著者
堀田正敦 編
出版者
巻号頁・発行日
vol.[225],
著者
高橋 康之
出版者
Japan Oil Chemists' Society
雑誌
油化学 (ISSN:18842003)
巻号頁・発行日
vol.35, no.10, pp.880-888, 1986-10-20 (Released:2009-11-10)
参考文献数
37
被引用文献数
5 5
著者
荒川 貴博 三林 浩二
出版者
公益社団法人 日本生体医工学会
雑誌
生体医工学 (ISSN:1347443X)
巻号頁・発行日
vol.Annual57, no.Abstract, pp.S130_1, 2019 (Released:2019-12-27)

近年、生体の化学情報を無拘束・非侵襲的にモニタリングすることを目指し、様々な生体センシングに関する研究開発が行われている。近年、Google プロジェクトにて、グルコースセンサと無線アンテナを内蔵したスマートコンタクトレンズのプロトタイプが発表され、国内外で注目を集めた。当研究室においても、これまでにフレキシブルグルコースセンサを開発するなど、生体成分モニタリング用のバイオ/化学センサを多数開発し、日常ケア用の体腔(Cavitas; Cavity)に装着可能なデバイスとして「キャビタスセンサ(Cavitas Sensor)」を提唱している。既存の外科治療を必要とする「インプランタブル」や、活動量計として一般的な「ウエアラブル機器」に対して、キャビタスセンサは近未来の医療や健康科学を見据えた新規医療デバイスとして、結膜嚢や口腔、咽頭などの体腔への着脱が可能な化学/バイオセンサである。本講演では、キャビタスセンサとして開発している「ソフトコンタクトレンズ型バイオセンサ」について、その日本白色種家兎の眼部に用いた涙液グルコース計測応用、また歯科用マウスガードをもとに作製した「マウスガード型の唾液糖グルコースセンサ」についても発表する。
著者
煎本 孝
出版者
日本文化人類学会
雑誌
民族學研究 (ISSN:24240508)
巻号頁・発行日
vol.66, no.3, pp.320-343, 2001-12-30 (Released:2018-03-27)

北海道阿寒湖畔において50年間続けられてきたまりも祭りは、アイヌの伝統的送り儀礼の形式を取り入れて創られた新しい祭りである。当初、この創られた伝統は、アイヌ本来の祭りではない、あるいはアイヌ文化を観光に利用しているという批判を受けることになった。しかし、祭りを主催するアイヌの人々は、この祭りは大自然への感謝祭であると語る。本稿では、まりも祭りの創造と変化の過程、それをめぐる語り、阿寒アイヌコタンと観光経済の関係、さらに現在行われているまりも祭りの分析から、アイヌの帰属性と民族的共生の過程を明らかにする。その結果、(1)アイヌの民族性の最も深い部分にある精神性の演出により、新しいアイヌ文化の創造が行われていること、(2)この祭りの創造と実行を通して民族的な共生関係が形成され、それが維持されていること、(3)そこでは、アイヌとしての民族的帰属性が、アイヌと和人とを含むより広い集団への帰属性に移行していること、が明らかになった。さらに、最後に、民族的共生関係の形成を可能にするのは、経済的理由や語りの技術によるだけではなく、異なる集団を越えて、それらを結び付ける人物の役割と人間性が重要であることを指摘した。

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1899年08月16日, 1899-08-16
著者
久野収著
出版者
春秋社
巻号頁・発行日
1996
著者
田辺 創一 小川 直哉 手崎 彰子 渡辺 道子
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.48, no.4, pp.339-342, 1997-04-15 (Released:2010-03-09)
参考文献数
7

タマネギを鉄製のカッターで切断すると緑黒化した.この緑黒変化現象はタマネギの成分と第二鉄イオンがキレートするためであった.鉄とキレートして緑黒変化する成分を単離し, FD-MS, 1H-NMR, 13C-NMR スペクトルデータに基づいて構造決定を行った結果, この成分をケルセチン-4'-Ο-β-グルコシドと同定した.
著者
吉池 史雄 前野 佑輝 齋藤 佑磨 真水 鉄也
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.46 Suppl. No.1 (第53回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.H2-152_1, 2019 (Released:2019-08-20)

【はじめに,目的】我々は先行研究(2016)において,距骨下関節の回外誘導により,立位姿勢における体幹の同側への回旋運動の増加が生じることを報告した.また,同様に先行研究(2017)では,回内誘導により立位姿勢における体幹の同側回旋運動の抑制が生じることを報告した.この事から距骨下関節の肢位変化は,近位だけではなく,より上位関節へ影響を与える事が可能であると分かった.今回の研究では,筋電計を用いて歩行における距骨下関節の肢位変化が,上位関節である股関節に対し,同関節筋である大殿筋の活動にどのような影響を及ぼすか検証した.【方法】対象は整形外科的疾患の既往が無い健常成人男性11名(年齢27.2±3.4歳,身長173.4±2.6cm,体重68.4±2.1kg)とした.課題は快適速度での歩行を行い,被験者の右踵骨部に対し10mm×30mm×3mmのパッドを内側及び外側に貼付し距骨下関節を回内誘導(以下回内群)及び回外誘導(以下回外群)とした.また,Gait Judge System(パシフィックサプライ社製)を用い,右大殿筋部に表面筋電図を貼付し歩行時の筋活動を計測した.表面筋電波形の計測は,歩行が定常化した後の連続3歩行周期を抽出した.得られたデータは20〜250Hz のバンドパスフィルターで処理した後,RMS波形に変換した.サンプリング周波数は1000Hzとした.また,筋電図と同期して撮影したデジタルビデオを照合し,右Initial Contact~Terminal stanceの立脚期を抽出し,測定筋の筋電図積分値を算出した.得られたデータは3歩行周期の平均値を出し,回内群と回外群にて比較した.統計処理は対応のあるt検定を用い,有意水準は5%未満とした。【結果】立脚相における大殿筋の活動は回内群で7.42±4.22μV,回外群では6.07±3.19μVとなり,回内群の方が大殿筋の活動が優位に増加した.(p<0.05)【結論】距骨下関節の回内誘導により,立脚期における大殿筋の筋活動が増加した. 先行研究より,上行性運動連鎖の観点から距骨下関節の回内誘導により荷重下では右下腿の内旋が促され,続いて大腿の内旋が生じる.また,骨盤も大腿内旋により左回旋方向へ誘導される.その際に,骨盤-大腿の回旋をコントロールする為に大殿筋の大腿外旋の作用により,遠心性活動が要求された事で筋活動が高まったと考えられた.また,距骨下関節の回内により距舟関節と踵立方関節は平行した位置関係を取り,横足根関節の可動性が増加し足部全体の剛性低下が生じる.足部の剛性低下により立脚期における前方推進力は低下し,立脚相前半相が延長される.大殿筋は立脚相前半にかけて強く働くことから,立脚相前半の延長により大殿筋の活動が要求されたと考えられた.【倫理的配慮,説明と同意】対象者にはヘルシンキ宣言に基づいて研究の主旨を書面にて説明し,同意書にて参加の同意を得た.また本研究は当院での倫理委員会の承認の下実施した
著者
阿久津 達也 永持 仁 細川 浩
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2018-04-01

今年度は以下の研究を行った。(1) ニューラルネットワークについての原像問題に取り組み、学習した階層型ニューラルネットワークに対し、出力ベクトルから入力ベクトルを求める問題を混合整数線形問題(MILP)として定式化し、MILPソルバーを用いて入力ベクトルを計算する手法を開発した。この手法を実装し、Core i5 1.8GHz CPU上でCPLEXソルバーを用いた予備的な計算機実験を行った結果、入力層が200頂点、中間層(一層)が200頂点、出力層が1頂点の場合に2秒以内で計算結果を得ることができた。(2) ニューラルネットワークの応用面についても研究を行い、遺伝子発現データと他の情報を統合して解析するための2種類の手法を開発した。一つは遺伝子発現データとタンパク質相互作用ネットワークデータを統合して解析する手法であり、タンパク質相互作用ネットワークデータをグラフらプラシアンを用いて2次元点集合に変換し、遺伝子発現データを対応する点の強度とすることにより、各サンプルのデータを画像データとして扱えるようにし、それに対し深層学習による画像解析技法を適用することにより腫瘍細胞の分類を行う。もう一つは遺伝子発現データと遺伝子間の進化的距離を統合して解析する手法であり、進化的距離データに多次元尺度構成法を適用することにより各遺伝子を2次元点集合に変換し、前者と同様の手法を適用することにより、腫瘍細胞のサブタイプの分類を行う。いずれも公開データから取得した遺伝子発現データを用いた計算機実験により、その有用性を示した。(3) 木構造に対する離散原像問題に取り組む事前研究として、無順序木の包含問題(Unordered Tree Inclusion)問題の計算量改善に取り組み、最大次数に関する指数時間依存性を改良することに成功した。
著者
佐原 利幸 渡嘉敷 智賀子 耒田 善彦
出版者
一般社団法人 日本環境感染学会
雑誌
日本環境感染学会誌 (ISSN:1882532X)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.35-40, 2011 (Released:2011-04-05)
参考文献数
6
被引用文献数
2 2

2009年8月,当院の精神科閉鎖病棟において新型インフルエンザがアウトブレイクした.患者は自覚症状の的確な表現が困難で,衛生管理能力が低いなどの特性を持っており,更なる感染拡大が懸念された.1例目発症時,診断・治療・対策までの初期対応を約4時間で実践した後も,発症者は倍に増加していく状況だった.そこで,発症者数の増加に合わせたゾーニングと特性を考慮した対策を実施しながら,インフルエンザ治療薬を入院患者・職員全員を対象に投与した.結果,全入院患者41名中11名が発症,職員の発症はなく,2週間で病棟隔離を解除した.継続した対策の実践,患者・職員への教育,治療薬の投与など,総合的な対策が重要である.
著者
道方,香織
出版者
日本産科婦人科学会
雑誌
日本産科婦人科學會雜誌
巻号頁・発行日
vol.59, no.12, 2007-12-01

妊娠によって母体には著しい生理的変化が起こる.その多くは妊娠の終了と供に妊娠前の状態に戻る.これらの現象を正しく知ることは妊婦管理を行ううえで,極めて重要なことである.正常妊娠に伴う生理的変化について概説する.