著者
田涛主编
出版者
黒龙江人民出版社
巻号頁・発行日
1999
著者
川島 真
出版者
講談社
雑誌
RATIO
巻号頁・発行日
vol.1, pp.54-85, 2006-02-10
著者
小黒 一正 川原 丈貴
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.805-810, 2020-11-01

人口構造の変化や高額薬剤の登場などが医療財政に大きな影響を与えると想定される.環境の変化に応じて規制や制度は修正すべきだが,守るべき価値のあるものを見誤ってはならない.経済学の視点から,今後の医療制度改革を探る.
著者
木原 淳一
出版者
島根大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

イネごま葉枯病菌を用いて、近紫外線及び青色光照射によって発現が増加する50以上の新規光環境応答遺伝子を明らかにした。そして、光受容体の候補となりうるオプシン様遺伝子、及び、青色光受容体(BLR1)の制御を受ける遺伝子等を見いだした。イネごま葉枯病菌の分生胞子形成は太陽光の照射条件に依存しており、宿主植物への感染に対する寄生戦略が推察された。また、紫外線防御に関連するメラニンの植物病原糸状菌における役割を明らかにした。
著者
石黒. 光治
雑誌
茨城大学教養部紀要
巻号頁・発行日
no.1, pp.1-29, 1969-02
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.405, pp.26-29, 2018-06

パーソナル・グラス・アイックス●メガネ販売 一昔前は単価3万円以上が当たり前だったメガネ業界。それが2000年代から5000〜1万円の均一価格を打ち出した低価格チェーンが続々登場し、高価格帯の商品を扱う既存チェーンや小規模なメガネ店が、軒並み苦況に陥っているのは周知の通りだ。そうした中、平均客単価が約20万円、低価格製品の20倍以上という高額メガネを提供し、人気を博しているメガネ店がある。福岡県飯塚市のパーソナル・グラス・アイックスだ。
著者
堀口 捨巳
出版者
日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
no.971, 1966-07
著者
髙橋 真木子
出版者
特定非営利活動法人 産学連携学会
雑誌
産学連携学 (ISSN:13496913)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.2_19-2_29, 2016 (Released:2016-08-26)
参考文献数
24

日本における研究支援専門人材URAは文部科学省事業を契機に普及し現在800名近くがその職名で活動する.その業務範囲,必要とされるスキルを規定するのがURAスキル標準である.本稿では,まずスキル標準の概略を紹介した上で,これまであまり明確に説明されていなかったスキル作成の経緯,背景にある問題認識と設計思想を示す.次に2015年に行われた全国規模の調査結果をもとに,現在のURA組織が重視する業務,求める能力や実績,人材群,組織形態について,産学連携に関連する点を中心に考察する.大学の内外の環境が激変する中で,研究力強化に資する専門人材として発足したことから,産学連携専門人材と共通の経緯や課題が存在することが明らかになる.最後に,これらを通じ得られる示唆,今後の課題3点を示す.
著者
和達 清夫
出版者
公益社団法人 日本気象学会
雑誌
気象集誌. 第2輯 (ISSN:00261165)
巻号頁・発行日
vol.5, no.6, pp.119-145, 1927-06-20 (Released:2009-02-05)
参考文献数
13
被引用文献数
6 10

地震の震源の深さに就いては從來種々の結果が得られて居るが、近來近地地震觀測の精密さに依り震源の深さは殆んど總ての地震に就き四十粁内外が最も普通となされて居る。我が國に起る多くの地震に就きても、多くの研究は悉くこの程度の淺き震源の深さを與へて居る。而るに著者は或種の地震を研究したる結果、其れ等が三百粁以上の深き震源を有すべき結論に達し、假りに之を深層地震と呼ぶ事にした。此の結論が正しければ、從來の地震源捜索法に改良を要し、又過去の地震表の訂正を要することゝなる。依うて本論文に於て其の決論の達したる研究を述べて學會の批判を仰がんと欲す。多くの集蒐されたる深層地震中特に大正十五年七月廿七日の地震は、本州中央部の地下約三百五十粁の深さに發現したる代表的の深層地震なりと考へらるゝを以て、其の記象型及び震波の走時に關し詳細の調査がなされて居る。本論文に於ては右研究の結果として、地震源の深さ及び地殼上層に於ける震波の傳播速度が求められた。かゝる深層地震の存在は近地地震の觀測に依り地殼上層の物理的状況の研究をなすのに極めて好都合の材料を與ふるものである。近年の觀測に於て確に深層地震であると決定されるものを求め其等の分布から深層地震帶なるものが求められた。この深層地震帶は從來の地震帶と略直角に交叉し從來のものと別にある新しい意味を持つ地震帯であり、其の地震帶附近に於て近來の大地震が發現して居るのも興昧ある事である。此の地震帶に就いても大體の調査がなされて居るが、淺き大地震と深層地震との間に何等かの關係が認められさうである。此の問題は大地震の警戒に關し實際的に興味ある問題を與へるものと思はれる。