著者
八十川 利樹 石丸 伊知郎 兵頭 亮治 小林 宏明 石崎 勝己 吉田 真
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2005年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.285, 2005-03-10 (Released:2005-10-06)

本報告では、単一細胞(直径10μm)の断層像解析アルゴリズムについて述べる。また、高空間解像度2次元分光計測技術として可変位相差顕微方式について報告する。本手法は新たに開発した局所可動ミラーデバイスにより、0次光と回折光の間で位相シフト干渉を行うことでインターフェログラムを得る。これらの技術と細胞回転技術により、生きたままの単一細胞の3次元分光特性を高空間解像度で取得することが可能となる。
著者
大川 博之 山中 一彦 齋木 仁 中川 文 府川 真 石丸 直彦
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.67, no.10, pp.J365-J368, 2013 (Released:2013-09-25)
参考文献数
7
被引用文献数
1

Recently, thinner cover glass has been required therefore the glass strength has been more important. It was found that surface polishing of the glass after chemical strengthening improved surface strength of the glass. In chemical strengthening process water in the atmosphere enters the glass surface and creates chemical defects. The surface strength is improved by removing them.
著者
石丸 健二
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, no.47, pp.39-41, 2009-11-06

海外の3DCG市場の近年の動向を弊社オリジナル企画海外営業の実績を交えて報告します
著者
石丸 大祐 坂本 武司 松永 大介 神崎 成広 峠 睦
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.91-92, 2013

多結晶ダイヤモンド切削工具の切れ刃は,ダイヤモンド粒径サイズによって切れ刃丸味半径が制限を受ける.本研究では紫外光と石英を用いたUVアシスト研磨法によって様々なダイヤモンド粒径のノーズRバイトの研磨を行うことで,粒径サイズ以下の丸味半径有する非常に鋭利なバイトの成形に成功した.鋭利化した切削工具はアルミ合金の切削加工に用いて評価した.
著者
原口 強 中田 高 島崎 邦彦 今泉 俊文 小島 圭二 石丸 恒存
出版者
一般社団法人 日本応用地質学会
雑誌
応用地質 (ISSN:02867737)
巻号頁・発行日
vol.39, no.3, pp.306-314, 1998-08-10 (Released:2010-03-25)
参考文献数
3
被引用文献数
6 13

未固結堆積物を定方位で連続的に採取する方法として独自に考案・開発した地層抜き取り装置と, 建設現場ですでに確立している鋼矢板打ち込み工法を組み合わせた定方位連続地層採取方法を提唱する. 本方法の原理は, 2つに分割したサンプラーを2段階に分けて地層中に差し込んで地盤中で閉合した断面を完成させ, それを同時に地盤から引き抜くことにより, その間に挟まれた地層を定方位で採取する方法である.本方法は, 活断層調査の現状における様々な問題点を克服するために開発されたもので, 2つの事例 (糸魚川-静岡構造線活断層系・神城断層と東京都旧江戸川) を示す. 糸魚川-静岡構造線活断層系・神城断層では幅35cm, 厚さ12cm, 深さ約11mの連続する定方位地層断面を2本採取し, 急傾斜する地層を切る小断層がとらえられた. 東京都旧江戸川では水深5mの川底から深さ約9mにわたって完新世の軟弱な未固結堆積層を幅30cmの地層断面として採取し, 縦ずれ量約25cmの連続する正断層状の地割れを含む地層断面を採取した. これらの採取結果から本方法が, 軟弱な未固結堆積物の定方位連続地層採取方法として広範に有効であることが明らかとなった.
著者
石丸三七郎 編
出版者
原亮三郎
巻号頁・発行日
vol.付図, 1885
著者
石丸三七郎 編
出版者
原亮三郎
巻号頁・発行日
vol.[本編], 1885
著者
奥田 貴啓 石丸 伊知郎 筒井 宏光
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2004, pp.792-792, 2004

不透明多層膜厚計測手法として、紫外線パルスレーザにより最表面層を光熱変換効果により励起し得られた共振周波数の解析から各層の膜厚を計測する手法を提案している。本報告では、粗面(10μm)の微小 (10nm以下) な共振振動を非接触で計測するスペックル干渉計について検討した。粗面から生じる高次回折光をフーリエ変換面においてピンホールで除去して得た0次回折光を物体光として用いるマイケルソン干渉計で計測した。
著者
鈴木 洋一郎 石丸 敦彦 大塚 久之 南谷 晴之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1996, no.1, 1996-03-11

ストレス社会といわれる昨今,疲労・ストレスといった主観量は具体的に定量化されておらず,問題視されていながらも適切な処置がなされないまま疾病にいたるケースも珍しくない.そこで,ストレスや疲労を生理的パラメータで定量化しようという試みから,口中で手足を拘束せず比較的安定に測定が可能なマウスピース型を採用した.更に無拘束化のためテレメトリシステムを構築し,体温,唾液pH,呼吸を測定した.
著者
日野 正輝 富田 和暁 伊東 理 西原 純 村山 祐司 津川 康雄 山崎 健 伊藤 悟 藤井 正 松田 隆典 根田 克彦 千葉 昭彦 寺谷 亮司 山下 宗利 由井 義通 石丸 哲史 香川 貴志 大塚 俊幸 古賀 慎二 豊田 哲也 橋本 雄一 松井 圭介 山田 浩久 山下 博樹 藤塚 吉浩 山下 潤 芳賀 博文 杜 国慶 須田 昌弥 朴 チョン玄 堤 純 伊藤 健司 宮澤 仁 兼子 純 土屋 純 磯田 弦 山神 達也 稲垣 稜 小原 直人 矢部 直人 久保 倫子 小泉 諒 阿部 隆 阿部 和俊 谷 謙二
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2012-04-01

1990年代後半が日本の都市化において時代を画する時期と位置づけられる。これを「ポスト成長都市」の到来と捉えて、持続可能な都市空間の形成に向けた都市地理学の課題を検討した。その結果、 大都市圏における人口の都心回帰、通勤圏の縮小、ライフサイクルからライフスタイルに対応した居住地移動へのシフト、空き家の増大と都心周辺部でのジェントリフィケーションの併進、中心市街地における住環境整備の在り方、市町村合併と地域自治の在り方、今後の都市研究の方向性などが取組むべき課題として特定された。
著者
斉藤 宏 石丸 隆 灘岡 和夫 渡邉 敦
出版者
日本サンゴ礁学会
雑誌
日本サンゴ礁学会誌 (ISSN:13451421)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.91-105, 2013 (Released:2014-07-02)
参考文献数
24

世界的なサンゴの白化現象が起こり,気候変動が進行する現在,サンゴのモニタリングの必要性が急務である。しかし,モニタリングの手法は目視によるものが基本で,小さい変動はわからなかった。褐虫藻のモニタリングによりサンゴ健康状態をモニタリングできる可能性のある,青色光域と近赤外光域の二つの画像から求めた「サンゴ用正規化植生指標」(NDCI; Normalized Difference vegetation of Coral Index)(斉藤ら 2008)を用いて,石垣島白保サンゴ礁の礁池において2009-2010年と2011-2012年の2年間サンゴの季節変動と日周変動を数値化した。その結果,サンゴのNDCI値は水温に対しては負の相関を示しながら季節変動していること。サンゴの種類によりその変動幅に違いがあること。高水温ばかりでなく低水温や光量子,流入泥によるストレス等により,季節変動のみならず日周変動も行っている可能性を明らかにした。また,Porites sp.の強い白化と弱い白化の可視化,Favia sp.の台風の後のNDCI値の偏りも計測できた。
著者
石丸 隆 山口 征矢 小池 義夫 栗田 嘉宥 吉田 次郎 神田 穣太 田中 祐志 土屋 光太郎 北出 裕二郎 茂木 正人 堀本 奈穂 平譯 享 笠松 伸江
出版者
東京海洋大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2007

海鷹丸による,2回の南大洋インド洋海区における学際的な研究航海を実施した。生物関係では,陸棚から外洋における魚類の分布組成,中・深層における魚類や動物プランクトンの分布,動物プランクトンの分布変動と南極周極流周辺に形成されるフロントの位置との関係等を明らかにした。物理学分野ではケープダンレー沖において新たな南極底層水形成海域を発見し,深層水の分布とその変動,形成機構等に関する知見を得た。