著者
本間 暁
出版者
樹木医学会
雑誌
樹木医学研究 (ISSN:13440268)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.27-36, 2007-01-31
参考文献数
6
著者
池田 政章
出版者
立教大学
雑誌
立教法学 (ISSN:04851250)
巻号頁・発行日
vol.81, pp.63-160, 2011-03-31
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.434, pp.64-69, 2007-10-26

明治27年(1894年)に完成し,現在も多くの観光客を集める道後温泉本館。この施設の周辺道路が2007年4月に新しく生まれ変わった。大きく様変わりしたのは,浴衣姿の温泉利用客でにぎわう本館正面だ。幅10.5mの道路を歩行者専用にして,利用者に開放したのだ。 ベンチでくつろぐ人,談笑している人。記念撮影する観光客の姿も,そこかしこで見られる。
著者
三浦 修
出版者
岩手県立大学
雑誌
総合政策 (ISSN:13446347)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, pp.115-136, 2011-07

宮沢賢治の作品研究や読解には、岩手県の風土の研究や理解が不可欠といわれる。童話「虔十公園林」は、この風土を主要な舞台とし、当時の都市公園の景観が背景に描かれている。風土は自然環境と社会環境で捉えられる。ここでの論考は、次の3点にまとめられる。1)この短篇に出現した人口林の種スギと自然林の種ブナについて、作品にどのように描かれているかを分析し自然景観の植生景観を復元した。ここで復元されたスギ優占の屋敷林、社寺林などは、地域の人々が生産や生活のために造った、人文景観の集落景観でもあった。一方、宮沢賢治が、自然林のブナをどのような生態学的特性をもつ植物と捉えていたかは解明できなかった。2)短篇の題名にもなった術語「公園林」は、1912年に出版された林学者本多静六著『造林學本論』に由来し、農村のスギ植栽林を都市の児童公園の緑地に変換するこの物語において、重要な役割を果たす科学的内容をもっていた。しかしながら、その概念を作品に適用した宮沢賢治には、科学的中身の吟味や用法の適否を検討することなどの関心が薄かった。3)「虔十公園林」は児童公園の機能を付与されている。このアイディアは、日本の都市公園成立に関わる文献と報道情報や、東京などの都市公園から構築された。とくに、1924年の関東大震災復興事業案に提示された小公園は、この短篇成立に重要な役割を果たした。
著者
元吉 進
出版者
昭和女子大学
雑誌
學苑 (ISSN:13480103)
巻号頁・発行日
vol.853, pp.23-32, 2011-11-01
著者
Hiromitsu Haba Daiya Kaji Yukiko Komori Yuki Kudou Kouji Morimoto Kosuke Morita Kazuhiro Ooe Kazutaka Ozeki Nozomi Sato Atsushi Shinohara Akira Yoneda
出版者
(社)日本化学会
雑誌
Chemistry Letters (ISSN:03667022)
巻号頁・発行日
vol.38, no.5, pp.426-427, 2009 (Released:2009-03-28)
被引用文献数
3 18

An isotope of element 104, rutherfordium (261Rf), produced in the 248Cm(18O, 5n)261Rf reaction was successfully extracted to a chemistry laboratory using a gas-jet transport system coupled to the RIKEN gas-filled recoil ion separator GARIS. The present system is a promising interface to explore new frontiers in superheavy element chemistry.

2 0 0 0 OA 警察実務提要

著者
中神清 著
出版者
井上一二三館書店
巻号頁・発行日
1935

2 0 0 0 OA 日英必戦論

著者
石丸藤太 著
出版者
春秋社
巻号頁・発行日
1933
著者
佐々木 亮 三宅 章吾 佐藤 俊治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.734, pp.85-90, 2004-03-12

本研究では報酬系からのワーキングメモリ一機構に対する制御に着目し,ワーキングメモリーモデルの数理モデル化を行った.ワーキングメモリーを構成する機構として,情報の選択機構,保持機構,消去機構,操作機構を考え,これらの機構に対する制御を,報酬予測が可能なTemporal Difference (TD)モデルを用いて定式化した.ワーキングメモリー課題である遅延反応課題とGo-Nogo課題に対する数値実験を行った.その結果,ワーキングメモリー機能を実現するためには,報酬の他に様々な情報の予測が重要である事が示された.
著者
斎藤 信平
出版者
山梨英和大学
雑誌
山梨英和短期大学紀要 (ISSN:02862360)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.80-68, 2001-02-28

英国の風景庭園は理想的風景画家、クロード・ロランやニコラ・プッサンらの影響を受けて発展していった、というのが大方の見方である。しかし、理想的風景画が英国に持ち込まれた時期にはすでに、初期の風景庭園の実験的な試みが始まっていた。更に風景画に霊感を感じて風景庭園を造ったという説明では、当時のイギリス人の空間認識を十分には言い表わしてはいない。本論では、特に理想的風景画における遠近法の空間処理に焦点を合わせ、当時のイギリス貴族がどのような経過から庭園の塀を飛び越し、自然と一体になるという認識のなかで、理想的風景画の美意識を造園における美意識へと転換し利用するに至ったかを、特に18世紀初頭を一つの転換点として捕らえることで論じた。