著者
西村 賢太
出版者
文藝春秋
雑誌
文學界 (ISSN:05251877)
巻号頁・発行日
vol.71, no.4, pp.250-255, 2017-04
著者
吉田 甚吉
出版者
岐阜薬科大学
雑誌
岐阜藥科大學紀要 (ISSN:04340094)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.1-39, 1960-12-30
著者
桑田大徳 岡誠 森博彦 吉村宏樹
雑誌
第73回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, no.1, pp.399-400, 2011-03-02

現在評判サイトを商品の購入にあたり購入の検討のために利用するユーザが増えている。商品の購入検討をする上で閲覧者は、対象の商品のレビューすべてではなく、ユーザ自身の視点や状況と似たレビューアーの動作、感想などの意見を信頼し、それをみて購入判断のひとつとする。しかしそういったレビューを探すにあたって評判サイトのレビューの形式は自由形式で、閲覧者の求めるレビューは探しづらく大量のテキストをすべて隈なく読むことになり時間の浪費となってしまうことも少なくない。そこで商品のレビューを観点ごとに分類し、整理された状態で表示することで閲覧者が欲するレビュー、レビューアーを探す時間を短縮することを目的とする。
著者
児島 亜紀子
出版者
大阪府立大学社会福祉学部
雑誌
社会問題研究 (ISSN:09124640)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.1-20, 2004-12
著者
新井 充
出版者
安全工学会
雑誌
安全工学 (ISSN:05704480)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.229-232, 2008-08-15 (Released:2016-10-31)
参考文献数
3

本稿では,物質安全の基礎の最終回として,混合危険の定義,一般的特徴,法規制,評価試験方法,注意点,事故事例等について概説する.薬品類の混触による発火が,火災の原因になるという事実は,地震の際の化学実験室等で観測されているが,このような発火現象に代表される混合危険は,地震時以外にも災害をもたらす可能性があり,注意が必要である.
著者
大津 孝佳 中村 啓輔 Ohtsu Takayoshi Nakamura Keishuke
出版者
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
雑誌
宇宙航空研究開発機構特別資料: 第13回「宇宙環境シンポジウム」講演論文集=JAXA Special Publication: Proceeding of the 13th Spacecraft Environment Symposium (ISSN:1349113X)
巻号頁・発行日
vol.JAXA-SP-16-010, pp.71-74, 2017-02-15 (Released:2017-02-15)

プラズマと中性粒子の相互作用として、核融合の分野では、中性粒子が炉壁からプラズマ内に侵入し、プラズマ内で衝突を繰り返し、加速される現象が報告されている。この現象は、人工衛星などの宇宙空間放電によって発生するプラズマと、宇宙空間に存在する微細なデブリに於いても生じることが懸念される。そこで、この現象をシミュレーションによ って解析し、下記のことが明らかとなった。①微細なデブリがプラズマによって加速される、②プラズマ温度が高いほど、加速後の速度が速く、加速される粒子数が増加する、③質量が炭素原子の 10 倍以下の微細なデブリに顕著に生じる。 会議情報: 第13回宇宙環境シンポジウム (2016年11月1日-2日. 情報通信研究機構 本部 国際会議室), 小金井市, 東京 形態: カラー図版あり Meeting Information: The 13th Spacecraft Environment Symposium (November 1-2, 2016. National Institute of Information and Communications Technology), Koganei, Tokyo, Japan Physical characteristics: Original contains color illustrations
著者
越後 多嘉志 竹中 哲夫 市村 真
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品工業学会誌 (ISSN:00290394)
巻号頁・発行日
vol.21, no.5, pp.223-227, 1974-05-15 (Released:2010-01-20)
参考文献数
16
被引用文献数
1

蜂蜜の品質に関する一連研究として,蜂蜜中の酵素の安定性を調べた。(1) 酵素液中にはアミラーゼ,グルコースオキシダーゼ,α-グルコシダーゼが存在し,ゲルろ過法によってそれらの活性区分を明らかにした。(2) 酵素液中の上記各酵素の作用最適条件を第1表に示した。またpH安定性試験から蜂蜜のpH(約3.8)附近ではどの酵素も不安定であった。(3) 酵素液あるいは蜂蜜中でのアミラーゼは,加熱に対して比較的安定であり,グルコースオキシダーゼは最も不安定であった。酵素液を冷温(3℃)貯蔵すると活性低下をほとんど認めないが,室温(20℃)貯蔵では低下を認め,この場合アミラーゼの低下度合が少なく,グルコースオキシダーゼが最も大きかった。(4) 密封したガラス瓶に蜂蜜を7か月間室温(20~28℃)貯蔵した結果,酵素活性の損失度合はアミラーゼが最も少なく,α-グルコシダーゼとグルコースオキシダーゼはともにアミラーゼよりも2倍ぐらい多かつた。
著者
湯浅 邦弘
出版者
島根大学教育学部
雑誌
島根大学教育学部紀要(人文・社会科学) (ISSN:02872501)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.1-24, 1993-12-25

聖王黄帝と車神蚩尤とは、中国の戦争起源神話に登場する二大神格である。史上初めて武器を作り黄帝に戦いを挑んだ蚩尤は、大暴風雨を興して黄帝を苦戦に陥れるが、應龍・玄女の助力を得た黄帝によって、最後はタク鹿の野に誅殺された。一方、黄帝は、この勝利によって世界の統一を果たし、以後、中国文明の始祖として聖王伝説の上に君臨することとなった。13; この黄帝・蚩尤神話について、筆者は先に、蚩尤が武器や戦争を創始したという蚩尤作兵説、蚩尤が黄帝に匹敵する身分・力量を備えていたという種々の伝説について、多くの関係資料を分類しつつ考察を加えた。13; その結果、『呂氏春秋』蕩兵篇、『大戴礼記』用兵篇のみは、そうした通説の中で極めて特異な蚩尤像を提示していることが明らかとなった。13; 『呂氏春秋』蕩兵篇は、多くの資料が大前提とする蚩尤作兵説を明確に否定する。また『大戴礼記』用兵篇も、蚩尤作兵説を否定し、更に、蚩尤の地位についても、通説に反して蚩尤庶人説を主張していた。13; そこで、引き続き本稿では、『呂氏春秋』『大戴礼記』がこうした特異な蚩尤像を提示する理由について考察を進めて行くこととする。
著者
大塚 俊雄 室生 助信
出版者
京都府立医科大学
雑誌
京都府立医科大学雑誌 (ISSN:00236012)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.1053-1066, 1931

At the rate of the detection of the bacillus which consist Dr. Matsumura's there is no difference between the patient of Kakke and healthy person or other patient. At the experiment of feeding with poliched rice of the pigion the average number of days which disease by poliched rice come out is 16. It can not hasten the average number of days which disease by poliched rice come out to the pigion, though we carry on the giving of the poliched rice and Kakke-bacillus (Matsumura's Original bacillus of the pigion). When we keep it with the food which include good many Vitamin B. the disease by poliched rice appears not at all, even if we give great many Matsumura's Kakkebacillus. Though we carry on the method of immunity with the vaccin-made out of Matsumura's Original Kakke-bacillus-we can not keep off the disease by poliched rice of the pigion. When we give previously Kakke-bacillus-Vaccin for the pigion through the mouth, then the rate of detection of Kakke-bacillus fall remarkanly, but due to this, we can not keep off the disease by poliched rice or we can not put off it. Owing to our experiments the condusion is as following. We can not consider, is if Matsumura's Kakke bacillus does the causative connection of Kakke. But only the fast that, in the case of healthy pigion his bacillus can not be demonstrated in the excerement, and at the same time of the coming of Hakumaibyo we can find his bacillus, is interesting.
著者
芝 幸弘
出版者
福井大学
雑誌
福井大学教育実践研究 (ISSN:13427261)
巻号頁・発行日
no.32, pp.121-125, 2008-01-31

福井大学教育地域科学部附属中学校(以下「本校」という)では,第2学年の3月に修学旅行を実施している。その中で,総合学習の一環として,子どもたちは1年生の時から学んだことや経験したことを創作音楽ドラマという形で発表する。本研究では,一度上演された創作音楽ドラマを福井市連合音楽会(毎年6月中旬に実施)に向けて再構成していく中で,「自分たちの想いを,もっと伝えたい。」「聴いてくれる人達に感動を与えたい。」という子どもたちの気持ちを受け,日本歌曲での表現追究を通し,新たな視点から表現力を高めていく。グループでの楽曲分析や意見交換を通し「言葉」の大切さに気づき,言葉を大切にした表現を個人発表・相互評価で追究・確認することにより,聴き手により深く自分たちの想いを伝えることができるようになる。子どもたちは個の学びが全体の表現力向上につながっていくことを実感していく。
著者
木村 克己
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.105, no.3, pp.208-226, 1999-03-15
被引用文献数
1 7

犬山地域に分布する美濃-丹波帯のコヒーレントなチャート・砕屑岩ユニット(犬山シーケンス)には, 付加に伴って形成されたさまざまなタイプのスラストが発達している.これらの剪断帯の特徴とスリップ方向を南北3kmの木曽川沿いのルートで検討した.観察したスラストは20本であり, うち19本は断層条線, 残り1つはデュープレックスのファブリックからスリップ軌跡を求め, 非対称変形構造に基づいてスリップセンスを決定した.スラスト以外の縦走系断層として, 左横ずれ断層が認められるが, 断層条線の方位や剪断帯の特徴の相違からスラストと区別できる.スラストのスリップ方向の平均値は, 褶曲・傾動の補正後, N60°E-S60°Wの地層の一般走向に直行するS30°Eを示す.西南日本のアジア大陸からの回転変位と大規模屈曲構造を復元した際に, このスリップ方向は, ジュラ紀最後期〜白亜紀最初期にかけてアジア大陸下に直交方向に沈み込んだイザナギプレートの相対運動方向にほぼ平行である.
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.355, pp.5-15, 2005-05

3月8日から11日までの4日間、千葉・幕張メッセにおいて「国際食品・飲料展(FOODEX JAPAN2005)」が開催された。今年の展示における最大のキーワードは、飲食業界の必須テーマともいえる"健康"。中でも、数年前から注目を浴びている大豆加工食品や酢、雑穀は、新たな切り口を追求した"第2世代"の商品が登場した。