著者
梅澤 伸嘉
出版者
日本商業学会
雑誌
流通研究 (ISSN:13459015)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.95-102, 2003 (Released:2011-05-20)

新しい市場を創造した先発商品を「新市場創造型商品」と呼ぶならば、そうした「新市場創造型商品」は市場で長期間NO.1のシェアを保ち続ける確率が高いこと、その主たる要因が消費者の評価に関係していることを実証的に明らかにした。同時に、後発がその市場でNO.1になれる確率はきわめて小さいことなども検証し、先発優位か後発優位かの議論に関して1つの展望を切り開いた。
著者
平岩 明 上地 正昭 北岸 郁雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.99, no.721, pp.37-41, 2000-03-21
参考文献数
7

テレイグジスタンスは, 人間が従来の時空の制約から開放され, 時間と空間ないしそれらの両者を隔てた環境に仮想的に存在することを目指す新しい概念である.本稿では, パーソナルなテレイグジスタンスシステムとして, N-ISDNテレビ電話等にネットワーク接続したパーソナルユースの移動型AV情報収集ビークルであるテレエージェントに搭載した, CCDカメラやマイクのAV情報を遠隔で視聴し, かつビークルの移動の遠隔操縦を行うシステムの実験例について報告するユーザがパーソナルユースで, 家庭やオフィスにあるN-ISDNテレビ電話や, PC, 携帯型テレビ電話, ウェアラブルPC等のモバイル端末で, 自由自在に遠隔地の情景をテレエージェントを介して視聴でき, かつ移動型のテレエージェントで見たい場所を自由自在に遠隔操縦して視聴できるテレエージェントの実験例と, コンセプトについて紹介する.N-ISDNの定額制度化や, インターネットの普及にともなう常時接続を前提とすると, こうした移動ロボットであるテレエージェントをネットワークに常時接続した新しいサービスが, 21世紀には現実のものとなり, パーソナルユースでも普及する可能性があると思われる.
著者
佐藤 知正
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.49, no.439, pp.401-409, 1983-03-25 (Released:2008-02-21)
参考文献数
6

音響ホログラフィとソナーを融合させた三次元音響撮像法「ホログラフィック・ソナー撮像法」を提案した。これはFMチャ-プ音を対象物に照射し、反射音波を記録し、これにパルス圧縮および開口合成の処理をおこなって三次元映像を得るものである。この撮像方式での撮像性能を解析し、撮像装置の設計手順を明らかにした。また、空中音響実験によって、本撮像方式の撮像性能解析の妥当性と三次元撮像の可能性を示した。
著者
青木 由直
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.42, no.12, pp.1192-1199, 1973-12-10 (Released:2009-02-09)
参考文献数
7

A technique to reconstruct images from acoustical holograms by computer is proposed and theoretical and experimental discussions on this technique are conducted. The criteria on the sampling number and the aperture applicable for the shifted image are analyzed. The periodic image due to the fast Fourier transform algorithm is also discussed. Acoustical holograms are constructed with 15 kHz sound-wave using electronic references. The holograms printed in photographs are sampled and quantized for computer reconstruction. Images are reconstructed by calculating the discrete Fresnel transform of the quantized holograms. Image shift and periodic images are discussed by experimental results. The reconstructed images are observed by changing the sampling number of the hologram.
著者
青木 由直
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.61-67, 1974-01-10 (Released:2009-02-09)
参考文献数
66
著者
樋脇 治
出版者
広島市立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2003

体内時計に関連する脳機能に対して電磁界が及ぼす影響について研究を行った。主に、パルス磁界を大脳皮質に照射したときの脳機能の特性について実験および理論的な検討を行った。神経細胞がパルス磁界により膜電位が変化するモデルを用いたシミュレーション解析結果に基づき、大脳皮質がパルス磁界に反応する特性について検討を行なった。大脳皮質には、主に信号の入出力の役割を担っている錐体細胞が大脳皮質表面に垂直に走行しているが、この錐体細胞のパルス磁界に対する反応特性について検討した。その結果、パルス磁界により二次的に誘導される電界の大脳皮質に垂直な成分が錐体細胞の膜電位変化に大きく関与しており、誘導電界の大脳皮質に垂直な成分の大きさの分布を算出することにより大脳皮質がパルス磁界により影響を受ける部位を検出できることを明らかにした。この結果に基づき、一次運動野を対象としてパルス磁界による刺激実験を行い、腕および手の誘発筋電図を指標としてパルス磁気が脳活動に与える影響を評価した。被験者の頭部右側にパルス磁気を8字型コイルにより照射し、左の腕および手から誘発筋電図を表面電極により計測した。その結果、一次運動野内において対象の筋を支配すると推定された部位における誘導電界の脳表面に対する垂直成分が最大となるようにパルス磁気の照射を行ったときに対象の筋に大きな振幅の筋電図が計測されることを確認した。これらの結果より、パルス磁気を脳に照射したとき、大脳皮質のそれぞれの部位における誘導電界の脳表面に対する垂直成分が大脳皮質の機能に影響を与える主な要因であることを見出した。今後、この知見を基にして視交叉上核を含む体内時計システムへのパルス磁界の影響について研究を継続して行なう予定である。
著者
小西 真理子
巻号頁・発行日
(Released:2014-12-16)

博士(学術) 立命館大学

1 0 0 0 生理

出版者
[冬至書房]
巻号頁・発行日
no.3, 1933-11

1 0 0 0 純正詩論

著者
萩原朔太郎 著
出版者
第一書房
巻号頁・発行日
1935
著者
藤波 裕樹 田中 彰
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.79, no.6, pp.968-976, 2013 (Released:2013-11-18)
参考文献数
29
被引用文献数
3

ドチザメは伊豆半島下田周辺海域において混獲されるが,その生物学的知見は少ない。そこで,下田周辺海域におけるドチザメの年齢・成長・繁殖について調査した。試魚は,1991~2012 年に採集された雄 113 個体,雌 123 個体である。椎体に形成される輪紋は雄で 3~15 輪,雌で 2~18 輪確認された。観察値より求めた von Bertalanffy の成長式は雄:Lt=1329−1079 exp(−0.178 t),雌:Lt=1436−1186 exp(−0.165 t)であった。50% 成熟全長および年齢は雄で 914 mm,5.7 歳,雌で 1083 mm,8.6 歳であった。近年,大型個体の数が減少しているため,継続的な調査の必要が示唆された。