著者
高田 龍平 鈴木 洋史
出版者
公益社団法人 日本薬剤学会
雑誌
薬剤学 (ISSN:03727629)
巻号頁・発行日
vol.65, no.6, pp.375-380, 2005 (Released:2019-04-20)
参考文献数
16
被引用文献数
1
著者
大谷 竜 塚本 斉 佐藤 努 木口 努 重松 紀生 板場 智史 北川 有一 松本 則夫 高橋 誠 小泉 尚嗣
出版者
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
雑誌
地質調査研究報告 (ISSN:13464272)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1-2, pp.57-74, 2010-01-26 (Released:2013-07-09)
参考文献数
8
被引用文献数
1 1

産業技術総合研究所(以下,産総研と呼ぶ)は, 2006年度より四国・紀伊半島~愛知県にかけて地下水等観測点やGPS観測局の新設を行っており,これを機に従来の産総研のGPS観測局と統合したGPS連続観測システム(以下,GPSシステムと呼ぶ)の全面的な更新を行った.本報告ではその概要,及び本GPSシステムを用いて得られる結果について紹介する.まず,全局についてTrimble製の同一型の受信機とアンテナに統一した.また,解析ソフトウエアはBerneseソフトウエアに切り替えた.これらの結果,従来の産総研のGPSシステムの結果に比べ,新解析で推定されたGPS局の変位の再現性の向上が見られた.また,産総研のGPS観測局だけではなく,周囲にある,国土地理院のGPS連続観測網(GEONET)の観測局も一緒に解析を行い,日々の座標値を推定するようにした.この解析方法の導入により,産総研GPS観測局周辺の歪をGPSから求めることができるようになった.更に, GEONETの定常解析であるF2 解に準拠した解析を産総研の新GPSシステムでも独立に行うことにした.産総研による解析結果と,F2解で求められた同一観測局 の変位を比較した結果,両者の間に大きな差はないことが確かめられた.
著者
和賀井 文作
出版者
日本養豚学会
雑誌
日本養豚研究会誌 (ISSN:03888460)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.64-69, 1964-12-28 (Released:2011-06-08)
参考文献数
12

バークシャー種10頭を用い, ケージ飼いと平飼いによる肉質を組織化学的に比較した結果は, つぎのとおりである。1. 背最長筋と棘上筋, 大腿直筋の筋線維の厚径は, ケージ飼いのものがわずかに細いが, 有意差は認められない。2. 筋肉の屠殺直後のpH値は, 部位により異なるが, ケージ飼いと平飼いとの間には差異が認められない。3. 生肉を4週間冷蔵庫 (0℃~4℃)中に保存し, 時間の経過に伴なう筋線維の厚径, 筋線維数, 筋核, グリコーゲン, pH値の変化などを比較したが, ケージ飼いと平飼いとの間にはほとんど差異が認められない。
著者
新川 智佳子 欠畑 誠治 伊藤 吏 小泉 優
出版者
山形大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2015-04-01

4~8kHzのバンドノイズを130dBの大きさで3時間モルモットに暴露することにより、持続的な高度難聴を示す内耳障害モデルの作製した。この内耳障害モデルに、障害翌日にマイクロカテーテルを用いてMuse細胞の移植を行った。10,000細胞移植した群では、移植後6週から12週まで、4kHzと8kHzにおいて、コントロール群に比べて、有意に聴力の回復を認めた。また移植後12週の時点で外有毛細胞の消失率を検討したところ、8kHzの担当周波数領域において、対象群ではコントロールに比べ有意に外有毛細胞の消失率が低いことが判明した。現在はMuse細胞のコルチ器への遊走や生着について検討中である。
著者
板橋 源
出版者
岩手史学会
雑誌
岩手史学研究 (ISSN:02899582)
巻号頁・発行日
no.30, 1959-01
出版者
映光スライド
巻号頁・発行日
0000
出版者
映光スライド
巻号頁・発行日
0000
著者
和達清夫 [ほか] 著
出版者
出版者不明
巻号頁・発行日
0000

1 0 0 0 沈まぬ都会

著者
和達清夫著
出版者
朝日新聞社
巻号頁・発行日
1949
著者
外池 智 TONOIKE Satoshi
出版者
秋田大学教育文化学部
雑誌
秋田大学教育文化学部研究紀要 教育科学 (ISSN:13485288)
巻号頁・発行日
vol.70, pp.1-18, 2015-03-01

In this study, study on the inheritance of telling war experience from study promoted from fiscal2009 war ruins of the2012 fiscal year promoting continuing research, and to announce the end. Being expanded throughout the country today in these studies, coming after 70 years, reduction of the direct experience of war and battlefield experience in the archives of the war ruins and war experience narratives inherited programs regarding went content configuration for basic research and analysis. Especially in the latter case, the Hiroshima, for example, Hiroshima citizens Bureau by a-bomb experiences tradition of training projects, as case 3 of the , Nagasaki national peace Memorial Hall for the atomic bomb victims radiation exposure experience record readings project / readings volunteer training and dispatch Nagasaki case 2 of the and taken volunteer training by the Okinawa prefectural Peace Memorial Museum, Okinawa Prefecture case study 4 . However, these are rather deployed as part of a citizen, is not necessarily limited to school education. So, what peace education is conducted in the present study, based on previous research, school education teacher training, or its present research and analysis to like. Featured continued pioneering initiatives for peace education as a specific case study, Hiroshima City and Nagasaki City, Naha city, I want to analyze and attention to the positioning of peace education in teacher training, structure, curriculum and teaching materials.
著者
久保田 直行 脇阪 史帆 小嶋 宏幸
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
知能と情報 (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.449-460, 2008-08-15 (Released:2008-11-10)
参考文献数
28
被引用文献数
3 2

近年,ロボットは,人間と混在する一般の環境での行動が求められている.その様な環境では,ロボットの行動を事前に設計しておくことが困難であるため,ロボットは自身の経験から行動を学ばなければならない.そのような背景のもと,シミュレーション上で学習を併用する研究が行われているが,実環境とシミュレーション環境とのギャップのため,学習した行動が実環境で使えないなどの問題が指摘されている.そのため,本研究では実空間と仮想現実空間とができる限り,シームレスにつながった仮想現実空間を構築し,ロボットが環境や人間との相互作用を学習するための方法論を提案する.さらに,仮想現実空間上での行動制御や人間との相互作用に基づく実験を行った.実験結果では,情動に基づく環境の知覚が有効であること,また,人間とのコミュニケーションが円滑になることを示した.