著者
藤井 聡 谷川 博
出版者
日経BP
雑誌
日経コンストラクション = Nikkei construction (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.739, pp.44-45, 2020-07-13

インタビュー新型コロナウイルス感染症の拡大リスクは、都市の在り方にも一石を投じている。安倍政権の内閣官房参与を務めていた京都大学大学院の藤井聡教授は、「感染症対策を進めるうえでも国土構造の分散化が必要だ」と主張する。(聞き手:谷川 博)——…

1 0 0 0 OA 剣道教範

著者
八幡十二郎 著
出版者
養真館
巻号頁・発行日
1925
著者
渡邊 坦 久島伊知郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.33, no.5, pp.756-760, 1992-05-15
参考文献数
6

中間語をテンプレートと構文解析手法でパタン照合し オブジェクトコードに変換する方法は コード生成の有力な一方法である中間語の構文規則は暖昧性が高いので その場合 パタン照合の競合解消が重要課題となる本論文では 還元条件を各生成規則に対して指定できるボトムアップ型構文解析系において 部分パタンを還元してコードに変換する際 そのコードに固有の標識を付け その部分パタンを先頭とするより長いパタンが検出された時 その標識まで遡ってコードを生成し直す方法を示す これはある種のシフト/還元競合を誤りの恐れなく解消する簡易な方法であり 効率の良いオブジェクトの生成に使える
著者
柴本 枝美
出版者
日本教育方法学会
雑誌
教育方法学研究 (ISSN:03859746)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.121-132, 2006-03-31 (Released:2017-04-22)

日本において性教育に関する議論がなされるようになったのは,明治末期のことである。以降,公娼制度や性病蔓延の問題など性に関する問題が社会問題として顕在化するに従って,性教育の必要性が論じられるようになった。本稿で検討する山本宣治(1889-1929)は,同志社大学予科において,「人生生物学」と名づけた性教育を実践していた人物である。本稿では,当講義で与えられていた評価課題を検討し,受講生が作成したレポートを分析することを通じて,実践としての「人生生物学」講義の意義と限界を明らかにする。山本が講義の目的としたのは,学生が自らの人生に対する理解を深めるための科学的な知識を提供することであり,人生に関係の深い分野の知識を選択し,排列して講義を進めていた。講義において山本は,レポートと筆記試験で評価を行っている。レポートでは,学生が文献に示されている理論を読み込むことで,まずは科学的な知識を習得することが期待されていた。実際に学生が書いたレポートの大半は,遺伝学や進化論,科学概論の文献を要約あるいは一部抜粋したものであり,山本がめざしていた「推理思索法」が必ずしも実現されていたとはいえない。しかし,文献を読み科学に対峙している点では,山本が「人生生物学」講義でめざした性教育における第一段階の目的,つまり性に関する科学的な知識を与えることは実現されていたと評価することができる。
著者
山下 泰裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.304, pp.48-50, 2010-01

私はスポーツの勝負の世界で生きてきました。つくづく思うことがあります。勝利の女神は気まぐれです。どんなに努力しても、どんなにがんばっても、報われないことがあります。女神が"いたずら"をするのです。 でも、それは短期的に見たときの話です。10年、20年、30年のスパンでは、勝利の女神は人の努力をよく見て、誰を勝たせようか決めているのです。
著者
吉川 良和
出版者
東京大学東洋文化研究所
雑誌
東洋文化研究所紀要 (ISSN:05638089)
巻号頁・発行日
no.92, pp.p11-47, 1983-07
著者
川村 義治
出版者
日本教育メディア学会
雑誌
教育メディア研究 (ISSN:13409352)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.31-41, 2006

この論文では,イメージは描写的な側面と記述的な側面が一体になった心的表象であるという観点から,英単語の記憶保持における身振りの運動イメージの役割に関して論述した。最初に,イメージとは何かを議論したイメージ論争とイメージの役割を評価した二重符号化理論を再考して,新たなイメージ観とイメージと記憶をめぐる本稿の理論的枠組みを示した。次に,身振りの運動イメージを非言語情報として用いた筆者の二つの実験結果を報告して,身振りの運動イメージが英単語の記憶保持に効果があることを確認した。さらに,人間は外部世界での身体的な経験から抽出したイメージ・スキーマに基づいて外部世界を意味づけるという認知言語学の見解を検討した。もし言語と身振りイメージの概念構造が同じスキーマによって動機づけられているならば,単語の概念を身振りの動作イメージで捉えることで,単語の記憶保持が高まるという結論に至った。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1693, pp.8-11, 2013-06-03

理論的支柱で内閣官房参与の浜田宏一・米エール大学名誉教授をはじめ、産業競争力会議の民間議員を務める竹中平蔵・慶応義塾大学教授、内閣官房参与の本田悦朗・静岡県立大学教授、西村康稔・内閣府副大臣がメンバーに固まった。現地で投資家などを集め、ア…
著者
高橋 敏行
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.1114-1123, 2021-11-10

Point・脳神経外科医における脊髄脊椎・末梢神経外科領域の知識習得と症例経験は,神経医としての診察能力および外科技術の向上のために重要である.・脊髄脊椎・末梢神経外科の魅力は診断の奥深さと治療選択肢の多様性であり,患者の要望や達成目標を踏まえた手術戦略の立て方も醍醐味となる.・日本脊髄外科学会は脳神経外科医にとって脊髄脊椎・末梢神経外科教育が円滑となるよう努力しており,今後も社会的・国際的な役割は拡大すると考える.
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1150, pp.34-39, 2014-12-22

その象徴が、自動車業界がSiCパワー素子の採用に動き出したことである(図1)。これまで、ハイブリッド車や電気自動車といった電動車両の車載充電器に一部、採用されてきた。今後は、車体を動かす駆動システムにまでSiCが広がる。
著者
今泉 富美夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア : 医療・介護の経営情報 (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.283, pp.95-97, 2013-05

病院、介護老人保健施設、特別養護老人ホームなどの償却期間は39年だが、多くの金融機関では、土地・建物の資金の貸付期間は15〜25年程度で、償却期間の半分以下の場合がほとんど。その場合、返済額は減価償却額を大きく上回るため、不足分を充当するには多額…
著者
Nailong GAO Jianguo CHANG Peng DAI Ziming ZHU Hui YOU
出版者
The Japan Society for Analytical Chemistry
雑誌
Analytical Sciences (ISSN:09106340)
巻号頁・発行日
vol.37, no.12, pp.1695-1700, 2021-12-10 (Released:2021-12-10)
参考文献数
30
被引用文献数
7

Alpha-fetoprotein (AFP) is an important disease biomarker, relating to cancers such as hepatocarcinomas and gastric cancer. However, traditional methods are time-consuming, relied on bulky instruments and trained professionals, cannot satisfy the demand for low cost and point-of-care testing (POCT). In this study, a power-free POCT device was developed for the rapid and low-cost detection of AFP via one-sampling. Based on the principle of sandwich immunofluorescence, the chip is capable of automatically accomplishing on-chip mixing, labeling and capturing procedures, which only require that operator add 40 μL sample into the chip one time. The proposed device is capable of sensitively detecting human AFP in FBS with a dynamic range of 10 – 1000 ng/mL and LOD (1.88 ng/mL) within a short time of 3 min. Predictably, our method holds a great potential to be applied in the POC diagnostics of proteins, especially for some regions that are resource-limited.