著者
Tsuyoshi YAMAMOTO Eiichi YATSUKA Takaki HATAE Kazuya OTA Yasunori HASHIMOTO Kitaru NAKAMURA Tatsuo SUGIE Masaki TAKEUCHI Sin-iti KITAZAWA Hiroaki OGAWA Yasunori KAWANO Kiyoshi ITAMI
出版者
The Japan Society of Plasma Science and Nuclear Fusion Research
雑誌
Plasma and Fusion Research (ISSN:18806821)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.2405114, 2016-10-05 (Released:2017-03-01)
参考文献数
15

There is a need to develop ITER instrumentation and control (I&C) systems with high reliabilities. Interlock systems that activate machine protection functions are implemented on robust wired-logic systems such as programmable logic controllers (PLCs). We herein propose a software tool that generates program code templates for the control systems using PLC logic. This tool decreases careless mistakes by developers and increases reliability of the program codes. A large-scale engineering database has been implemented in the ITER project. To derive useful information from this database, we propose adding semantic data to it using the Resource Description Framework format. In our novel proposal for the ITER diagnostic control system, a guide words generator that analyzes the engineering data by inference is applied to the hazard and operability study. We validated the methods proposed in this paper by applying them to the preliminary design for the I&C system of the ITER edge Thomson scattering system.
著者
マンギタ ワンナ ピンカウ プラパパン カチョンパドングキッテイ ヨンサク 大沢 良 久島 繁
出版者
日本植物工場学会
雑誌
植物環境工学 (ISSN:18802028)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.89-95, 2007-06-01
参考文献数
30

ソバ植物の種内雑種植物体の試験管内での交雑育種を検討した.圃場での良好な組み合わせであるキタワセソバと福井在来ソバを用い,試験管内で誘導したキタワセソバ( 母方,秋型) の花芽に,ポット栽培福井在来ソバ( 父方,夏型) の花粉を試験管内人工授粉させ,受粉花芽・胚珠を培養して試験管内再生植物の育成を試みた.培養体をココナッツミルクを含む培地で培養することにより,飛躍的に試験管内第2 世代植物の再生率が高まり,連続的な試験管内世代交代が可能となった.<BR>得られた再生植物体はザイモグラム,RAPD,数種の形態および農業形質から雑種と判断された.<BR>バッククロスを3 回繰り返し,母方形質を理論的に94% 持つキタワセソバ個体を育成した.初回の交雑と3 回のバッククロスを終了するまでに掛かった期間は240 日であった.試験管内での第2 世代植物体形成期間(1 世代期間に相当) は55 ~ 60 日で,試験管内世代交代期間は圃場のそれより速いと考えられた.試験管内再生植物の大量迅速育苗による系統確立は可能と考えられた.
著者
丹野 宗彦 山田 英夫 村木 俊雄 田渕 博己 村田 啓 千葉 一夫 浅津 正子 小野寺 洋子 千田 麗子 染谷 一彦
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.32, no.6, pp.271-274, 1983-06-15 (Released:2010-09-07)
参考文献数
6

ラットを用いて絶食時の飼育温度が甲状腺ホルモンの代謝, 動態にどのような影響を及ぼすか検討した。その結果, 23℃, 5日間の絶食では, 血清サイロキシン (T4) , 3, 5, 3'-トリヨードサイロニン (T3) , free T4およびreverse T3 (rT3) 値は対照群に比して有意の低下を示した。絶食群間でT4, free T4およびrT3値を比較してみると, free T4値は低温になるほど増加傾向を示したのに反して, T4値は, 23℃, 18℃, 15℃絶食群間では有意差を認めなかった。また, rT3値は寒冷になるほど増加傾向を示した。30℃絶食群ではいずれの甲状腺ホルモンも対照群に比して著明な低下を示した。これらの実験結果より, 絶食時の甲状腺ホルモンの代謝は, 絶食時の気温により変動し得ることを示唆するものである。
著者
浅沼 茂
出版者
立正大学教職教育センター
雑誌
立正大学教職教育センター年報 (ISSN:24355321)
巻号頁・発行日
no.1, pp.1-12, 2020-03-01

本研究は、現在多くの大学の教職課程で実践されている「履修カルテ」「自己評価票」に関する内外の論文からその起源と本来の狙いと実質的な効果について分析と考察を進めたものである。これらの自己評価票は、元々「ポートフォリオ」としての意味が隠されており、そのような用語で実践を進めている大学があることから、その表題も付記する必要があった。特にその元となっているアメリカでは、その用語を用いている場合が多いので、本探究では、そのような表題とした。教職における自己評価のような運動は、元々アメリカを起源としている。それは、自己の実存を自己反省的に再生するというような狙いが含まれていた。それは、アメリカの教育実習=教職課程では、「反省的教授」というような方法で、自己の存在自体を社会的公正や社会的階層性を見つめ直すという反省的実践に結びつけるというやり方で実践されていた。このような反省的実践は、日本のように履修カルテや自己評価票というような官僚的な文書作成の作業として制度化されると多様な問題が出てきた。一番重要と思われることは、教職において重要とされる社会的使命感や子供理解のような資質形成が、単なる形式的な文書作成として学生には認識され、形骸化した文書作り作業となってしまっているということである。これら一連の教職課程の文書作りについて、本来求められていたものが何であったのか、アメリカの学生の反省的実践の実例を照らしわあわせることにより、再度、その「質」を向上のためには、必要とされるものは何かということを提起した。
著者
杉浦 孝蔵
出版者
一般社団法人日本森林学会
雑誌
日本林學會誌 (ISSN:0021485X)
巻号頁・発行日
vol.41, no.9, pp.356-359, 1959
被引用文献数
1

1)樹種によつて,さし木の発根と萠芽の状態に著しい差異はあるが,概して広葉樹のさし木には春さしが適当な季節である5)6)。<br> 樹種別では,各季節を通して発根率の高いものは,コリヤナギ,ヤマブキ,ヤエヤマブキで萠芽が早く,萠芽数,発根数も比較的多く,発根の伸びも大きい。アヂサイ,レンギヨウは各季節を通してカルスを形成する。ツゲ,キソケイの春ざしはすべてカルスカラ発根している。<br> 3)トウカエデ,カリン,ギンモクセイ,ヤマモミジ,エソジユ,シラカンバ,イタヤカエデ,イイギリ,ユリノキ,マテバシイ,オオシマザクラ,モミヂバフウ,シイノキは各季節を通して発根,萠芽共に見られなかった。このうちカリン,ギンモクセイ,ヤマモミヂ,エソジユ,イタヤカエデ,イイギリ,ユリノキ,シイノキは地中さしつけ部が腐敗して枯死するものが多い。さし穂の腐敗は夏さしに最も多い。
著者
井上 智勇
出版者
日本美術教育学会
雑誌
美術教育 (ISSN:13434918)
巻号頁・発行日
vol.1959, no.50, pp.4-15, 1959-03-30 (Released:2011-08-10)

1 0 0 0 キネマ旬報

出版者
キネマ旬報社
巻号頁・発行日
vol.(1267), no.2081, 1998-10

1 0 0 0 日本歴史

著者
日本歴史学会 編
出版者
吉川弘文館
巻号頁・発行日
no.427, 1983-12

1 0 0 0 OA 西遊記 : 新訂

著者
大町桂月 校
出版者
至誠堂
巻号頁・発行日
vol.上, 1912