著者
中西 治
出版者
公明機関紙局
雑誌
公明 (ISSN:04542436)
巻号頁・発行日
no.280, pp.p103-108, 1985-05
著者
中西 治
出版者
神奈川大学人文学会
雑誌
人文研究 (ISSN:02877074)
巻号頁・発行日
no.62, pp.p23-51, 1975-06
著者
香坂 玲 内山 愉太 田代 藍
出版者
日本健康学会
雑誌
日本健康学会誌 (ISSN:24326712)
巻号頁・発行日
vol.84, no.6, pp.214-223, 2018-11-30 (Released:2018-12-28)
参考文献数
11
被引用文献数
1

Purpose: This study investigated how traditional and ecological knowledge (TEK) has been lost or inherited in transformed manners.Method: We performed a systematic literature review on the following three topics associated with TEK in Japan: beekeeping and honey production, relationships among knowledge systems in shiitake mushroom production, and geographical indication (GI) scheme and knowledge sharing in the case of an edible plant called Tonburi.Results: This study showed that TEK is not static but, rather, is extremely dynamic. Diverse approaches, such as traditional educational methods, the use of branding, and promoting regional brands, can be used to address depopulation in local communities. Native beekeeping is important for promoting sustainable forestry and conserving biodiversity. In shiitake mushroom production, TEK and its associated techniques can be useful, but they can also present obstacles to the adoption of new technology. GI shared TEK with newcomers in the case of Tonburi.Discussion: To minimize a decline in the value of TEK in local communities, the development of a system that reminds local people of the ways in which TEK is relevant and valuable to them could offer an effective solution to local depopulation. We suggest that a shift from maintenance and conservation of TEK to regeneration and creation can be beneficial to a society where TEK is an inherent part of the community.

1 0 0 0 OA 双堂への疑問

著者
井上 充夫
出版者
建築史学会
雑誌
建築史学 (ISSN:02892839)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.28-39, 1988 (Released:2019-01-24)
著者
坪谷善四郎著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1942

1 0 0 0 OA 接ぎ木の生理

著者
尾形 凡生
出版者
一般社団法人 植物化学調節学会
雑誌
植物の生長調節 (ISSN:13465406)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.131-138, 2005-12-20 (Released:2017-09-29)
参考文献数
59
被引用文献数
1
著者
網仲 幸男
雑誌
研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS)
巻号頁・発行日
vol.2012-DPS-152, no.18, pp.1-6, 2012-09-06

米国における最近のエコノミックセキュリティを背景とした米国秘密特許制度強化の動きを踏まえ、我が国の技術流出の事例を振り返りつつ、我が国の技術流出問題について考える。
著者
阪本(後藤) 純子
出版者
Japanese Association of Indian and Buddhist Studies
雑誌
印度學佛教學研究 (ISSN:00194344)
巻号頁・発行日
vol.59, no.3, pp.1075-1083, 2011-03-25 (Released:2017-09-01)

ヴェーダ文献(紀元前1200-500年頃)に残る太陰太陽暦では,月の形態および月と白道近辺の恒星の位置関係により月日が決定される.祭式の日時を決定するために月の朔望と運動が注意深く観察され,naksatra-「月宿」の概念が成立する.月は朔から朔の間(1朔望月:約29.53日),白道近辺にほぼ等間隔に位置する恒星(群)に順次近づき,朔の夜(amavasya-)には太陽と合一して姿を消す.これらの恒星(群)(RVでは太陽を含む)はnaksatra-「(月が)到達する所」「月宿」と呼ばれ,月と恒星との位置関係を示す指標となる.krttikas(Pleiades昴)を起点とするこれらの恒星(群)は,ヨーロッパ青銅器時代の考古学遺品(Nebra Sky Disk)が示唆するように,ヴェーダ期を遙かに遡る古代に起源を持つ可能性がある.Naksatra崇拝や婚姻・戦闘等のために吉祥なNaksatraを選ぶ風習は,光(太陽・火)を崇め闇・夜を避ける傾向の強いヴェーダ祭式よりも,むしろ民間儀礼において発達し,部分的にシュラウタ祭式に取り入れられた形跡が伺える.Naksatraの列挙はAtharvaveda XIX 7,Yajurveda-Samhitaマントラ(Agnicayana火壇第五層のNaksatra煉瓦:Maitrayani Samhita II 13,20,Kathaka-Samhita XXXIX 13,Taittiriya-Samhita IV 4,10),Taittiriya-Brahmanaマントラ(15,1:Naksatra祭?),マントラと散文(III 1:Naksatra献供)に見られ,さらに部分的にTB散文(I 5,2-3:Naksatra解説)にも残るが,いずれも後代の補遺部分とみなされる.これらのNaksatraの列挙は,朔望月に基づく28 Naksatra方式と恒星月に基づく27 Naksatra方式に分類されるが,前者は月と恒星の位置を正確に反映せず,後者は朔望月の日付と対応しない.この矛盾を解決するために,上記Agnicayanaのマントラおよびシュラウタ・スートラでは,本来は次元の異なる概念である満月・朔の夜を27 Naksatraに付け加えるなどの工夫が試みられる.より平易な28方式は一般大衆の民間儀礼に好まれ,より正確な27方式は祭官学者間に普及したことが上記文献から推測される.(後者はJyotisa以降の天文学において黄道の均等な27区分に変質する.)
著者
中村 誠 加藤 啓介
出版者
石川県公立大学法人 石川県立大学
雑誌
石川県農業短期大学研究報告 (ISSN:03899977)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.45-49, 1981 (Released:2018-04-02)

食肉凍結の技術は近年進歩が著しく,また家庭用冷凍庫の普及に伴なって今後は凍結肉の家庭での利用がますます多くなるものと期待される。ところが,凍結肉の解凍方法に関しては研究が比較的少ない。凍結肉はそのまま調理される場合もあるが,ふつうは解凍して利用される。解凍方法として一般的なものは,低温または高温空気解凍と流水解凍であるが,低温空気中で緩慢に解凍するのが良いと一般に言われている。家庭でこれを行なうには冷蔵庫を利用することになるが,温度変化が著しいことや汚染の機会か多くなることに加えて長時間を要することを考えると,もっと高い温度で短時間のうちに解凍する方法も捨てされない。そこで,冷蔵庫を利用した長時間解凍と室温,流水を利用した短時間解凍を比較し,それらが食肉の諸性質に及ぼす影響を調べた。

1 0 0 0 OA 蒸留のしくみ

著者
橋谷 元由
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.66, no.6, pp.300-301, 2018-06-20 (Released:2019-06-01)
参考文献数
5

反応によって化学製品を製造する場合,反応器からは求めようとする製品の他に副生物や未反応の原料が出てくる。したがって,製品を得るためには分離精製が必要になる。分離操作の中で工業的に最も使用されている蒸留について,そのしくみと蒸留塔について概説する。
著者
石井 加代子 樋口 美雄
出版者
慶應義塾大学出版会
雑誌
三田商学研究 (ISSN:0544571X)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.37-55, 2015-08

本稿では, 近年の非正規雇用の増加が個人間の所得格差と世帯間の所得格差にもたらす影響について, 慶應義塾大学パネルデータ設計・解析センターの実施している「日本家計パネル調査(JHPS)」を用いて分析を行う。その結果, 非正規労働者の給与所得は所得分布の下層に集中しており, 非正規労働の増加は労働者間の給与所得の格差拡大に大きく影響していることがわかった。その要因について分析したところ, 単に非正規労働者の労働時間が短いことが原因であるのみならず, むしろ時間当たり賃金率に大きな格差があり, それが所得格差拡大に寄与していること, さらに時間当たり賃金率が低い者ほど労働時間が短い傾向にあることが, 給与所得における格差拡大を助長していることがわかった。一方で, 世帯所得にかんしては, 非正規労働の増加は必ずしも格差拡大をもたらす要因とはなっておらず, 非正規労働者が正規労働者と生計を共にし, 家計の補助的な役割を担う場合は, むしろ世帯間の所得格差を縮小させる方向に働くことがわかった。しかしながら, 非正規労働者が家計の主たる稼得者である場合には低所得に陥る確率が高く, ワーキングプアと非正規労働の関係の強さを改めて確認した。これらをOECDの加盟各国における分析結果と比較すると, 日本では正規労働者と非正規労働者の間で賃金の格差が大きいこと, しかしながら, 非正規労働者が世帯の主たる稼ぎ手となっているケースは, 従来, 少なく, むしろ家計補助的な役割を担っていることが多いため, 非正規労働者の給与所得が低いにもかかわらず, 世帯単位で見ると所得格差を縮小させていることが明らかとなった。もちろん, このことは非正規労働者の賃金の低さを是認するものではなく, これが高ければ, 個人のみならず, 世帯単位でも格差の縮小をもたらすことになる。論文
著者
ひびき会編
出版者
ひびき会
巻号頁・発行日
1978