖を誘導したことを示唆した.将来的に, ヒスタチンが歯周病患者における歯肉線維芽細胞の再生を誘導する可能性があるかもしれない.
著者
王 青躍 飯島 敦史 黒川 秀樹 関口 和彦 坂本 和彦 中島 大介
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物学会研究発表会講演論文集 第18回廃棄物学会研究発表会
巻号頁・発行日
pp.177, 2007 (Released:2007-11-23)

本研究では、炭化処理における昇温速度が、廃棄物の減量化および安定化に及ぼす影響を調査し、減量化評価を熱重量測定によって行い、安定化評価を腐敗性炭素量の指標である易分解性炭素量の測定によって行った。さらに、炭化生成物の燃料利用を考慮し、その燃焼特性を調査するため、着火温度による評価も行った。廃木材、鶏糞の高速昇温(90℃/min)による炭化処理は、最終温度が同じであれば低速昇温(10℃/min)と同程度の減量化、安定化の効果が得られることが確認でき、処理速度の向上が図れることが示唆された。さらに炭化物の燃料利用に関しても、有機分の多い廃棄物の高速昇温による処理は、より燃焼反応性の高い炭化物が得られる点で有利であることが示唆された。
著者
谷口 初美 福田 和正 王 岩 HINOUE Mitsuo 山内 和紀 市原 剛志 水野 康平 石松 維世 世良 暢之 濱崎 光宏 高橋 浩司 堀川 和美
出版者
産業医科大学学会
雑誌
産業医科大学雑誌 (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.349-367, 2004-09-01
被引用文献数
4

廃棄物処分場や不法投棄現場においてガス発生が多発している.硫化水素ガス発生予測の基礎となる土壌細菌叢の動態を量的,質的に評価するための遺伝子工学的検査法を構築することを目的に,従来の染色法,培養法による検証と共に,実験手法の確立を行った.全菌数測定にreal time PCR法を導入し,その有用性を明らかにした.Direct PCRにより増幅した16S rRNA遺伝子の塩基配列決定により,菌種の同定を行った.硫化水素ガス発生に関与するイオウの酸化または還元菌群の頻度を調べた結果,復旧作業中の不法投棄現場では,深層部の土壌で,無芽胞硫酸還元菌とイオウ酸化細菌群が高頻度に同程度検出された.埋立廃棄物処分場では,深層部に有芽胞硫酸還元菌やClostridium属菌が多く検出され,イオウ酸化細菌群はほとんど検出されなかった.硫酸還元菌については嫌気培養法により同様の結果を得た.理化学検査の結果,硫酸イオン濃度は不法投棄現場では深層部に,埋立処分場では表層部に高かった.廃棄物処分場や不法投棄現場では硫化水素ガス発生の潜在的危険性が示唆され,遺伝子工学的検査システムが土壌の微生物叢評価および処分場のガス発生予知に有用であると考えられる.
著者
新山王 政和 寺島 真澄
出版者
愛知教育大学実践総合センター
雑誌
愛知教育大学教育実践総合センタ-紀要 (ISSN:13442597)
巻号頁・発行日
no.13, pp.195-202, 2010-02

筆者が理想として思い描く音楽科授業の姿とは,表面的でその場限りの楽しさを負いかける「一過性の単なる遊びの場」から脱却し,ストレス・フリーに音楽の知識や知覚力を身に付け,それを使いこなして『共働・共創・共感・共有』を楽しむ場が実現されたものである。また現在筆者が最も懸念していることは,クラス担任による音楽科授業の多くでは,子ども達に「思いや意図」を持たせても,それを音や音楽によって伝える演奏表現の技術(伝える技や方法)の指導が充分に行われていないことである。 集会活動の一つとして「全校音楽集会」を定期的に開いている小学校は少なくない。しかし中には単に学芸会の予備的な位置づけで行っているものや,鑑賞教室の一つとして開催される「劇場型」のもの,単なる発表の場などに止まっているものも少なくない。そのような中,愛知県岡崎市立矢作南小学校では全校音楽集会へ音楽専門の教師(研究会や研修等で音楽部会に所属する教師)が積極的かつ戦略的に関与することで,単なる一行事から「クラスの音楽科授業では体験しにくいレベルの高い音楽活動に触れられる場」へ発展させるとともに,「音楽専門の教師による指導を見聞きしたクラス担任教師がそのノウハウをクラスへ持ち帰られるスキルアップの場」へ脱却させていた。このように全校音楽集会を学校内教育活動のコアと位置づけたことにより,音楽専門の教師による音楽レベルの質的保証と技能向上が図られただけでなく,教師のスキルアップや授業改善の場としても活用され,その効果は教師と児童の垣根を越え,さらに授業の枠も越えて広く学校内音楽活動全体へと波及していた。本報告では,この「子ども⇔子ども,子ども⇔教師,教師⇔教師」で取り組んだ「共働,共創,共感,共有」をめざした活動へ特に着目し,その概要をリポートする。
著者
佐々木 美智子 王 治文
出版者
東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科学科長
雑誌
リハビリテーション科学 : 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 = Rehabilitation science : memoirs of the Tohoku Bunka Gakuen University Faculty of Medical Science & Welfare, Department of rehabilitation (ISSN:13497197)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.55-61, 2008-03-31

介護老人福祉施設のあり方は,措置制度から契約制度へと変化し,「自立支援」や「在宅復帰支援」を求められるようになってきた.そのため,福祉施設においても機能訓練が重要視されるようになってきているが,実際の取り組みについての報告は少ない.本研究においては,我々が福祉施設で実施していた機能訓練の内容を調査し,福祉施設における機能訓練のあり方や今後の課題について検討した.我々は,入所者への機能訓練で,関節可動域訓練などの身体機能への訓練やポジショニングや環境調整などを実施し,職員への指導では,移乗動作などADLの介助方法について多く助言を行った.福祉施設における機能訓練は,対象者の身体機能・精神機能の維持のためのアプローチと日常生活の動作能力の維持や改善につながる介助方法や対象者の能力を引き出すための環境調整など,多様な視点からの関わりが重要であると考えられた.

1 0 0 0 OA 日本書紀 30巻

著者
舎人親王 編
出版者
巻号頁・発行日
vol.[1],
著者
三宅 正志 矢口 貴博 佐瀬 孝一 王 建輝 小川 俊之 遠藤 良夫 鈴田 靖幸 岡崎 正幸 芳賀 嘉久 脇 貴志 高橋 進 山本 芳実 岩淵 成紘
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.66, no.1, pp.9-14, 2004-01-25

肝細胞増殖因子(HGF)は,多彩な生物活性を有するサイトカインであり,肝細胞,上皮細胞,色素細胞,内皮細胞および造血細胞など多岐にわたる細胞に作用する。我々は,猫白血球由来cDNAから第1クリングルドメイン内の5アミノ酸残基が欠失するスプライスバリアントHGFを単離した。次に,5アミノ酸残基欠失猫HGFおよび猫HGFの生物活性を比較するため,哺乳動物細胞発現ベクターを構築し,COS-7細胞に遺伝子導入した。得られた組換え5アミノ酸残基欠失猫HGFおよび猫HGFは,マウス肝由来細胞株であるBNL CL.2細胞の増殖を刺激し,さらにMDCK細胞の遊走性を充進した。5アミノ酸残基欠失猫HGFは,細胞増殖および遊走において,猫HGFと同等の活性を有することが示された。