2 0 0 0 OA 日英必戦論

著者
石丸藤太 著
出版者
春秋社
巻号頁・発行日
1933
著者
石丸 雄二 武藤 福保 千葉 茂 宮岸 勉 橋詰 清隆 田中 達也
雑誌
てんかんをめぐって (ISSN:13493078)
巻号頁・発行日
pp.104-109, 1998-02

雑誌掲載版30歳男性患者,3歳で脱力発作,6歳で口唇自動症と失平衡をもつ複雑部分発作(CPS),16歳で両下肢自転車運動,夜間の躯幹の屈曲,ねじれをもつCPSを認めた.難治性が時に重延状態となった.発作時脳波では両側前頭,中心部優位の13-16Hz,40-60μV活性以外には明らかな発作波を認めなかった.発作時SPECT左前頭-側頭葉における血流増加を認め,MRIで小脳に軽症萎縮を認めた.これらの所見から本例の発作発現は前頭葉と関連するものと推測される
著者
石丸 時大 森 傑 野村 理恵
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.80, no.715, pp.1979-1989, 2015 (Released:2015-10-21)
参考文献数
9
被引用文献数
24 22

This study examines the progress achieved by projects aimed at promoting collective relocation for disaster prevention since the Great East Japan Earthquake and their current state of affairs. This investigation seeks to clarify the spatial characteristics of the residential land currently under construction on hilly terrain as part of these collective relocation projects. Spatial planning for the collective relocation project in Kesennuma city, which deals with a relatively small area, has focused on relocation that respects existing community units, i.e., the identical and unified types. In addition, most of the housing development plans focus on construction that will connect and run linearly along the National Highway 45, which is the main arterial road of Kesennuma.
著者
石丸 隆 伊藤 友加里 神田 穣太
出版者
日本海洋学会 沿岸海洋研究会
雑誌
沿岸海洋研究 (ISSN:13422758)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.143-149, 2017 (Released:2020-02-12)
参考文献数
9
被引用文献数
1

2011年3月11日の福島第一原発事故により大量の放射性物質が海洋生態系に拡散した.我々は同年7月以降,ほぼ半年ごとに練習船による調査を行ってきた.プランクトンネット試料のCs-137濃度は時間とともには低下せず,大きく変動した.原因は,オートラジオグラフィーにより確認された高セシウム線量粒子の混在であると考えられる.ベントスでは,事故当初は原発近傍とその南側で高い濃度のCs-137が観察された.その後原発近傍では低下したが,原発南側の岸よりで下げ止まっている.2014年12月から1年半の間,原発近傍の水深約25m の定点で,大量ろ過器により採集した懸濁粒子のCs-137濃度は約2,000Bq/kg-dry で変化したが有意な低下の傾向はなく,またCs-137濃度全体に対する高線量粒 子の寄与は大きかった.陸域からの高線量粒子の供給が続いていると考えられるが,高線量粒子は不溶性であることから魚類に移行することはない.
著者
岡田 弘 石丸 寅之助
出版者
一般社団法人 日本血液学会
雑誌
臨床血液 (ISSN:04851439)
巻号頁・発行日
vol.14, no.11, pp.1120-1125, 1973 (Released:2008-10-31)
参考文献数
21
被引用文献数
1

Two instances of leukemia in siblings which occurred in two families are reported. One patient had microcephalia in addition to acute granulocytic leukemia. The parents were first cousins. Both mothers of the involved siblings had histories of early entry into Hiroshima City after the atomic bomb explosion and prior to their marriages. While a probable role of consanguineous marriage on the occurrence of familial leukemia is supported by previously reported studies, a leukemogenic effect of parental exposure to atomic bomb radiation has not been shown.
著者
石丸 知宏 宮内 健悟 桑原 恵介 服部 理裕 根本 博
出版者
公益財団法人大原記念労働科学研究所
雑誌
労働科学 (ISSN:0022443X)
巻号頁・発行日
vol.94, no.1, pp.12-18, 2018 (Released:2019-12-10)
参考文献数
30

うつ病の診断に関するWebサイトの信頼性を評価した。GoogleとYahoo!で「うつ病(または鬱病・うつ・鬱)」と「診断」を組み合わせた単語を検索し,59サイトが対象となった。著者の名前や所属,引用文献や情報源,投稿日を記載していたWebサイトは約1-2割であった。独自の自己評価尺度(33.0%),除外基準の記載がない(18.6%),質問項目数や選択肢数の不足(16.9%)などの不適切な情報が認められた。Webサイト運営者の種類によってWebサイトの信頼性は異なった。運営者による医療情報の質の差を考慮しながら,適切な情報が提供されるように,インターネット上の医療情報の仕組みづくりや利用者の判断力を向上させるような啓発を促進する必要がある。(表3)
著者
石丸 紀興
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.43.3, pp.187-192, 2008-10-25 (Released:2017-01-01)
参考文献数
3
被引用文献数
1

本稿は計画思想という領域に注目して考察したものである。今回は被爆後広島において形成された平和記念都市の計画思想である。被爆後の戦災復興計画の中で多くの構想が提案されるが、その中から平和記念という考え方、特に平和記念施設の構想、あるいは平和記念都市全建設の構想が提案されたが、財政難や資材難の中で実現性は担保されなかった。かくして広島平和記念都市建設法の制定に結びつき、大きな役割を果たす強固な制度的な基盤が築かれることに結果した。同時に、この計画思想が深まるというよりは形骸化していった。こういった計画思想の形成過程を明らかにした。
著者
大澤 啓志 石丸 智浩 有田 匡輝
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.48, no.4, pp.604-608, 2023-05-31 (Released:2023-07-15)
参考文献数
14

いすゞ自動車(株)藤沢工場の保全樹林地における,従業員による林床管理の効果及び従業員の参加意識について報告した。従業員の管理作業は2016年度から開始され,2022年度時点で作業回数は計11回,参加者数は累計約340人であった。下刈りや落ち葉掻きの管理継続により,2014年時点では優占していたアズマネザサの生育量が低く抑えられ,草本層の種数の増加が認められた。林床でのトキワツユクサやボタンクサギ等の外来植物の繁茂が確認されたことを受けて,2020年度からはその防除も作業項目に追加していた。作業参加者へのアンケート調査の結果,必ずしも環境活動への関心だけではなく,様々な参加動機を有する従業員が一緒に活動していた。作業参加に対し自身の満足度で肯定的回答(79%)が多く得られ,また3回以上繰り返して参加する従業員も約1/3で認められ,一定の充実感・達成感を得ていると推察された。一方,参加することで自社への帰属意識,広く環境保全活動への関心といった幅広い効用も得られることも示された。参加した従業員に,自身の管理作業による生物多様性への貢献内容のフィードバックを工夫している点も重要と考えられた。
著者
石丸 信吾 御林 慶司 竹内 和彦 澤田 悟 大倉 卓二
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.62, no.6, pp.434-438, 1999-12-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
3
被引用文献数
1

1998年に富士写真フイルム (株) より発売された新しいモノシートインスタント写真システム “インスタックス” に代表されるように, 最新のインスタント感材はその画質およびタフネスにおいて著しい進歩を遂げた。本報告では, インスタックスフィルムを例にとり, インスタント感材の設計思想及び最新のインスタント感材技術について解説する。
著者
石丸(飯尾) 麗子 岩室 嘉晃 地中 啓 高山 成明 早川 和一
出版者
日本法科学技術学会
雑誌
日本法科学技術学会誌 (ISSN:18801323)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.155-166, 2013 (Released:2013-07-30)
参考文献数
25
被引用文献数
1 1

Chiral analyses of methamphetamine (MA) and its metabolites of urine samples from 250 d-MA abusers were done by capillary electrophoresis/mass spectrometry (CE/MS) with direct injection of urine. We examined the relationships between the concentrations of unchanged MA and metabolites including the conjugates and the intake situations of MA (e.g. date, route) based on statements of abusers.
著者
中谷 丈史 石丸 優 飯田 生穂 古田 裕三
出版者
一般社団法人 日本木材学会
雑誌
木材学会誌 (ISSN:00214795)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.17-23, 2008 (Released:2008-01-28)
参考文献数
12
被引用文献数
8 9

木材に対する数種の有機液体の吸着に及ぼすリグニンの寄与について検討を行った。有機液体には分子寸法の異なる3種のアルコール類および前報でリグニンに対して高い親和性が示唆されたDMSOを用い,吸着媒には木粉から段階的な脱リグニン処理を施した乾燥および膨潤状態の試料を用いた。得られた主な結果は以下の通りである。(1)前報1)で示唆された乾燥リグニン中に多く存在する空隙あるいは水素結合の比較的ルーズな吸着サイトはエタノール程度の大きさの液体分子にアクセシブルであることが明らかとなった。(2)DMSOのリグニンに対する親和性は乾燥試料だけでなく膨潤試料でも高いことが明らかとなった。(3)リグニンがセルロースやヘミセルロースの膨潤を抑制させていることが示唆された。
著者
渡邉 研人 阿部 祥子 後藤 隼人 石丸 裕美 加藤 彩夏 鈴木 篤 薄井 宙男 惠木 康壮 高澤 賢次
出版者
一般社団法人日本医療機器学会
雑誌
医療機器学 (ISSN:18824978)
巻号頁・発行日
vol.88, no.6, pp.589-596, 2018 (Released:2019-01-25)
参考文献数
8

Background: Remote monitoring of Cardiac implantable electronic devices (CIEDs) improves patient safety. However, operating such remote monitoring systems (RMS) has increased workload of medical staffs. Biotronik EHR DataSync® software supports medical staffs by integrating CIEDs information and data using international standards. The software has a potential to enhance clinical usefulness, reduce errors and lighten the workload. The aim of this study was to develop the automatic electronic medical record (EMR) system for CIEDs and to assess its effectiveness.Methods: We self-built the EMR system that automatically stores varied numericals and data from the RMS and its programmer. We examined accuracy of the automatic EMR system and reduction of the workload.Results: A total of 3,011 data was successfully collected and integrated, and the success rates of data collection were 99.8%. Moreover, the automatic EMR reduced 3 hours and 55 minutes per year of the workload for dealing CIEDs.Conclusion: The self-built automatic EMR system could integrate CIEDs data successfully. This could help to reduce the workload of medical staffs..