出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.380, pp.84-87, 2002-12-16

ルーター市場は前年比8%減と,初めてマイナスに転じた。2000年以降の急成長を支えた通信事業者のIPバックボーンのエリア拡大が一段落したことで,ブレーキがかかった。それでも,コア・ルーターはトラフィック増を背景に前年比29%増。2003年は国内メーカーの本格参入もあり,コアとエッジで計15%増を見込む。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.19, no.11, pp.76-81, 2010-12

カタログ通販大手のニッセンが、10Lまでそろう大きいサイズ専門の婦人服店を出店した。洋服事業で初の実店舗にもかかわらず、2時間以上かけて遠方の顧客が来るほどの人気に。2009年10月に開いた1号店は初年度から黒字。2店目も含め、年商は約1億円になった模様だ。顧客に支持される「人・物・器」を店内に漏れなくそろえたことが功を奏した。
著者
坂本 彬 井上 博之 中川 致之
出版者
日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.59, no.7, pp.326-330, 2012-07-15
被引用文献数
4

(1) 日本国内で市販されている世界各地で生産された紅茶12銘柄を購入し,その化学成分などを分析,測定した.12銘柄はスリランカ4,インド3,中国2,日本1である.<BR>(2) タンニン,カテキン類8項目,没食子酸,テアフラビン類4項目,L-グルタミン酸,L-テアニン,<I>γ</I>-アミノ酪酸,遊離糖類3項目の含有量は変動が極めて大きかった.グルタミン酸,テアニン,また総アミノ酸については並級煎茶に匹敵する量を含む銘柄もあった.また<I>γ</I>-アミノ酪酸を60mg%以上含む銘柄もあったが発酵過程で増加したものであるかは判別できなかった.<BR>(3) 4種のテアフラビンを個別に定量した結果,テアフラビン-3,3'-di-0-ガレートが最も多く,ついでテアフラビン-3-0-ガレート,次ぎに遊離のテアフラビンでテアフラビン-3'-0-ガレートが最も少なかった.また,テアフラビン合計値と赤色彩度を示す表色値aの間に相関が認められた.<BR>(4) 遊離の糖類のうち,蔗糖,ブドウ糖,果糖,麦芽糖を分析したが麦芽糖は含まれず,検出された3種のうち蔗糖,ブドウ糖が多く,糖類合計として平均1.6%であった.<BR>(5) 紅茶に含まれる有機酸のうち,シュウ酸を分析した.12銘柄平均含有量は0.54%であったが,シュウ酸特有のエグ味として影響する量ではないように思われた.<BR>(6) pHは緑茶同様にほぼ一定範囲に収まり,ほぼ5.00~5.4の範囲であった.
著者
平野 勝巳
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.12, no.5, pp.174-177, 2003-06

武田さんはソニーの元教育研修部長で、同社の課長研修などに「エニアグラム」という新しい自己分析手法を導入して成果を上げた。「吹き手自身が変わること」という解答も、このエニアグラムから導き出された結論だ。 では、「吹き手が変わる」とはどういうことか。 「笛を吹いている本人、つまり上司がまず自分がどんな人間か知ること。
著者
西尾 勝久
出版者
京都大学
巻号頁・発行日
1997-07-23

本文データは平成22年度国立国会図書館の学位論文(博士)のデジタル化実施により作成された画像ファイルを基にpdf変換したものである
著者
銭 こん 山田 祐樹 河邊 隆寛 三浦 佳世
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.369, pp.27-31, 2007-11-29

本研究は,きらめき格子錯視(Scintillating grid illusion)の生起メカニズムを明らかにするために,錯視図形の格子の交差点上に重ねる幾何学図形の大きさ,形状及び方位に着目し,これらがきらめき格子錯視に及ぼす影響を検討した.その結果,きらめき格子錯視の生起には交差点に重ねる幾何学図形の形状そのものではなく,大きさと方位が影響していることが示された.したがって,きらめき格子錯視には大きさと方位に関する視覚処理が関与していることが示唆された.
著者
柏本 隆宏 カシモト タカヒロ KASHIMOTO Takahiro
出版者
西南学院大学大学院
雑誌
西南学院大学大学院研究論集 (ISSN:21895481)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.47-106, 2016-02 (Released:2016-05-30)

本研究の目的は、キリスト教再建主義(Christian Reconstructionism)の神学思想が、教理史・教会史的にどのような背景を持ち、「神の国の建設」という宣教(mission)の観点からどのように位置付けることが出来るかについて考察することである。そして、そのための予備的考察において、再建主義者が、1960年代後半以降アメリカで広がった世俗的人間中心主義(secular humanism)と対決する一方で、福音派(evangelicals)を含め、聖書を誤りなき神の言葉として信じるキリスト者において広く信じられていた契約期分割主義(dispensationalism)を批判するという問題意識を持っていたことを確認した。そして、契約期分割主義においては、反律法主義的な傾向が見られると共に、この世はサタンが支配しているので、正義と平和の実現のために行動するのは無意味であると考えられていることを、再建主義者は問題にしていることが明らかになった。キリスト教再建主義の神学者であるゲイリー・デマー(Gary DeMar)は、ゲイリー・ノース(Gary Kilgore North, 1942-)との共著『キリスト教再建主義――それは何であるか。また、何でないのか』(1991年)において、再建主義の神学的特徴として、再生(regeneration)の必要性の強調、現代社会に対する聖書の律法(Biblical law)の適用、前提主義(presuppositionalism)に基づく認識論、脱中央集権型の社会秩序(decentralized social order)の志向と共に、千年期後再臨説(postmillennialism)に基づく終末論を挙げている。千年期後再臨説とは、キリスト教の終末論の一つである千年期説(millennialism)の中の一つの立場である。千年期説は「万物の終わりがくる前にキリストが千年間地上を治められる(黙示録20:1-5)という信仰」と一般的に理解されている。その上で、イエス・キリストの来臨(παρουσία)と地上支配の時期をめぐって、(1)千年期の「前に」イエス・キリストの来臨があると考える千年期前再臨説(premillennialism: 前千年王国説)、(2)千年期の「後に」イエス・キリストが来臨すると考える千年期後再臨説(postmillennialism:後千年王国説)、(3)千年期の存在を否定する無千年期説(amillennialism: 無千年王国説)という3つの見方が教会史の中で夫々展開されてきた。千年期後再臨説は、福音の宣教を通じて神の国が進展していき、あらゆる悪が征服されていくと説く。しかし、このことは、人間が自分の力だけで神の国をもたらすことが出来、神の計画をも左右し得ると考えているかのようにしばしば受け取られてきた。マーク・ユルゲンスマイヤー(Mark Juergensmeyer)は、再建主義者が千年期後再臨説に基づき、「キリスト教徒はキリストの再臨を可能にするような政治的、社会的条件を整備しておく義務をもっている」と考えているという見方を示している。アメリカ宗教史を専門とするマイケル・J. マックヴィカー(Michael J. McVicar)も、「非常に単純化している」と断りつつも、千年期後再臨説について「キリスト者がまず神の国を確立した後、イエス・キリストは地上を支配するために戻って来るだけである(will only return to rule the earth)」と説明している。こうした見方から、再建主義者の千年期後再臨説は、現代社会に対する律法の適用を説く神法主義(theonomy)と共に、キリスト教の内外において厳しい批判や激しい反発を受けてきた。例えば、栗林輝夫は「キリストの再臨を人間の力で早めるというのは、神学的にナンセンスである」と批判している。勿論、そのような批判に対し、再建主義者は、自らが拠って立つ千年期後再臨説に対する弁証に努めてきた。再建主義者に対する批判、及びそれに対する彼らの弁証の妥当性について検討するためには、彼らの千年期後再臨説がどのような背景を持ち、実際のところ何を主張しているのかを押さえる必要があるだろう。そこで、本論文では、教会史・教理史における千年期説の展開を見ることで、キリスト教再建主義が拠って立つ千年期後再臨説が歴史的・神学的にどのように位置付けられるかについて考察を行う。第1章では、19世紀・20世紀のキリスト教神学の主流において展開されてきた終末論について、キリスト教再建主義の千年期後再臨説との対比において見ていく。次に、第2章では、最初期の教会において形成された千年期説(的思想)が、古代から宗教改革期にかけてどのように展開していったかについて論じる。その上で、第3章では、イギリスとアメリカにおける千年期説の展開について叙述する。特に、再建主義者が批判の対象とする契約期分割主義が、アメリカの保守的なプロテスタントのキリスト者の間で受け入れられていった背景と経緯について述べる。
著者
秋山 幸 金沢 治子
出版者
横浜女子短期大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:0389830X)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.11-25, 1985-04-30

養護施設の献立16日分,精神薄弱児施設の献立18日分,保育所年少児95,年長児98,献立を対象に,食品群別給与量から栄養量を算出し,また給食の調理形態を調査して次のような結果を得た。1)養護施設(平均年令10才)と精神薄弱児施設(平均年令15才)の食品群別給与量を,愛育研究所案の食構成と比較した結果,両施設の穀類給与量は,基準量に比べて少なく,魚介類は,大体基準量を満している。肉類は共に基準量を越えているが,卵類は基準量より少なく乳類は不足している。また野菜の給与量は,両施設共基準量を満しているが,果実類は少ない。保育所年少児の穀類給与量は平均44gで基準より少なく,魚肉,卵類,野菜の給与量は,年少,年長とも基準量を満し,大体よい充足状態を示したが,保育所の魚介肉類,野菜果実の給与量は施設により大きな差が見られる。2)牛乳の給与量は,養護施設149g,精神薄弱児施設133gで,乳製品の給与量も養護施設がやゝ高い。保育所の年少児は,牛乳142g,年長児は45gで,乳製品の給与量は,それぞれ,42gと29gである。そのうち脱脂粉乳は,年少児平均7.9g,年長児7.2gであるが,保育所では,乳量の給与量も施設による巾が大きく,また,乳類は,大部分が間食として与えられている。3)養護施設,精神薄弱児施設の栄養給与量は,各栄養素とも大体所要量を満たしてよい充足状態を示した。保育所では,年少児と年長児の給与量に差が見られ,年少児は,鉄以外の給与量が基準を上廻り,年長児は,カルシウム,鉄,ビタミンB1 B2とも不足している。給与量は,施設によって異り,エネルギーやたん白質は基準量の80%以下の施設が約1/5,20%以上多いものが約1/5見られて,保育所給食における今後の栄養指導が望まれる。4)総給与量に対する乳類の栄養量は,エネルギー,たん白質,脂質とも乳量の多い養護施設は,精神薄弱児施設より多く,保育所の年少児は,年長児より多い。栄養基準量に対する乳類の栄養量は,乳類の栄養量が少い時も,乳以外の食物がこれを補って,栄養量をみたすことがあり,年少児は,年長児より乳以外の食物の栄養の比率が少い。5)養護施設,精神薄弱児施設の主食の形態は,米飯約74%,パン17%,めん約10%で,両施設とも昼食には,パン,めんの複合形態が多い。主菜の魚肉,卵,大豆製品の調理法は,焼物,煮物,揚物,汁物の順に多く,野菜は,生物,和え物として魚肉のつけ合せや汁物に多く使われている。施設の夕食は,朝昼に比べて食品数が多く,家庭的な献立が工夫されていいた。保育所給食における主食の調理形態は,米飯45.1%(単一形態46%,複合形態54%),パン26.1%(単一形態82.8%,複合形態17.2%),めん28.8%(単一形態21.9%,複合形態78.1%)であった。主食として供された主な料理は,スパゲティナポリタン,親子丼,肉うどんであった。副食の調理形態比率は,主菜では汁物40.2%,煮物23.9%,揚物11.7%,焼物7.6%,炒め物4.5%,ゆで物3.4%,和え物2.8%。副菜では,つけ合せ(生野菜,野菜塩もみ,つけの,果物)41.5%,和え物(野菜サラダ類,ごま和え,酢の物)35.5%,ゆで物7.3%,揚物,炒め物共に5.1%,煮物4.1%,汁物1.4%であった。主菜及び副菜の料理数はそれぞれ264,217であった。主材料別頻度比率は,主菜では,肉類34.5%,大豆製品29.3%,水産ねり製品卵類共に11.7%,魚介類7.2%,肉類加工品5.7%。副菜では淡色野菜38.2%,果実21.5%,菓子その他12.2%,緑黄色野菜11.3%,いも類10.3%,穀類4.0%であった。
著者
米山 直樹
出版者
日本行動分析学会
雑誌
行動分析学研究 (ISSN:09138013)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.130-136, 1996

4羽のハトを用いて、並立連鎖スケジュール下での2種の分割選択肢間の選択行動を調べた。第1リンクでは2つの独立した変動比率60秒、切り替え遅延2秒のスケジュールを適用し、第2リンクでは左右の選択肢をそれぞれ30秒に固定して、一方の選択肢には連鎖固定間隔15秒固定間隔15秒のスケジュールを配し(固定分割選択肢)、もう一方の選択肢には連鎖固定間隔X秒固定間隔Y秒のスケジュールを配した(変動分割選択肢)。このうち変動分割選択肢における分割比率であるX : Yの比率は1 : 5、1 : 2、1 : 1、2 : 1、そして5 : 1と5段階に変化させた。実験の結果、変動分割選択肢に対する選択率は、Xの比率の増加につれて最初から半ばまでは減少し、半ば以降は逆に増加するというV字型の変化が3羽の被験体において示された。ただし残る1羽には最初の減少は見られず、半ば以降の増加のみが認められた。以上の結果は、Xの比率が減少した際の変動分割選択肢への選択率の増大が1番目のコンポーネントの刺激の嫌悪性によって説明され、Xの比率が増大した際の変動分割選択肢への選択率の増大は2番目のコンポーネントの刺激の条件性強化力によって説明されることを示唆している。
著者
Ken-ichi WATANABE James K. CHAMBERS Kazuyuki UCHIDA Kazumi NIBE Nanako USHIO Noriyuki HORIUCHI Yoshiyasu KOBAYASHI Hiroyuki NAKAYAMA
出版者
公益社団法人 日本獣医学会
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
pp.16-0610, (Released:2017-01-28)
被引用文献数
5

The atypical cutaneous tumor of a 9-year-old mixed breed female dog was examined. The tumor was well-demarcated and histologically composed of a trichoblastic area, tricholemmal area and apocrine glandular area. Neoplastic cells in trichoblastic area and tricholemmal area had PAS-positive granules in the cytoplasm and were positive for pan-cytokeratin, cytokeratin 5/6, 14 and 19 and p63. Neoplastic cells in trichoblastic area were also positive for cytokeratin 15 and CD34. Neoplastic cells in apocrine glandular area were positive for pan-cytokeratin and cytokeratin 7, 18 and 19. Myoepithelial cell proliferation with osteocartilaginous metaplasia was observed in this area. Since neoplastic cells showed multiphenotypic differentiation for hair follicles and apocrine glands, the present case was diagnosed as a cutaneous mixed tumor.
著者
洪 在成(法空)
出版者
日本印度学仏教学会
雑誌
印度學佛教學研究 (ISSN:00194344)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.1070-1064, 2010-03-20
著者
Sungjun WON Sookyung YUN Jeosoon LEE Mikyung LEE Mincheol CHOI Junghee YOON
出版者
公益社団法人 日本獣医学会
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
pp.16-0476, (Released:2017-02-05)
被引用文献数
5

The objective of study is to determine the thickness of bronchial walls of clinically diagnosed asthmatic cats using high resolution computed tomography (HRCT) compared to that of healthy cats. The bronchial walls and pulmonary arteries were measured in healthy 16 cats and clinically asthmatic 4 cats. The bronchial walls and pulmonary arteries were measured under general anesthesia with positive pressure inspiration using HRCT. In healthy and asthmatic cats, bronchial lumen to the artery ratio (BA ratio), the ratio of bronchial wall thickness to bronchial diameter (TD ratio) and ratio of bronchial wall thickness to pulmonary artery (TA ratio) were measured. The mean BA ratio, TD ratio and TA ratio in healthy cats were 0.86 ± 0.12, 0.18 ± 0.02 and 0.25 ± 0.05, respectively. Under the same condition, the mean BA ratio, TD ratio and TA ratio in asthmatic cats were 0.93 ± 0.21, 0.22 ± 0.24 and 0.37 ± 0.06. The TD ratio and TA ratio in asthmatic cats were significantly higher than healthy cats (P<0.001). BA ratio was not significantly different in both groups (P>0.05). The evaluation of bronchial wall thickness by HRCT could be useful for diagnosis of disease of bronchial wall thickening, such as feline asthma.