著者
玉村竹二編
出版者
東京大學出版會
巻号頁・発行日
1967
著者
田中 圭介 河内 亮周 安永 憲司 小柴 健史
出版者
東京工業大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2017-04-01

本研究の目的は、インセンティブの設計を様々な暗号技術 (電子署名・相手認証・ブロックチェーン技術) に拡張することである。このため、研究課題を2つ設定し、各課題に対して研究期間を大きく3つに分けている。課題(A)の既存暗号技術に対するインセンティブ設計では、合理的証明にもとづいた委託計算で利用されている報酬の技術的な設定手法を電子署名や相手認証などへ応用し、さらにその手法をその他の技術へ適用可能な形へ一般化させる。課題(B)のブロックチェーンに対するインセンティブ設計では、ブロックチェーンに対して適切にインセンティブを設定する手法を考案し、そのインセンティブの設定を、課題(A)で発展させたインセンティブの技術的設定手法で実現する。課題(A)に対しては、今年度は2018年度までに行った第1フェーズ「インセンティブ設計技法に関する調査と研究」で得られた知見を活用し、第2フェーズ「インセンティブを用いた電子署名・相手認証のモデルと技術の設計」を行った。今年度は特に、これらの要素に密接に関わるSecure Message Transmission (SMT)と呼ばれる要素に着目し、複数ある通信路がすべての敵に支配されたとしても、合理的な敵を考える場合には、安全に通信を行うことができることを示した。課題(B)に対しては、今年度は2018年度までに行った第1フェーズ「ブロックチェーンに関する調査と研究」で得られた知見を活用し、第2フェーズ「インセンティブを用いたブロックチェーンのモデルと技術の設計」を行った。典型的なproof-of-workにおいてはハッシュ関数の特定の要件を満たす値を出力するような入力を見つけることが行われている。これはある種の計算問題を解くことに対応しており、この問題を別の計算問題に置き換えたときのインセンティブ設計についての可能性についてに考察を行った。
著者
岩間 一雄
出版者
全国障害者問題研究会
雑誌
障害者問題研究 (ISSN:03884155)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.27-34, 2008-05

憲法25条とその精神を体した生活保護法は、勤労原則と必要即応原則との二つの原則を含んでいる。勤労原則とは、人はすべて労働すべきものであり、それによって生計を立て得ない部分について、保護の手を差し伸べるという原則である。エリザベス救貧法の根本原則であるといえる。対して、必要即応原則は、人間存在そのものに生存権を承認し、無条件にすべての人間の生存のために必要とするところを保障するという原則である。障害者、療養者、老人、シングルマザーなどに対する援助は、まさにこの原則によるといえる。すべての人間のために生存の条件を確保しようとする思考は、現代の「基礎収入」の思想である。憲法25条は、かくて、旧い勤労原則を保持しつつ新しい「基礎収入」原理を含んでいる。現代の第二の朝日訴訟は、旧い原則から新しい原則への転換という巨大な歴史的展望の中に立つものである。
著者
観世 寿夫
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1951-12

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1928年02月18日, 1928-02-18
出版者
日経BP
雑誌
日経メディカル = Nikkei medical (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.49, no.12, pp.67-70, 2020-12

横浜市主催の「第2回 医療マンガ大賞」で栄えある大賞を受賞した、ちえむさんの作品を紹介します。日経メディカル Onlineでは、本作品を含む入賞9作品と特別賞13作品をご覧いただけます。※日経メディカルは、医療マンガ大賞の開催趣旨に賛同し、今回のイベン…
著者
尾方 太亮 高野 吉朗 松瀬 博夫
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.653-656, 2021 (Released:2021-08-20)
参考文献数
19

〔目的〕慢性腰痛者に対し長期間の低強度有酸素運動を実施し,疼痛閾値(PPT)の運動前後の変化を検証すること.〔対象と方法〕対象は腰痛が12ヵ月以上ある慢性腰痛者8名とした.測定方法は,腰部と上下肢など身体部位7ヵ所のPPTと,腰部のVisual Analogue Scale(VAS)を介入前・介入後・介入後8週目の合計3回測定した.運動介入内容は,自転車エルゴメーター運動を週2回・8週間の合計16回実施した.〔結果〕介入前後で比較した結果,全てのPPTと腰部のVASが有意に向上していた.介入後8週目の測定では,介入前と比較し,上下肢など4ヵ所のPPTで有意な向上が認められた.〔結語〕定期的な自転車エルゴメーターでの低強度の運動は,慢性腰痛者のPPT向上に伴い,腰痛の軽減が認められた.
著者
[坂本嘉治馬著] 坂本守正編
出版者
冨山房
巻号頁・発行日
1939

1 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第83-84,